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第2章 覚醒
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「はああっ!!」
最初に魔族へと突っ込んでいったのは椎名だ。
異形の見た目に全く物怖じする事無く一直線に突き進んでいく。
椎名の突進スピードはかなり速い。
後ろから風を操って追い風を起こしているのか、工藤の倍程のスピードのように思えた。
「ほう……?」
嬉しそうとも取れる驚きの声を上げる魔族。
魔族は特に私達を迎え撃つでもなくその場に佇んでいる。
というか実際表情が無いので何を考えているのか全く分からない、というのが正直な所だ。
「やあっ!」
椎名は超スピードに乗せた飛び蹴りを放った。
魔族は避ける事もせず、椎名の蹴りは魔族の体に見事命中した。
いや、実際あれだけの勢いとスピードで放たれたのだ。
避ける事すらままならなかったのかもしれない。
魔族の体はそのまま十メートル程吹き飛んで壁にぶち当たる。
その衝撃で壁は破砕。
魔族はあっという間に瓦礫に埋もれて見えなくなった。
凄まじい破壊力だ。
最早人間の起こし得る事象のレベルを悠に越えている。
「まだまだあっ!!」
だが攻撃はそれだけに止まらない。
工藤が椎名の横に並ぶと、その場にしゃがみ込み地面に手を着いた。
「うらあっ!」 と気合いの言葉を発すると、目の前の瓦礫はまるで意思を持った生き物のように収縮していき、やがてグシャリと紙くずを握り潰すかの如く圧縮してしまう。
あの中にいる生き物は成す術なくミンチにされたであろうことは想像に難くはなかった。
「はっはっはっ! どうだ俺たちの連携攻撃はよ! 秒殺だぜ!」
勝ち誇ったように腰に手をやり、満面の笑みを浮かべる工藤。
周りには土煙と粉塵が舞い起こり、少し視界が悪かい。
なのでまだ魔族の倒れた姿を確認することは出来ない。
普通に考えれば潰れて即死だろうと思われた。
だがあの不気味な雰囲気。
正直これで終わりだとは思えない。余りにも呆気なさすぎるのだ。
工藤と椎名は知らないが、少なくとも私は勝利の余韻というよりも戸惑いの気持ちの方が勝っていたのだ。
「――なんかさ……手応えなさすぎない?」
そんな私の思考に同意するように椎名がいぶかしんだ。
「大丈夫だって。俺の感知じゃもうあそこにさっきの魔族の反応はねえ。捻り潰されて消滅したな、こりゃ」
「だといいんだけど……」
工藤はあっけらかんとしているが、椎名は依然として瓦礫の山を見つめ、だんまりを決め込んでいる。
今一納得がいっていないのは明白だ。
やはりあの自信でこの程度というのはどうしても考え難いのだ。
だが私は同時にこうも思う。
この二人が魔族が思っていた以上に規格外の強さだったのではないかと。
そもそも一般的な見解からすれば、あんな攻撃で無事で済んでいるなどという事があるはずがない。
「……」
しばらく瓦礫の方を見つめ続けていたが、やがて土煙も収まり、静寂だけが辺りを包み込む。
それ以上何も起こる気配はない。
目的のものは手に入れたのだ。このままここを離れてしまえばそれで済む。
だがそうするべきではないと感じてしまうのだ。
「椎名、工藤。念のため瓦礫の中を確かめてみてほしいのだが」
「……そう……ね」
私の言葉に渋々頷く椎名。
彼女も同じ思いがあるようで、特に否定はせず瓦礫へと近づいていく。
「――その必要はないよ」
唐突だった。
突然私のすぐ後ろから声がしたのだ。
「なっ!?」
振り返るとグリアモールの顔が私のすぐ側にあった。
突然の事に声を失いその場に固まってしまう。というか金縛りにあったように全く動けないのだ。
まるでそういった技をかけられているかのように。
魔族の歪(いびつ)な顔が目の前にある。
遅れてぶわっと冷や汗が背中から噴き出してきた。
恐ろしい。とてもじゃないが戦うなど無理な話だ。
「隼人っ!」
工藤が私の名前を呼ぶ。
二人は下手な事は出来ないと思ったのだろう。その場に歯噛みして立ち尽くしている。
魔族の息が頬にかかる。生暖かくて気持ち悪い。
生きた心地がしないとはこのことだ。
「あれ? ――ふうむ……君はまだ覚醒に至ってはいないようだねえ?」
私を品定めするように見て、魔族はそう言ってクンクンと犬のように私の匂いを嗅いだ。
ぞわぞわと怖気(おぞげ)が立つが、やはり足は一向に動いてはくれなかった。
私はこの一連の流れでこの魔族が如何に自分達を弄んでいるのかをひしひしと感じてしまう。口の中が乾いて声が出せない。
「はあああっ!!」
椎名が私のすぐ横から再び魔族に蹴りをお見舞いした。
すぐ耳の横を通り過ぎたのでゴウッという風切り音がして、私は体をビクッと震えさせてしまう。
だがそのお陰で身体の硬直は解け、現実に引き戻された。
しかし今度は情けない事に腰が抜けてしまい、ぺたんと尻餅をついてその場にしゃがみこんでしまう。
「く……そ」
手が震えて身体に力が入らない。
おまけに歯がカタカタと硬質な音を立てた。
椎名の放った蹴りは物の見事にグリアモールの顔面にヒットし、顔がぐしゃりと捻れて歪んだ。
凄まじい威力だ。
「まだまだあっ!」
更に工藤が追撃を掛ける。
工藤が手にした剣で鮮やかに左腕と右足を切断。
そこから大量の血が噴き出すのかと思ったが、そうはならなかった。
あろうことか、ぼとりと腕と足が落ちたかと思うと、ゆっくりと何事もなかったかのように中空を浮遊し元に戻ったのだ。
ひしゃげた顔もぎ・ぎ・ぎ、と壊れた人形のように元の位置に戻る。
「何なのこいつ!? 効いてないの!?」
椎名も流石にこれには驚きの色を隠せない。
私も完全に言葉を失い、ただ見ている事しか出来なかった。恐怖で手が、足が震えている。
「フフフ……いいねえ。実にいいねえ。数百年ぶりだよ。こんなに楽しいのは」
そんな私達を嘲笑うかのように、さも愉快と言わんばかりの声色で不敵に笑う魔族。
「なんなんだこいつぁ!? 何やってもすぐに再生しやがるっ!」
工藤の表情にも戸惑いが色濃くなっていく。
一体何だというのだ。
まだこちらもダメージは受けていないものの、全ての攻撃が通らないのであれば絶対に倒しようがない。
それともきっちりダメージは受けているのだろうか。
「フフフ……。中々いい攻撃だけど、他にはないのかな。魔法とかさ」
先程から声を発してはいるが、鮫のような牙が並んだ口は全く動かない。
顔が顔としての機能を果たしていない。
まるで造形のようだ。
いや、もはや全ての器官が何の意味も持たないのではないかとさえ思えた。
月並みな感想かもしれないが本当に気持ち悪い。
生き物の摂理を完全に無視しているこの生き物を見ている事さえ苦痛だ。
見ていて何より気分が悪いのは、結局のところ私達と戦いさえ繰り広げていないことだ。
攻撃を受けて、元に戻る。
それを繰り返しているだけだ。
こんなものは戦いとは呼ばない。観察や、実験といった方がまだしっくり来る。
もしこの魔族が本気を出して私達を倒そうとしてきたら、たとえ椎名や工藤がいくら強くても、どうしようもないのではないか。
そんな予感がどうしても頭を駆け巡ってしまう。
こんなもの、一体どうすればいいというのだ。
ちらとこちらを見た椎名と目が合う。
その瞬間の椎名の表情に私は胸がちくりと痛み、嫌な予感が思考を埋め尽くす。
嫌な予感ほどよく当たるものだ。
彼女は私に背を向けたまま、ぽつりと呟くようにその言葉を告げたのだ。
「……隼人くん逃げて。美奈に花を届けてあげて」
最初に魔族へと突っ込んでいったのは椎名だ。
異形の見た目に全く物怖じする事無く一直線に突き進んでいく。
椎名の突進スピードはかなり速い。
後ろから風を操って追い風を起こしているのか、工藤の倍程のスピードのように思えた。
「ほう……?」
嬉しそうとも取れる驚きの声を上げる魔族。
魔族は特に私達を迎え撃つでもなくその場に佇んでいる。
というか実際表情が無いので何を考えているのか全く分からない、というのが正直な所だ。
「やあっ!」
椎名は超スピードに乗せた飛び蹴りを放った。
魔族は避ける事もせず、椎名の蹴りは魔族の体に見事命中した。
いや、実際あれだけの勢いとスピードで放たれたのだ。
避ける事すらままならなかったのかもしれない。
魔族の体はそのまま十メートル程吹き飛んで壁にぶち当たる。
その衝撃で壁は破砕。
魔族はあっという間に瓦礫に埋もれて見えなくなった。
凄まじい破壊力だ。
最早人間の起こし得る事象のレベルを悠に越えている。
「まだまだあっ!!」
だが攻撃はそれだけに止まらない。
工藤が椎名の横に並ぶと、その場にしゃがみ込み地面に手を着いた。
「うらあっ!」 と気合いの言葉を発すると、目の前の瓦礫はまるで意思を持った生き物のように収縮していき、やがてグシャリと紙くずを握り潰すかの如く圧縮してしまう。
あの中にいる生き物は成す術なくミンチにされたであろうことは想像に難くはなかった。
「はっはっはっ! どうだ俺たちの連携攻撃はよ! 秒殺だぜ!」
勝ち誇ったように腰に手をやり、満面の笑みを浮かべる工藤。
周りには土煙と粉塵が舞い起こり、少し視界が悪かい。
なのでまだ魔族の倒れた姿を確認することは出来ない。
普通に考えれば潰れて即死だろうと思われた。
だがあの不気味な雰囲気。
正直これで終わりだとは思えない。余りにも呆気なさすぎるのだ。
工藤と椎名は知らないが、少なくとも私は勝利の余韻というよりも戸惑いの気持ちの方が勝っていたのだ。
「――なんかさ……手応えなさすぎない?」
そんな私の思考に同意するように椎名がいぶかしんだ。
「大丈夫だって。俺の感知じゃもうあそこにさっきの魔族の反応はねえ。捻り潰されて消滅したな、こりゃ」
「だといいんだけど……」
工藤はあっけらかんとしているが、椎名は依然として瓦礫の山を見つめ、だんまりを決め込んでいる。
今一納得がいっていないのは明白だ。
やはりあの自信でこの程度というのはどうしても考え難いのだ。
だが私は同時にこうも思う。
この二人が魔族が思っていた以上に規格外の強さだったのではないかと。
そもそも一般的な見解からすれば、あんな攻撃で無事で済んでいるなどという事があるはずがない。
「……」
しばらく瓦礫の方を見つめ続けていたが、やがて土煙も収まり、静寂だけが辺りを包み込む。
それ以上何も起こる気配はない。
目的のものは手に入れたのだ。このままここを離れてしまえばそれで済む。
だがそうするべきではないと感じてしまうのだ。
「椎名、工藤。念のため瓦礫の中を確かめてみてほしいのだが」
「……そう……ね」
私の言葉に渋々頷く椎名。
彼女も同じ思いがあるようで、特に否定はせず瓦礫へと近づいていく。
「――その必要はないよ」
唐突だった。
突然私のすぐ後ろから声がしたのだ。
「なっ!?」
振り返るとグリアモールの顔が私のすぐ側にあった。
突然の事に声を失いその場に固まってしまう。というか金縛りにあったように全く動けないのだ。
まるでそういった技をかけられているかのように。
魔族の歪(いびつ)な顔が目の前にある。
遅れてぶわっと冷や汗が背中から噴き出してきた。
恐ろしい。とてもじゃないが戦うなど無理な話だ。
「隼人っ!」
工藤が私の名前を呼ぶ。
二人は下手な事は出来ないと思ったのだろう。その場に歯噛みして立ち尽くしている。
魔族の息が頬にかかる。生暖かくて気持ち悪い。
生きた心地がしないとはこのことだ。
「あれ? ――ふうむ……君はまだ覚醒に至ってはいないようだねえ?」
私を品定めするように見て、魔族はそう言ってクンクンと犬のように私の匂いを嗅いだ。
ぞわぞわと怖気(おぞげ)が立つが、やはり足は一向に動いてはくれなかった。
私はこの一連の流れでこの魔族が如何に自分達を弄んでいるのかをひしひしと感じてしまう。口の中が乾いて声が出せない。
「はあああっ!!」
椎名が私のすぐ横から再び魔族に蹴りをお見舞いした。
すぐ耳の横を通り過ぎたのでゴウッという風切り音がして、私は体をビクッと震えさせてしまう。
だがそのお陰で身体の硬直は解け、現実に引き戻された。
しかし今度は情けない事に腰が抜けてしまい、ぺたんと尻餅をついてその場にしゃがみこんでしまう。
「く……そ」
手が震えて身体に力が入らない。
おまけに歯がカタカタと硬質な音を立てた。
椎名の放った蹴りは物の見事にグリアモールの顔面にヒットし、顔がぐしゃりと捻れて歪んだ。
凄まじい威力だ。
「まだまだあっ!」
更に工藤が追撃を掛ける。
工藤が手にした剣で鮮やかに左腕と右足を切断。
そこから大量の血が噴き出すのかと思ったが、そうはならなかった。
あろうことか、ぼとりと腕と足が落ちたかと思うと、ゆっくりと何事もなかったかのように中空を浮遊し元に戻ったのだ。
ひしゃげた顔もぎ・ぎ・ぎ、と壊れた人形のように元の位置に戻る。
「何なのこいつ!? 効いてないの!?」
椎名も流石にこれには驚きの色を隠せない。
私も完全に言葉を失い、ただ見ている事しか出来なかった。恐怖で手が、足が震えている。
「フフフ……いいねえ。実にいいねえ。数百年ぶりだよ。こんなに楽しいのは」
そんな私達を嘲笑うかのように、さも愉快と言わんばかりの声色で不敵に笑う魔族。
「なんなんだこいつぁ!? 何やってもすぐに再生しやがるっ!」
工藤の表情にも戸惑いが色濃くなっていく。
一体何だというのだ。
まだこちらもダメージは受けていないものの、全ての攻撃が通らないのであれば絶対に倒しようがない。
それともきっちりダメージは受けているのだろうか。
「フフフ……。中々いい攻撃だけど、他にはないのかな。魔法とかさ」
先程から声を発してはいるが、鮫のような牙が並んだ口は全く動かない。
顔が顔としての機能を果たしていない。
まるで造形のようだ。
いや、もはや全ての器官が何の意味も持たないのではないかとさえ思えた。
月並みな感想かもしれないが本当に気持ち悪い。
生き物の摂理を完全に無視しているこの生き物を見ている事さえ苦痛だ。
見ていて何より気分が悪いのは、結局のところ私達と戦いさえ繰り広げていないことだ。
攻撃を受けて、元に戻る。
それを繰り返しているだけだ。
こんなものは戦いとは呼ばない。観察や、実験といった方がまだしっくり来る。
もしこの魔族が本気を出して私達を倒そうとしてきたら、たとえ椎名や工藤がいくら強くても、どうしようもないのではないか。
そんな予感がどうしても頭を駆け巡ってしまう。
こんなもの、一体どうすればいいというのだ。
ちらとこちらを見た椎名と目が合う。
その瞬間の椎名の表情に私は胸がちくりと痛み、嫌な予感が思考を埋め尽くす。
嫌な予感ほどよく当たるものだ。
彼女は私に背を向けたまま、ぽつりと呟くようにその言葉を告げたのだ。
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