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第3章:エルフの国と優しい女王編

第11話:リズとイチャラブセックスその2【♡リズ】

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「あっくうぅううううううん……♡」
 膣の最奥に肉棒が到達すると、リズは悩まし気な嬌声を上げる。
 リズの膣中はすっかりと俺の形になっており、ピッタリガッチリ、フィットしている。
「ははは……隙間が無いくらい締め付けてくれるな……! 気持ちいいよ」
「はぁ♡ はぁ♡ だって、あたしの膣中はレオ専用だから……♡ 何にも知らなかったあたしをレオが自分の形にすっかり変えちゃったんでしょう……♡」
 俺の言葉に、快感を顔に浮かべてリズが答える。
「もう動いて……♡ はぁぁあん……♡ 我慢できないのぉ♡」
 腰をモゾモゾと動かしながら、おねだりをしてくるリズ。
 俺も、入れているだけでは満足できなくなり、応えるように腰を打ちつける。
 ぱちゅ! ぱちゅん! ぴちゅん! じゅば!
 激しい水音と共にベッドがギシギシと音を立てる。
「ああっ♡ くぅん♡ いいよぉ♡ レオのぉ♡ 気持ちいい……♡ 最高……♡」
 歯を食いしばりながら顔を上気させて快感を甘受するリズ。
 リズの膣中はガッチリと俺の肉棒を掴んでおり、擦れるたびにほどよい抵抗と締めつけが襲い掛かってくる。
「くぅっ……やっぱり、リズの中はすごいな……!」
「うふふ……♡ そりゃあ、レオの第一彼女なんだから……♡ 他の子には負けられないわよ……♡」
 思わず声を漏らすと、リズは蕩けた顔のままフフンと得意げに言う。
 時々見え隠れする他の彼女への嫉妬心が妙に可愛くて、俺は上体を寝かせてリズの唇を奪う。
「ん……! ちゅう……♡ ちゅぱ♡ れろっ……♡ れちゅう♡」
 リズも俺の首に腕を回して離れないようにしながら、唇を貪ってくる。
 足も俺の腰に回しており、いわゆる『だいしゅきホールド』の形になっている。
 形のいいリズのおっぱいがくにゅりと潰れ、胸板を通じてその凄まじい柔らかさを感じる。
「んちゅ……甘えん坊だな、リズは」
「……だって、レオのこと……好きすぎて……放したくないんだもん……」
 口を少し尖らせて、小声でつぶやくリズ。
「ははは、分かったよ。安心しなよ、俺は自分が幸せにすると決めた人からは絶対に離れない」
「レオぉ……♡」
 俺の言葉に、だらしなく顔を蕩けさせるリズ。
 しがみつかれ過ぎて腰を多少動かしづらいが、構わずに腰を打ちつけていく。
「ああっ♡ あんっ♡ きゃん♡ んんっ♡ あはぁん♡」
 甘い嬌声を上げるリズ。
 ベッドに扇のように広がったツインテールが汗でテラテラと光っている。
 なんとも艶めかしくて綺麗だ。
「リズ……もう出そうだ……!」
「あたしも、もうイキそう……♡ っていうか、軽く何回もイッてる……♡ レオがキュンキュンすることばっかり言うからぁ♡」
 膣中をブルブルと震わせながら、リズが言う。
「出してぇ♡ レオぉ♡ あたしのおま○こに、いっぱいいっぱい射精して……♡ 赤ちゃんの素ぶちまけてぇ♡」
 叫ぶようにおねだりをしてくるリズ。
 俺の方も限界が来る。
「くっ……!! 出る……!!」
 ドビュルルルルルルルル!!
「あはぁあああああああああん!!」
 俺の欲望の爆発と共に、リズもシーツをギュッと掴み、身体を仰け反らせて絶頂する。
 だいしゅきホールドされたままなので、最奥に容赦なく注いでしまっている。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」
 荒い息を上げる俺とリズ。
 お互いに少しずつ息を整えて、静かに見つめ合う。
「んちゅ……♡」
 そして、どちらともなく口づけを交わす。
「これだけ激しくやってて、よく子供ができないよな……」
 我ながら不思議に思い、呟く。
「ウフフ……まあ、ちゃんと女の子の日を調整して出来にくくしてるからね♡ あたしたちはあくまで冒険者でしょ? ちゃんと管理しないと冒険できなくなるから。まあ、あたし的には赤ちゃんできちゃってもいいんだけど……♪」
「そうか、ははは。俺は能天気にやってるだけだったが、ちゃんと考えてくれてたんだな……すまん、ありがとうな」
 頭を撫でてやると、嬉しそうに目を細める。
 前髪は汗でおでこに張りついており、情事の激しさを物語っている。
「でも、いつかちゃんと孕ませてね……♡ レオの赤ちゃん、産みたいから……♡」
「ああ。分かったよ」
 リズのおねだりにしっかり答えてやる。
 もとより、そのつもりだ。
 ここが異世界だろうが、複数人彼女が認められていようが、ここまで好き勝手させてもらっているんだ。
 リズが俺の子供を望むなら、こちらも望む所である。
 他の彼女にしてもそうだ。
 気持ちが俺から離れてしまわないように、全員幸せにしてやる。
 俺が望む幸せ、たくさんの思い出をもらって良い人生を歩ませてもらっている以上、そこに責任が生じるのは当たり前のことだ。
 可愛い彼女たちの望みをちゃんと叶えてやる。
 まあ、もっとも、好き勝手やらせてもらっている分、俺に嫌気がさして別れたいと言われても、ちゃんと話し合って受け入れるしかないのだろうが。
「なーに真面目な顔して考え込んでんのよ……♡」
 しばらく黙って思案していたからか、リズにほっぺたをつつかれる。
「いや、可愛い彼女を幸せにするにはどうすればいいのか考えていた」
「んふふ……♡ あたしはもう幸せだよ? まあ、レオはモテるからねー♡ ちゃんと他の子も幸せにしてあげないとダメだよ?」
「分かってる。でも、今はリズだけの彼氏だ」
 俺は繋がったまま、リズを強く抱きしめる。
「ひゃん……♡ レオ……♡」
 嬉しそうに受け入れてくれるリズ。
「あたしはこの先、何があっても、レオの彼女だからね? 支えが欲しい時は、ちゃんと頼って……ね?」
「ああ、ありがとう」
 リズの言葉をありがたく噛み締める。
「そうだ……実は、リズに秘密にしていたことがあるんだ」
「ん? なに?」
 せっかくの機会だ、今ならリズもショックを受けまい。
「実はさ、俺、大分前から『鑑定』の魔法使えるようにしてもらっていた」
「ふーん、そうだったの。どうりで、森で初見の魔物を見た時の反応が妙に落ち着いてたはずだよ。あれだよね、あたしが二日酔いで休んでた時のことだよね?」
「ああ、その時に使えるようにしてもらって、一通り魔物の情報を覗いていた」
「ふーん、そっかそっか」
 なぜかニンマリと笑うリズ。
「お、怒らないのか? 秘密にしてたこと」
「だって……あたしのためを思って黙っててくれたんでしょ? ほら、あたしって冒険者として自分に自信なかったし……へこむって分かってたから黙ってたんでしょ?」
「……ああ、その通りだ」
「んふふ……♡ でも、もう平気よ。あたしも戦えるようになったし、ジョブチェンジで『鑑定』以外の魔法も使えるようになったから……ありがとね、あたしのことを想って、今まで黙っててくれて。これからは『鑑定』以外でもバンバン役に立っていくから♪」
 怒られると思ってたが、逆に感謝されてしまった。
 いじらしい彼女の言動に耐え切れなくなり、さらに強く抱きしめる。
「やん……♡ レオ、どうしたの?」
「俺は幸せ者だと思ってな。こんな素敵な彼女がいて」
「ふふっ♡ 他の子にも言ってそうだけど……よしとしてあげる♪」
 そう言って、リズもギュッと抱きしめ返してくれた。
 敵わないなと思いつつリズのぬくもりに感謝し、二人で睦み合いながら眠りに落ちるのだった。
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