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デレるには代価がいる
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「面白い事体験したかったら外に出るですぅ。」
えー嫌だ~と言うとギルドに行って仕事はどうですかぁ? とミウがご飯の後に行くか提案して来た。
「もう飽きた小町。」
「だらしないですぅ~そんな男には、何も体験出来ないですん。」
辛辣に言われた。
家にいてゴロゴロしてても、何もないと追撃された。
つまんねーのと、俺は肩を落として言う。
「つまんないのはアキラですけどぉ、プププ。」
一昨日まで泣いてた彼女が、笑顔を取り戻すように笑った。
「おい、つまんないなんて男に言ったら、嫌われるぞ?」
「アキラにしか言わないんで大丈夫ですぅ。」
「何が大丈夫だよ、俺は平気じゃないつーの。」
仕方ないので、食事後にギルド行くかと頭を掻いていう。
「やったー! アキラ大好きぃ~。」
ミウが抱きついてくるのかと思ったら、ドロップキックしてきた。
「ぐぇぇっ! いってー! 何すんだ、ここは抱きしめるところだろ?」
「それじゃ芸がないと思って。」
「芸なんかいらないよ、男はデレが欲しいんだ。」
「アキラ、ありがとう~だいしゅき~。」
俺のおねだりが効いたのか、ミウが素直にデレる。
「よしよし、これだよ、毎回よろしく!」
俺は親指を立てて、笑顔で言った。
「はい~デレ4500円になりますん。」
ミウが手を差し出してきた。
「はぁ? 金取るのかよ?」
「当たり前ですぅ、デレはただじゃないですん。」
「そう言うの萎えるんだけど?」
「もしかして、女の子のデレが無料だと思ってますぅ? 女の子のデレは命懸けなんですん。」
ため息を吐きミウが続けて言う。
「男に愛想振り撒いたら、気があると勘違いされて、付き纏われますん。デレなきゃ、愛想悪いって文句言われますん。」
「怖い思いしたり、喜ばれると思って無理してるんですん。」
なんだよ、説教の始まりかと俺は文句を言った。
「違いますぅ~デレは命懸けなのは何故か講義してますん。」
なんだまた講釈か。面倒なので金を握らせることにした。
「分かったよ。ほら。」
俺は渋々金を渡した。
「毎度ありですぅ。」
ミウが嬉しそうに微笑んで両手で受け取る。
「なぁ100万やるから、毎日デレてくれない?」
「駄目ですぅ、そう言うのお金で女子を買うようなレベルの低い人がやる事ですぅ。」
「100万をドブに捨てるとは、愚かだぜ?」
「良いんですぅ~世の中お金だけじゃないんですん。」
「でもなんで、4500円って中途半端なんだよ?」
「男なら黙って五千円出してお釣りは要らないよって言うのですぅ。」
「考えてやがるな。あいたたっ! ミウに受けたドロップキックの痛みが~!」
腰に手を当て大袈裟に痛そうな表情を作る。
「これは慰謝料4500円貰わなきゃだ。」
「甘いですぅ~レイナに治して貰えば良いだけですん。」
「ちぃ、賢い奴だぜ。」
そんなに賢い癖に金盗むなんて、不思議ちゃんだなこの子はと考えに耽った。
「私慰謝料払えって脅迫されて精神的ダメージ受けたので、精神的損害賠償100万請求しますぅ。
「おい! 請求しますって! 俺の金全部踏んだくるつもりかよ!」
「もちろんですぅ~。でも良く100万も貯めましたね?」
「もちろんってあなた! 一応俺、外出ないから金使わない。」
そう引きこもりなのだ。家が1番。外に出る?
冗談じゃない。今度こそ魔族にやられそうだ。
とは言っても、4人で出かけるなら平気かもしれない。
「出不精金貯まるんですねぇ、私お金貯まらないですぅ。」
「金のかかりそうなレディだな。」
俺は鼻で笑った。
「はい、いっぱい貯めて貢いで下さい。」
「そうだな。外出ないで、俺が金使わないのはミウっていう面白い生物がいるからだな。」
「レンジで手軽にチンできる、ご飯パックみたいな扱いして、外出ないの辞めてもらっていいですぅ?」
「じゃあミウのパパ活資金稼がないと駄目だな。外出てギルド行くか。」
手を伸ばして、欠伸をして言う。
「やった~! パパ活って表現は気に食わないですけどね? そうだパパ活で思い出しました!」
一体何を思い出したんだ? 俺は彼女の次の言葉を待った。
「私アイドルになって、悪戯の神様って曲でデビューしようかと。」
ミウそうなんだ、頑張れと他人事の様に声援を送ってあげた。
「一つ疑問で、アイドル活動とパパ活って何が違うんですかね?」
「国に認められてるかどうかじゃない? パパ活って脱税犯のことだろ?
「ぷぷ、国に認められてるかどうかですか? 面白い判定ですね。」
手に口を添えてミウが微笑んだ。
「パパ活はグレーゾーンだからな?」
何故こんなに言ってくるんだろう?
俺は彼女の瞳を探るように見つめた。
「アイドルは倫理的に問題ないから?」
倫理的に問題ない…人によりけりな気もしないでもない。
「なんだよ、パパ活でもする気か?」
俺はストレートに聞いた。
「アキラ先生、ギャンブルがしたいです。」
漫画みたいに言うな! ギャンブルか…つまりそういうことだ。
俺は彼女の真意を掴んだ。
「パパ活の神様で刑務所デビューするなよ?」
「そもそもなんで急にそんなこと聞くん?
俺とギャンブルしようって言うんだろ?
「カノンとレイナと私がスカウトされたからです。」
予想外の彼女の発言に思わず、声が漏れる。
「そっか、この異世界事務所とか、ネットないから調べられないから気をつけろよ?」
「悪戯好きなおじさんかもしれないですもんね。」
「あはは、面白いなミウは。今日は楽しめたから、もうギルド行くの辞めるね。」
俺は家で楽しめた…外はだるいと言う本音を伝えた。するとミウがおちゃらけて言う。
「嘘ついたな♪嘘ついたな♪嘘つき界の小物めぇ~。」
「嘘つき界ってなに! ってか俺小物かよ!」
「くだらない嘘つく人は、小物ですぅ。」
「今日行くなんていってない。ギルド行くかって言っただけで、嘘はついてない。つまりいつ行くかは明白ではない。」
俺は怠け者だ。自分で自覚あるので、その為脳がフル回転で、言い訳もとい、言い負かせられるのだ。
「くっうぅ~狡猾ですぅ~汚くて卑劣な罠に嵌められましたぁ。」
凄い嫌味たらしくミウが言う。
「ふっ、なんとでもいえ。」
罵りたければ罵ればいいさと、開き直った。
「言いますぅ。政治家の詭弁ですん。公約は言ったらすぐにやらなきゃ駄目ですぅ。」
「俺は政治家じゃないも~ん、ベロベロバー!」
「情けないですぅ、そのうち誰からも信用されなくなりますぅ。アキラは羊飼いの少年ですん。」
ミウが悲しみを帯びた表情で、何度もため息をついた。
「助けを呼んでも信じてもらえない、そんな悲しい人ですん。」
「言うねぇ、だが俺には馬耳東風だぜ!」
「仕方ありません、半殺しにして連れて行きますん。」
…怖っ。魔族より恐ろしい彼女に従うしか選択肢はなかった。
「申し訳ありません、すぐにギルドに行きます。」
「暴力は全てを解決するを体現してますぅ~。もういいですん、知らないですぅ。」
「そんな見捨てないで。」
「はぁ~それ本気で言ってますぅ?」
「まさか、ジョークだよ。そんな情けない訳ねーわ。ちょい乗ってやっただけ。」
「良かったですぅ…ビビりましたぁ。」
「暴力は全てを解決しなかったろ?」
俺は勝ち誇って言う。
「はい、アキラが策士なのわすれてました。」
「良し行くか。」
「はい~。でも私が見捨てないから辞めてって、言ったらどうしてたんですかぁ?」
「引っかかった! 演技だよ、何マジになってんだよ! って言ってたな。」
「なるほどぉ、食わせ者ですん。」
顎に手を当て感心した様にクスッとミウが微笑む。
「ミウがだろ?」
「お互い様ですん…だから信頼してますぅ。」
「へっ、照れるぜ。」
えー嫌だ~と言うとギルドに行って仕事はどうですかぁ? とミウがご飯の後に行くか提案して来た。
「もう飽きた小町。」
「だらしないですぅ~そんな男には、何も体験出来ないですん。」
辛辣に言われた。
家にいてゴロゴロしてても、何もないと追撃された。
つまんねーのと、俺は肩を落として言う。
「つまんないのはアキラですけどぉ、プププ。」
一昨日まで泣いてた彼女が、笑顔を取り戻すように笑った。
「おい、つまんないなんて男に言ったら、嫌われるぞ?」
「アキラにしか言わないんで大丈夫ですぅ。」
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「やったー! アキラ大好きぃ~。」
ミウが抱きついてくるのかと思ったら、ドロップキックしてきた。
「ぐぇぇっ! いってー! 何すんだ、ここは抱きしめるところだろ?」
「それじゃ芸がないと思って。」
「芸なんかいらないよ、男はデレが欲しいんだ。」
「アキラ、ありがとう~だいしゅき~。」
俺のおねだりが効いたのか、ミウが素直にデレる。
「よしよし、これだよ、毎回よろしく!」
俺は親指を立てて、笑顔で言った。
「はい~デレ4500円になりますん。」
ミウが手を差し出してきた。
「はぁ? 金取るのかよ?」
「当たり前ですぅ、デレはただじゃないですん。」
「そう言うの萎えるんだけど?」
「もしかして、女の子のデレが無料だと思ってますぅ? 女の子のデレは命懸けなんですん。」
ため息を吐きミウが続けて言う。
「男に愛想振り撒いたら、気があると勘違いされて、付き纏われますん。デレなきゃ、愛想悪いって文句言われますん。」
「怖い思いしたり、喜ばれると思って無理してるんですん。」
なんだよ、説教の始まりかと俺は文句を言った。
「違いますぅ~デレは命懸けなのは何故か講義してますん。」
なんだまた講釈か。面倒なので金を握らせることにした。
「分かったよ。ほら。」
俺は渋々金を渡した。
「毎度ありですぅ。」
ミウが嬉しそうに微笑んで両手で受け取る。
「なぁ100万やるから、毎日デレてくれない?」
「駄目ですぅ、そう言うのお金で女子を買うようなレベルの低い人がやる事ですぅ。」
「100万をドブに捨てるとは、愚かだぜ?」
「良いんですぅ~世の中お金だけじゃないんですん。」
「でもなんで、4500円って中途半端なんだよ?」
「男なら黙って五千円出してお釣りは要らないよって言うのですぅ。」
「考えてやがるな。あいたたっ! ミウに受けたドロップキックの痛みが~!」
腰に手を当て大袈裟に痛そうな表情を作る。
「これは慰謝料4500円貰わなきゃだ。」
「甘いですぅ~レイナに治して貰えば良いだけですん。」
「ちぃ、賢い奴だぜ。」
そんなに賢い癖に金盗むなんて、不思議ちゃんだなこの子はと考えに耽った。
「私慰謝料払えって脅迫されて精神的ダメージ受けたので、精神的損害賠償100万請求しますぅ。
「おい! 請求しますって! 俺の金全部踏んだくるつもりかよ!」
「もちろんですぅ~。でも良く100万も貯めましたね?」
「もちろんってあなた! 一応俺、外出ないから金使わない。」
そう引きこもりなのだ。家が1番。外に出る?
冗談じゃない。今度こそ魔族にやられそうだ。
とは言っても、4人で出かけるなら平気かもしれない。
「出不精金貯まるんですねぇ、私お金貯まらないですぅ。」
「金のかかりそうなレディだな。」
俺は鼻で笑った。
「はい、いっぱい貯めて貢いで下さい。」
「そうだな。外出ないで、俺が金使わないのはミウっていう面白い生物がいるからだな。」
「レンジで手軽にチンできる、ご飯パックみたいな扱いして、外出ないの辞めてもらっていいですぅ?」
「じゃあミウのパパ活資金稼がないと駄目だな。外出てギルド行くか。」
手を伸ばして、欠伸をして言う。
「やった~! パパ活って表現は気に食わないですけどね? そうだパパ活で思い出しました!」
一体何を思い出したんだ? 俺は彼女の次の言葉を待った。
「私アイドルになって、悪戯の神様って曲でデビューしようかと。」
ミウそうなんだ、頑張れと他人事の様に声援を送ってあげた。
「一つ疑問で、アイドル活動とパパ活って何が違うんですかね?」
「国に認められてるかどうかじゃない? パパ活って脱税犯のことだろ?
「ぷぷ、国に認められてるかどうかですか? 面白い判定ですね。」
手に口を添えてミウが微笑んだ。
「パパ活はグレーゾーンだからな?」
何故こんなに言ってくるんだろう?
俺は彼女の瞳を探るように見つめた。
「アイドルは倫理的に問題ないから?」
倫理的に問題ない…人によりけりな気もしないでもない。
「なんだよ、パパ活でもする気か?」
俺はストレートに聞いた。
「アキラ先生、ギャンブルがしたいです。」
漫画みたいに言うな! ギャンブルか…つまりそういうことだ。
俺は彼女の真意を掴んだ。
「パパ活の神様で刑務所デビューするなよ?」
「そもそもなんで急にそんなこと聞くん?
俺とギャンブルしようって言うんだろ?
「カノンとレイナと私がスカウトされたからです。」
予想外の彼女の発言に思わず、声が漏れる。
「そっか、この異世界事務所とか、ネットないから調べられないから気をつけろよ?」
「悪戯好きなおじさんかもしれないですもんね。」
「あはは、面白いなミウは。今日は楽しめたから、もうギルド行くの辞めるね。」
俺は家で楽しめた…外はだるいと言う本音を伝えた。するとミウがおちゃらけて言う。
「嘘ついたな♪嘘ついたな♪嘘つき界の小物めぇ~。」
「嘘つき界ってなに! ってか俺小物かよ!」
「くだらない嘘つく人は、小物ですぅ。」
「今日行くなんていってない。ギルド行くかって言っただけで、嘘はついてない。つまりいつ行くかは明白ではない。」
俺は怠け者だ。自分で自覚あるので、その為脳がフル回転で、言い訳もとい、言い負かせられるのだ。
「くっうぅ~狡猾ですぅ~汚くて卑劣な罠に嵌められましたぁ。」
凄い嫌味たらしくミウが言う。
「ふっ、なんとでもいえ。」
罵りたければ罵ればいいさと、開き直った。
「言いますぅ。政治家の詭弁ですん。公約は言ったらすぐにやらなきゃ駄目ですぅ。」
「俺は政治家じゃないも~ん、ベロベロバー!」
「情けないですぅ、そのうち誰からも信用されなくなりますぅ。アキラは羊飼いの少年ですん。」
ミウが悲しみを帯びた表情で、何度もため息をついた。
「助けを呼んでも信じてもらえない、そんな悲しい人ですん。」
「言うねぇ、だが俺には馬耳東風だぜ!」
「仕方ありません、半殺しにして連れて行きますん。」
…怖っ。魔族より恐ろしい彼女に従うしか選択肢はなかった。
「申し訳ありません、すぐにギルドに行きます。」
「暴力は全てを解決するを体現してますぅ~。もういいですん、知らないですぅ。」
「そんな見捨てないで。」
「はぁ~それ本気で言ってますぅ?」
「まさか、ジョークだよ。そんな情けない訳ねーわ。ちょい乗ってやっただけ。」
「良かったですぅ…ビビりましたぁ。」
「暴力は全てを解決しなかったろ?」
俺は勝ち誇って言う。
「はい、アキラが策士なのわすれてました。」
「良し行くか。」
「はい~。でも私が見捨てないから辞めてって、言ったらどうしてたんですかぁ?」
「引っかかった! 演技だよ、何マジになってんだよ! って言ってたな。」
「なるほどぉ、食わせ者ですん。」
顎に手を当て感心した様にクスッとミウが微笑む。
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