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壱 出会いの章
7話 入国
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翌日の朝、セルビアは砦の前に立っていた。
「キサラギ様。こちらが銀貨二十枚になります」
「ありがとうございます」
「いえ。我々にできるのはこのくらいですから」
照れながらも笑う騎士の人に笑顔で返すセルビアは内心でちょっと名残惜しさを感じていた。
(たった一日だけど、いい人達だったな。どこかの連中とは大違いだよ)
と思ってしまったのも仕方ない。それほどまでに城の待遇は緋夜の良心を削っていた。
「キサラギ様」
セルビアがそちらを向くとレオンハルトが歩み寄ってきた。
「こちらが勝手にお喚びしたにも関わらずこのようなことになってしまったこと、改めてお詫び申し上げます」
「もう気にしてないよ。レオンハルトさん。いろいろ助けてくれてありがとう。護衛が貴方でよかったよ」
「こちらこそ貴女の護衛を務められましたこと、大変光栄です。ありがとうございます。貴女が幸福であることを心より願っております」
「うん。貴方達も! 縁があったらまたいつかどこかでお会いしましょう~!」
「はい」
「それじゃあ」
セルビアはそう言って魔法で翼を生やし宙へ浮いた。あたりからは男達のどよめきが広がる。
「お元気で」
「キサラギ様~」
「またきてくれよ!」
口々に声をかけてくる男達にセルビアは心からの笑みを浮かべ。
「ありがとう!」
飛び立った。目指すは隣国シネラ。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「行ってしまいましたね」
「ああ」
セルビアが飛び立った後、彼女を見送っていた男達は目を見開いた。
「マジで飛んでやんの! スゲーな」
「どうやってんの?」
「魔法でしょう」
「光と風の合成魔法だそうだ」
「魔法使えないなんて嘘じゃん! 半端な鑑定しやがって……奴らも落ちたもんだな」
「全くだ! それに……キサラギ様への対応もな」
「ああ。いくら彼女が巻き込まれたからって、その可能性を考えずに召喚したのはこっちだろ。なのになんでそんな対応になるんだか……」
「禿げちまえ!」
それが誰への言葉かは言わない方が賢明だろう。
「けど、これで良かったかもな。国を出れば利用されなくて済むんだから」
「だな。きっとこれが彼女にとっての最善だと思うぜ」
「ですよね団長?」
「ああ。彼女は優しいだけの女性ではないだろう。あの方は賢いからな。そんな彼女が決めたことだ。間違いはないだろう。こちらの都合で彼女のその身と心以外全てを奪ってしまった。恨まれても文句は言えない。にも関わらず彼女は俺達に憎しみを、怒りをぶつけることはなさらなかった。だからこそ、せめて彼女が幸せであればと思う」
「ですね」
「大丈夫ですよきっと」
「ああ、そうだな」
彼女は砦の者達のみに本名を教えた。彼らを認めた証に他ならない。
召喚に巻き込まれ、冷遇された彼女セルビア・キサラギ。せめて彼女の行く先が幸福の溢れていることを願う。
彼女が飛び立った空はどこまでも澄んでいた……
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
砦を飛び立った彼女は広大な森林の上を飛んでいた。はっきり言って絶景である。
「うはー、すっごい! こんな景色見たことないよ。空飛ぶっていいなあ~ヘリには乗ったことあるけど、うるさいし空気篭るし。まさか自分で飛ぶことができるようになるとは思わなかった! 最っ高~!!!」
ウキウキである。ここには嫌味を言う馬鹿連中も嫌がらせで誹謗中傷して腹立たしい視線を送ってくるアホ連中もいない。あるのは美しい自然のみ。今彼女を縛るものは何もないのだ。少しばかりタガが外れかかっているのも無理はないだろう。
そして調子に乗ればお約束。
「うわっ!!!!!」
強烈な向かい風が襲いバランスを崩した。咄嗟に風魔法で向かい風を制御しなんとか墜落は免れた。
「……調子に乗るなってことか……まあいいや。折角だし一回降りてみよう」
緋夜は森の中に降り、あたりを見回す。
(特には何もなし……でもなんか来たらやだなぁ……探知とかできないかな)
彼女はしばし思考を巡らせ、ふと、以前読んだファンタジー小説を思い出した。魔力を網状に放射することで対象物を見つける方法。
「できる保証はないけどやってみるか」
彼女は地面に手を当て目を閉じると魔力を蜘蛛の糸のように広げていく。しかし特に何も反応しなかったためひとまず、森を歩いてみることに。
「魔物が活発になってるって言ってたけど、全然いないなあ。レオンハルトの申し出を断ってちょっと申し訳ないけどこの世界に慣れるためにも守られてばかりじゃダメだしね」
他国で冒険者になる以上はある程度戦えなくては意味がない、とレオンに言ったものの説得には非常に骨が折れ、内心ぐったりしたのは秘密である。なまじこの世界の人間であるため彼の言葉には説得力があるのだ。
「さてと……折角だし小遣い稼ぎになんか倒してから街に向かいたいとこだけど」
など言っていると、どこからともなくカサカサと音がした。
もしやと思い、彼女が魔力の網を張ると案の定、魔物が引っかかった。
「さて……初のご対面はなんでしょうか」
など呑気に言っている間も近づいてきて、姿を現したのは……
「……うわ、蜘蛛だ……」
一気に気分が急降下した。はっきり言って彼女は節足動物や昆虫類が大っ嫌いである。蝶以外は生理的にダメなのでそれが視界に入った瞬間にやることは排除一択。
蜘蛛が何か攻撃を仕掛ける前に全て氷漬けにした。動かなくなったのを確認すると、さてどうしたものかと腕を組む。魔物を売ってお金にしようと思っていたが、今まで動物の解体など見たこともない人間がいきなり魔物を解体することなど出来るはずもない。料理感覚でやれるものでもないので、丸ごと持っていくしかない。
(こういう時、アイテムボックスとかバックがあれば楽なんだけど……空間魔法でどうにかできないかな)
彼女は悩んだ末に、空間に物をしまうという決断になった。
(今までもイメージで魔法を使えた。だとしたら……)
彼女が空間に物をしまうイメージをすると、空間が開き魔物の死体を吸収した。
「……すごいな空間魔法。これで魔物を解体しなくて済んだ。さてと……できれば夜になる前にシネラに入りたいとこだけど……とりあえず魔物倒しながら行きますか」
その後は魔物を狩りながら空を飛び、陽が傾きかけた頃。
「着いた……」
シネラの国境に到着したのだった。
「止まれ!」
警備の人に止められた彼女は銀貨の入った袋を取り出した。
「通行証を出せ」
「ありません」
「ならば銀貨五枚を納めてもらう」
彼女は言われるままに銀貨五枚を納めた。
「よし、通れ」
「聞きたいことがあるんですが」
「なんだ?」
「王都までどれほどかかりますか?」
「今から王都に行くのか?」
「気分次第?」
「なんだそれは。まあいい。ここから王都までは馬車で約四日半ってとこだな。歩いて行くなら結構かかるぞ」
「ありがとう。それが分かれば充分だよ」
「おう。あんた旅の者か?」
「まあそんなところかな」
「へー、まあ、気をつけな! あんたみたいな美人は変な連中に狙われやすいからな」
「忠告どうも」
そう言って緋夜はシネラに入国し、町を歩いた。
「さてと……」
彼女は認識阻害の魔法をかけ、再び空を飛ぶ。本来なら馬車で行くべきだが阻害魔法を使ってまで人のいる町の上空を飛ぶという選択をしたのは単純にお金を使いたくないのと馬車に乗りたくないという理由からである。
そうして高速で飛び続け、陽が完全に沈む直前にシネラ王都に着いた。
地面に降り立ち、魔法を解除して街を歩き出した。
(うーん、できれば誰かに冒険者ギルドへの道を聞いておきたいとこだけど、それよりも宿の確保が先かな?)
そう考えながら街の中を歩いていく……のだが、彼女は考え事を始めると周りが見えなくなるという悪癖があった。そんな悪癖がある人間が往来、しかもちょうど大抵の者は帰路につく時間帯に考え事などしていたらどうなるか。
「! ……うわっ!」
案の定、誰かにぶつかり彼女は尻もちをついた。
「キサラギ様。こちらが銀貨二十枚になります」
「ありがとうございます」
「いえ。我々にできるのはこのくらいですから」
照れながらも笑う騎士の人に笑顔で返すセルビアは内心でちょっと名残惜しさを感じていた。
(たった一日だけど、いい人達だったな。どこかの連中とは大違いだよ)
と思ってしまったのも仕方ない。それほどまでに城の待遇は緋夜の良心を削っていた。
「キサラギ様」
セルビアがそちらを向くとレオンハルトが歩み寄ってきた。
「こちらが勝手にお喚びしたにも関わらずこのようなことになってしまったこと、改めてお詫び申し上げます」
「もう気にしてないよ。レオンハルトさん。いろいろ助けてくれてありがとう。護衛が貴方でよかったよ」
「こちらこそ貴女の護衛を務められましたこと、大変光栄です。ありがとうございます。貴女が幸福であることを心より願っております」
「うん。貴方達も! 縁があったらまたいつかどこかでお会いしましょう~!」
「はい」
「それじゃあ」
セルビアはそう言って魔法で翼を生やし宙へ浮いた。あたりからは男達のどよめきが広がる。
「お元気で」
「キサラギ様~」
「またきてくれよ!」
口々に声をかけてくる男達にセルビアは心からの笑みを浮かべ。
「ありがとう!」
飛び立った。目指すは隣国シネラ。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「行ってしまいましたね」
「ああ」
セルビアが飛び立った後、彼女を見送っていた男達は目を見開いた。
「マジで飛んでやんの! スゲーな」
「どうやってんの?」
「魔法でしょう」
「光と風の合成魔法だそうだ」
「魔法使えないなんて嘘じゃん! 半端な鑑定しやがって……奴らも落ちたもんだな」
「全くだ! それに……キサラギ様への対応もな」
「ああ。いくら彼女が巻き込まれたからって、その可能性を考えずに召喚したのはこっちだろ。なのになんでそんな対応になるんだか……」
「禿げちまえ!」
それが誰への言葉かは言わない方が賢明だろう。
「けど、これで良かったかもな。国を出れば利用されなくて済むんだから」
「だな。きっとこれが彼女にとっての最善だと思うぜ」
「ですよね団長?」
「ああ。彼女は優しいだけの女性ではないだろう。あの方は賢いからな。そんな彼女が決めたことだ。間違いはないだろう。こちらの都合で彼女のその身と心以外全てを奪ってしまった。恨まれても文句は言えない。にも関わらず彼女は俺達に憎しみを、怒りをぶつけることはなさらなかった。だからこそ、せめて彼女が幸せであればと思う」
「ですね」
「大丈夫ですよきっと」
「ああ、そうだな」
彼女は砦の者達のみに本名を教えた。彼らを認めた証に他ならない。
召喚に巻き込まれ、冷遇された彼女セルビア・キサラギ。せめて彼女の行く先が幸福の溢れていることを願う。
彼女が飛び立った空はどこまでも澄んでいた……
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
砦を飛び立った彼女は広大な森林の上を飛んでいた。はっきり言って絶景である。
「うはー、すっごい! こんな景色見たことないよ。空飛ぶっていいなあ~ヘリには乗ったことあるけど、うるさいし空気篭るし。まさか自分で飛ぶことができるようになるとは思わなかった! 最っ高~!!!」
ウキウキである。ここには嫌味を言う馬鹿連中も嫌がらせで誹謗中傷して腹立たしい視線を送ってくるアホ連中もいない。あるのは美しい自然のみ。今彼女を縛るものは何もないのだ。少しばかりタガが外れかかっているのも無理はないだろう。
そして調子に乗ればお約束。
「うわっ!!!!!」
強烈な向かい風が襲いバランスを崩した。咄嗟に風魔法で向かい風を制御しなんとか墜落は免れた。
「……調子に乗るなってことか……まあいいや。折角だし一回降りてみよう」
緋夜は森の中に降り、あたりを見回す。
(特には何もなし……でもなんか来たらやだなぁ……探知とかできないかな)
彼女はしばし思考を巡らせ、ふと、以前読んだファンタジー小説を思い出した。魔力を網状に放射することで対象物を見つける方法。
「できる保証はないけどやってみるか」
彼女は地面に手を当て目を閉じると魔力を蜘蛛の糸のように広げていく。しかし特に何も反応しなかったためひとまず、森を歩いてみることに。
「魔物が活発になってるって言ってたけど、全然いないなあ。レオンハルトの申し出を断ってちょっと申し訳ないけどこの世界に慣れるためにも守られてばかりじゃダメだしね」
他国で冒険者になる以上はある程度戦えなくては意味がない、とレオンに言ったものの説得には非常に骨が折れ、内心ぐったりしたのは秘密である。なまじこの世界の人間であるため彼の言葉には説得力があるのだ。
「さてと……折角だし小遣い稼ぎになんか倒してから街に向かいたいとこだけど」
など言っていると、どこからともなくカサカサと音がした。
もしやと思い、彼女が魔力の網を張ると案の定、魔物が引っかかった。
「さて……初のご対面はなんでしょうか」
など呑気に言っている間も近づいてきて、姿を現したのは……
「……うわ、蜘蛛だ……」
一気に気分が急降下した。はっきり言って彼女は節足動物や昆虫類が大っ嫌いである。蝶以外は生理的にダメなのでそれが視界に入った瞬間にやることは排除一択。
蜘蛛が何か攻撃を仕掛ける前に全て氷漬けにした。動かなくなったのを確認すると、さてどうしたものかと腕を組む。魔物を売ってお金にしようと思っていたが、今まで動物の解体など見たこともない人間がいきなり魔物を解体することなど出来るはずもない。料理感覚でやれるものでもないので、丸ごと持っていくしかない。
(こういう時、アイテムボックスとかバックがあれば楽なんだけど……空間魔法でどうにかできないかな)
彼女は悩んだ末に、空間に物をしまうという決断になった。
(今までもイメージで魔法を使えた。だとしたら……)
彼女が空間に物をしまうイメージをすると、空間が開き魔物の死体を吸収した。
「……すごいな空間魔法。これで魔物を解体しなくて済んだ。さてと……できれば夜になる前にシネラに入りたいとこだけど……とりあえず魔物倒しながら行きますか」
その後は魔物を狩りながら空を飛び、陽が傾きかけた頃。
「着いた……」
シネラの国境に到着したのだった。
「止まれ!」
警備の人に止められた彼女は銀貨の入った袋を取り出した。
「通行証を出せ」
「ありません」
「ならば銀貨五枚を納めてもらう」
彼女は言われるままに銀貨五枚を納めた。
「よし、通れ」
「聞きたいことがあるんですが」
「なんだ?」
「王都までどれほどかかりますか?」
「今から王都に行くのか?」
「気分次第?」
「なんだそれは。まあいい。ここから王都までは馬車で約四日半ってとこだな。歩いて行くなら結構かかるぞ」
「ありがとう。それが分かれば充分だよ」
「おう。あんた旅の者か?」
「まあそんなところかな」
「へー、まあ、気をつけな! あんたみたいな美人は変な連中に狙われやすいからな」
「忠告どうも」
そう言って緋夜はシネラに入国し、町を歩いた。
「さてと……」
彼女は認識阻害の魔法をかけ、再び空を飛ぶ。本来なら馬車で行くべきだが阻害魔法を使ってまで人のいる町の上空を飛ぶという選択をしたのは単純にお金を使いたくないのと馬車に乗りたくないという理由からである。
そうして高速で飛び続け、陽が完全に沈む直前にシネラ王都に着いた。
地面に降り立ち、魔法を解除して街を歩き出した。
(うーん、できれば誰かに冒険者ギルドへの道を聞いておきたいとこだけど、それよりも宿の確保が先かな?)
そう考えながら街の中を歩いていく……のだが、彼女は考え事を始めると周りが見えなくなるという悪癖があった。そんな悪癖がある人間が往来、しかもちょうど大抵の者は帰路につく時間帯に考え事などしていたらどうなるか。
「! ……うわっ!」
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