リュッ君と僕と

“僕”が目を覚ますと、
そこは見覚えのない、寂れた神社だった。
ボロボロの大きな鳥居のふもとに寝かされていた“僕”は、
自分の名前も、ママとパパの名前も、住んでいたところも、
すっかり忘れてしまっていた。

迷子になった“僕”が泣きながら参道を歩いていると、
崩れかけた拝殿のほうから突然、“僕”に呼びかける声がした。

その声のほうを振り向くと…。

見知らぬ何処かに迷い込んだ、まだ小さな男の子が、
不思議な相方と一緒に協力して、
小さな冒険をするお話です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,115 位 / 192,115件 児童書・童話 3,612 位 / 3,612件

あなたにおすすめの小説

飛べ、ミラクル!

矢野 零時
児童書・童話
おもちゃのロボット、ミラクルは、本当のロボットになることを夢みていたのです。お兄ちゃんはそんなことを知らずに、他のロボットに目をうつし、ないがしろにし始めていました。そんなミラクルをカナは助け出そうとしましたが、遠足につれていき、山の中に落としてしまいました。それでも、ミラクルは……。

金色のさかな

くにん
児童書・童話
これは今よりもずいぶんと昔、フランスがまだガリアと呼ばれていたころのお話です。 ローヌ川と呼ばれる清流には、タラスクという守り神の元で、魚や鳥たちが楽しく暮らしていました。 でも、その中には、自分の美しさを自慢するばかりで、周りのものに迷惑をかけてタラスクを困らせる、マルタという金色の魚がいたのでした。

屋根裏のコロンコ ~小さな居候の物語~

文月みつか
児童書・童話
 二足歩行、長いしっぽ、ビロードの毛。手先は器用、好奇心旺盛で、きれい好き。あなたの家にもいるかもしれない奇妙な生き物、ヤカクレ(家隠れ)。  ヤカクレとは、古くから民家などに住み着いて暮らしている人ならぬものである。小人か妖精か、ネズミなのかモグラなのかは判然としない。彼らは人間を模倣し、依存し、慎ましくのびやかに生きる。  新しい住み家を探していたヤカクレのコロンコは、理想的な家を見つけて大いに喜んだ。しかし、油断したために部屋の主の女の子に見つかってしまい…… 見た目はもふもふ、中身はカタブツのちいさな冒険!

理想の王妃様

青空一夏
児童書・童話
公爵令嬢イライザはフィリップ第一王子とうまれたときから婚約している。 王子は幼いときから、面倒なことはイザベルにやらせていた。 王になっても、それは変わらず‥‥側妃とわがまま遊び放題! で、そんな二人がどーなったか? ざまぁ?ありです。 お気楽にお読みください。

お姫様の願い事

月詠世理
児童書・童話
赤子が生まれた時に母親は亡くなってしまった。赤子は実の父親から嫌われてしまう。そのため、赤子は血の繋がらない女に育てられた。 決められた期限は十年。十歳になった女の子は母親代わりに連れられて城に行くことになった。女の子の実の父親のもとへ——。女の子はさいごに何を願うのだろうか。

無人島サバイバル〜修学旅行に行くはずだったのに無人島ってどういう事ですか!?〜

アキラ
児童書・童話
 主人公の栗原世衣加ちゃんは修学旅行に行くはずだったのに、無人島に横たわっていた。 修学旅行は諦めて、無人島サバイバルの始まりだ! とテンションの高い世衣加ちゃんだが、他のクラスメイト達の様子と、この世界がおかしいことに気が付き……。

王子さまと七色のカラス ~眠れる城のお姫さま~

楪巴 (ゆずりは)
児童書・童話
お姫様が眠りから覚めない!? 王子さまの大切な人のために、 健気なカラスが奔走します……!! ☆…☆…☆  ※ 小4以降の漢字(や、むずかしいと思う漢字)には、ふり仮名をふりました。  ※ 大人でも楽しめる童話として書きました♪    お楽しみいただけましたら、幸いです☆*。  ※ イラストは、親友の朝美智晴さまに描いていただきました♪

チェリーパイ

夢蘭
児童書・童話
かえでは普通の女の子だった、、、はずなのだ。しかしある日突然目の前に妖精チェリーが現れる。 普通の女の子だったはずのかえでは、どんどん普通から離れていく。 チェリーはなんのために来たのか? かえでは普通の生活にもどれるのか? この作品は、下書きなしで書いてるので誤字脱字があるかもしれません。なのであったら感想等で指摘してください! また、初心者なので内容としてえって思うこともあると思いますが、温かい目で見てください!また、こうしたら見やすいよ!とか、もっとこうしたら良いよ!とかアドバイスがあったらこれもコメントでよろしくお願いします。🙇‍♀️