一人では戦えない勇者

高橋

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2章

10話 身の程を教えた

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 四人の女性が突っ伏すベッドの上で、勢い良く扉を開けた義妹と目が合った。
 義妹の小脇に抱えられた本田さんの視線も痛い。
 そっと目を逸らす。

「ちゃうねん」
「……とりあえず、マーヤ姉さんまでダウンしてる理由は?」

 だって、「妖眼」って言われてもなにも言い返さないマーヤに苛立ってしまって……つい? お仕置き的な?

「では次です。その耳長はなぜ縛られてるんですか?」

 うん。
 主寝室に入ってすぐに『ハム糸』で亀甲縛りにして、「よいしょ」と天井に吊るして性感強化を使ってしばらく放置した。

「性感強化の加減を間違えたみたいで……壊れ……てはいないと思うけど」

 縛られるのが大好きな緊縛エロフになった。

「いろんな縛り方を試したよ」

 一度下ろして、手錠縛りに始まり、高手小手縛り、体が柔らかいので合掌縛りもいけた。
 まあ、この辺からちょっとおかしくなってたけど、気にせず続ける。
 自ら服を脱いだので縄が映える亀甲縛りに戻して焦らしたら、僕を「御主人様」と呼ぶようになった。
 続いて、後頭両手縛り、海老責め、逆海老と試して、蟹縛りでラスト。

「なるほど。耳長を吊るして放置してる間に駄馬を調教した、と」

 下ろす前の、はしょった部分を性格に察してくれる優秀な妹。
 視線が人馬族の双子に集まる。倒れたまま動かない。息はしてるから大丈夫……だと思う。

「人馬族がこうなるって、なにをしたんですか?」

 人馬族の男のアレはデカい。下半身が馬なんだから当たり前だ。
 当然、女性もそのサイズを受け入れられる。
 だから、日本人の平均より少し大きい程度の僕のモノは、人馬族にとって粗末なモノだ。この二人にしたら、【光の勇者】程度のモノだ。……もう少しあるか。

 余談だが、馬人族という種族もいる。
 こちらは、馬耳と馬尻尾以外、人族と同じで、男性器も人族サイズだ。

「だって、"人族程度の粗末なモノでは、挿れられてもわからない"って言うから、人族代表としては、性感強化を強めに使って頑張るしかないじゃん?」

 人族の誇りは守れたけど、なにかを失った気がする。

「……まあ、身の程は知ったでしょう」

 そう言って縁が室内を見渡す。主にベッド脇を。

「で、そこの五人は参加しなかったんですか?」

 ベッド脇に置いた椅子に座り、見学していた五人に聞く。
 そういえば、最初からいたな。
 情事を覗かれるのが常態化してしまったのか、全く気にならなかった。

「あの、御主人様のお相手をするのも、パーティに入る条件なのでしょうか?」

 不安そうなロクサーヌさんが聞く。

「いや。義務ではないよ。けど、ロクサーヌさんとフルールさんは魅力的だから、相手してくれるんなら嬉しいよ」

 二人とも安心したようだ。顔が赤いけど。

「あ、あの、御主人様は人蜘蛛族は、えと、あの、うー」

 エウフェミアさんが一人百面相をする。言わんとすることはわかる。

「人蜘蛛族がどうこうじゃなく、エウフェミアさんは魅力的だと思うよ。その蜘蛛脚も触ってみたいし」
「あ、うー。ご、ご期待に沿えるよう、頑張りまふ」

 両手で顔を隠してしまった。色白の鎖骨辺りまで赤くなってる。
 縁が本田さんに「ね?」と言ってる。なにが? そんで、本田さんはなにに頷いたの?

「わたくしは、性感強化を弱めでお願いします」

 シュェさんが折り目正しく頭を下げる。

「えっと……強制じゃないからね?」
「わたくしはもう、マゴイチ様に嫁ぐつもりです」

 気が早くない? せっかく【奴隷】をカンストさせたんだし、自由に生きていいんだよ?
 シュェさんとエウフェミアさんは、僕の記憶を見たらしいから、僕がどんな奴か知ってるはずだ。それでも嫁ぎたいの?
 二人とも魅力的だから、断る理由はないんだけど、もうちょっと考えようよ。

「マゴイチ様。わたくしの故国は亡び、家族も皆殺され、実家の商家もありません」
「けど、一人で生きていける力があれば」
「一人で生きていける力があるのと、一人で生きていけるのは違います」

 それは……まあ、そうだけど。

「生娘ではないからダメですか?」
「そんなことはない」

 即答する。

「では、マゴイチ様もお覚悟を」
「はい」

 あれ? つい返事をしてしまった。

「なるほど。ああやって詰めればいいんですね」

 ストーカーがなにかを学習した。

「わたくしよりも、イヴェットさんの話を聞いてくださいな」

 シュェさんとエウフェミアさんの間で小さくなってるイヴェットさんに、視線が集まる。
 視界の下の方で、母親であるイレーヌさんの長い耳がピクンと動く。

「私は……私はどうなっても構わないから、お母さんを幸せにしてください」

 立ち上がり勢い良く頭を下げる。
 プライドの高い森人族が、人族に頭を下げるというのは、相当な葛藤があったはずだ。

「追い出すのなら、私だけにしてください。お母さんは、私のせいで森を追われたんです。だから、お母さんだけはしあ」
「待った待った。俺は、答えが出なくても、無理矢理追い出すなんてことはしないよ」
「けど、私がいたら、また、お母さんが不幸になる」

 それは思い込みだろう。
 とはいえ、彼女たちが奴隷になった理由は、奴隷商に聞かされただけで、本人から聞いたわけではない。
 まずは聞いてみよう。



 イヴェットさんから聞き出した二人が奴隷になった経緯は、森人族が住む大森林の話から始まった。

 大森林。
 西にある、シュトルム帝国の北西部に広がる巨大な森林だ。
 大陸中域、西域、北域に股がる大森林。その真ん中には、世界樹があるそうだ。
 世界樹の麓には、森神族と呼ばれる種族が暮らしていて、その周りに森人族の有力士族が暮らしている。

 この森神族というのは、ハイエルフのことかと思ったら、【森主】という基本クラスで産まれる人たちのことで、人族でいう【王族】だ。森人族の【平民】が、【森守】とのことなので【貴族】か【王族】に相当する存在だろう。

 まあ、自称神様はともかく、大森林には多数のダンジョンがある。そのダンジョンを中心に各士族が集落を作り、ダンジョンが氾濫しないように管理している。

 これは人族も同じ。
 人族と違うのは、人族はダンジョンで倒した魔物の素材を生活に利用しているが、森人族はダンジョンで儲けようとはしない。
 ダンジョンコアを破壊、もしくは外へ持ち出し、ダンジョンを殺すのが、彼らにとっての"管理"だ。

 で、森の中心に行けば行くほど、深いダンジョンになるので、必然的に弱い士族は森の外側、浅いダンジョンを中心に集落を形成する。
 その浅いダンジョンを殺したら、中央に一歩近いダンジョンの周りに、士族ごと引っ越しになるのだけど、彼女たち親子は、最外周の士族の生まれらしく、一度も引っ越しを経験したことがない。

 イレーヌさんの祖父の代までは、中央に近いダンジョンを管理していたけど、管理していたダンジョンが氾濫して降格処分になったらしい。ちなみに、その氾濫は、森神族と周辺の士族の救援で、なんとか押さえ込んだとのこと。

 そんな環境で育つ森人族は、〈精霊魔術〉の使い手だ。
 妖精種固有のスキルであり精霊を見ることができる〈妖精の眼〉を持つ彼女たちは、全員が〈精霊魔術〉の素養がある。
 人族に使い手がいないのは、精霊は〈妖精の眼〉がないと見れないからだ。と、言われている。
 実際には、〈魔道の極み〉がある僕らには精霊を見れるんだけど、契約の仕方がわからないので、僕の精霊契約は保留にしている。
 二人がパーティに入るのなら、二人から教わろうかな。

 ともかく、〈精霊魔術〉を使うには、精霊と契約しなければいけない。
 そして、森人族は十歳までになにかしらの精霊と契約する。
 意識せずとも、自然に精霊と心を通わせ契約しているので、最初の一体目との契約は、ほとんどの森人族が覚えていないのだそうだ。

 なので、イヴェットさんが森人族に嫌悪される火の精霊と契約したのは、意識してのことではないので、彼女に責任はない。
 責任はないのだけど、虐げられる。

 彼女の父親も虐げる側の一人だった。

 彼女の父親は士族長の息子で、次期士族長だ。
 その父親は、イヴェットさんの契約精霊を見た途端、鬼のような形相で彼女を追放しようとした。
 当然のようにイレーヌさんが庇ったら、即断即決で士族一の美女と言われた彼女と離縁。
 二人揃って大森林の外周から追放された。

 それから二十年ほど、大森林の側で平穏な狩猟生活をしていた。
 けど、イレーヌさんの留守中、人族の盗賊にイヴェットさんが襲われ、咄嗟に使った〈精霊魔術〉が暴走する。

 まあ、イレーヌさんが〈精霊魔術〉を教えようとしても頑なに拒んでいたそうだから、当然の結果と言えなくもない。

 ともかく、その暴走を止めようとしたイレーヌさんは半身を焼かれ、大森林の外周に飛び火して燃え広がり、ちょっとした騒ぎになった。
 幸い、人的被害は焼け死んだ盗賊とイレーヌさんだけで、他の森人族に被害はなかったものの、二人は大森林から追放処分となり、放浪している所を奴隷狩りに捕まったそうだ。

 ちなみに、森人族の刑罰に死刑はない。
 永久追放が死刑に相当し、永久追放になった者の子孫も、大森林への立ち入りが禁止される。

 で、二人の罰は、永久追放の一歩手前、無期限追放。
 一般的に無期限追放される者は、顔に傷がついた者で、見た目の美醜が重要視される森人族は顔に傷があるのはそれだけで醜いのだそうだ。……僕は、傷はないけど追放だろうなぁ。
 あ、そういえば、町ですれ違った森人族の男も、顔に小さい傷があったな。イケメンだけど。

「それで、顔の傷が治ったので、無期限追放は赦されるんです。だから、私たちを追い出すなら、せめてお母さんだけでも、大森林に送り届けてほしいんです」

 なんというか……重い。話も重いし、沈黙も重い。

「俺は、来る者は拒まない。去る者は……ちゃんと話し合って納得してから見送る」

 「追わず」って言えたら格好いいのかな? けど、後学のために、なにが悪かったのかを知っておきたい。

「……うん。俺から条件を出そうか。明後日からダンジョンに潜るわけだけど、それまでに、〈精霊魔術〉を制御できるようになれ」
「それ、は……無理、です」
「イレーヌさんから教わればいい」

 足元に突っ伏すイレーヌさんの拘束を解く。

「イレーヌさんもいいかな?」

 結構前から目を覚ましていたイレーヌさんに聞く。
 娘の前で、ドエロい姿を晒した恥ずかしさからイヴェットさんに背を向ける。

「ごめんなさい。やっぱり、今更だよね」

 背を向けられ、娘が勘違いする。

「ち、違う!」

 勢い良く立ち上がろうとして転ぶ。やり過ぎたから、しばらくまともに動けないよ。
 腕だけでイヴェットさんに這い寄ろうとする全裸のイレーヌさんを、お姫様抱っこしてイヴェットさんの下へ。ん? イヴェットさん? なぜ目を逸らす?

「違うの。私の方こそ、イヴェットを守れなかった。私があの人から守れていたら、私がちゃんと〈精霊魔術〉を教えていれば、貴女は幸せになれたのよ。だから、謝らなきゃいけないのは私なの。ごめんなさい、イヴェット」

 顔を赤くして顔を背ける娘に、必死に謝罪する母。

「うー。えと、あの」
「今更なのは、私よね。本当にごめんなさい」
「あ、ちがっ。そうじゃ、えと」

 なんか、イヴェットさんの様子がおかしいな。

「兄さん」

 縁の声に振り向くと、呆れ顔の縁とその小脇に抱えられた呆れ顔の本田さん。

「兄さん。非常識です」

 ストーカーが常識を説くのか?

「真面目な話をしてる時は、パンツくらい穿いてください」

 あ、忘れてた。



 パンツを探すのに手子摺った。
 散々全裸で探して、結局、復活したマーヤが新しいのを出してくれた。僕が穿いてたパンツはどこ行った?

「では、話の続きを」
「するの? パン一で?」

 縁の小脇の本田さんが、的確に突っ込んでくれた。
 うん。パンツ一丁だ。だって、マーヤが出してくれないんだもん。てか、僕が脱いだ服はどこに?

「ご、御主人様! これを!」

 そう言ってエウフェミアさんが差し出した服を、なにも考えずに着る。
 着てからじっくり見る。

「これは……」

 紫のバスローブだった。

「その、ユリアーナ様が、"似合いそうだから作っといて"と」

 ユリアーナのセンスなの? 分かち合えねぇ。
 見ろよ。本田さんなんか、小脇に抱えられたまま笑いを堪えてるよ。あ、噴き出した。
 まあ、作った本人であるエウフェミアさんは、困惑してるけど。

「これならパン一の方がいい」
「え? お気に召しませんか?」

 エウフェミアさんが、この世の終わりみたいな顔で聞く。

「着心地はいいけど、色がね」

 昭和感が凄い。昭和のスターみたい。知らんけど。

「では、こちらを」

 白いバスローブを差し出された。
 これはこれで事後感が凄いけど、紫よりはマシだ。受け取り着替える。

「さて……なんの話だっけ?」
「兄さんの露出癖の話です」

 違いますぅ。癖ではないですぅ。

「イレーヌさんとイヴェットさんの話だ」

 だよね? 違った?

「二人でじっくり話し合えばいい。明後日までに答えが出ないのなら、出るまでうちにいればいい。追い出したりはしないから」

 二人の頭を撫でる。スゲーサラサラだ。なにこの金髪。マーヤの金髪より触り心地がいい。
 あと、耳の形が綺麗な笹穂形だ。
 ちょっと触ってみる。
 二人とも小さく吐息を漏らす。エロいからやめて。

「二人とも、耳、長くて形も綺麗ですね」

 途端に、二人の顔が赤くなる。
 あれ? なんか、やらかした? あ、セクハラか? 今の、セクハラになるのか?

「今のは、ありふれた口説き文句です」

 イレーヌさんが、目を逸らしながら教えてくれた。マジですか。
 四つの碧眼がチラチラ僕を見る。

「二人の瞳も綺麗ですよね」

 思ったことを言ったら、二人とも俯いてしまった。母娘で、同じ反応をする。親子だねぇ。

「耳と瞳を誉めたら、プロポーズになります」

 イヴェットさんが照れながら教えてくれる。
 マジかー。知らずにプロポーズしちゃったよ。
 種族が違うと、文化も風習もプロポーズも違うんだね。

「だ、大丈夫です。知らずにしたのはわかってます。それに、最近はそういった古いプロポーズより男性が高圧的に迫るプロポーズが流行ってて、森人族の間でも廃れつつある風習ですから」

 イレーヌさんが慌ててフォローしたけど、全裸だから、手をワタワタさせる度に色々見えてる。

「ああ、大丈夫。そこまで必死になられるとヘコむ」

 奴隷にプロポーズしちゃうのは二度目だ。
 一度目はユリアーナ。脊髄反射でプロポーズした。

「まあ、二人とも結婚できたら嬉しいけどね」

 これは本当。本当だけど、奴隷に言うことではないから、なにか言いかけたイレーヌさんの唇を人差し指で止める。

「返事は、【奴隷】をカンストさせてからでいいですよ」

 赤い顔でボンヤリ僕を見つめる二人を放置して、お風呂に入るために部屋を出た。
 二人とも気配が動かないけど、まあ、いいか。
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