【R18】自称作家の無職ですが、なんとか生き延びています

朝日みらい

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文学の少女はいつも胸の中にいます

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「いいじゃないの」
楓は不適な笑みを浮かべながら、再び左手をテーブルの下に忍ばせ、圭吾のズボンの股間に指先を触れた。
そして、陰茎あたりを探りながら、布越しに愛撫し始める。
「ここでは、よしてくれ」
「…感じないの?」
「だから、やめろって」
圭吾は憮然として、卓下で楓の手首を払うと、席を立った。
それぞれに会計を済ませると、圭吾は足早に店を出た。
「ちょっと待ってよ」
楓は圭吾に小走りで追いつくと、彼のジャケットの端をつかんだ。
「怒ったの?」
「怒ってなんかいないよ」
「ぜったい、怒ってるよ。ちゃんとわけを話して」
楓は歩道で立ちすくむと、圭吾を見上げている。
圭吾は立ち止まり、楓のセーターの袖をつかんで、狭い路地に連れ込んだ。
「きみはぼくとセックスをしたいのか」
楓は黙って「うん」と頷いた。
「きっと無理だと思う」
「何でそう言えるの?」
楓は真顔で圭吾を真正面から見据えた。
「だって。君といると、ぜんぜんチンポが立たないから」
楓は、突然圭吾の腕をつかみ、セーターの下からブラジャー越しに乳房に触れさせた。
こぼれ落ちそうに、マシュマロのようにふくよかな果実が、彼の手のひらで揺れている。
楓の激しい心臓の波打つ鼓動さえ、感じられる。
圭吾は機械的に両房の乳房をもみほぐしていく。
「くっくあん…」
子犬の鳴き声のような、か細く甘い声が、楓の唇から漏れだした。
さらに、圭吾が乳首を指の腹でつまんでいじめ始めると、さらに少女は小さな肩を震わせながら、負けじと圭吾の股間へ手を伸ばしてもみ始める。
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