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彼はたまらないと言った風にセーリーヌに口づけをしてから、胸元をはだけさせた。
そして、首筋から鎖骨にかけて口づけを落としていく。
くすぐったさと気持ちよさが入り交じって不思議な感覚だった。
ふと視線を落とすと、彼の下腹部が目に入った。
そこはすでに大きく膨れ上がっていて窮屈そうだ。
セーリーヌは思わずゴクリと息を呑んだ。
心臓の音がうるさいくらいに高鳴っているのがわかる──
自分が求められているということを実感したからだ。
すると、アドニス侯爵の手が彼女の下腹部に伸びてきた。
ショーツ越しに触れられた瞬間、
「あぁっ……」と声が漏れてしまう。
彼はそのまま割れ目に沿って指を這わせていった。
そのたびにビクビクと反応してしまう自分が恥ずかしい。
「あ、あの……」
「怖いかね?」
「い、いいえ……ただ……」
セーリーヌはモジモジと太ももを擦り合わせた。
すると、彼は下着の上から秘所に触れてきた。
その瞬間、また甘い声が漏れる。自分の声とは思えないような甘ったるい声だった。
それからのことはよく覚えていない──
気づけば、下着を剥ぎ取られ、彼のモノを受け入れていた。
痛みはあったけれど、それ以上に幸せだった。
初めてを捧げることができたのだから──。
アドニス侯爵はセーリーヌの体を気遣ってくれるようにゆっくりと腰を動かしていたが、徐々にその動きが激しくなっていった。
パンッ、パァンッと肌がぶつかり合う音が響くたびに意識が飛びそうになるほどの快楽に襲われる。
(ああ……気持ちいいですわ……)
セーリーヌは無意識のうちに自ら腰を動かしていた。
もっと欲しい──そう思ったのだ。
すると、それに応えるように彼もまた激しく突き上げてきた。
子宮口にまで届くような衝撃に頭が真っ白になる──もう何も考えられない──
「あっ……あっ……あぁっ!」
セーリーヌの口からは喘ぎ声しか出てこない。
ただ、ひたすらに快楽を求めた。
そして、ついに限界が訪れる。絶頂を迎えた瞬間、目の前がチカチカした。
全身が痙攣し、膣内が激しく収縮する──彼はその瞬間に精を解き放ったようだ。
ドクンドクンと脈打ちながら熱いものが注がれていくのがわかった。
「はぁ……はぁ……」
「大丈夫かね?」
「え、ええ……平気ですわ……」
セーリーヌは呼吸を整えながら答えた。
まだ頭がボーッとしている。
アドニス侯爵が優しく髪を撫でてくれたおかげで少し落ち着いてきた。
しかし、それでも彼のものが入ったままだと思うとドキドキしてしまう。
まだ彼のものが硬くなっているのがわかったからだ。
「あの……もう終わりですの?」
セーリーヌは恐る恐る訊ねた。
すると、彼は困ったような表情を浮かべる。
そして、申し訳なさそうに口を開いた。
「すまない。これ以上は無理だ」
そして、首筋から鎖骨にかけて口づけを落としていく。
くすぐったさと気持ちよさが入り交じって不思議な感覚だった。
ふと視線を落とすと、彼の下腹部が目に入った。
そこはすでに大きく膨れ上がっていて窮屈そうだ。
セーリーヌは思わずゴクリと息を呑んだ。
心臓の音がうるさいくらいに高鳴っているのがわかる──
自分が求められているということを実感したからだ。
すると、アドニス侯爵の手が彼女の下腹部に伸びてきた。
ショーツ越しに触れられた瞬間、
「あぁっ……」と声が漏れてしまう。
彼はそのまま割れ目に沿って指を這わせていった。
そのたびにビクビクと反応してしまう自分が恥ずかしい。
「あ、あの……」
「怖いかね?」
「い、いいえ……ただ……」
セーリーヌはモジモジと太ももを擦り合わせた。
すると、彼は下着の上から秘所に触れてきた。
その瞬間、また甘い声が漏れる。自分の声とは思えないような甘ったるい声だった。
それからのことはよく覚えていない──
気づけば、下着を剥ぎ取られ、彼のモノを受け入れていた。
痛みはあったけれど、それ以上に幸せだった。
初めてを捧げることができたのだから──。
アドニス侯爵はセーリーヌの体を気遣ってくれるようにゆっくりと腰を動かしていたが、徐々にその動きが激しくなっていった。
パンッ、パァンッと肌がぶつかり合う音が響くたびに意識が飛びそうになるほどの快楽に襲われる。
(ああ……気持ちいいですわ……)
セーリーヌは無意識のうちに自ら腰を動かしていた。
もっと欲しい──そう思ったのだ。
すると、それに応えるように彼もまた激しく突き上げてきた。
子宮口にまで届くような衝撃に頭が真っ白になる──もう何も考えられない──
「あっ……あっ……あぁっ!」
セーリーヌの口からは喘ぎ声しか出てこない。
ただ、ひたすらに快楽を求めた。
そして、ついに限界が訪れる。絶頂を迎えた瞬間、目の前がチカチカした。
全身が痙攣し、膣内が激しく収縮する──彼はその瞬間に精を解き放ったようだ。
ドクンドクンと脈打ちながら熱いものが注がれていくのがわかった。
「はぁ……はぁ……」
「大丈夫かね?」
「え、ええ……平気ですわ……」
セーリーヌは呼吸を整えながら答えた。
まだ頭がボーッとしている。
アドニス侯爵が優しく髪を撫でてくれたおかげで少し落ち着いてきた。
しかし、それでも彼のものが入ったままだと思うとドキドキしてしまう。
まだ彼のものが硬くなっているのがわかったからだ。
「あの……もう終わりですの?」
セーリーヌは恐る恐る訊ねた。
すると、彼は困ったような表情を浮かべる。
そして、申し訳なさそうに口を開いた。
「すまない。これ以上は無理だ」
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