【R18】自称作家の無職ですが、なんとか生き延びています

朝日みらい

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隣人もなかなか良い人です

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郁子は、圭吾の制止に耳をかさず、トランクスを引き剥がし、赤く充血した釣り竿を露わにした。
圭吾は、恥ずかしさに耳まで赤くしていた。
普段、お淑やかなで地味である隣人が、これほど性に対して貪欲であることに、圭吾は圧倒されていた。
「ううっあっあああ」
郁子の口内で、圭吾のペニスが彼女の舌先でペロペロと愛撫されている。
郁子は圭吾の股間に顔を押しつけて、かがみ込んでいる。
まるで、子犬が母親の乳を貪るような光景に重なる。
芸術家に往々にしてみられる、自己顕示欲の塊が、郁子の本性であったのだと、圭吾は思い知った。
郁子の口で、さんざんになめられ、つつかれ、しごかれたペニスはさらに加熱して、いきり立っていく。
「郁子さん、もう出てしまいそうだ」
圭吾は、郁子の後頭部を撫で回しながら、言った。
郁子は、我に返ったように、唇からペニスを解放した。
「圭吾さんのお汁、苦いけど好き」
郁子は、目をたるませた恍惚の表情で、うっとりと口のまわりの白濁した液を袖先で拭いながら言った。
そして、甘えた声で、「圭吾さん、脱がして」と、背中を向けてきた。
圭吾は郁子のワンピースのジッパーを引き脱がせ、ブラジャーのフックを外した。
ずり落ちた両乳房を、背後から抱きしめる。
「あっああん」
乳房を両手でもみ始めると、郁子は瞼を閉じ、ぴくりと身体を震わせながら、うめいた。
スポンジのようにふわふわとした感触があった。
うなじに、そっと鼻先を近づけて、頬ずりをすると、わずかに心地よいレモンの香りがした。
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