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第5話:敬四郎の告白。
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僕のマンションに来た家事代行さんは中国娘でおまけに仙女さんなんだって。
仙術が使えちゃうスーパーガールなんだ。
聞いた時はそりゃ驚いたけど、でも僕ってそういう不思議なこと大好き。
クーニャンさんにますます興味を持った僕だった。
僕は大学から帰ってくるのがますます楽しくてしょうがなかった。
「あのさ、クーニャンさんの料理っていつも美味しいよね」
「ありがとうある・・・他のことはあまり役に立たないかもしれないけど
料理だけは誰にも負けないあるだわ」
「美味しいご飯が毎日食べられるって幸せだよね」
「そうだね・・・作ってあげるほうも幸せだよ」
「いいな・・・夜だけじゃなくて、朝も、昼も僕はクーニャンさんの
作る料理を食べていたいな」
「それ、そういう意味か?」
「どういう意味って・・・そういう意味・・・ずっと僕のそばにいて欲しい
って意味」
「そうだね・・・でも私、将来、いつかだけど月での~んびり暮らしたい
って夢があるの・・・」
「月だって?・・・だけど月へ行く費用って莫大だよ」
「なに言ってるか敬四郎・・・私仙女あるよ・・・」
「そのまま空飛んで大大気圏抜けて、宇宙空間抜けて月へ行けるんだよ」
「月どころか、太陽系グルッと回って帰ってこれるだわ」
「まじか?・・・」
「ちょっとスケールでか過ぎ・・・ついていけないよ」
「僕は、もっと身近な夢かな・・・さっきも言ったけど君が、クーニャン
さんがずっとそばにいてくれること、マンションで僕のために美味しい
ご飯作ってくれること・・・」
「私以外でも誰かが晩ご飯作りに来てくれたらそれでいいんだろ?」
「誰かがって・・・今更、違う人って言うか、クーニャンさん以外の人
なんて僕は考えられないもん」
「クーニャンさんが来れないって言うならハウスベルとの契約解除する」
「君じゃなきゃイヤなんだ」
「それって?」
「あのね・・・ああいいや、もし今僕が思ってることをクチにしたら・・・」
「クーニャンさんはもうご飯作りに来てくれなくなるかもしれない」
「そんなにヤバいことあるか?」
「ヤバくはないけど・・・引いちゃうかもしれない・・・って言うか
迷惑って思うかもしれないし・・・」
「分かんないだわ・・・なにが言いたいある?、敬四郎」
「私、優柔はキラいあるだよ」
「・・・でも、やっぱりこれ言っちゃったら、絶対クーニャンさん
困ると思うから・・・」
「じれったいあるね・・・いいから言ってみ?、怒らないから」
「じゃ~言うけど、僕・・・僕さ、クーニャンさんのことが好きに
なっちゃったんだ・・・苦しいくらい・・・」
「だから、ずっと一緒にいたいなって思って・・・」
「無理かもしれないけど本当は時間の許す限り君と一緒にいたい」
「ご飯作ってもらって、一緒に仲良くご飯食べたい」
「私のこと、好きって・・・敬四郎・・・」
「私が敬四郎のマンションにお邪魔するようになってから、まだそんなに
日にち経ってないあるだよ?」
「だって、しょうがないもん・・・好きになっちゃったんだもん・・・」
「一度好きって思ったら、元には戻れない・・・どうしょうもないもん」
「ね、僕の気持ち言っちゃったけど・・・いきなりで引いちゃうだろ」
「ごめんね、こんなこと僕の勝手で・・・」
「・・・・・・大丈夫あるよ・・・敬四郎」
「敬四郎のその気持ち、全面的に受け入れるあるから・・・」
「え?、まじで?・・・まじで?まじで?、まじで言ってる?」
「まじまじ・・・私、最初から敬四郎のこと、いい感じ~な人って
思ってたあるだよ・・・」
「ずっと、私に晩ご飯作りに来て欲しいならハウスベル辞めて個人的に
敬四郎のマンションにご飯作りに来てあげるあるよ・・・」
「でも、私、仙女だよ・・・人間じゃないんだよ、それでもいいだか?」
「それでもいいなら、ずっと敬四郎のために美味しい料理作ってあげる」
「いいに決まってるじゃん、仙女が彼女なんてレアだよ」
「クーニャン・・・もうさ、仙女最高・・・」
つづく。
仙術が使えちゃうスーパーガールなんだ。
聞いた時はそりゃ驚いたけど、でも僕ってそういう不思議なこと大好き。
クーニャンさんにますます興味を持った僕だった。
僕は大学から帰ってくるのがますます楽しくてしょうがなかった。
「あのさ、クーニャンさんの料理っていつも美味しいよね」
「ありがとうある・・・他のことはあまり役に立たないかもしれないけど
料理だけは誰にも負けないあるだわ」
「美味しいご飯が毎日食べられるって幸せだよね」
「そうだね・・・作ってあげるほうも幸せだよ」
「いいな・・・夜だけじゃなくて、朝も、昼も僕はクーニャンさんの
作る料理を食べていたいな」
「それ、そういう意味か?」
「どういう意味って・・・そういう意味・・・ずっと僕のそばにいて欲しい
って意味」
「そうだね・・・でも私、将来、いつかだけど月での~んびり暮らしたい
って夢があるの・・・」
「月だって?・・・だけど月へ行く費用って莫大だよ」
「なに言ってるか敬四郎・・・私仙女あるよ・・・」
「そのまま空飛んで大大気圏抜けて、宇宙空間抜けて月へ行けるんだよ」
「月どころか、太陽系グルッと回って帰ってこれるだわ」
「まじか?・・・」
「ちょっとスケールでか過ぎ・・・ついていけないよ」
「僕は、もっと身近な夢かな・・・さっきも言ったけど君が、クーニャン
さんがずっとそばにいてくれること、マンションで僕のために美味しい
ご飯作ってくれること・・・」
「私以外でも誰かが晩ご飯作りに来てくれたらそれでいいんだろ?」
「誰かがって・・・今更、違う人って言うか、クーニャンさん以外の人
なんて僕は考えられないもん」
「クーニャンさんが来れないって言うならハウスベルとの契約解除する」
「君じゃなきゃイヤなんだ」
「それって?」
「あのね・・・ああいいや、もし今僕が思ってることをクチにしたら・・・」
「クーニャンさんはもうご飯作りに来てくれなくなるかもしれない」
「そんなにヤバいことあるか?」
「ヤバくはないけど・・・引いちゃうかもしれない・・・って言うか
迷惑って思うかもしれないし・・・」
「分かんないだわ・・・なにが言いたいある?、敬四郎」
「私、優柔はキラいあるだよ」
「・・・でも、やっぱりこれ言っちゃったら、絶対クーニャンさん
困ると思うから・・・」
「じれったいあるね・・・いいから言ってみ?、怒らないから」
「じゃ~言うけど、僕・・・僕さ、クーニャンさんのことが好きに
なっちゃったんだ・・・苦しいくらい・・・」
「だから、ずっと一緒にいたいなって思って・・・」
「無理かもしれないけど本当は時間の許す限り君と一緒にいたい」
「ご飯作ってもらって、一緒に仲良くご飯食べたい」
「私のこと、好きって・・・敬四郎・・・」
「私が敬四郎のマンションにお邪魔するようになってから、まだそんなに
日にち経ってないあるだよ?」
「だって、しょうがないもん・・・好きになっちゃったんだもん・・・」
「一度好きって思ったら、元には戻れない・・・どうしょうもないもん」
「ね、僕の気持ち言っちゃったけど・・・いきなりで引いちゃうだろ」
「ごめんね、こんなこと僕の勝手で・・・」
「・・・・・・大丈夫あるよ・・・敬四郎」
「敬四郎のその気持ち、全面的に受け入れるあるから・・・」
「え?、まじで?・・・まじで?まじで?、まじで言ってる?」
「まじまじ・・・私、最初から敬四郎のこと、いい感じ~な人って
思ってたあるだよ・・・」
「ずっと、私に晩ご飯作りに来て欲しいならハウスベル辞めて個人的に
敬四郎のマンションにご飯作りに来てあげるあるよ・・・」
「でも、私、仙女だよ・・・人間じゃないんだよ、それでもいいだか?」
「それでもいいなら、ずっと敬四郎のために美味しい料理作ってあげる」
「いいに決まってるじゃん、仙女が彼女なんてレアだよ」
「クーニャン・・・もうさ、仙女最高・・・」
つづく。
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