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愛してます!!これからも……
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教会で、教会長が証人として婚儀が執り行われた。国王をはじめ、王宮や上位貴族。聖騎士団などが招待された。
マリアの花嫁姿は、婚儀の列席者から溜め息が漏れるほど美しかった。儚げでありながら、愛らしさに隠れた色香。その色香が本物であることを、新郎のリヒャルトの態度で証明された。 アノ冷酷無慈悲の騎士が、唯一、愛を示した女性。彼の豹変するまでの、溺愛ぶりと。囁かれている、愛情表現。
「新郎、新婦である。リヒャルト、マリア。ともに、愛を交わし続け、恒久に魂と供に繋がりあい。離れずに夫婦となることをここに、証明する!!」
教会長の証明の言葉により、2人の婚儀の指輪が光によって鎖が現れ2人を結びつけた。
この婚儀により、2人は決して離れる事ができなくなる。リヒャルトがマリアに申し込んだ婚儀は、通常の婚儀ではなかった。魂をも結びつけ、肉体が滅びたのちも続く婚儀。
2人の気持ちが、本当に望まないと鎖が現れることがない。鎖が現れ2人を結びつけたことにより、本物であると証明された。
指輪は、鎖が出る魔法の指輪で結びついた後は残痕が指に遺った。
婚儀の後のパーティーは盛大で、国王たちは大喜び。クロイツ侯爵家は、安堵した。
ロイは、アルバルトとの婚儀を進めている。どちらが、花婿か……は、マリアには分かっていた。
リヒャルトを見つめると、彼は鎖を悪戯に動かしウェデング衣装のマリアの身体を刺激した。漏れる甘い吐息。蕩ける瞳。ほんのり紅く染まった頬。
その2人を見た、ロイと王太子は「「なぁんか、変な補助魔法をさっそく作って試してるし」」と。
パーティーが終わり、国王が用意してくれていた王宮の一室。マリアの身体は、悪戯に焦らされ続け。限界を何度も超えては、達するのを我慢させられていた。
横抱きで部屋に連れられてきたが、彼に触れられているだけで感じている。
涙目のマリア。恍惚の表情でみつめ、鎖が繋がれた後から達するのを我慢し続け、俺を待ち望む彼女。彼自身の昂ぶりも限界になっていた。
部屋に入ると、指を鳴らして彼女のウェディング衣装を脱がせた。露わになった、婚儀のために彼女が作ったレース刺繍だけの下着。
彼女の疼きや、彼との鎖により刺激され続けている身体が露わになっている。その姿と、表情。漏れ聞こえる溜め息交じりの喘ぎ声。強い興奮を呼び起こされる。
「はぁ……こんなにまで、我慢して。マリア? 俺と愛し合いたい?」
「っあ、ぁ……意地悪し、な、ぃでぇ……」
彼に翻弄され、愛され。そんな彼を愛しているマリアに、リヒャルト自身がさらに夢中になり……より、もっともっと彼女を愛したくなる。
結婚後の初めて迎える夜。
その、恒久の婚儀の鎖によってもたらされた感情と感覚。愛し合う2人の興奮などは、今までにないものとなっていた。
「ぅくっ、はっ、はっぁ!! ま、り、あ……っくぁっ!!」
「ぅあぁぁんっ!! やっぁ!! 愛してますぅ!!」
「俺も、あいし、て!! もっと、深く!! あぁ!!」
「ぅんんっ……んっ……キス、ほしぃ……んっんんぁ」
「んぅんんっ!! はっあ、マリア!!」
2人の愛し合い。激しいだけでなく、深く、強く。魂をも震わせ、感じさせ。達した時には、魂をも満たされ。
マリアは、何度も涙をしながら彼を受け容れた。底知れぬ彼の昂ぶり。何度も何度も、深く強く、激しく。愛撫とキスと、手。彼の昂ぶり。全身だけでなく、身も心も。魂までもが、震えて感じて、達し続ける。
鎖が、2人の繋がりをしっかりと結び付けていく。
彼の挿入れる激しさと、彼女のナカでの受け容れの感じ方。リヒャルトのもつ補助魔法が、強固なものへと変わる。
マリアは、さらに彼しかみえていない。
「んっ、ぁあ!! らっぁぁぁあ!! りひゃ、る、と、さまぁ!! やっ、許してぇ!!」
「はぁ、マリア……今夜は、コレを強く結びつける夜だかっらっなぁ!!」
ギリギリ。ジャラジャラ……と。
2人を結び付ける鎖は、柔らかな翠の淡い光を放ち続ける。
鎖が幾重にもマリアを縛りつけるようにし、その許の鎖はリヒャルトの婚儀の指輪の残痕に繋がる。魂の繋がりの婚儀の夜。これにより、鎖がより強くなる。
婚儀の夜から、7日間。
マリアは、部屋から。ベッドから基本的に一歩もでていない。彼と彼からの鎖の動き。全てに溺れていく。
さらに、日は過ぎていき……婚儀から1ヶ月はすでに経ったのを、公爵邸に戻った日に知った。
「……あぁ、マリア? 無理させすぎた、か?」
「……っ、ぁ……」
「マリア?」
「だ、め……ぁ……」
彼女の瞳を見た時、リヒャルトは理解した。マリアは、自分の声で感じ始めている。小さく震えている彼女を抱き上げる。立っているのもやっとだったようだ。
婚儀前から、彼自身が……自分好みに躾け……過ぎた。あまりにも、受け容れてくれ。調子に乗ったようだ。
邸宅には、新たに夫婦の寝室が用意され部屋の壁紙から調度品も2人の好みに調和されていた。
天蓋付きのベッドに横たえさせ、薄い絹地に翠のレース刺繍のカーテンを閉める。
溜め息と小さな喘ぎを同時に漏らす彼女の唇を、軽く食むと身体を震わせ小さく達した。
「あぁ、マリア……君は、やはり俺の嫁だよ……こんなに、俺を求めてくれるのは。君だけだ……なぁ、待てしてきたんだ。もぅ、待てはないから覚悟してるだろ?」
「……っ、はぃ……リヒャルト様ぁ……」
彼の背中に手をまわして、キスをして合図をした。
そして、邸宅に戻った夜。2人の鎖は、恒久の婚儀の鎖になった。
翌朝、邸宅中の者も解る。淡く光る翠の小さな鎖が、幾重にもマリアの身体に巻き付いており許の鎖がリヒャルトへと……。2人の恒久の婚儀が、誰しもが解るように……。
「マリア? 恒久の鎖だが、誰しも解るから……な?」
「ぅ……少し、恥ずかしいで、す……」
「でも、嬉しいだろ? 俺の、俺だけに……だから、なぁ?」
悪巧みをしている漆黒の瞳がマリアを捉える。魂が震えて感じる。彼の愛をいま、感じたい……と。
「あの、いま……おねがぁぃ……」
「マリア? 今かい?」
「っ、ぁ……ぁ……」
「あぁ、もぅ感じ始めて……ここは今、どこかな?」
「……っ、リヒャルト様の叙任式です……」
「あぁ、呼ばれたよ? さぁ、行こう」
叙任式の最中、彼の巧みに操る鎖の愛撫と刺激に小さな喘ぎを漏らし続ける。リヒャルトに抱き寄せられる姿は、周囲から、「まぁ仲睦まじいのね?」という声。
「ふっ、本当は、イきたくて堪らないのになぁ? マリア?」
「はぃ……っぁ、ぁん……」
「式が終えるまで、我慢できるだろう?」
「っ、ぁ、んっ」
「いけないねぇ、もっと、我慢と待てを覚えないと……ほぅら?」
「んんんっ、んんっ、んぁ、んんんっーーーーー!!」
必死に口を押さえ、涙を浮かべ。マリアは声を周りに響かせないよう、リヒャルトに抱き寄せられたまま。激しい鎖の愛撫で、達し続けた。
国王と王妃、王太子が……「あぁ、またやってるよ」と薄ら目でいた。背中を見ている周囲の貴族や騎士たちは、奥方は殿下の式典で喜びで涙していると思っていた。
ロイ公爵とアルバルトは、知っていた。
「あのバカ。マリアに何を躾けまくったのよ?」
「あぁ、リヒャルトって。結構ドS? っていうのかな?」
「知っていたけどさ。あそこまで、躾ける? 恒久の婚儀してるのに、ソレすら遣うって」
「僕も初めて聞いた。あっ、僕もされたい!! ロイ、に……」
小さくお強請りするアルバルト。ロイは、耳元で、「覚えてろよ、その言葉」と言った。
マリアの花嫁姿は、婚儀の列席者から溜め息が漏れるほど美しかった。儚げでありながら、愛らしさに隠れた色香。その色香が本物であることを、新郎のリヒャルトの態度で証明された。 アノ冷酷無慈悲の騎士が、唯一、愛を示した女性。彼の豹変するまでの、溺愛ぶりと。囁かれている、愛情表現。
「新郎、新婦である。リヒャルト、マリア。ともに、愛を交わし続け、恒久に魂と供に繋がりあい。離れずに夫婦となることをここに、証明する!!」
教会長の証明の言葉により、2人の婚儀の指輪が光によって鎖が現れ2人を結びつけた。
この婚儀により、2人は決して離れる事ができなくなる。リヒャルトがマリアに申し込んだ婚儀は、通常の婚儀ではなかった。魂をも結びつけ、肉体が滅びたのちも続く婚儀。
2人の気持ちが、本当に望まないと鎖が現れることがない。鎖が現れ2人を結びつけたことにより、本物であると証明された。
指輪は、鎖が出る魔法の指輪で結びついた後は残痕が指に遺った。
婚儀の後のパーティーは盛大で、国王たちは大喜び。クロイツ侯爵家は、安堵した。
ロイは、アルバルトとの婚儀を進めている。どちらが、花婿か……は、マリアには分かっていた。
リヒャルトを見つめると、彼は鎖を悪戯に動かしウェデング衣装のマリアの身体を刺激した。漏れる甘い吐息。蕩ける瞳。ほんのり紅く染まった頬。
その2人を見た、ロイと王太子は「「なぁんか、変な補助魔法をさっそく作って試してるし」」と。
パーティーが終わり、国王が用意してくれていた王宮の一室。マリアの身体は、悪戯に焦らされ続け。限界を何度も超えては、達するのを我慢させられていた。
横抱きで部屋に連れられてきたが、彼に触れられているだけで感じている。
涙目のマリア。恍惚の表情でみつめ、鎖が繋がれた後から達するのを我慢し続け、俺を待ち望む彼女。彼自身の昂ぶりも限界になっていた。
部屋に入ると、指を鳴らして彼女のウェディング衣装を脱がせた。露わになった、婚儀のために彼女が作ったレース刺繍だけの下着。
彼女の疼きや、彼との鎖により刺激され続けている身体が露わになっている。その姿と、表情。漏れ聞こえる溜め息交じりの喘ぎ声。強い興奮を呼び起こされる。
「はぁ……こんなにまで、我慢して。マリア? 俺と愛し合いたい?」
「っあ、ぁ……意地悪し、な、ぃでぇ……」
彼に翻弄され、愛され。そんな彼を愛しているマリアに、リヒャルト自身がさらに夢中になり……より、もっともっと彼女を愛したくなる。
結婚後の初めて迎える夜。
その、恒久の婚儀の鎖によってもたらされた感情と感覚。愛し合う2人の興奮などは、今までにないものとなっていた。
「ぅくっ、はっ、はっぁ!! ま、り、あ……っくぁっ!!」
「ぅあぁぁんっ!! やっぁ!! 愛してますぅ!!」
「俺も、あいし、て!! もっと、深く!! あぁ!!」
「ぅんんっ……んっ……キス、ほしぃ……んっんんぁ」
「んぅんんっ!! はっあ、マリア!!」
2人の愛し合い。激しいだけでなく、深く、強く。魂をも震わせ、感じさせ。達した時には、魂をも満たされ。
マリアは、何度も涙をしながら彼を受け容れた。底知れぬ彼の昂ぶり。何度も何度も、深く強く、激しく。愛撫とキスと、手。彼の昂ぶり。全身だけでなく、身も心も。魂までもが、震えて感じて、達し続ける。
鎖が、2人の繋がりをしっかりと結び付けていく。
彼の挿入れる激しさと、彼女のナカでの受け容れの感じ方。リヒャルトのもつ補助魔法が、強固なものへと変わる。
マリアは、さらに彼しかみえていない。
「んっ、ぁあ!! らっぁぁぁあ!! りひゃ、る、と、さまぁ!! やっ、許してぇ!!」
「はぁ、マリア……今夜は、コレを強く結びつける夜だかっらっなぁ!!」
ギリギリ。ジャラジャラ……と。
2人を結び付ける鎖は、柔らかな翠の淡い光を放ち続ける。
鎖が幾重にもマリアを縛りつけるようにし、その許の鎖はリヒャルトの婚儀の指輪の残痕に繋がる。魂の繋がりの婚儀の夜。これにより、鎖がより強くなる。
婚儀の夜から、7日間。
マリアは、部屋から。ベッドから基本的に一歩もでていない。彼と彼からの鎖の動き。全てに溺れていく。
さらに、日は過ぎていき……婚儀から1ヶ月はすでに経ったのを、公爵邸に戻った日に知った。
「……あぁ、マリア? 無理させすぎた、か?」
「……っ、ぁ……」
「マリア?」
「だ、め……ぁ……」
彼女の瞳を見た時、リヒャルトは理解した。マリアは、自分の声で感じ始めている。小さく震えている彼女を抱き上げる。立っているのもやっとだったようだ。
婚儀前から、彼自身が……自分好みに躾け……過ぎた。あまりにも、受け容れてくれ。調子に乗ったようだ。
邸宅には、新たに夫婦の寝室が用意され部屋の壁紙から調度品も2人の好みに調和されていた。
天蓋付きのベッドに横たえさせ、薄い絹地に翠のレース刺繍のカーテンを閉める。
溜め息と小さな喘ぎを同時に漏らす彼女の唇を、軽く食むと身体を震わせ小さく達した。
「あぁ、マリア……君は、やはり俺の嫁だよ……こんなに、俺を求めてくれるのは。君だけだ……なぁ、待てしてきたんだ。もぅ、待てはないから覚悟してるだろ?」
「……っ、はぃ……リヒャルト様ぁ……」
彼の背中に手をまわして、キスをして合図をした。
そして、邸宅に戻った夜。2人の鎖は、恒久の婚儀の鎖になった。
翌朝、邸宅中の者も解る。淡く光る翠の小さな鎖が、幾重にもマリアの身体に巻き付いており許の鎖がリヒャルトへと……。2人の恒久の婚儀が、誰しもが解るように……。
「マリア? 恒久の鎖だが、誰しも解るから……な?」
「ぅ……少し、恥ずかしいで、す……」
「でも、嬉しいだろ? 俺の、俺だけに……だから、なぁ?」
悪巧みをしている漆黒の瞳がマリアを捉える。魂が震えて感じる。彼の愛をいま、感じたい……と。
「あの、いま……おねがぁぃ……」
「マリア? 今かい?」
「っ、ぁ……ぁ……」
「あぁ、もぅ感じ始めて……ここは今、どこかな?」
「……っ、リヒャルト様の叙任式です……」
「あぁ、呼ばれたよ? さぁ、行こう」
叙任式の最中、彼の巧みに操る鎖の愛撫と刺激に小さな喘ぎを漏らし続ける。リヒャルトに抱き寄せられる姿は、周囲から、「まぁ仲睦まじいのね?」という声。
「ふっ、本当は、イきたくて堪らないのになぁ? マリア?」
「はぃ……っぁ、ぁん……」
「式が終えるまで、我慢できるだろう?」
「っ、ぁ、んっ」
「いけないねぇ、もっと、我慢と待てを覚えないと……ほぅら?」
「んんんっ、んんっ、んぁ、んんんっーーーーー!!」
必死に口を押さえ、涙を浮かべ。マリアは声を周りに響かせないよう、リヒャルトに抱き寄せられたまま。激しい鎖の愛撫で、達し続けた。
国王と王妃、王太子が……「あぁ、またやってるよ」と薄ら目でいた。背中を見ている周囲の貴族や騎士たちは、奥方は殿下の式典で喜びで涙していると思っていた。
ロイ公爵とアルバルトは、知っていた。
「あのバカ。マリアに何を躾けまくったのよ?」
「あぁ、リヒャルトって。結構ドS? っていうのかな?」
「知っていたけどさ。あそこまで、躾ける? 恒久の婚儀してるのに、ソレすら遣うって」
「僕も初めて聞いた。あっ、僕もされたい!! ロイ、に……」
小さくお強請りするアルバルト。ロイは、耳元で、「覚えてろよ、その言葉」と言った。
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