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20:00, Friday アルバートホテル 7階にて
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靴下だけを履いたままの、何とも言えない姿になった。
左の胸を軽く掠める弘の唇の動きに意識を向けようとするも、
どうしても足元が気になってしまう。
「あの…靴下を…」
「靴下?」
胸元で話されると、吐かれた息が胸に掛かって、こそばゆい。
「靴下、脱ぎたいです。靴下のままベッドに乗るの、苦手で…」
「そうなんだ。…何かさ、全裸に靴下って…萌えない?」
「……」
「はい、萌えないですね。すいません」
全裸に靴下とか、全裸にネクタイとか、結構好きなんだ。
そう言いながら、弘は俺の足の爪先を軽く摘んで、履いていた靴下を上に引っ張り上げ、脱がせた。
何とかフェチってやつか。
弘の手はまたすぐに腰元に戻ってきた。
先ほどより、少しだけ力を込めて握られてるような気がする。
目を軽く伏せ、なるべく触れられている部分に意識を集中させた。
「…男はどうかわからないけど…”全裸にメガネ”
は、萌えるかな」
そう呟くと、弘が驚いたような顔をして、こちらの方に顔を向けてきた。
「変…かな。」
「それ…すごく良いね」
弘の目が、輝いて見える。
左の胸を軽く掠める弘の唇の動きに意識を向けようとするも、
どうしても足元が気になってしまう。
「あの…靴下を…」
「靴下?」
胸元で話されると、吐かれた息が胸に掛かって、こそばゆい。
「靴下、脱ぎたいです。靴下のままベッドに乗るの、苦手で…」
「そうなんだ。…何かさ、全裸に靴下って…萌えない?」
「……」
「はい、萌えないですね。すいません」
全裸に靴下とか、全裸にネクタイとか、結構好きなんだ。
そう言いながら、弘は俺の足の爪先を軽く摘んで、履いていた靴下を上に引っ張り上げ、脱がせた。
何とかフェチってやつか。
弘の手はまたすぐに腰元に戻ってきた。
先ほどより、少しだけ力を込めて握られてるような気がする。
目を軽く伏せ、なるべく触れられている部分に意識を集中させた。
「…男はどうかわからないけど…”全裸にメガネ”
は、萌えるかな」
そう呟くと、弘が驚いたような顔をして、こちらの方に顔を向けてきた。
「変…かな。」
「それ…すごく良いね」
弘の目が、輝いて見える。
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