物書き屋~つくもがみものがたり~
『物の想いをお書きいたします』 紅茶の香りに包まれたブックカフェ、物書き屋。物の想いを本にするという店主の柳は、大家の桜子と共に日々執筆の依頼を受ける。 この二人は人ではなく”付喪神” 人も、付喪神も訪れるそこでは、物を巡る出来事が起こる――
序
一冊目 離れがたき対
二冊目 助演の誇り
三冊目 赤い記憶
四冊目 また会う日まで
五冊目 時は進む、あなたと共に
六冊目 愛しい名前
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