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第六章 ~ロックロスの序曲~
95 陰謀
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立ち上がったポセイドンは上空にいるレイ達に気が付いた。
「まさかアイツも飛べるとか言わないよな……」
「大丈夫だろ……そんな気配は感じられない」
「そんな事考えるのは後にして、早くここから離れましょ」
ローラがそう言い、離れた位置から睨み合いが続く中、レイ達は静かにその場から離れていく。どうやらポセイドンも追ってくる気配は無い様だ。
「……とんでもねぇ奴だったな……」
そんな事を呟きながら飛んで行くレイ達。大きく見えていたポセイドンの姿もどんどん小さくなっていった。
視界からポセイドンの姿が見えなくなりそうになったその刹那――。
何やら最後にポセイドンが“動いた”のを確認した。
「おいッ……アイツもしかして」
レイ達全員の予感が的中したのは僅か数秒後。
<“くる”ぞ――>
ドーランの言葉とほぼ同時に、目には見えないが、確実にポセイドンが放ったであろう衝撃波が飛んでくるのを反射的に察知した。
「マズいッ!」
目に見えない衝撃波だが、直ぐそこまで迫っているのが分かった。
「“ヒュドール”!」
――バキィィィンッ!!
衝撃波がぶつかる直前で、リエンナが皆を結界で包んだ。飛んでいたレイ達は何とかポセイドンの衝撃波を防いだ。
そしてこれがポセイドンからの最後の一撃となった。
「危ねぇ……助かったぜリエンナ」
「いえ。それにしても、これだけ距離が離れているのに結界が壊されました。やはり相当な実力者でしたね……」
驚きつつも、レイ達はそのまま勢いよく飛び去って行き、ポセイドンもその姿をただただ眺めているだけであった。
数秒もすると、互いに姿を確認出来ない程距離が離れていったレイ達とポセイドン。
研究所……そしてオペラタウンから飛び立ったレイ達は、王都を目指し飛んで行ったのである――。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~研究所~
ポセイドンはゆっくりとした足取りで、ヨハネとDr.ノムゲのいる研究所へと戻ってきた。
「――ヨハネ様、追いますか?」
「いや。もう十分力は見られましたので大丈夫です」
ヨハネはそうポセイドンに告げ、徐に研究所にいたジャックを見た。
「Dr.ノムゲ。彼は“知っている”んですか?」
「ホッホッホッ。彼も相当変わりもんじゃが、あれは最早研究オタク。いつの間にかここに入り浸る様になったが、当然“何も”知らんし。言っておらんわぃ」
そう話すヨハネとDr.ノムゲ。その会話の内容は如何にも怪しげであった。
「成程。ならば無駄な殺生は止めておきましょうか。Dr.ノムゲ、図らずもレイにアナタとの繋がりとこの研究所を見られてしまいました。レイ達は誰も気付いていないでしょうが、万一の為にここは消させて頂きます」
「何と。まさかそこまでとはのぉ。案外この場所気に入っておったんじゃが」
「大丈夫です。新しく研究所は用意してあると父上から伝言を頂いています」
「そうかい。じゃが歳を取ると新しさよりも落ち着きが欲しくなるじゃがなぁ」
「もう一つ父上からの伝言がありまして。何でも、Dr.ノムゲが以前から“欲しがっていた物”も用意してあると言っていましたよ」
「何⁉ もしかしてアレの事か⁉」
「それに関しては僕は何も知りません。ただ、直ぐに新しい研究所でソレを使わないのならば捨てるとも言っておりました」
ヨハネの言葉を聞いたDr.ノムゲは血相を変えて、何やら鞄に荷物を詰め出した。
「こうしちゃおれん! ヨハネ様、直ぐにその新しい研究所までワシを連れて行ってくれ!」
「分かりました。どうせ元からそのつもりでしたので」
「あそこに置いてある物とアッチに置いてある物は一式必要なんじゃが……」
「そうですか。ではそれは僕が直ぐに家来達を手配して運ばせましょう」
急に慌ただしく動き出したDr.ノムゲとヨハネ達。すると、ポセイドンの元へ何か連絡が入ったのか、その内容を確認したポセイドンは直ぐにヨハネへと伝えた。
「ヨハネ様、フェアリー・イヴと接触を試みた部隊が“全て壊滅”したとの情報が」
「そうですか……。やはり侮れませんね。ですがやはりレイもフェアリー・イヴも、直ぐに動く事は無い様ですから、こちらも“来るべき日”に備えましょうか」
「かしこまりました」
その光景を少し離れた所で茫然と見ていたジャックに、ヨハネはその不気味な表情で言った。
「申し訳ありませんが、今日でここの研究所は無くなります。後は……分かって頂けますね?」
顔は笑っている様に見えるが、目がまるで笑っていない。
今日見た事は他言するなと。言えば当然自身の身が危ないと。
語らずともそう訴えかけてくるヨハネの表情に、ジャックはただただ頷く事しか出来なかった。
「――それでは帰りましょうか」
こうして、ヨハネとポセイドン、そしてDr.ノムゲは研究所を後にした。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~水の王国~
<――もう魔力は全く感じられんな>
「はぁ~~……良かったぁ……」
ドーランの一言で、張り詰めていた緊張の糸が切れたレイ達。どっと疲れが押し寄せて来た様子だ。
研究所を飛び立ったレイ達は、あれから一旦王都を目指していたが、またヨハネ達が追ってくるのではないかと思い、取り敢えず火の王国を出て水の王国まで来ていた。
一先ず休もうと、水の王国を出た直ぐ周辺の人気のない場所に降り立ったレイ達だった。
「……ごめんな皆」
徐にレイがそう言い出した。
今回の件は間違いなくレイとロックスロック家の問題。自らのせいで皆を危険な目に遭わせてしまったレイは責任を感じている。
「別にレイのせいじゃないだろ」
「そうよ。あのヨハネ……? とかいう奴のせいよ。アイツがロックロス家に養子に来たって奴なのね」
「レイさんが負い目を感じる必要はありませんよ。皆無事だったんですから」
「でも……」
一人思い悩むレイから出た次の言葉は、余りに想定外だった――。
「まさかアイツも飛べるとか言わないよな……」
「大丈夫だろ……そんな気配は感じられない」
「そんな事考えるのは後にして、早くここから離れましょ」
ローラがそう言い、離れた位置から睨み合いが続く中、レイ達は静かにその場から離れていく。どうやらポセイドンも追ってくる気配は無い様だ。
「……とんでもねぇ奴だったな……」
そんな事を呟きながら飛んで行くレイ達。大きく見えていたポセイドンの姿もどんどん小さくなっていった。
視界からポセイドンの姿が見えなくなりそうになったその刹那――。
何やら最後にポセイドンが“動いた”のを確認した。
「おいッ……アイツもしかして」
レイ達全員の予感が的中したのは僅か数秒後。
<“くる”ぞ――>
ドーランの言葉とほぼ同時に、目には見えないが、確実にポセイドンが放ったであろう衝撃波が飛んでくるのを反射的に察知した。
「マズいッ!」
目に見えない衝撃波だが、直ぐそこまで迫っているのが分かった。
「“ヒュドール”!」
――バキィィィンッ!!
衝撃波がぶつかる直前で、リエンナが皆を結界で包んだ。飛んでいたレイ達は何とかポセイドンの衝撃波を防いだ。
そしてこれがポセイドンからの最後の一撃となった。
「危ねぇ……助かったぜリエンナ」
「いえ。それにしても、これだけ距離が離れているのに結界が壊されました。やはり相当な実力者でしたね……」
驚きつつも、レイ達はそのまま勢いよく飛び去って行き、ポセイドンもその姿をただただ眺めているだけであった。
数秒もすると、互いに姿を確認出来ない程距離が離れていったレイ達とポセイドン。
研究所……そしてオペラタウンから飛び立ったレイ達は、王都を目指し飛んで行ったのである――。
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~研究所~
ポセイドンはゆっくりとした足取りで、ヨハネとDr.ノムゲのいる研究所へと戻ってきた。
「――ヨハネ様、追いますか?」
「いや。もう十分力は見られましたので大丈夫です」
ヨハネはそうポセイドンに告げ、徐に研究所にいたジャックを見た。
「Dr.ノムゲ。彼は“知っている”んですか?」
「ホッホッホッ。彼も相当変わりもんじゃが、あれは最早研究オタク。いつの間にかここに入り浸る様になったが、当然“何も”知らんし。言っておらんわぃ」
そう話すヨハネとDr.ノムゲ。その会話の内容は如何にも怪しげであった。
「成程。ならば無駄な殺生は止めておきましょうか。Dr.ノムゲ、図らずもレイにアナタとの繋がりとこの研究所を見られてしまいました。レイ達は誰も気付いていないでしょうが、万一の為にここは消させて頂きます」
「何と。まさかそこまでとはのぉ。案外この場所気に入っておったんじゃが」
「大丈夫です。新しく研究所は用意してあると父上から伝言を頂いています」
「そうかい。じゃが歳を取ると新しさよりも落ち着きが欲しくなるじゃがなぁ」
「もう一つ父上からの伝言がありまして。何でも、Dr.ノムゲが以前から“欲しがっていた物”も用意してあると言っていましたよ」
「何⁉ もしかしてアレの事か⁉」
「それに関しては僕は何も知りません。ただ、直ぐに新しい研究所でソレを使わないのならば捨てるとも言っておりました」
ヨハネの言葉を聞いたDr.ノムゲは血相を変えて、何やら鞄に荷物を詰め出した。
「こうしちゃおれん! ヨハネ様、直ぐにその新しい研究所までワシを連れて行ってくれ!」
「分かりました。どうせ元からそのつもりでしたので」
「あそこに置いてある物とアッチに置いてある物は一式必要なんじゃが……」
「そうですか。ではそれは僕が直ぐに家来達を手配して運ばせましょう」
急に慌ただしく動き出したDr.ノムゲとヨハネ達。すると、ポセイドンの元へ何か連絡が入ったのか、その内容を確認したポセイドンは直ぐにヨハネへと伝えた。
「ヨハネ様、フェアリー・イヴと接触を試みた部隊が“全て壊滅”したとの情報が」
「そうですか……。やはり侮れませんね。ですがやはりレイもフェアリー・イヴも、直ぐに動く事は無い様ですから、こちらも“来るべき日”に備えましょうか」
「かしこまりました」
その光景を少し離れた所で茫然と見ていたジャックに、ヨハネはその不気味な表情で言った。
「申し訳ありませんが、今日でここの研究所は無くなります。後は……分かって頂けますね?」
顔は笑っている様に見えるが、目がまるで笑っていない。
今日見た事は他言するなと。言えば当然自身の身が危ないと。
語らずともそう訴えかけてくるヨハネの表情に、ジャックはただただ頷く事しか出来なかった。
「――それでは帰りましょうか」
こうして、ヨハネとポセイドン、そしてDr.ノムゲは研究所を後にした。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~水の王国~
<――もう魔力は全く感じられんな>
「はぁ~~……良かったぁ……」
ドーランの一言で、張り詰めていた緊張の糸が切れたレイ達。どっと疲れが押し寄せて来た様子だ。
研究所を飛び立ったレイ達は、あれから一旦王都を目指していたが、またヨハネ達が追ってくるのではないかと思い、取り敢えず火の王国を出て水の王国まで来ていた。
一先ず休もうと、水の王国を出た直ぐ周辺の人気のない場所に降り立ったレイ達だった。
「……ごめんな皆」
徐にレイがそう言い出した。
今回の件は間違いなくレイとロックスロック家の問題。自らのせいで皆を危険な目に遭わせてしまったレイは責任を感じている。
「別にレイのせいじゃないだろ」
「そうよ。あのヨハネ……? とかいう奴のせいよ。アイツがロックロス家に養子に来たって奴なのね」
「レイさんが負い目を感じる必要はありませんよ。皆無事だったんですから」
「でも……」
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