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 敏感になった彼女の乳首は既にぷっくりと勃起していた。

「やだ…あぁ、んんっ」

 下からゆっくり乳房を揉みしだかれると、ぞくぞくと登ってくるような快感が肩を震わせる。

「んっ、はぁ…あぁ、あぁん」

 乳房をゆっくり揉みながら、乳輪のまわりをくるくると指でなぞられた。

「あぁ、あっ…はぁ、んんんっ」

 じわっと快感が高まり、乳房は期待で細かく震えているが、焦らされた。

「や……、ああぁ……」

 とうとう切ない声が漏れてしまう。

「あっ! あぁっん、んんー!」

 乳首を指でつままれた。

 ずっと待ち焦がれていた刺激にアネットは仰け反り喘ぐ。

 ゆっくり乳首をつままれて、嬉しそうに身をよじる。

「アネット、他にはどこをいじられたい?」

「やぁぁっ、あっんん!」

 フェリックスは爪で小刻みに弾いたりしながら聞くが、アネットはなかなか答えない。

 もちろん恥ずかしいからだ。

「じゃあ、こうしよう」

「あぁっ!」

 乳首を指で弾かれ、アネットはびくんと身体を跳ねさせた。

「あ……っ、あぁ……」

「いい子だね」

 言いながら、乳首から手を離した。

「あぁんっ!」

 急に刺激がなくなったためか、アネットの腰が大きく跳ねた。

「ほら、足広げてみて」

「あ……ん……」

 足を開かせると、既にそこは濡れていた。

「すごく濡れてるね」

「ん……」

 アネットは恥ずかしさに顔を背けた。

「これからどうして欲しい?」

「……」

「言えないなら、ずっとこのままだけど」

「……いじって……下さい……」

 フェリックスは優しく微笑んだ。

「どこをどうされるのが好き?」

「ん……先っぽと……ああぁっ!」

 いきなりクリトリスを強く摘まれ、大きな声が出てしまった。

 そのまま指の腹でぐりぐりとこねくり回され、快感がどんどん高まる。

「あっ、あぁんっ! だめぇ!」

「ダメじゃないよ? なんて言うの?」

 アネットは理性が蕩けていくのを感じながらも、必死で答えようとする。

「あっ、あぁっ……ちくびとっ……くりとりす……を……」

「乳首をどうして欲しい?」

 フェリックスは乳首に息を吹きかけながら言った。

「ああぁぁんっ! なめたり……かんでほしぃ……」

「よく言えたね」

 言うと同時に両方の乳首を口に含まれた。

「あぁっ、ん! あぁ……っ!」

 強く吸われながら舌でねっとりと舐められる。

 アネットは激しい快感に腰を揺らした。

 クリトリスも指でこねられ続け、下半身の震えが止まらない。
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