憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち

文字の大きさ
上 下
11 / 51

買っちゃいました!

しおりを挟む
金庫の件を相談したらパパがね、
「それならユーナ工房を買わないかい?」
って言うんだよ。
普通5歳児にそんなこと言う?
でも個人的にはスローライフの第1歩って感じがしてつい買っちゃいました!

パパのオススメの物件で小ぶりな工房だけど寝室が2つと工房、ダイニングキッチンと二階建て戸建て風でパパの商会の近くだった。
金庫問題もなんと地下室がありそこが金庫代わりになるという鍵は魔力鍵と言って自分と許可した人しか開けれないというスグレモノ。
お値段はなんと金貨300枚!
正直お金はまだ金貨15枚程しか溜まってなかったけどパパに借りるという形を取って買いました。
若干5歳で借金持ちってヤバいよね。
でも今後ぬいぐるみの収入も追加されるしそれ以外も作るんだろう?とパパに言われ否定できませんでした(アハハ…)
この借金は目指せ2年で完済だね!
ちなみに1年10ヶ月なので2年はちょこっと無謀かな?でも色んなもの作るし何とかなると思いたい。

コレからは午前中は工房で過ごして午後は帰宅して昼食を取ってから家庭教師とお勉強ということになったよ。

算数は正直簡単すぎて退屈なんだけど神童扱いは嫌なので少し得意なのねくらいで進めるようにしている。
魔法の授業は楽しく受けていて生活魔法と呼ばれているクリーン、ライト、点火、ウォーター(少量の水を出せる)この4つは頑張って覚えたんだよね。すっごく便利だもん。
でも苦手なのはマナーの授業かなー。
一応商会ってことでお貴族様とお話することもあるので多少のマナーは教えておこうという親心で習っているのだけれども淑女のマナーってめんどくさいね。
音を立てないとか弱みを握られないような会話方法とかレベル的には下級貴族のマナーが身につくようにということらしい。
中身が大人なので耐えられるが小さな子たちはよくこんな授業を受けてるね…

この頃は思ってました。パパン私が少し大人っぽい考え方するのに気づいていたようで10歳くらいの子のマナーを5歳児に教えるように頼んでいたらしい。
学校に通うのは10歳から15歳でこの時はアレク兄さんとザンダ兄さんが通って居たってことだね。

他の授業も実は5歳児のものではなく少し歳上のまで進んでいたとは前世の感覚で気づいてなかったので10歳の学校入学までに卒業レベルの授業が終わっていたとは入力するまで本人は気づかなかったりしたのだった。

とにかく自分専用の工房をゲットした私は時間ができるとすぐにこもりっきりになってママに怒られることもあったのだけれども遠慮なく商品開発していくのだった。

━━━━━━━━━━━━━━━
お気に入り登録も日々増えていて嬉しい限りです!
ササッと?幼少期編終わりです。次回から学生編の前に1話パパ視点で書いてます。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

余命半年のはずが?異世界生活始めます

ゆぃ♫
ファンタジー
静波杏花、本日病院で健康診断の結果を聞きに行き半年の余命と判明… 不運が重なり、途方に暮れていると… 確認はしていますが、拙い文章で誤字脱字もありますが読んでいただけると嬉しいです。

異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!

あるちゃいる
ファンタジー
 山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。  気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。  不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。  どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。  その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。  『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。  が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。  そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。  そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。   ⚠️超絶不定期更新⚠️

土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~

にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。 「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。 主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。

異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。 強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。 ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。

10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)

犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。 意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。 彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。 そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。 これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。 ○○○ 旧版を基に再編集しています。 第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。 旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。 この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

処理中です...