18 / 29
(18)
しおりを挟む
ビクビクと身体を痙攣させながら絶頂を迎えてしまったアネットを見下ろしながら、フェリックスは満足そうな表情を浮かべていた。
しかし、それでもまだ終わりではないらしい。
今度は三本もの指を入れられてしまい、激しく出し入れされる事になった。
その度にグチュリッグチャッという音が聞こえてくる度に羞恥心を煽られる。
だが、それ以上に快感の方が勝ってしまい、結局最後まで流され続けてしまった。
そしてようやく終わった頃には完全に脱力しきっており、指を動かす事すらままならない状態になっていた。
そんなアネットを見下ろしながら、フェリックスは言った。
「それでは、そろそろ本番にする?」
そう言ってフェリックスがズボンを脱いでいく姿を見ていると、これから起こるであろう出来事を想像してしまい子宮が疼いてしまうのを感じた。
そして、アネットの両脚を抱え上げると一気に挿入してきたのである。
その瞬間目の前が真っ白になり、一瞬意識を失いかけたものの、何とか耐える事に成功した。
しかし、それでも尚、ピストン運動は続き容赦無く子宮口を突き上げられる。
その度に意識が飛びそうになる程の強烈な快楽に襲われる事となった。
パンッパチュパチュングチョッグヂュブチュグチョ。
ヌチャッグポォオオッ。ズパンッパンパンパァアアンッ。
激しいピストン運動によって結合部から溢れ出した愛液が飛び散った。
辺り一面に飛び散っていく光景を目の当たりにしながら、絶頂を迎えたアネットは完全に蕩けきっていた。
そしてそのまま意識を失ってしまった。
このように、フェリックスにはケアと称して、アネットを内面から幸福に満たされるように愛の処置を施したのだった。
そして二人は抱き合いながら眠りについた。
翌朝、アネットが目を覚ますと隣にはフェリックスがいた。
彼はまだ眠っており、その寝顔は穏やかで幸せな気持ちにさせてくれるものだった。
(ああ、私はなんて幸せ者なんだろう)
アネットは心からそう思った。
「アネット、よく眠れた?」
「ええ、ぐっすりよ。フェリックス、ありがとう」
二人は朝食を共にし、湖畔の景色を見ながら散歩をした。
フェリックスはアネットの手を取りながらゆっくりと歩き、彼女のペースに合わせてくれた。
「アネット、私は君を大切にしたい」
彼は優しく微笑みながら言った。
「私も同じ気持ちよ」
アネットも笑顔で答える。
そんな二人の様子を湖面に映る美しい風景が見守っていた。
こうして、アネットは湖畔の別荘で、主治医の特別療養を終えたのだった。
しかし、それでもまだ終わりではないらしい。
今度は三本もの指を入れられてしまい、激しく出し入れされる事になった。
その度にグチュリッグチャッという音が聞こえてくる度に羞恥心を煽られる。
だが、それ以上に快感の方が勝ってしまい、結局最後まで流され続けてしまった。
そしてようやく終わった頃には完全に脱力しきっており、指を動かす事すらままならない状態になっていた。
そんなアネットを見下ろしながら、フェリックスは言った。
「それでは、そろそろ本番にする?」
そう言ってフェリックスがズボンを脱いでいく姿を見ていると、これから起こるであろう出来事を想像してしまい子宮が疼いてしまうのを感じた。
そして、アネットの両脚を抱え上げると一気に挿入してきたのである。
その瞬間目の前が真っ白になり、一瞬意識を失いかけたものの、何とか耐える事に成功した。
しかし、それでも尚、ピストン運動は続き容赦無く子宮口を突き上げられる。
その度に意識が飛びそうになる程の強烈な快楽に襲われる事となった。
パンッパチュパチュングチョッグヂュブチュグチョ。
ヌチャッグポォオオッ。ズパンッパンパンパァアアンッ。
激しいピストン運動によって結合部から溢れ出した愛液が飛び散った。
辺り一面に飛び散っていく光景を目の当たりにしながら、絶頂を迎えたアネットは完全に蕩けきっていた。
そしてそのまま意識を失ってしまった。
このように、フェリックスにはケアと称して、アネットを内面から幸福に満たされるように愛の処置を施したのだった。
そして二人は抱き合いながら眠りについた。
翌朝、アネットが目を覚ますと隣にはフェリックスがいた。
彼はまだ眠っており、その寝顔は穏やかで幸せな気持ちにさせてくれるものだった。
(ああ、私はなんて幸せ者なんだろう)
アネットは心からそう思った。
「アネット、よく眠れた?」
「ええ、ぐっすりよ。フェリックス、ありがとう」
二人は朝食を共にし、湖畔の景色を見ながら散歩をした。
フェリックスはアネットの手を取りながらゆっくりと歩き、彼女のペースに合わせてくれた。
「アネット、私は君を大切にしたい」
彼は優しく微笑みながら言った。
「私も同じ気持ちよ」
アネットも笑顔で答える。
そんな二人の様子を湖面に映る美しい風景が見守っていた。
こうして、アネットは湖畔の別荘で、主治医の特別療養を終えたのだった。
1
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説

魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。


某国王家の結婚事情
小夏 礼
恋愛
ある国の王家三代の結婚にまつわるお話。
侯爵令嬢のエヴァリーナは幼い頃に王太子の婚約者に決まった。
王太子との仲は悪くなく、何も問題ないと思っていた。
しかし、ある日王太子から信じられない言葉を聞くことになる……。
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。

【完結】真実の愛だと称賛され、二人は別れられなくなりました
紫崎 藍華
恋愛
ヘレンは婚約者のティルソンから、面白みのない女だと言われて婚約解消を告げられた。
ティルソンは幼馴染のカトリーナが本命だったのだ。
ティルソンとカトリーナの愛は真実の愛だと貴族たちは賞賛した。
貴族たちにとって二人が真実の愛を貫くのか、それとも破滅へ向かうのか、面白ければどちらでも良かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる