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第6章:灼炎の祠と銀狼獣人編

閑話:セクシーナースセーラ【☆】【♡セーラ】

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 サラマンダーの戦いで傷を負い、静養を始めて一週間——。
 俺は、ようやく一人で歩けるくらいまでには回復した。
 火傷自体はセーラの回復魔法で治ったのだが、まだまだ身体中に痛みがあり、日常生活がなかなかに厳しい。
 そんな中、セーラはパーティの回復役として俺の世話を甲斐甲斐しくしてくれている。
 今日も夕食の後、いつものように部屋がノックされる。
 コンコンッ!
「はーい! カギ、開いてるよ」
 俺はベッドで横たわりながら、声をかける。
「は、はーい……お邪魔しますー」
 セーラがおずおずと部屋に入ってくる。
 その姿はなんと——!!
「な、ナース服……?」
 そこには、ナース服姿のセーラが立っていた。
「そ、その、どうでしょうか……? この衣装……?」
 照れくさそうに顔を赤らめながら、セーラが尋ねてくる。
「い、良い! 良いです……けど、なんでその衣装?」
 セーラの言葉に驚きながら答えるも、俺の頭は混乱していた。
 なんで、俺の世界の衣装がこの世界にあるんだ?
 俺の表情から、言いたいことを察したのかセーラがクスッと笑って教えてくれる。
「これは、一昔前に異界人の方が考案した服だと聞いています。元の世界で、医療関係の方が着用していたとか。まあ、この世界では一部の方の趣向品として着られているみたいですが……レオ様に喜んでいただけるかなと思って、奮発して買ってきちゃいました♪」
 くるりと一回転してポーズを決めてくれる。
「か、可愛い……」
 思わず声がこぼれると、セーラは「よかったです……♪」と上機嫌に顔を赤らめた。

 その後、ナース服のままで身体を拭いてくれる。
「ごしごし、ごしごし……どうですか? 気持ちいいですか?」
「あ、ああ……とっても……」
 セーラの問いかけに答えるも、内心それどころではなかった。
 セーラの艶やかな囁き声、至近距離から香る女の子の匂い、そして何より目に飛び込んでくる桃衣の天使。
 なんか、え、エロい……!
 気が付けば、俺の下半身はバキバキになっていた。
 俺は裸で、布一枚を大事なところに乗せて隠している状態なので、なんとも危うい。
 セーラは献身的に看護をしてくれているだけなのに、こんな気分になってしまったら彼女に申し訳ない!
「さてと、次は下を拭きますねー」
 セーラは何の気なしに、下半身を拭こうとする。
「せ、セーラ? だ、大丈夫だ、下は自分で拭くよ」
「何を言っているんですか。レオ様はケガ人なのですから、ヒーラーである私の言うことを聞いてください。それに私は彼女なのですから、そんな遠慮は無用ですよ……えいっ!」
 強引に下半身に乗せられている布を剥ぎ取るセーラ。
 そうすると、当然——。
 バキメキバキメキ!
「え……? ええっ……!?」
 俺の立派なイチモツが姿を現す。
「す、すまない……! セーラが可愛すぎて、思わず……」
 驚くセーラに俺が謝ろうとすると、そのままイチモツを細い指でギュッと握ってくる。
「はうあっ!?」
 思わず変な声が出てしまった。
「うふふ、ダメなおち○ちんですねぇ……こんなに反応してしまって……♪」
 うっとりとした瞳で俺を見つめるセーラ。
「この衣装を着てきた本当の理由……まだ分かりませんか? この衣装は趣向品と言ったでしょう? レオ様に喜んでほしくて着てきたのですよ?」
「せ、セーラ……!? それって……は、はうぁあっ!?」
 セーラはそう言うと、そのまま手を上下に動かし始める。
「ほーら、しーこしーこ……ずいぶんご無沙汰でしたでしょう? 溜まったものをぜーんぶ、出してくださいねぇ……♡」
 そう言うセーラの表情は、すでにエロモードになっていた。
 俺は、我慢できなくなりセーラの大きな胸に手を這わせる。
「あんっ♪ レオ様……いきなり……♡」
 もにゅん、もにゅん……!
 何度揉んでもセーラのおっぱいは柔らかい。
 セーラはナース服のボタンを何個か外し、大きな胸をボロンと露出させる。
「こちらの方が、触りやすいでしょう? それに、今日は私がご奉仕して差し上げたいので……♪」
「え……ふぐっ……!」
 そう言うと、俺の頭を膝の上に乗せて大きな乳首を口に含ませてくる。
 そのまま、イチモツを握った手の動きも再開させる。
 その体勢は、完全に『授乳手コキ』だった。
「うふふ、いっぱい吸って、いっぱい出して、気持ちよくなってくださいね」
 聖母のような微笑みとナース服の背徳感、そして淫靡な艶姿に俺の心は完全に奪われていた。
 ちゅううう……! ちゅううっ……!! ちゅうううう……!!!
 俺は、情けなくも欲望に負けてセーラの乳首を吸いまくった。
「やん……♡ レオ様、赤ちゃんみたいですわ……♡ 可愛い……♡ ほーら、こっちも……しーこ、しーこ、しーこ、しーこ」
 細く滑らかなセーラの指が、バキバキに反り返った愚息に絡まる。
 その度に、ぐちょぐちょと我慢汁が溢れ出て、セーラの綺麗な手を汚していく。
「うふふ、このまま出しちゃいましょうね……ほら、しーこ、しーこ、しーこ、しーこ♡」
 指の動きがさらに早くなる。
 吸い付いている甘い乳首からはムワッとした汗の蒸気が感じられ、俺の興奮を一層誘う。
「ちゅぱんっ……セーラ、俺……もう出そうだ……!」
「はいっ♡ はいっ♡ いつでも出してください……♡ ほぉら、しーこ、しーこ……しー……こっ!」
 暴発直前のイチモツにトドメを刺すように一瞬、握る力を強くするセーラ。
「で、出るっ!!」
 ドビュルルルルルルルルッ!!
 噴水のようにイチモツから吹き出る俺の欲望。
 それを、セーラは慈しむように眺めている。
「うふふ、いっぱい出ましたね……♡ 気持ちよかったですか……?」
「あ、ああ……腰が抜けそうだったよ」
 奔流が終わった後、セーラの問いかけに俺が応える。
「そうですか……えっ? あらあら、まあまあ」
 すべて終わったはずなのに俺の愚息は天に向かってそびえ立ったままだった。
 セーラは感嘆したように声を漏らす。
「レオ様……♡ 最後までさせていただいていいですか?」
 そう言って、丈の短いナース服のスカートをたくし上げるセーラ。
 そこにあるアイラインはぐっちょりと濡れそぼっていた。
「レオ様におっぱいしゃぶられて、レオ様のエッチなお汁の匂いを嗅いで、私のここもこんなになっちゃいましたの……責任、とってくださいますか?」
「ああ……もちろん」
 俺は、膝の上にセーラを乗せてイチモツを割れ目にあてがい、そのまま挿入する。
 ズブブブブ……ズチュン!
「あ、ああああっ♡ いきなりぃ♡ ふかいいぃ♡」
 対面座位の状態だが、すんなりとセーラの中に入ってしまった。
 胸をしゃぶっていた時も思ったが、セーラは下着をつけていないみたいだ。
「パンツも着けてないのか? エッチなナースだな」
 俺は、そう言って優しく頬を撫でてやる。
「は、はいっ♡ ホントは、こうして欲しくてぇ♡ きっと、こうしてもらえると思ってぇ♡ 着けてきませんでしたぁ♡」
 とろけた顔で白状するセーラ。
 そのまま、我慢できないとばかりに腰を振り出す。
「んっ♡ あんっ♡ うんっ♡ ああっ♡ きもちいいっ♡ おち○ぽぉ♡ きもちいいっ♡」
 セーラとは何度か身体を重ねているが、その度にエロくなってきている気がする。
 清廉純真な光のヒーラーのイメージは、今の姿からは想像できなった。
「んんっ♡ あんっ♡ どうしましたかぁ♡ レオ様ぁ♡」
「いや、セーラもエロくなったなと思ってな」
「もうっ♡ レオ様がこんなにしたんじゃありませんかぁ♡ はむっ……ちゅう、じゅるぅ♡」
 照れ隠しをするように俺の唇を塞いでくるセーラ。
 セーラの腰の動きに合わせて、俺も腰を突き上げる。
「あっ♡ あっ♡ ああっ♡ レオ様のおち○ぽぉ、いいっ♡ かたぁい♡」
 セーラの温かく包み込むような膣壁にイチモツが擦れて、吐精しそうになってしまう。
「セーラ、そろそろ出すぞ……!」
「はいっ♡ 私もイキますっ♡ 一緒に♡ 一緒にイッてくださいませぇ♡」
 涙と涎を流した、だらしない顔で答えてくるセーラ。
 俺は、発射直前にグッと彼女抱き寄せて、熱い口づけをする。
「イクッ♡ イクッ♡ イクッ♡ い……んぢゅう!? じゅうるっ、ちゅううっ、ちゅう……んんん————————!!」
 ドビュルルルルルルルルルルルルルッ!!
 セーラの膣奥に勢いよく欲望の塊を吐き出す。
 その間も、セーラの唇を吸い続けた。
 そして奔流が終わり、長い口づけを終える。
「ちゅぱぁ……も、もうっ……レオ様ったら……はぁ、はぁ、キスしながらなんて……♡ はぁ、はぁ、腰が抜けちゃいましたよぉ♡」
 そう言って、そのまま倒れ込んでくるセーラ。
 じっとりとした互いの汗の蒸気と熱さ、何より彼女の重さと柔らかさが、俺の胸を幸せでいっぱいにする。
「気持ちよかったよ、最高の看護だった。ありがとうな、セーラ」
「うふふ♡ 私も気持ち良かったです……また、してくださいね♡」
 そう言葉を交わし、俺たちは労わるように軽く唇を重ねたのだった。

ナース姿のセーラ
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