上 下
43 / 220
第2章:ルクシアの森と奴隷暗殺者編

第20話:シレイドの夜這いその2【♡シレイド】

しおりを挟む
「んんんんっっーーーーーー…………!!!!」
 膣の最奥にコツンとイチモツの先端が当たると、シレイドは食いしばったような嬌声を上げる。
 赤い純潔が、たらりとワレメから一筋流れる。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
 刺激が強いのか、身体をブルブルとよじらせて、息を荒げている。
「ちょっと、このままで待つから、平気そうになったら言ってくれ」
 シレイドの頭を撫でながら抱きしめてやると、幸せそうに身体を預けてくれる。
「……ご主人様……? ちゅぱ♡」
 呼ばれたので見ると、小さな唇でキスをされた。
 軽く、甘いキス。
 俺とシレイドはじっと見つめ合い、再びどちらともなく唇を重ねる。
「んちゅ♡ ちゅぱ……♡ ちゅう♡ ちゅ……♡」
 次第に激しくお互いの舌を絡ませ合う。
 抱きしめる力が強くなっていく。
 下も上も深く交わり、まるで、本当に一つになってしまったみたいだ。
「ぷはぁ……♡」
 しばらく深い口づけを交わした後、ゆっくりとシレイドが唇を離す。
 お互いの口を繋ぐ銀色の唾液が光っている。
「ご主人様……♡ 動いて……♡」
 恍惚の顔でおねだりしてくるシレイド。
 彼女の大きく形の良い胸を揉み込みながら、対面座位で腰を突き上げていく。
「んっ♡ んんっ♡ んはぁ♡ んんぅ♡」
 ズンズンという動きに応じて、甘い呻き声を上げるシレイド。
「可愛いぞ、シレイド。シレイドの中もとても気持ちいいぞ」
「むふー……♡ シレイドも気持ちいい……ご主人様ぁ……大好きぃ♡」
 どこまでも無邪気に快感を甘受するシレイド。
 そんな彼女に言いようのないエロスを感じて、肉棒はさらに硬さを増す。
「ああっ♡ あんっ♡ 好きぃ♡ 好きぃ♡ ああっ♡ ご主人様……大好きっ♡」
 ついにシレイドも食いしばるのを止め、ありのままの嬌声を上げだす。
 同時に、もう限界まで欲望の間欠泉が溜まってきていた。
「くっ、もう出そうだっ……! 出すぞ、シレイド……!」
「ん……♡ シレイドの中……いっぱい、出して♡」
 欲望が一気に解放される。

 ビュルウルルルルルル……!!

 それと同時に、揉みしだいていた胸の桃色の突起をギュッと引っ張り上げる。
「んひぃぃいいい……♡ イックぅぅぅぅぅ…………♡」
 繋がっている秘所から蜜がプシュッと噴き出る。
 シレイドの身体がグンと仰け反り、ブルンブルンと痙攣する。
 どうやら彼女もイケたらしい。
 お互いに息を上げながら、ベッドに倒れ込み抱き合う。
「気持ちよかったよ、シレイド」
「ん……シレイドも……気持ちよかった」
 お互いの感想を言った後、シレイドがよじよじと身体を上ってきて、じっと俺を見つめてくる。
「んふー……♡ ご主人様……好き……んちゅう♡」
 熱いキスをされた。
 そして――。
「ね……ご主人様、もっかい……もっかい……♡」
 彼女の淫靡なおねだりに応じて、体位を変えてもう一回戦することにした。

 今度は彼女を寝かせて股を開かせる。
『正常位』の恰好だ。
 すでに濡れそぼっている小さな蜜穴に肉棒を挿し込むと、ジュワッと湿り気が強くなる。
「んふぅぅぅぅっ……♡ ああっ♡ あぁ♡ はぁん♡」
 潤んだ瞳で俺を見つめるシレイド。
 小さく可愛い唇から、甘い声が漏れ出る。
 堪らず、ズンズンと腰を動かす。
「はぁああ♡ あんっ♡ ご主人様の棒……気持ちいい♡ シレイドの穴……擦れて♡」
「棒はオチ〇ポ、穴はオマ○コって言うんだ。ほら、もう一回、言い直して」
「ん……♡ オチ〇ポ、オマ○コに擦れて……気持ちいい♡ シレイドのオマ○コにズルズル出たり入ったりしてる……♡」
 シレイドに淫語を教える。
 真っ白なキャンバスを汚すような背徳感と倒錯感がジワリと心を覆った。
「シレイド……エロくて可愛いぞ……!」
「嬉しい……♡ シレイド……ご主人様のモノだから……♡ いっぱい、いっぱい……可愛がって……♡」
 俺の言葉に、恍惚の笑みを浮かべて応えるシレイド。
「可愛がってやるさ……今日からシレイドは俺の奴隷兼彼女だ……!」
「うん……♡ うん……♡ シレイドはご主人様の奴隷彼女……♡ 幸せぇぇ……♡」
 俺の言葉を噛みしめるように頷くシレイド。
 激しい腰の動きに呼応するように大きな胸がぶるんぶるんと震える。
 堪らず、真ん中で反り立つ突起を吸い上げる。
 ズゾゾゾゾゾゾッ!
 ほんのりとした甘い風味がする。
「んひぃいいっ♡ ご主人様……♡ シレイド、おっぱい出ないよ……?」
「ああ、今はな。いつか出るようにしてやる」
「ご主人様ぁ……♡」
 言葉の意味を知ってか知らずか、蠱惑的に微笑むシレイド。
「くっ……出るぞ!」
「ん……♡ 出して……♡ シレイドのオマ○コ、いっぱいにして……♡」
 肉棒をズンと突き入れ、最奥に擦りつける。
 その直後、蓋をされていた性のマグマが爆発する。
 ドビュルルルルルルルルルルルル!!
 三回目だというのにすごい量だ。
「んふ……♡ あはぁ……♡ はぁあん……♡」
 腹に流れ込む熱にすら快感を覚えているのか。
 シレイドは放心した状態で精を甘受する。
「終わったぞ……シレイド。ありがとう、気持ちよかったよ」
 そう言って、優しく抱きしめてやると、シレイドは口の端をニンマリと緩める。
「シレイドも……♡ 気持ちよかった……♡ またシてね、ご主人様……♡」
 可愛いお願いに胸がキュンとときめき、一生可愛がってやろうと決めたのだった。
しおりを挟む
感想 22

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成! 理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」 これが翔の望んだ力だった。 スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!? ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。 ※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 ***************************** ***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。*** ***************************** マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

男女貞操逆転世界で、自己肯定感低めのお人好し男が、自分も周りも幸せにするお話

カムラ
ファンタジー
※下の方に感想を送る際の注意事項などがございます! お気に入り登録は積極的にしていただけると嬉しいです! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー あらすじ    学生時代、冤罪によってセクハラの罪を着せられ、肩身の狭い人生を送ってきた30歳の男、大野真人(おおのまさと)。  ある日仕事を終え、1人暮らしのアパートに戻り眠りについた。  そこで不思議な夢を見たと思ったら、目を覚ますと全く知らない場所だった。  混乱していると部屋の扉が開き、そこには目を見張るほどの美女がいて…!?  これは自己肯定感が低いお人好し男が、転生した男女貞操逆転世界で幸せになるお話。 ※本番はまぁまぁ先ですが、#6くらいから結構Hな描写が増えます。 割とガッツリ性描写は書いてますので、苦手な方は気をつけて! ♡つきの話は性描写ありです! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 誤字報告、明らかな矛盾点、良かったよ!、続きが気になる! みたいな感想は大歓迎です! どんどん送ってください! 逆に、否定的な感想は書かないようにお願いします。 受け取り手によって変わりそうな箇所などは報告しなくて大丈夫です!(言い回しとか、言葉の意味の違いとか) 作者のモチベを上げてくれるような感想お待ちしております!

異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい

増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。 目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた 3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ いくらなんでもこれはおかしいだろ!

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。 旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。 この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。 こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

処理中です...