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22.お風呂とご飯
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冒険者ギルドに戻った後、2人にはマントにしていた布を脱いでもらって夕食を食べる前に体を綺麗にするために浴室へと向かった。
浴室には浴槽が1つと魔力を流すことでお湯が出る蛇口が1つあった。蛇口は日本にあるようなものと同じような形をしている。魔力を流してから蛇口を捻ることでお湯が出る。
シャワーのような物があればいいが、この世界にそんなものは存在しないので、俺が使う時はいつも魔法で雲のようなものを出してシャワーとして使用している。
浴槽にお湯を溜めるために魔力を流し、お湯を出しておく。
お湯を溜めている間に、2人には服を脱いで貰う。ついでに自分も一緒に入ってしまおうと思い、俺も服を脱いで腰にタオルを1枚巻き付けた格好になった。
「よし!じゃあ、お風呂に入ろうか!」
浴槽に浸かる前にまずは体を綺麗に洗う。魔法で雲のような形のものを3人の頭上に出し、雨のようにお湯を降らせる。
「わぁ!あめだ!」
「あったかい…」
立ったまま頭上にある雲を眺めている2人に座るように言って、1人ずつ頭から洗っていく。
「頭洗っていくから目閉じてね~」
石鹸を取り出して、ゴシゴシ洗っていく。ずっと体を洗っていなかったからなかなか泡立たない。石鹸で洗って流してを2回やって、やっと泡立った。ノワールは元々黒い髪の毛だから色はあまり変わらないけど洗い終わるとふわっとして艶が出た。ルーチェは腰あたりまで髪の毛があるからなかなか洗うのが大変だったけど、洗い終わるととても綺麗な白髪になった。
体は石鹸を渡して自分で洗って貰って、背中だけは洗うのを手伝った。俺自身も髪の毛と体をサッと洗って、皆で浴槽に浸かった。
浴槽は大きく3人で入っても余裕がある。ただ、浴槽は高さがあるから中に入る時は2人を抱き上げて入った。
湯に浸かると自然と体の力が抜ける。2人もリラックスしてるみたいだ。ふにゃっとしている。
「あたかいね~きもちーね~」
「ふふ、そうだね」
「ん」
お風呂に入り慣れてない2人はあまり長湯すると逆上せてしまう可能性があるため、ある程度体が温まったら浴槽から出た。
それぞれタオルで体を拭いて買ったばかりの寝間着を着たら、クリーン魔法で浴室を綺麗にして部屋へと戻った。
お風呂に入ってる最中は、2人の体に怪我や傷がないか観察してたけど、少し紫色をした痣が数箇所あったが大きな怪我や傷はないみたいで安心した。痣については数日で治るだろう。
部屋に戻った後は軽く保湿用のオイルを塗って、2人の髪の毛を風魔法を応用してドライヤーの様な温風を出して濡れた髪を乾かした。髪の毛を乾かしている間は2人とも気持ちよさそうな顔をしていて思わず和んでしまった。乾かした髪の毛はオイルを塗ったのもあって、お風呂に入る前と比べて、とても艶がかって綺麗になった。
「よし!おしまい。どう?気持ちよかった?」
「うん!ザーザーあめで、あたかくてきもち~」
「そっか!ルーチェはどうだった?」
「ん。きもちよかった」
「ふふ、そっかそっか~。2人とも気持ちよかったか!また入ろうね」
2人が気持ちいいと感じてくれてなによりだ。
さて、お風呂に入って綺麗になったところで次は、夕食の準備だ。
「ご飯作って来るけど、2人も一緒に行く?それともここで待ってる?」
「いく!」
「いく」
「わかった。じゃあ、一緒に行こうか」
3人で部屋を出て同じ階にあるキッチンへ向かった。
キッチンはそんなに大きくはなく、個人で使うにはちょうどいい大きさで、食料品などは置いてないが調理器具はそれなりに揃っているみたいだ。
異空間から購入してきた食材を取り出して確認する。主食であるリーゾと卵、野菜をいくつかキッチンテーブルの上へ出した。
リーゾというのは日本でいう米だ。見た目も味も米。ただ、あまり食べられてはいない。この世界ではパンが主食として扱われていることがほとんどだ。リーゾは元々は家畜の餌として使われていたため、とても安く手に入る。日本にいた時には結構高かったのにここでは安く手に入るから嬉しい。元日本人としてはやっぱり米がないとね!
俺が食材を出してる間、2人は俺の両脇に立って一生懸命背伸びしてキッチンの上を覗こうとしている。ずっと背伸びしているのはきついんだろう。体がプルプルしている。
可愛い……けど、これから刃物や火を使うので、近くにいると危ない。
「ごめんね。ちょっと危ないから2人とも少し離れた所でまっててね」
そう声をかけると2人は不満そうな顔をしつつ、渋々頷いてキッチンの後ろにあるテーブルと椅子の方へ行った。
2人が離れたのを確認すると、異空間からマイ包丁を取り出す。鍋に米……じゃなくてリーゾと出汁を摂るための昆布と水を入れて火にかけて煮ていく。消化に良いようにお粥の様にするつもりなので水は多めに入れた。その間に野菜の皮を剥いたら蒸して柔らかくし、その間にミルクを使ってポタージュを作り、野菜が柔らかくなったら潰してポタージュに入れて暫く煮込む。リーゾを煮ている鍋を見ると良い感じにリーゾが膨らんで柔らかくなっているので昆布を取り出し、卵を割って溶いたものを入れて数秒待って軽くかき混ぜれば卵粥の完成。ポタージュも野菜が溶けていい感じに煮立った所で火を止めて完成だ。
軽く味見をしたが、2つとも美味しいので問題なさそうだ。それぞれ3人分を木製の器によそった。
2人がいるテーブルに料理をよそった器とスプーンを持っていく。振り向くと2人はじっとこちらを見ていた。何をしているのか気になってたんだろうな。料理中もずっと背中に視線を感じていた。
テーブルにそれぞれ料理を並べて、椅子に座る。ノワールとルーチェにとってはテーブルの高さが高いみたいなので、2人のおしりの下にクッションを挟んで座ってもらった。
テーブルを挟んだ向こう側にノワールとルーチェが並んで座っている。この位置の方が2人の様子を見ながら食べれるからね。
2人の視線は目の前にある湯気が出ている料理に釘付けだ。良い香りもしているから余計に気になるんだろうね。お腹も減っているだろう。今にも涎が垂れそうだ。
「じゃあ、食べようか。2人ともこうやって手を合わせて?」
お手本として自分の両掌を合わせてみせる。2人もそれを見て、同じように小さな掌を体の前で合わせた。
「うん。それでね、ご飯を食べる前にはこうやって掌を合わせて、料理に使われているお野菜や卵、お水、難しい言葉で言うと自然の恵みって言うんだけどね、それに向かってありがとうの意味を込めていただきますって挨拶をするんだ」
「いたらきます?」
「そうだよ。そして、食べ終わった後にも、料理を作ってくれた人やリーゾやお野菜を育ててくれた人、お魚やお肉を獲ってくれた人達にも美味しいご飯をありがとうという意味を込めてごちそうさまって言うんだ」
「うーん?」
「……?」
2人とも首を傾げている。まだ2人には難しかったかな?でも、毎日繰り返して、大きくなればきっと理解できるようになるだろう。今はなんとなく知っていてもらえればいい。
「2人にはまだ難しかったね。大きくなりながら分かるようになれば大丈夫だよ」
「うん!」
「ん」
「ふふ、じゃあ早く食べないとせっかくの料理が冷めちゃうからね。食べようか!2人とも俺がせーのって言ったらいただきますって言おうね。…いくよ?せーの!」
「「「いただ(ら)きます!」」」
2人はスプーンを手に取って食べ始めた。
「熱いから気をつけてね」
2人ともそろーりと一口食べ、二口目からはバクバクと食べ始めた。
よかった。口にあったみたいだ。
2人の様子を見ながら自分も食べ始める。
「………ゴホッ!…ゴホッ!」
「大丈夫?まだおかわりもあるからゆっくり食べな。はい、果実水」
ノワールが勢いよく食べてたからか、むせてしまったので料理と一緒に準備した果実水が入ったコップを渡す。一口飲むと落ち着いたみたいだ。
ルーチェはゆっくりと自分のペースで食べている。
2人と一緒にご飯を食べながら、これからもたくさん美味しいものを食べさせてあげようと思った。
ご飯を食べ終わり、後片付けをしていると座ったままの2人はこくりこくりと頭が船をこいでいた。
ご飯を食べてお腹いっぱいになって眠くなっちゃったかな?今日は色々あって疲れただろうし。
サッと片付けを終わらせ2人の元へ行く。
「そろそろ部屋に戻って寝ようか」
「……ぅ…ん…」
「……ん…」
返事はしたけど今すぐにでも夢の世界へ旅立ちそうになっている2人を抱えて部屋へと戻り、ベッドへと寝かせた。
布団をかけて2人の頭を軽く撫でているとすぐに寝息が聞こえてきた。
「おやすみ」
2人に静かに声をかけて、自分もまだ早い時間ではあるが寝ることにし、部屋のライトを消した。
浴室には浴槽が1つと魔力を流すことでお湯が出る蛇口が1つあった。蛇口は日本にあるようなものと同じような形をしている。魔力を流してから蛇口を捻ることでお湯が出る。
シャワーのような物があればいいが、この世界にそんなものは存在しないので、俺が使う時はいつも魔法で雲のようなものを出してシャワーとして使用している。
浴槽にお湯を溜めるために魔力を流し、お湯を出しておく。
お湯を溜めている間に、2人には服を脱いで貰う。ついでに自分も一緒に入ってしまおうと思い、俺も服を脱いで腰にタオルを1枚巻き付けた格好になった。
「よし!じゃあ、お風呂に入ろうか!」
浴槽に浸かる前にまずは体を綺麗に洗う。魔法で雲のような形のものを3人の頭上に出し、雨のようにお湯を降らせる。
「わぁ!あめだ!」
「あったかい…」
立ったまま頭上にある雲を眺めている2人に座るように言って、1人ずつ頭から洗っていく。
「頭洗っていくから目閉じてね~」
石鹸を取り出して、ゴシゴシ洗っていく。ずっと体を洗っていなかったからなかなか泡立たない。石鹸で洗って流してを2回やって、やっと泡立った。ノワールは元々黒い髪の毛だから色はあまり変わらないけど洗い終わるとふわっとして艶が出た。ルーチェは腰あたりまで髪の毛があるからなかなか洗うのが大変だったけど、洗い終わるととても綺麗な白髪になった。
体は石鹸を渡して自分で洗って貰って、背中だけは洗うのを手伝った。俺自身も髪の毛と体をサッと洗って、皆で浴槽に浸かった。
浴槽は大きく3人で入っても余裕がある。ただ、浴槽は高さがあるから中に入る時は2人を抱き上げて入った。
湯に浸かると自然と体の力が抜ける。2人もリラックスしてるみたいだ。ふにゃっとしている。
「あたかいね~きもちーね~」
「ふふ、そうだね」
「ん」
お風呂に入り慣れてない2人はあまり長湯すると逆上せてしまう可能性があるため、ある程度体が温まったら浴槽から出た。
それぞれタオルで体を拭いて買ったばかりの寝間着を着たら、クリーン魔法で浴室を綺麗にして部屋へと戻った。
お風呂に入ってる最中は、2人の体に怪我や傷がないか観察してたけど、少し紫色をした痣が数箇所あったが大きな怪我や傷はないみたいで安心した。痣については数日で治るだろう。
部屋に戻った後は軽く保湿用のオイルを塗って、2人の髪の毛を風魔法を応用してドライヤーの様な温風を出して濡れた髪を乾かした。髪の毛を乾かしている間は2人とも気持ちよさそうな顔をしていて思わず和んでしまった。乾かした髪の毛はオイルを塗ったのもあって、お風呂に入る前と比べて、とても艶がかって綺麗になった。
「よし!おしまい。どう?気持ちよかった?」
「うん!ザーザーあめで、あたかくてきもち~」
「そっか!ルーチェはどうだった?」
「ん。きもちよかった」
「ふふ、そっかそっか~。2人とも気持ちよかったか!また入ろうね」
2人が気持ちいいと感じてくれてなによりだ。
さて、お風呂に入って綺麗になったところで次は、夕食の準備だ。
「ご飯作って来るけど、2人も一緒に行く?それともここで待ってる?」
「いく!」
「いく」
「わかった。じゃあ、一緒に行こうか」
3人で部屋を出て同じ階にあるキッチンへ向かった。
キッチンはそんなに大きくはなく、個人で使うにはちょうどいい大きさで、食料品などは置いてないが調理器具はそれなりに揃っているみたいだ。
異空間から購入してきた食材を取り出して確認する。主食であるリーゾと卵、野菜をいくつかキッチンテーブルの上へ出した。
リーゾというのは日本でいう米だ。見た目も味も米。ただ、あまり食べられてはいない。この世界ではパンが主食として扱われていることがほとんどだ。リーゾは元々は家畜の餌として使われていたため、とても安く手に入る。日本にいた時には結構高かったのにここでは安く手に入るから嬉しい。元日本人としてはやっぱり米がないとね!
俺が食材を出してる間、2人は俺の両脇に立って一生懸命背伸びしてキッチンの上を覗こうとしている。ずっと背伸びしているのはきついんだろう。体がプルプルしている。
可愛い……けど、これから刃物や火を使うので、近くにいると危ない。
「ごめんね。ちょっと危ないから2人とも少し離れた所でまっててね」
そう声をかけると2人は不満そうな顔をしつつ、渋々頷いてキッチンの後ろにあるテーブルと椅子の方へ行った。
2人が離れたのを確認すると、異空間からマイ包丁を取り出す。鍋に米……じゃなくてリーゾと出汁を摂るための昆布と水を入れて火にかけて煮ていく。消化に良いようにお粥の様にするつもりなので水は多めに入れた。その間に野菜の皮を剥いたら蒸して柔らかくし、その間にミルクを使ってポタージュを作り、野菜が柔らかくなったら潰してポタージュに入れて暫く煮込む。リーゾを煮ている鍋を見ると良い感じにリーゾが膨らんで柔らかくなっているので昆布を取り出し、卵を割って溶いたものを入れて数秒待って軽くかき混ぜれば卵粥の完成。ポタージュも野菜が溶けていい感じに煮立った所で火を止めて完成だ。
軽く味見をしたが、2つとも美味しいので問題なさそうだ。それぞれ3人分を木製の器によそった。
2人がいるテーブルに料理をよそった器とスプーンを持っていく。振り向くと2人はじっとこちらを見ていた。何をしているのか気になってたんだろうな。料理中もずっと背中に視線を感じていた。
テーブルにそれぞれ料理を並べて、椅子に座る。ノワールとルーチェにとってはテーブルの高さが高いみたいなので、2人のおしりの下にクッションを挟んで座ってもらった。
テーブルを挟んだ向こう側にノワールとルーチェが並んで座っている。この位置の方が2人の様子を見ながら食べれるからね。
2人の視線は目の前にある湯気が出ている料理に釘付けだ。良い香りもしているから余計に気になるんだろうね。お腹も減っているだろう。今にも涎が垂れそうだ。
「じゃあ、食べようか。2人ともこうやって手を合わせて?」
お手本として自分の両掌を合わせてみせる。2人もそれを見て、同じように小さな掌を体の前で合わせた。
「うん。それでね、ご飯を食べる前にはこうやって掌を合わせて、料理に使われているお野菜や卵、お水、難しい言葉で言うと自然の恵みって言うんだけどね、それに向かってありがとうの意味を込めていただきますって挨拶をするんだ」
「いたらきます?」
「そうだよ。そして、食べ終わった後にも、料理を作ってくれた人やリーゾやお野菜を育ててくれた人、お魚やお肉を獲ってくれた人達にも美味しいご飯をありがとうという意味を込めてごちそうさまって言うんだ」
「うーん?」
「……?」
2人とも首を傾げている。まだ2人には難しかったかな?でも、毎日繰り返して、大きくなればきっと理解できるようになるだろう。今はなんとなく知っていてもらえればいい。
「2人にはまだ難しかったね。大きくなりながら分かるようになれば大丈夫だよ」
「うん!」
「ん」
「ふふ、じゃあ早く食べないとせっかくの料理が冷めちゃうからね。食べようか!2人とも俺がせーのって言ったらいただきますって言おうね。…いくよ?せーの!」
「「「いただ(ら)きます!」」」
2人はスプーンを手に取って食べ始めた。
「熱いから気をつけてね」
2人ともそろーりと一口食べ、二口目からはバクバクと食べ始めた。
よかった。口にあったみたいだ。
2人の様子を見ながら自分も食べ始める。
「………ゴホッ!…ゴホッ!」
「大丈夫?まだおかわりもあるからゆっくり食べな。はい、果実水」
ノワールが勢いよく食べてたからか、むせてしまったので料理と一緒に準備した果実水が入ったコップを渡す。一口飲むと落ち着いたみたいだ。
ルーチェはゆっくりと自分のペースで食べている。
2人と一緒にご飯を食べながら、これからもたくさん美味しいものを食べさせてあげようと思った。
ご飯を食べ終わり、後片付けをしていると座ったままの2人はこくりこくりと頭が船をこいでいた。
ご飯を食べてお腹いっぱいになって眠くなっちゃったかな?今日は色々あって疲れただろうし。
サッと片付けを終わらせ2人の元へ行く。
「そろそろ部屋に戻って寝ようか」
「……ぅ…ん…」
「……ん…」
返事はしたけど今すぐにでも夢の世界へ旅立ちそうになっている2人を抱えて部屋へと戻り、ベッドへと寝かせた。
布団をかけて2人の頭を軽く撫でているとすぐに寝息が聞こえてきた。
「おやすみ」
2人に静かに声をかけて、自分もまだ早い時間ではあるが寝ることにし、部屋のライトを消した。
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