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第14話 魔石を持ち帰って
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六人全員はアジトに帰ってきていた。
テーブルに上に山いっぱい魔石が積まれている。
皆魔力で浮かして、それぞれ持って帰ってきていた。ガルドロストだけは鎧の中に魔石を入れて帰ってきたが。
アザドムドがポカーンとした表情で喋り始めた。
「おい、じゃあ、俺の取ってきた毒の沼にあった魔石は要らねーのか?」
「はい、使えません。獣族に報酬として渡すのに、毒を渡したのでは意味がありませんから。私がこの魔石を見た感じでは、この魔石のあった沼は、かなり魔素の濃度が高かったのでしょう。高濃度の毒が含まれた魔石になります。この魔石は獣族が戦争に使う時なら、役に立つでしょうが、この三千年大戦は行われておりません。現在、この魔石の価値は低いでしょう」
ケリドの言葉を受けて、アザドムドがキレるのが分かる。アザドムドの表情が怒りに変わり、本人は一気に魔力を放出し始めた。魔石の個数で一番多く持って帰ってきたのはアザドムドだったからだ。
「まあまあ、アザドムド殿。魔石の数は、お主のを除いてもこれだけあるでござる。足りないこともなかろう。そんなに魔力を放出しては建物が壊れてしまうでござる。せっかくケリド殿が設計し、材料を集めて作ってくれたご恩を、お主が一時の感情で壊してしまっては駄目であろう」
その言葉を聞いて、アザドムドの表情が平常時に戻っていく。魔力の放出を止めて、アザドムドは普段座っている自分の椅子に座りこんで、テーブルに両足を載せる。
「ワダマルさんが、見つけてきた魔石はかなり貴重なものですね。これは取っておきましょう。回復に使える魔石はかなり貴重です。私たちでも使うことがあるかもしれません」
「いや、必要ねぇ。獣に渡してやれ」
アザドムドが皮肉を言う。
ケリドはアザドムドの言葉には返答せず、続ける。
「この中で獣族に渡す魔石として一番価値のあるものはガルドロストさんの持ってきた魔石達になりますね。これほどの種類、よくこの短時間で見つけられましたね。ぜひ場所を伺いたいくらいです」
ケリドは、ガルドロストは教えてくれない、いや〝喋らない〟と思いつつそう話す。
「私のはどうですの?」
エスカがケリドに尋ねる。
「エスカさんの魔石は報酬に使えなくはないのですが、それほど珍しいものではありませんね。水の中に入れておくと、水をきれいにするタイプの魔石ですが、比較的普及しているものです。個数が沢山あれば、価値があるかもしれませんが、五個だとそれほど獣族にとって価値のある種類の魔石ではありません」
アザドムドがエスカに質問する。
「エスカ、おまえ誰よりも最初に出かけたのに、なんでそんなに魔石が少ねーんだよ」
エスカが目を逸らしながら、答える。
「女性にはいろいろあるのですよ。これだからデリカシーの無い男は」
普段ならアザドムドの挑発に切れ気味に返答するが、何故か今日はバツが悪そうだ。集めた魔石の数より、殺した魔族の数の方が多いとは流石に言えない。
「あたしのは?」
ミホが質問する。
「ミホさんの魔石は……これは使えますね。最近、獣族の大きい都市では、魔道機関として魔石から火を起こして日常生活に使うことも増えています。見た感じ、かなり魔素濃度の高いところで生成された魔石に見えます。火力を発生させられますので、大半の獣族で価値があるでしょう」
「やったー!」
ミホが嬉しそうに両手をあげる。
「ガルドロストさんの取ってきた魔石は珍しいものも混じっています。全部は獣族に渡さず、ここに置いておいてもいいかもしれません。アザドムドさんが取ってきた毒の魔石ですが、これは時々、私たちが食べてみてもいいかもしれません。魔素濃度の高いところで、生産されたものですのでそれなりに刺激が楽しめるのかもしれません」
「毒って美味しいの?」
ミホが聞く。
「はい。獣族の一部では食事の際に香辛料というのですが、辛い物を食べる習慣のある種族があります。もちろん辛い物を食べすぎると体に良くはないのですが、ただ、多少の刺激は味覚と体に良い場合があります。ちょっと食べてみましょう」
そういって、ケリドは毒の魔石を掴んで一口で飲みこんでみる。
「うーん」
ケリドには毒の魔石は美味しくなかったらしい。
アドゼムドを除いた四人の魔族も近づいてきて、毒の魔石をそれぞれ食べてみる。皆、一口だ。ガルドロストだけは、皆に顔を見られないように器用に鎧の一部を持ち上げて食べた。
エスカが感想を言う。
「ああ、これ美味しいのではないですか、独特の苦みがありますね」
「そお? 私は嫌いかも」
ミホが顔をしかめている。
「ミホ殿はまだお子様でござるからな。しかし、拙者もそれなりにこの苦みは好きでござる。酒のつまみとして、食べる分には良さそうでござる」
そう言いながら、ワダルマが一つ毒の魔石を取って、アザドムドに放り投げた。
アザドムドは、片手でキャッチして魔石を食べてみる。
「あー、なるほどな。確かに悪くないことは悪くない。時々食べる分にはいいかもしれない。これは残して置いた方が良いな。ケリド、獣にはくれてやるな」
獣族の報酬にはならないと言われたのに、そうケリドに言う。
そして、アザドムドがそう言い終えた瞬間だった。ガシャンと音がして、ガルドロストが後ろを振り向いたと思ったら、鎧の間から毒の魔石を吐き出した。
残りの五人は思わずポカーンとする。
ガルドロストの体格からして、かなりの大男のはずだが毒の魔石の味は苦手なのだろうか?
ちょっとみんな驚く。理由を聞いてみたいが、聞いても返答しないだろう。
しばらくして、ケリドが話し始める。
「では、魔石については私が獣族に報酬として渡す分と、私たちが取っておく分に分けておこうと思います。獣族に魔石を渡してもそれなりの個数が余ると思いますので、どこかに保管しておきます。滅多に使うものではないですし、どこかの地下にでも埋めておきましょうか。」
そう言って、ケリドは集めてきた大量の魔石を選別していくのだった。
テーブルに上に山いっぱい魔石が積まれている。
皆魔力で浮かして、それぞれ持って帰ってきていた。ガルドロストだけは鎧の中に魔石を入れて帰ってきたが。
アザドムドがポカーンとした表情で喋り始めた。
「おい、じゃあ、俺の取ってきた毒の沼にあった魔石は要らねーのか?」
「はい、使えません。獣族に報酬として渡すのに、毒を渡したのでは意味がありませんから。私がこの魔石を見た感じでは、この魔石のあった沼は、かなり魔素の濃度が高かったのでしょう。高濃度の毒が含まれた魔石になります。この魔石は獣族が戦争に使う時なら、役に立つでしょうが、この三千年大戦は行われておりません。現在、この魔石の価値は低いでしょう」
ケリドの言葉を受けて、アザドムドがキレるのが分かる。アザドムドの表情が怒りに変わり、本人は一気に魔力を放出し始めた。魔石の個数で一番多く持って帰ってきたのはアザドムドだったからだ。
「まあまあ、アザドムド殿。魔石の数は、お主のを除いてもこれだけあるでござる。足りないこともなかろう。そんなに魔力を放出しては建物が壊れてしまうでござる。せっかくケリド殿が設計し、材料を集めて作ってくれたご恩を、お主が一時の感情で壊してしまっては駄目であろう」
その言葉を聞いて、アザドムドの表情が平常時に戻っていく。魔力の放出を止めて、アザドムドは普段座っている自分の椅子に座りこんで、テーブルに両足を載せる。
「ワダマルさんが、見つけてきた魔石はかなり貴重なものですね。これは取っておきましょう。回復に使える魔石はかなり貴重です。私たちでも使うことがあるかもしれません」
「いや、必要ねぇ。獣に渡してやれ」
アザドムドが皮肉を言う。
ケリドはアザドムドの言葉には返答せず、続ける。
「この中で獣族に渡す魔石として一番価値のあるものはガルドロストさんの持ってきた魔石達になりますね。これほどの種類、よくこの短時間で見つけられましたね。ぜひ場所を伺いたいくらいです」
ケリドは、ガルドロストは教えてくれない、いや〝喋らない〟と思いつつそう話す。
「私のはどうですの?」
エスカがケリドに尋ねる。
「エスカさんの魔石は報酬に使えなくはないのですが、それほど珍しいものではありませんね。水の中に入れておくと、水をきれいにするタイプの魔石ですが、比較的普及しているものです。個数が沢山あれば、価値があるかもしれませんが、五個だとそれほど獣族にとって価値のある種類の魔石ではありません」
アザドムドがエスカに質問する。
「エスカ、おまえ誰よりも最初に出かけたのに、なんでそんなに魔石が少ねーんだよ」
エスカが目を逸らしながら、答える。
「女性にはいろいろあるのですよ。これだからデリカシーの無い男は」
普段ならアザドムドの挑発に切れ気味に返答するが、何故か今日はバツが悪そうだ。集めた魔石の数より、殺した魔族の数の方が多いとは流石に言えない。
「あたしのは?」
ミホが質問する。
「ミホさんの魔石は……これは使えますね。最近、獣族の大きい都市では、魔道機関として魔石から火を起こして日常生活に使うことも増えています。見た感じ、かなり魔素濃度の高いところで生成された魔石に見えます。火力を発生させられますので、大半の獣族で価値があるでしょう」
「やったー!」
ミホが嬉しそうに両手をあげる。
「ガルドロストさんの取ってきた魔石は珍しいものも混じっています。全部は獣族に渡さず、ここに置いておいてもいいかもしれません。アザドムドさんが取ってきた毒の魔石ですが、これは時々、私たちが食べてみてもいいかもしれません。魔素濃度の高いところで、生産されたものですのでそれなりに刺激が楽しめるのかもしれません」
「毒って美味しいの?」
ミホが聞く。
「はい。獣族の一部では食事の際に香辛料というのですが、辛い物を食べる習慣のある種族があります。もちろん辛い物を食べすぎると体に良くはないのですが、ただ、多少の刺激は味覚と体に良い場合があります。ちょっと食べてみましょう」
そういって、ケリドは毒の魔石を掴んで一口で飲みこんでみる。
「うーん」
ケリドには毒の魔石は美味しくなかったらしい。
アドゼムドを除いた四人の魔族も近づいてきて、毒の魔石をそれぞれ食べてみる。皆、一口だ。ガルドロストだけは、皆に顔を見られないように器用に鎧の一部を持ち上げて食べた。
エスカが感想を言う。
「ああ、これ美味しいのではないですか、独特の苦みがありますね」
「そお? 私は嫌いかも」
ミホが顔をしかめている。
「ミホ殿はまだお子様でござるからな。しかし、拙者もそれなりにこの苦みは好きでござる。酒のつまみとして、食べる分には良さそうでござる」
そう言いながら、ワダルマが一つ毒の魔石を取って、アザドムドに放り投げた。
アザドムドは、片手でキャッチして魔石を食べてみる。
「あー、なるほどな。確かに悪くないことは悪くない。時々食べる分にはいいかもしれない。これは残して置いた方が良いな。ケリド、獣にはくれてやるな」
獣族の報酬にはならないと言われたのに、そうケリドに言う。
そして、アザドムドがそう言い終えた瞬間だった。ガシャンと音がして、ガルドロストが後ろを振り向いたと思ったら、鎧の間から毒の魔石を吐き出した。
残りの五人は思わずポカーンとする。
ガルドロストの体格からして、かなりの大男のはずだが毒の魔石の味は苦手なのだろうか?
ちょっとみんな驚く。理由を聞いてみたいが、聞いても返答しないだろう。
しばらくして、ケリドが話し始める。
「では、魔石については私が獣族に報酬として渡す分と、私たちが取っておく分に分けておこうと思います。獣族に魔石を渡してもそれなりの個数が余ると思いますので、どこかに保管しておきます。滅多に使うものではないですし、どこかの地下にでも埋めておきましょうか。」
そう言って、ケリドは集めてきた大量の魔石を選別していくのだった。
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