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穏やかに数日が過ぎた。
恋がはぐくまれるとともに、ア―マンドはセラフィーを抱き上げて、信徒たちと壁一枚隔てた場所で抱いた。
「セラフィー、愛してる」
ア―マンドは、彼女に愛の言葉を囁いた。彼は彼女の髪を撫でながら、何度もキスを繰り返した。
「私もよ」
セラフィーは、頬を赤らめて微笑んだ。
「だけど、信徒の方が来て、こんなところを見られたら……なんて言われるか。困るわ」
彼女は、彼の愛撫によって徐々に体が熱くなってきた。
熱が彼女の心に広がっていくにつれ、体も敏感になっていく。
「そんな恥じらいの顔もかわいい!」
「もう! アーマンドったら……」
彼は彼女をゆっくりと床に押し倒した。
彼女は目を閉じて、彼を受け入れた。
「あぁん……ア―マンド……」
彼女は甘い吐息を漏らすと、彼は彼女の胸に口づけをした。
「あぁ……そんなところまで……!」
アーマンドは彼女の胸から腰、太腿、そして股下の陰部まで愛撫していき、ショーツを愛液で濡らした。彼女を快楽で支配していく。
「くうっ……あぁ……」
(ダメ……気持ちいい……!)
ア―マンドは、彼女の胸の蕾を優しく揉み始める。彼女は、徐々に甘い声を上げるようになっていった。
「あぁん……そんなに強くされると感じてしまいます」
(もっと強くして……)
だが、彼が激しい愛撫をやめてしまうと、彼女は切なげに彼の下半身を見つめた。
「セラフィー、きみは本当にかわいいな」
アーマンドもまた興奮しており、彼女の股に彼の屹立したモノを押し当てた。
(ああぁ……すごい!)
彼の硬いものが、セラフィーの敏感な部分を刺激していく。
彼女は無意識のうちに腰を動かしてしまった。
(あぁ……気持ちいい。もっと激しくして……)
彼女が懇願するように頷くと、ア―マンドは彼女に口づけをしながら激しい愛撫を始めた。
「あんっ……ああぁん! 好き! 好きよ!」
彼女は喜びの声を上げた。彼は彼女の体を愛でるように愛撫を続けたのだ。
(ダメ……イっちゃいそう)
「ああぁん……はあぁ……」
(ア―マンド! 愛しています!)
セラフィーが達した瞬間、彼女はアーマンドの胸に抱き着きながら絶頂に達したのであった。
(……すごく気持ちよかった!)
ア―マンドは彼女に覆いかぶさり、強く抱きしめたのだ。そして、彼女の耳元で囁いたのである。
「セラフィー、可愛いな」
アーマンドは愛おしそうに何度もセラフィーの名前を呟いたのだ。
二人は互いに体を密着させ合ったまま、甘い口づけを交わしたのである。
「あぁん……愛しているわ………」
(ア―マンド、ありがとう。愛してくれて……)
セラフィーの体は彼への愛情に満たされ、幸福な気持ちに包まれていた。
そして、二人は体を密着させ合ったまま眠りについたのであった。
恋がはぐくまれるとともに、ア―マンドはセラフィーを抱き上げて、信徒たちと壁一枚隔てた場所で抱いた。
「セラフィー、愛してる」
ア―マンドは、彼女に愛の言葉を囁いた。彼は彼女の髪を撫でながら、何度もキスを繰り返した。
「私もよ」
セラフィーは、頬を赤らめて微笑んだ。
「だけど、信徒の方が来て、こんなところを見られたら……なんて言われるか。困るわ」
彼女は、彼の愛撫によって徐々に体が熱くなってきた。
熱が彼女の心に広がっていくにつれ、体も敏感になっていく。
「そんな恥じらいの顔もかわいい!」
「もう! アーマンドったら……」
彼は彼女をゆっくりと床に押し倒した。
彼女は目を閉じて、彼を受け入れた。
「あぁん……ア―マンド……」
彼女は甘い吐息を漏らすと、彼は彼女の胸に口づけをした。
「あぁ……そんなところまで……!」
アーマンドは彼女の胸から腰、太腿、そして股下の陰部まで愛撫していき、ショーツを愛液で濡らした。彼女を快楽で支配していく。
「くうっ……あぁ……」
(ダメ……気持ちいい……!)
ア―マンドは、彼女の胸の蕾を優しく揉み始める。彼女は、徐々に甘い声を上げるようになっていった。
「あぁん……そんなに強くされると感じてしまいます」
(もっと強くして……)
だが、彼が激しい愛撫をやめてしまうと、彼女は切なげに彼の下半身を見つめた。
「セラフィー、きみは本当にかわいいな」
アーマンドもまた興奮しており、彼女の股に彼の屹立したモノを押し当てた。
(ああぁ……すごい!)
彼の硬いものが、セラフィーの敏感な部分を刺激していく。
彼女は無意識のうちに腰を動かしてしまった。
(あぁ……気持ちいい。もっと激しくして……)
彼女が懇願するように頷くと、ア―マンドは彼女に口づけをしながら激しい愛撫を始めた。
「あんっ……ああぁん! 好き! 好きよ!」
彼女は喜びの声を上げた。彼は彼女の体を愛でるように愛撫を続けたのだ。
(ダメ……イっちゃいそう)
「ああぁん……はあぁ……」
(ア―マンド! 愛しています!)
セラフィーが達した瞬間、彼女はアーマンドの胸に抱き着きながら絶頂に達したのであった。
(……すごく気持ちよかった!)
ア―マンドは彼女に覆いかぶさり、強く抱きしめたのだ。そして、彼女の耳元で囁いたのである。
「セラフィー、可愛いな」
アーマンドは愛おしそうに何度もセラフィーの名前を呟いたのだ。
二人は互いに体を密着させ合ったまま、甘い口づけを交わしたのである。
「あぁん……愛しているわ………」
(ア―マンド、ありがとう。愛してくれて……)
セラフィーの体は彼への愛情に満たされ、幸福な気持ちに包まれていた。
そして、二人は体を密着させ合ったまま眠りについたのであった。
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