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幼少期
襲いますよ?
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スキルを貰い娼館で生活するようになってはや3年。
私はそろそろ限界だった。
こっそり1人でエッチな運動したくてもなかなかそうもいかないし、13歳で既にスタイルはかなりのもので前世的に言うならお胸はC~Dカップくらいはすでにあるし、美容にも気をつけたのでそれなりに美人に成長しつつあると思う。
おかげでお酌タイムの金額が倍の値段に上がりました!パチパチパチ!
あと2年有るけど水面下では私の初物は自分が!みたいな空気がヒシヒシとね……
なんなら金貨50枚位出してくれる人居ないかな?
現状金貨50枚の借金は残り30枚くらいなので残り2年で15枚くらいになってて欲しい所、早くお客様とハッスルしたいところよね。
スキルのせいなのか、元々の素質なのか既にフェロモンが漂う少女になってる気がするが未成年は性行為はダメ!的な暗黙の了解があってお客様もこっそり胸をつついたりおしりを触ったりしてくる位で襲われることは無いんだけど。
私が襲いそうになってるのが問題よねぇー
私が1人悶々としていると、
「なんだリリィ悩み事か?」
ちょうどオーナーが通りがかり声をかけてくる。
「あ、お疲れ様ですオーナー」
「ああ、リリィはもう今日は上がりか?」
「はい、今日は天気が悪いからか泊まり客ばかりでねーさん達も半分はお茶引きです。」
「まぁしゃーないだろ、んで?リリィは何悩んでるんだ?」
おっと話が元に戻ってしまった。
「別にたいしたことじゃないので気にしないでください。」
まさかオーナーに欲求不満なんです!なんて言えないよねぇ。
「そっか、あ、悪いんだがあとで俺の部屋に酒とつまみ持ってきてくれるか?」
騙されてくれてはいないけどスルーはしてくれたようで良かった。
「はーい、いつものセットでいいですか?」
「たのんだ。」
「オーナー、お待たせしました。」
「あぁ、そこに置いてくれ。」
執務室の隣のオーナー室(仮眠出来るベットもあり)に入りお酒を届けてさっさと部屋に戻ろうとするが、奥のシャワールームから声がする。
「リリィ、ちょっとソファーに座ってろ。」
「?、はい」
ベットサイドのこじんまりしたソファーに座るように言われたので座る。
濡れた髪を拭きながら少しはだけたガウンからのぞくカラダにドキリとしてしまう。
初めてあった時は小太りのオッサン?って思ったけど実はまだ32歳で最近ではダイエットに成功しちょいイケメンに変化してたりするので余計にドキドキしてるのかも。
「リリィ?」
いつの間にか隣に座っていたらしく
「ひゃぁぁ」
びっくりして変な声でちゃったよ。
てかシュチュエーション的にはコレ美味しいところだよね!?
なんならこのまま押し倒してもいいかな?欲求不満なので思考が暴走気味だよ。
「おまえ……」
「ふぇ!?」
やばいやばい、思考が暴走気味だからか妄想してしまった。
「ったく欲求不満かよマセガキ」
「むぅ、だってぇ」
てか2人きりの密室でこんな至近距離、襲っていいかな?
「ったく、とりあえず酒作ってくれ。」
さすが娼館のオーナー、ちょっとしなつくって甘えても動じないとは。
「リリィは2年後のデビューはどうするんだ?って問い合わせが多いんだが。」
私にはさりげなく聞いてくる人は居たけどオーナーの方に話が行ってたか。
「オークションにする?」
「オークションだぁ!?」
この世界のデビューは売られてきて少し教育されたらすぐ客前に出される。
初物って事なら金貨1枚のところ3~10枚くらいで売り出される事が多いそう。
「おまえの客も増えてきてるしどう見ても高位貴族ってのもお忍びできてるよなぁ」
そーなんだよね、だからこその高額落札を狙おうかなと。
「初物以外もオークションするけどね。」
「はぁ!?」
初物じゃなくても私と寝たい紳士はいるはずだからね。
最初の3日位はオークションしてもらっても許されるかなーってね。
「まぁその辺はお前の自由にしろ、そういう契約だしな。」
そうなのよねぇ、娼館に不利益にならない限り私は私をセルフプロデュースするって契約をしからオーナーも最近は私にアドバイスを求めてくるようになってたりする。
なんてったって【商才】は商売をする上では信用されるポイントの1つで持ってないのに持ってるふりをする詐欺師も存在するらしい。
オーナーは私のスキルを確認してるから信用してくれているわけで内装や娼婦の育成についてアドバイスをしたお陰で最近では人気店となり高位貴族もお忍びで来るようになったほどで、オーナーに痩せるように指示したのも私だったりする。
娼婦だって デブなオーナーより いい身体してるオーナーの方がモチベーション上がるもん。
実際新しく入ってきた娼婦はオーナーの優しい言葉でやる気出して頑張ってる子もいるしね。
「相変わらずぶっ飛んだこと考えるけどなんで今までやらなかったんだろうって思う事も多いんだよなぁ。」
ワインをチビチビ飲みながら隣でオーナーもボヤいているが前世の知識や経験もあるからある意味チートって事なのかもしれないけどさ、たいしたことしてないって思ってても新しい事ってのもあるからその辺はやりすぎないように気をつけてはいるハズ……
いつか足洗って商売する時のネタは残しておきたいもんね。
私はそろそろ限界だった。
こっそり1人でエッチな運動したくてもなかなかそうもいかないし、13歳で既にスタイルはかなりのもので前世的に言うならお胸はC~Dカップくらいはすでにあるし、美容にも気をつけたのでそれなりに美人に成長しつつあると思う。
おかげでお酌タイムの金額が倍の値段に上がりました!パチパチパチ!
あと2年有るけど水面下では私の初物は自分が!みたいな空気がヒシヒシとね……
なんなら金貨50枚位出してくれる人居ないかな?
現状金貨50枚の借金は残り30枚くらいなので残り2年で15枚くらいになってて欲しい所、早くお客様とハッスルしたいところよね。
スキルのせいなのか、元々の素質なのか既にフェロモンが漂う少女になってる気がするが未成年は性行為はダメ!的な暗黙の了解があってお客様もこっそり胸をつついたりおしりを触ったりしてくる位で襲われることは無いんだけど。
私が襲いそうになってるのが問題よねぇー
私が1人悶々としていると、
「なんだリリィ悩み事か?」
ちょうどオーナーが通りがかり声をかけてくる。
「あ、お疲れ様ですオーナー」
「ああ、リリィはもう今日は上がりか?」
「はい、今日は天気が悪いからか泊まり客ばかりでねーさん達も半分はお茶引きです。」
「まぁしゃーないだろ、んで?リリィは何悩んでるんだ?」
おっと話が元に戻ってしまった。
「別にたいしたことじゃないので気にしないでください。」
まさかオーナーに欲求不満なんです!なんて言えないよねぇ。
「そっか、あ、悪いんだがあとで俺の部屋に酒とつまみ持ってきてくれるか?」
騙されてくれてはいないけどスルーはしてくれたようで良かった。
「はーい、いつものセットでいいですか?」
「たのんだ。」
「オーナー、お待たせしました。」
「あぁ、そこに置いてくれ。」
執務室の隣のオーナー室(仮眠出来るベットもあり)に入りお酒を届けてさっさと部屋に戻ろうとするが、奥のシャワールームから声がする。
「リリィ、ちょっとソファーに座ってろ。」
「?、はい」
ベットサイドのこじんまりしたソファーに座るように言われたので座る。
濡れた髪を拭きながら少しはだけたガウンからのぞくカラダにドキリとしてしまう。
初めてあった時は小太りのオッサン?って思ったけど実はまだ32歳で最近ではダイエットに成功しちょいイケメンに変化してたりするので余計にドキドキしてるのかも。
「リリィ?」
いつの間にか隣に座っていたらしく
「ひゃぁぁ」
びっくりして変な声でちゃったよ。
てかシュチュエーション的にはコレ美味しいところだよね!?
なんならこのまま押し倒してもいいかな?欲求不満なので思考が暴走気味だよ。
「おまえ……」
「ふぇ!?」
やばいやばい、思考が暴走気味だからか妄想してしまった。
「ったく欲求不満かよマセガキ」
「むぅ、だってぇ」
てか2人きりの密室でこんな至近距離、襲っていいかな?
「ったく、とりあえず酒作ってくれ。」
さすが娼館のオーナー、ちょっとしなつくって甘えても動じないとは。
「リリィは2年後のデビューはどうするんだ?って問い合わせが多いんだが。」
私にはさりげなく聞いてくる人は居たけどオーナーの方に話が行ってたか。
「オークションにする?」
「オークションだぁ!?」
この世界のデビューは売られてきて少し教育されたらすぐ客前に出される。
初物って事なら金貨1枚のところ3~10枚くらいで売り出される事が多いそう。
「おまえの客も増えてきてるしどう見ても高位貴族ってのもお忍びできてるよなぁ」
そーなんだよね、だからこその高額落札を狙おうかなと。
「初物以外もオークションするけどね。」
「はぁ!?」
初物じゃなくても私と寝たい紳士はいるはずだからね。
最初の3日位はオークションしてもらっても許されるかなーってね。
「まぁその辺はお前の自由にしろ、そういう契約だしな。」
そうなのよねぇ、娼館に不利益にならない限り私は私をセルフプロデュースするって契約をしからオーナーも最近は私にアドバイスを求めてくるようになってたりする。
なんてったって【商才】は商売をする上では信用されるポイントの1つで持ってないのに持ってるふりをする詐欺師も存在するらしい。
オーナーは私のスキルを確認してるから信用してくれているわけで内装や娼婦の育成についてアドバイスをしたお陰で最近では人気店となり高位貴族もお忍びで来るようになったほどで、オーナーに痩せるように指示したのも私だったりする。
娼婦だって デブなオーナーより いい身体してるオーナーの方がモチベーション上がるもん。
実際新しく入ってきた娼婦はオーナーの優しい言葉でやる気出して頑張ってる子もいるしね。
「相変わらずぶっ飛んだこと考えるけどなんで今までやらなかったんだろうって思う事も多いんだよなぁ。」
ワインをチビチビ飲みながら隣でオーナーもボヤいているが前世の知識や経験もあるからある意味チートって事なのかもしれないけどさ、たいしたことしてないって思ってても新しい事ってのもあるからその辺はやりすぎないように気をつけてはいるハズ……
いつか足洗って商売する時のネタは残しておきたいもんね。
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