闘病記 癌になった私が元気になるまで

2018年5月に文学フリマ東京で頒布したエッセイの書き下ろしです。多少改稿をして載せることにいたしました。
子宮がん手術の私の体験や考えたことですので、闘病記に拒否感を覚える方には、申し訳ありませんがご注意願います。ただ、健康診断を受けることは絶対のおすすめ事項です。命に関わります。
作中に藤井茉椰さんからの励ましの詩を掲載しました。藤井さん、その折には本当にありがとうございました。
※他サイトにも掲載しています。
24h.ポイント 0pt
1
小説 192,053 位 / 192,053件 エッセイ・ノンフィクション 8,108 位 / 8,108件

あなたにおすすめの小説

ある日の事

病弱体質
エッセイ・ノンフィクション
私が甲状腺がんとバセドウ病(甲状腺機能亢進症)だと診断されるまでの工程を書きます。 長いですよ。 3年前から精神疾患により訪看(訪問看護)を利用していた。 知らない人の為にざっくり説明すると、自宅に来てくれてバイタルやメンタル、薬の管理等をしてくれます。 そして、訪看を利用し始めて2年が過ぎた頃、妙に息切れや血圧や脈拍が早かった。 それは自分自身感じていた。 なぜならデブだから笑笑 だから、気にもとめていなかった。 でも、特にその症状以外支障がなかった。 でも、訪看さんにこの数値は異常だから循環器内科を受診した方がいいかもしれない と言われた。 その時も聞き流すだけで、病院には行かなかった。 でも、本当に微量ながら体調が悪かった日がちらほら出てきた。 少し、ネットで調べてみる事にした。 やはり、いろいろな病名が出てくる。 早めに受診しないと心臓系なら死ぬ可能性もあると書かれていた。 少し、怖くなり有休を使って次の日に近所の循環器内科を受診する事にした。 次の日 田舎なので個人病院も少ない。 そして、近所の循環器内科に行き受付をしようとしたら 「原則予約制ですので、予約が無いと見れません」と。 ……!?😳 病院自体は古くホームページも無かったから前日の診療時間内に電話で確認したら予約は必要無いので明日診療時間内に来て下さい。 って言われたんですが… と、私が言うと 決まりですので。と。 は?となりました。 情けないですが、あまりにも腹が立ち少し声を大にしておかしいでしょ、こっちは言われた通りに来たんですよ と言ってしまった。 そしたら、診察室に居た院長さんが出てきて話を聞いてくれた。(この時病院自体に患者さんは誰1人居ませんでした。) 全て事情を話したら、すごく謝ってくださってこちらが悪いので予約無しでも見ますよと言って下さいました。 その後すぐ、診察室に呼ばれて採血やら必要な検査を受けた。 採血は結果が出るまでに1週間以上かかるから1週間後にまた来て下さいと言われた。 その時心電図や心拍数やらいろいろ検査した結果、 上室性発作生頻拍(じょうしつせいほっさせいひんぱく)と診断された。 採血で異常が無ければこの診断で確定できるけど、まだ分からないから仮で診断名を付けとくねと。 このままだと、心臓カテーテルアブレーションをしなければならなくなるから薬を飲んで安静にしといて下さいと言われた。 薬は1種類だけ。 頻脈を抑え血圧を下げる薬が処方された。 仕事をしばらくお休みを頂き、薬を飲みながら安静にしていた。 その薬を飲むとほぼ症状が出なく過ごしやすかった。 でも、1日でも飲み忘れてしまうと症状がぶり返してしまうと言う感じだった。 そして月日は流れ1週間後になった。 続く。

「植物との日々のこと」

黒子猫
エッセイ・ノンフィクション
植物を育てていて感じること等を綴ります✨

パニック障害を知ってますか?

エッセイ・ノンフィクション
これは私のお話。 ただの看護学校の2年生だった 普通の人のお話。

母さん~奇跡の記憶~

慶之助
エッセイ・ノンフィクション
突然の余命2ヶ月宣告を受けた母私たち家族が決して諦めることなく、闘い抜き、奇跡の生還を手にした歩を、周囲の方々の優しさを含め忠実に書き留めました。

日常ランキング

採点!!なんでもランキング!!
エッセイ・ノンフィクション
日常のニュースや事件を各項目毎に採点、ランク付けしていきます。

フリー朗読台本

𝐒𝐀𝐘𝐀𝐊𝐀
エッセイ・ノンフィクション
これは、私の心に留まる言葉たち。 この言葉たちを、どうかあなたの声で生かしてあげて。 「誰かの心に残る朗読台本を。」 あなたの朗読が、たくさんの人の心に届きますように☽・:* この台本は、フリー朗読台本となっております。 商用等、ご自由にお使いください。 Twitter : history_kokolo アイコン : 牛様 ※こちらは有償依頼となります。 無断転載禁止です。

「親の介護のこととか」

黒子猫
エッセイ・ノンフィクション
高齢になった親との暮らしのことなどを、エッセイ風に綴ります。

どうも、癌患者です。

エッセイ・ノンフィクション
2023年8月、癌告知を受けました。

処理中です...