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第6章:灼炎の祠と銀狼獣人編
第14話:オルガとやけ酒【☆】
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翌日の朝、俺とシレイドが昨夜の行動をリズ、キアラ、セーラに話すと、三人とも驚きと憤りを隠せないようだった。
俺たちはそのまま、ルトの捕縛に協力するために査問騎士団を連れてオルガ工房を訪れる。
オルガは査問騎士団から派遣された神官によって催眠魔法を解呪され、すでに超お怒りモードだ。
昨日提出した『ドリームリリーパフューム』と『ガーゴイルの破片』は鑑定魔法により、ルトが生み出したものと判明し『催眠魔法乱用罪』『違法道具製造罪』『魔物召喚罪』などの罪が課された。
オルガに出勤前のルトを呼び出してもらい、そのまま逮捕する流れだ。
待つこと十五分——。
「やあ、オルガ。今日も綺麗だね。どうしたんだい? 昨日の今日で渡しそびれたものって。早くお店の方に行かなきゃいけないから、悪いけど手短に頼むよ」
にこやかな顔で歩み寄ってくるルト。
俺たちは警戒を緩めずにオルガの隣に立つ。
「ああ。渡しそびれたものはコレさ……!!」
バチイイイイイイン!!
近づいてきたルトを、オルガが思いっきりビンタする。
「ぐえっ!?」
カエルのような声を出して吹っ飛ぶルト。
すぐさま、査問騎士団が倒れ込んだルトを押さえこんで捕縛する。
「な!? こ、これは!?」
「催眠魔法なんて、小癪なもの……よくかけてくれたね。あんたのために素材を集めていた自分に腹が立つよ」
「な、なに!? 魔法が解けてる!?」
「あたしの様子がおかしいって気づいてくれた人たちがいてね」
オルガが俺たちに目をやる。
「な、なんだと!? くそっ!! 放せ!! 僕はこんなところで終わるわけには!!」
「大人しくしろ!! お前はすでに罪人だ!!」
「『邪神』を復活させねば!! 『魔王』を復活させねば!!」
憑りつかれたようにギャーギャーと喚いていたルトだったが、査問騎士団に引きずられて、呆気なく連行されていった。
査問騎士団の人が簡単に今後の見通しを説明してくれる。
ルトの余罪は多いようで、どうやら王都の地下監獄に投獄される手筈らしい。
そして、後日、オルガに話を聴きたいと言い残して去って行った。
「ありがとうね、みんな」
オルガが俺たちに深く頭を下げる。
「気にしないでいいさ。オルガ」
「ん……」
俺とシレイドが声をかける。
「良い人だと、思っていたのにさ……」
「しょ、しょうがないよ! そういう魔法だったんだから!」
「そうだぞ! 私たちもすっかり騙されていたのだから」
「気を落とさないでください、オルガさん」
落ち込むオルガを、リズ、キアラ、セーラが励ます。
「……そうだね……あーっ!! もう!! こうなりゃヤケだ!! 今日は店閉めて、酒場で飲むよ!! レオたちも付き合ってくれるよな!?」
「「「「「え?」」」」」
「なんだよぉ!! こんな傷ついた乙女を見捨てるのかぁ!? 頼むよぉ!! 独りでいたら不甲斐なさやら苛立ちやらでおかしくなりそうなんだよぉ!!」
「解った! 解ったから、そんな泣きつくな!」
全員、疑問符が飛び出したものの、あまりの剣幕のオルガに押されて、オルガ行きつけの酒場に、午前中から入り浸ることになった。
数時間後————。
「らからぁ、あんなやつのころぉ、さっさとわるれなしゃいって」
「そうらぁ、そうらぁ! リズのいうとおりらぁ!!」
「そうだよね! あんな馬鹿男の事なんて、忘れちまうぞぉ!!」
リズとキアラが完全にできあがっていた。
二人の励ましに、さっきまでべそをかいていたオルガも、かなりマシになった。
「あ、あの。レオ様、リズさんとキアラさんを止めた方が……」
セーラが引き気味で言ってくる。
彼女もかなりお酒を飲んでいるはずだが、顔色一つ変えていない。
隠れ酒豪だな。
「ご主人様……シレイド、眠たくなってきた……」
俺たちほどではないものの、チビチビと飲み会に参加していたシレイドは、おねむの時間のようだ。
このままオルガに付き合っていたら、別の意味でパーティが全滅しそうだ。
仕方ない。
「シレイド、セーラ。リズとキアラを連れて宿に戻ってろ。ここは俺が犠牲にな……コホン、オルガに付き合うことにする」
「レオ様、悲しい本音がチラッと聞こえましたよ。でも……解りましたわ」
セーラが苦笑いして頷く。
そして、リズとキアラをオルガから引っぺがす。
「さあさあ、宿に帰りますよ。リズさん、キアラさん」
「ん? もう、そんらじかんらろかぁ?」
「かたいこというなぁ、セーラぁ! きょうわぁ、あさまでのむろぉ!!」
「か・え・り・ま・す・よ?」
「「あっ……はい」」
一瞬で場の空気が凍る。
あれは一番怖いやつだ。
笑顔の裏に鬼を隠したセーラがリズとキアラを支えながら歩いていく。
「さあさあ、シレイドちゃんも帰りましょう? 手をつなぎましょうか」
「ん……」
千鳥足のリズとキアラの後ろを、シレイドと手を繋いだセーラが歩いていく。
「三人は私にお任せください。……オルガさんは任せましたよ、レオ様♪」
可愛くウインクを残したセーラが宿に帰っていく。
「うわぁーん、リズー、キアラー! あたしを置いていかないでぇ!」
捨てられた子犬のような声を上げるオルガ。
仕方ないな。パーティのリーダーたるもの、こういった時に殿を務めるのが仕事だ。
「オルガ、ここからは俺が付き合うから」
「おっ!? そうかぁそうかぁ! じゃあ飲もう飲もう、レオ!」
上機嫌で俺の背中をバシバシ叩いてくるオルガ。
リズとキアラのハイスピードを見て、酒をセーブしながら飲んでて良かった。
これならすでにベロベロのオルガの相手は軽そうだ。
「だいたいさぁ……あたしって、いっつもいっつも、あーいうダメ男ばっかりひっかけちゃうんだよねぇ……ゴクゴクッ」
一杯煽りながら愚痴り出すオルガ。
「そうなのか?」
「そうだよぉ……初恋の人とデートした時は、森で魔物と遭遇して置いてきぼりにされ。好意を寄せてくれた騎士様は、実は実家でニートしてるダメ男だったり。情熱的に『俺は君しか愛さない』って口説いてきた吟遊詩人は同じことを十人以上の女に言ってた……。極めつけが今回……良い雰囲気のイケメン魔導士には魔法で操られ、その目的があたしじゃなくて魔物素材だったなんてぇ!! あたしの価値は素材以下かぁ!! あたしはダメ男ホイホイなのかぁ!?」
そう叫んで突っ伏してしまうオルガ。
これは、相当堪えてるな。
「……オルガは素敵な女性だと思うぞ」
俺は隣で、説くように言葉を紡ぐ。
「初めて会った時に、太陽みたいな明るさを感じた。一気に引き込まれるようで、この人は他人に好かれるんだろうなと瞬間的に分かった。誰に対しても屈託なく優しく甲斐甲斐しく接していて、お客さんも君のそんなところに惹かれて常連になるんだろう。多分、馬鹿な男も、そこに付け込んで悪さをするんだ。自分を卑下する必要はない。運が悪かっただけだ。そのままの君でいればいい。ちゃんと評価している男性もいると思うぞ……少なくとも、ここに一人はな」
俺は言い終わると、エールを飲み干す。
自分でもくさいセリフだと思うが、今のオルガにはこれくらい言わないと分からないだろう。
「だから、元気を出せ。オルガ……!?」
オルガの方を向いた瞬間、超至近距離にオルガの顔があった。
くっきりとした整った綺麗な顔がドアップで見える。
「……レオ……本気か?」
若干目を血走らせながら、オルガが訊いてくる。
少しばかり怖い。
「あ、ああ……本気だ」
その言葉を聴いたオルガは赤い顔をさらに赤くする。
「……レオ……自分の言葉には……責任を持ちなよ?」
「お、オルガ?」
「今のあんたの言葉であたしは……すっかり火がついちまったんだからさ……」
そう言って自分の胸に手を当てるオルガ。
「ま、待て、オルガ? 今のはオルガの魅力を解っているのはダメ男だけじゃないって意味で————」
「あたしを本気にさせたらどうなるか……教えてあげる」
そう言って、俺は凄まじい力で引っ張られ、カウンターの方に連れて行かれる。
「親父! 二階の鍵……!!」
「あ、ああ……」
オルガの勢いに押されながら、バーの店主が鍵を渡す。
「オルガ? 落ち着け、どういうこと——」
「黙ってついてきなよ……」
そのまま二階の一室に連れ込まれる。
そこには、簡素なベッドとランプが置いてある。
隣の部屋は風呂場になっているようだ。
「ここは、店で潰れたやつを寝かしておく場所なんだけど、こういう連れ込み宿的な使われ方もたまにするんだよ」
そう言って、俺を抱きしめてくるオルガ。
「今さっきの言葉、嘘じゃないって……証明してよ……いや、あんたが証明しなくても、あたしはもう止まれないから……んくっ」
そう言って、再び深い口づけをしてくるオルガ。その唇は、わずかに震えていた。
女の子に、ここまでさせてしまったんだ。俺も覚悟を決めよう。
オルガに引き込まれながら、ベッドの中に二人で沈むのだった。
酒場のオルガ
俺たちはそのまま、ルトの捕縛に協力するために査問騎士団を連れてオルガ工房を訪れる。
オルガは査問騎士団から派遣された神官によって催眠魔法を解呪され、すでに超お怒りモードだ。
昨日提出した『ドリームリリーパフューム』と『ガーゴイルの破片』は鑑定魔法により、ルトが生み出したものと判明し『催眠魔法乱用罪』『違法道具製造罪』『魔物召喚罪』などの罪が課された。
オルガに出勤前のルトを呼び出してもらい、そのまま逮捕する流れだ。
待つこと十五分——。
「やあ、オルガ。今日も綺麗だね。どうしたんだい? 昨日の今日で渡しそびれたものって。早くお店の方に行かなきゃいけないから、悪いけど手短に頼むよ」
にこやかな顔で歩み寄ってくるルト。
俺たちは警戒を緩めずにオルガの隣に立つ。
「ああ。渡しそびれたものはコレさ……!!」
バチイイイイイイン!!
近づいてきたルトを、オルガが思いっきりビンタする。
「ぐえっ!?」
カエルのような声を出して吹っ飛ぶルト。
すぐさま、査問騎士団が倒れ込んだルトを押さえこんで捕縛する。
「な!? こ、これは!?」
「催眠魔法なんて、小癪なもの……よくかけてくれたね。あんたのために素材を集めていた自分に腹が立つよ」
「な、なに!? 魔法が解けてる!?」
「あたしの様子がおかしいって気づいてくれた人たちがいてね」
オルガが俺たちに目をやる。
「な、なんだと!? くそっ!! 放せ!! 僕はこんなところで終わるわけには!!」
「大人しくしろ!! お前はすでに罪人だ!!」
「『邪神』を復活させねば!! 『魔王』を復活させねば!!」
憑りつかれたようにギャーギャーと喚いていたルトだったが、査問騎士団に引きずられて、呆気なく連行されていった。
査問騎士団の人が簡単に今後の見通しを説明してくれる。
ルトの余罪は多いようで、どうやら王都の地下監獄に投獄される手筈らしい。
そして、後日、オルガに話を聴きたいと言い残して去って行った。
「ありがとうね、みんな」
オルガが俺たちに深く頭を下げる。
「気にしないでいいさ。オルガ」
「ん……」
俺とシレイドが声をかける。
「良い人だと、思っていたのにさ……」
「しょ、しょうがないよ! そういう魔法だったんだから!」
「そうだぞ! 私たちもすっかり騙されていたのだから」
「気を落とさないでください、オルガさん」
落ち込むオルガを、リズ、キアラ、セーラが励ます。
「……そうだね……あーっ!! もう!! こうなりゃヤケだ!! 今日は店閉めて、酒場で飲むよ!! レオたちも付き合ってくれるよな!?」
「「「「「え?」」」」」
「なんだよぉ!! こんな傷ついた乙女を見捨てるのかぁ!? 頼むよぉ!! 独りでいたら不甲斐なさやら苛立ちやらでおかしくなりそうなんだよぉ!!」
「解った! 解ったから、そんな泣きつくな!」
全員、疑問符が飛び出したものの、あまりの剣幕のオルガに押されて、オルガ行きつけの酒場に、午前中から入り浸ることになった。
数時間後————。
「らからぁ、あんなやつのころぉ、さっさとわるれなしゃいって」
「そうらぁ、そうらぁ! リズのいうとおりらぁ!!」
「そうだよね! あんな馬鹿男の事なんて、忘れちまうぞぉ!!」
リズとキアラが完全にできあがっていた。
二人の励ましに、さっきまでべそをかいていたオルガも、かなりマシになった。
「あ、あの。レオ様、リズさんとキアラさんを止めた方が……」
セーラが引き気味で言ってくる。
彼女もかなりお酒を飲んでいるはずだが、顔色一つ変えていない。
隠れ酒豪だな。
「ご主人様……シレイド、眠たくなってきた……」
俺たちほどではないものの、チビチビと飲み会に参加していたシレイドは、おねむの時間のようだ。
このままオルガに付き合っていたら、別の意味でパーティが全滅しそうだ。
仕方ない。
「シレイド、セーラ。リズとキアラを連れて宿に戻ってろ。ここは俺が犠牲にな……コホン、オルガに付き合うことにする」
「レオ様、悲しい本音がチラッと聞こえましたよ。でも……解りましたわ」
セーラが苦笑いして頷く。
そして、リズとキアラをオルガから引っぺがす。
「さあさあ、宿に帰りますよ。リズさん、キアラさん」
「ん? もう、そんらじかんらろかぁ?」
「かたいこというなぁ、セーラぁ! きょうわぁ、あさまでのむろぉ!!」
「か・え・り・ま・す・よ?」
「「あっ……はい」」
一瞬で場の空気が凍る。
あれは一番怖いやつだ。
笑顔の裏に鬼を隠したセーラがリズとキアラを支えながら歩いていく。
「さあさあ、シレイドちゃんも帰りましょう? 手をつなぎましょうか」
「ん……」
千鳥足のリズとキアラの後ろを、シレイドと手を繋いだセーラが歩いていく。
「三人は私にお任せください。……オルガさんは任せましたよ、レオ様♪」
可愛くウインクを残したセーラが宿に帰っていく。
「うわぁーん、リズー、キアラー! あたしを置いていかないでぇ!」
捨てられた子犬のような声を上げるオルガ。
仕方ないな。パーティのリーダーたるもの、こういった時に殿を務めるのが仕事だ。
「オルガ、ここからは俺が付き合うから」
「おっ!? そうかぁそうかぁ! じゃあ飲もう飲もう、レオ!」
上機嫌で俺の背中をバシバシ叩いてくるオルガ。
リズとキアラのハイスピードを見て、酒をセーブしながら飲んでて良かった。
これならすでにベロベロのオルガの相手は軽そうだ。
「だいたいさぁ……あたしって、いっつもいっつも、あーいうダメ男ばっかりひっかけちゃうんだよねぇ……ゴクゴクッ」
一杯煽りながら愚痴り出すオルガ。
「そうなのか?」
「そうだよぉ……初恋の人とデートした時は、森で魔物と遭遇して置いてきぼりにされ。好意を寄せてくれた騎士様は、実は実家でニートしてるダメ男だったり。情熱的に『俺は君しか愛さない』って口説いてきた吟遊詩人は同じことを十人以上の女に言ってた……。極めつけが今回……良い雰囲気のイケメン魔導士には魔法で操られ、その目的があたしじゃなくて魔物素材だったなんてぇ!! あたしの価値は素材以下かぁ!! あたしはダメ男ホイホイなのかぁ!?」
そう叫んで突っ伏してしまうオルガ。
これは、相当堪えてるな。
「……オルガは素敵な女性だと思うぞ」
俺は隣で、説くように言葉を紡ぐ。
「初めて会った時に、太陽みたいな明るさを感じた。一気に引き込まれるようで、この人は他人に好かれるんだろうなと瞬間的に分かった。誰に対しても屈託なく優しく甲斐甲斐しく接していて、お客さんも君のそんなところに惹かれて常連になるんだろう。多分、馬鹿な男も、そこに付け込んで悪さをするんだ。自分を卑下する必要はない。運が悪かっただけだ。そのままの君でいればいい。ちゃんと評価している男性もいると思うぞ……少なくとも、ここに一人はな」
俺は言い終わると、エールを飲み干す。
自分でもくさいセリフだと思うが、今のオルガにはこれくらい言わないと分からないだろう。
「だから、元気を出せ。オルガ……!?」
オルガの方を向いた瞬間、超至近距離にオルガの顔があった。
くっきりとした整った綺麗な顔がドアップで見える。
「……レオ……本気か?」
若干目を血走らせながら、オルガが訊いてくる。
少しばかり怖い。
「あ、ああ……本気だ」
その言葉を聴いたオルガは赤い顔をさらに赤くする。
「……レオ……自分の言葉には……責任を持ちなよ?」
「お、オルガ?」
「今のあんたの言葉であたしは……すっかり火がついちまったんだからさ……」
そう言って自分の胸に手を当てるオルガ。
「ま、待て、オルガ? 今のはオルガの魅力を解っているのはダメ男だけじゃないって意味で————」
「あたしを本気にさせたらどうなるか……教えてあげる」
そう言って、俺は凄まじい力で引っ張られ、カウンターの方に連れて行かれる。
「親父! 二階の鍵……!!」
「あ、ああ……」
オルガの勢いに押されながら、バーの店主が鍵を渡す。
「オルガ? 落ち着け、どういうこと——」
「黙ってついてきなよ……」
そのまま二階の一室に連れ込まれる。
そこには、簡素なベッドとランプが置いてある。
隣の部屋は風呂場になっているようだ。
「ここは、店で潰れたやつを寝かしておく場所なんだけど、こういう連れ込み宿的な使われ方もたまにするんだよ」
そう言って、俺を抱きしめてくるオルガ。
「今さっきの言葉、嘘じゃないって……証明してよ……いや、あんたが証明しなくても、あたしはもう止まれないから……んくっ」
そう言って、再び深い口づけをしてくるオルガ。その唇は、わずかに震えていた。
女の子に、ここまでさせてしまったんだ。俺も覚悟を決めよう。
オルガに引き込まれながら、ベッドの中に二人で沈むのだった。
酒場のオルガ
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