61 / 108
反骨の意志
51話
しおりを挟む
私たちはリリーフィルとデューク以外がそれぞれの各場所で普通の日常生活を装いながら行動し、リリーフィルとデュークは隠蔽魔法のかかった場所で隠れてもらい、リリーフィルの波魔法で会議をする。
『では、これより邪神教団殲滅作戦会議を始めます。中継は私リリーフィルが行わせていただきます。全ての作戦は私とデュークさんの二人体勢でバックアップを取りますので、ご安心ください。』
リリーフィルの声がどこからともなく聞こえる。
ちなみに波魔法での会話は念を送るような感じで伝えるので、実際には声に出してはない。
『さっそくですけど、私は南側にある実験施設の破壊を担当しようかと思うのですが、他に情報や別の作戦案があったりする方はおっしゃってくださいね。』
私がそう言うとフィリアが言う。
『なら、私はウェリアとセガールとモーラとプレディルとヴァリアスをもらっていくわよ?町外れの西の森にあるデカいのを叩きたいし…』
ウェリア、セガール、モーラ、プレディル、ヴァリアスも同意をする。
これにより、フィリア、ウェリア、セガール、モーラ、プレディル、ヴァリアスの6人が西の森のデカい施設を担当する事になった。
リリアが言う。
『リリアはアリスのところで一緒に行く。リリアは1度入ってるから、目的の部屋まで案内出来る…』
『パ、パリスもアリスさんのところに行きたいです…パリスのナイフが役に立つかも知れませんから…』
アリス、リリア、パリスが南の実験施設を担当する事になった。
『はいはーい!レティーはクーちゃんとまっちーと第一、第二、第三、第四国防騎士隊で町の警備を担当したいでーす!先日の事もあるし、他の皆が安心して戦えるように町の中を見張るって事だね!どうかな?』
茉莉が大欠伸をしながら言う。
『いいと思いますよ。それに人手もこれで十分でしょう。』
レティナ、クレア、茉莉と出撃可能な第一から第四までの国防騎士隊のメンバーが町の中の警備をする事になった。
『すみません!遅れました!』
聞き覚えのある声が聞こえる。
『その声はアイフェット様ですね?遅くまでご苦労様です。』
リリーフィルが労いの言葉をかけて、決まった事の説明をする。
『…と言うわけなんですけど、アイフェット様は何か案があったりしますか?』
『そうですね…強いて言うなら、国王様やアリスちゃんのお屋敷の警備も必要では無いかと思います。国王様は単純に国の権力者である事や二度目の襲撃を防ぐ為、アリスちゃんのお屋敷は彼らがまた悪さを出来ないように見張ると言ったところですね。もし取り逃しがあった場合、アリスちゃんのお屋敷に何かされてしまっては主戦力となる炎の女神がいる場所で不利な状況に陥る事になり、最悪の場合アリスちゃんが封印されてしまうリスクがあると思います。この間の盗聴の件やお屋敷の襲撃事件、先日の奴隷収納を用いたアリスちゃん封印の試みの件も加味するとまた狙われる可能性は十分にあるのではないでしょうか?』
『なるほど…さすがアイフェット様です!私も屋敷の警護は必要では無いかと考えておりましたが、どこも人手不足であると言わざるを得ないですからね。国防騎士隊も万全な状態とは言えないですからね。』
リリーフィルが困った様に言う。
アイフェットはその不安を拭い去るように言う。
『ならば、私がお屋敷の見張りを担当しましょう。私であれば、余程の相手でも無い限りは大丈夫だと思います。それに念には念をと言う言葉もあります通り、策はまだまだありますわ。それと王族の警護に関しては現アルフェノーツ当主が責任をもって警護致しますので、ご安心ください。』
『おおー!あのアルフェノーツ家が手を貸してくれるとなれば、百人力だな!アタシも安心して戦いに出られるぜ!』
サリアがそう言うと元冒険者の3人も同意する。
『なら、久しぶりに俺たちで北のやつを潰しに行かねぇか?伝説の元SS級パーティーの五天御剣としてな!』
ゼルシアが他の3人に言う。
『おう!一人足りねぇが、粋なことをしてくれるねぇ!アタシは賛成だよ!』
『フフッ…腕がなるわ…』
『ふわぁ…しょうがないなぁ…』
元冒険者たち五天御剣の3人が同意する。
「伝説の…パーティー…」
私の隣でリリアがポツリと口に出す。
「何か思うところでもあった?」
「小さい時…助けた…ボロボロの姿…村…来た…」
リリアが懐かしむ様に言う。
「そうなんだ?」
「うん…マリア…いつも…遊んで…もらってた…」
「ふふっ…リリアは小さい頃も人見知りさんだったのかな?」
私が微笑みかけるとリリアは少し照れた様子で言う。
「うん…アリス…会うまで…ずっと独りだった…それでいいと思ってた…だけど…今は違う…アリス…一緒…それだけでいい…」
「私もだよ。リリアが居るから、私もここまで来れたわけだからね。」
私がそう言うとリリアは嬉しそうに頬を赤くして言う。
「うん…綺麗な槍…持った…変な髪型の黒い髪の男の人…言ってた…いつか…大事な人…出来る…リリアにとって…アリスは大事な人…だから…アリス…大好き…」
「ふふっ…私もよ…」
私たちがそんな会話をしていると…
『槍を持った変な髪型の黒い髪の男と言えば…アタシたちのリーダーだったトーマだな…』
サリアがポツリと言う。
リリアが驚いた表情をする。
『リリアとアリスちゃんは本当に仲良しですね。』
アイフェットが嬉しそうに言う。
『私たちもアリスさん達がいてくれたから、ここまでこれましたからね!』
茉莉も嬉しそうに言う。
『あれ?私、そこまで強く念を送ってないはずなのに…』
『すみません…急にお二方の波が静かになったので、私が口に出した言葉も送れるようにしてました…』
リリーフィルが申し訳なさそうにネタバレをする。
『Oh…そんな技術があるなんて聞いてないよぅ…』
私は思わず恥ずかしさで顔を押える。
『アハハハハハ!アリスが遊ばれてるのじゃ!面白いのじゃ!』
クレアが愉快に笑いながら言う。
『クレア…あんまりそういう事言わない方が…』
マリアが控えめにクレアに言う。
『フフッ…可愛い…』
デュークが楽しそうに言う。
『青春ってやつですね?羨ましいです。』
カレンが羨ましそうに言う。
『あれ?カレンちゃん、確か彼氏居なかったっけ?』
『んな?!レティナさん、何故それを!?』
『あら?カレンさんにもそのようなお方がいらっしゃるんですか?私にもぜひお聞かせください!』
『アイフェット大隊長まで?!』
こうして女子組による公開恋バナが始まろうとしていた。
『あの…今は作戦会議に集中しませんか?その後で皆さんで恋バナしましょう!』
リリーフィルがそう言うと『はーい』と恋バナを始めようとしていた女子組が言う。
リリアは私の隣で赤い顔をしていた。
ベッドの上で寛いでいたパリスもいつの間にか申し訳なさそうに正座していた。
こうして私とリリアとカレンの3人は仲良く恥ずかしい目に合わされながらも作戦会議を進めた。
…
『…では、作戦会議は以上となりますが、よろしいでしょうか?』
私たちはそれぞれの担当を確認する。
『大丈夫です!早くカレンさんの恋バナが聞きたいです!』
興奮気味にアイフェットが言う。
『い、いや、私の事は良いですから!さっきから黙ってるグラディオスさんとか可愛らしい奥さんがいらっしゃいますよね?』
カレンが逃れる為にグラディオスに振る。
『そうだな。俺にはもったいねぇくらい可愛くていい嫁だ…って、俺の事は良いんだよ!大事なのはわけぇもんの方だろうが!なぁ!セガール王子!』
グラディオスが照れ隠しするかのようにセガールに言う。
『あの…まだアリスさんに告白も出来てないのに振られても困るのですが…ハッ!い、今のはなんでもないです!』
『おー!アリスちゃん、皆にモテモテで将来有望ですね!アルフェノーツ家の為にもこの好機は逃しちゃダメですよ!』
『アイフェットお姉様?その言い方はセガールに失礼だと思いますよ。』
『冗談よ。でも、アリスちゃんが幸せになってくれるなら、お姉様は全力で応援しますからね!』
アイフェットの矛先が私に向いた事でホッとしている人物がいた。
『ところでマリアとグレンは何か無いのか?お主ら、最近よく一緒に居るじゃろ?』
クレアがマリアとグレンの名を出す事で私から2人に標的が変わる。
『なんもないよ…』
『そうだぞ?稽古で使う用に同じ剣を買いに行ったり、稽古後に一緒に飯を食いに行ったり、汚れを落としに銭湯に行ったりするくらいなもんだぞ?』
『いや、めちゃくちゃ満喫してるやないかい!』
クレアが思わず関西弁なツッコミを入れる。
パリスは夜も遅い時間だったので、途中で寝落ちしてる。
こうして私たちは男性陣が途中退室をしながらも夜が開ける直前まで皆で恋バナをしていた。
『では、これより邪神教団殲滅作戦会議を始めます。中継は私リリーフィルが行わせていただきます。全ての作戦は私とデュークさんの二人体勢でバックアップを取りますので、ご安心ください。』
リリーフィルの声がどこからともなく聞こえる。
ちなみに波魔法での会話は念を送るような感じで伝えるので、実際には声に出してはない。
『さっそくですけど、私は南側にある実験施設の破壊を担当しようかと思うのですが、他に情報や別の作戦案があったりする方はおっしゃってくださいね。』
私がそう言うとフィリアが言う。
『なら、私はウェリアとセガールとモーラとプレディルとヴァリアスをもらっていくわよ?町外れの西の森にあるデカいのを叩きたいし…』
ウェリア、セガール、モーラ、プレディル、ヴァリアスも同意をする。
これにより、フィリア、ウェリア、セガール、モーラ、プレディル、ヴァリアスの6人が西の森のデカい施設を担当する事になった。
リリアが言う。
『リリアはアリスのところで一緒に行く。リリアは1度入ってるから、目的の部屋まで案内出来る…』
『パ、パリスもアリスさんのところに行きたいです…パリスのナイフが役に立つかも知れませんから…』
アリス、リリア、パリスが南の実験施設を担当する事になった。
『はいはーい!レティーはクーちゃんとまっちーと第一、第二、第三、第四国防騎士隊で町の警備を担当したいでーす!先日の事もあるし、他の皆が安心して戦えるように町の中を見張るって事だね!どうかな?』
茉莉が大欠伸をしながら言う。
『いいと思いますよ。それに人手もこれで十分でしょう。』
レティナ、クレア、茉莉と出撃可能な第一から第四までの国防騎士隊のメンバーが町の中の警備をする事になった。
『すみません!遅れました!』
聞き覚えのある声が聞こえる。
『その声はアイフェット様ですね?遅くまでご苦労様です。』
リリーフィルが労いの言葉をかけて、決まった事の説明をする。
『…と言うわけなんですけど、アイフェット様は何か案があったりしますか?』
『そうですね…強いて言うなら、国王様やアリスちゃんのお屋敷の警備も必要では無いかと思います。国王様は単純に国の権力者である事や二度目の襲撃を防ぐ為、アリスちゃんのお屋敷は彼らがまた悪さを出来ないように見張ると言ったところですね。もし取り逃しがあった場合、アリスちゃんのお屋敷に何かされてしまっては主戦力となる炎の女神がいる場所で不利な状況に陥る事になり、最悪の場合アリスちゃんが封印されてしまうリスクがあると思います。この間の盗聴の件やお屋敷の襲撃事件、先日の奴隷収納を用いたアリスちゃん封印の試みの件も加味するとまた狙われる可能性は十分にあるのではないでしょうか?』
『なるほど…さすがアイフェット様です!私も屋敷の警護は必要では無いかと考えておりましたが、どこも人手不足であると言わざるを得ないですからね。国防騎士隊も万全な状態とは言えないですからね。』
リリーフィルが困った様に言う。
アイフェットはその不安を拭い去るように言う。
『ならば、私がお屋敷の見張りを担当しましょう。私であれば、余程の相手でも無い限りは大丈夫だと思います。それに念には念をと言う言葉もあります通り、策はまだまだありますわ。それと王族の警護に関しては現アルフェノーツ当主が責任をもって警護致しますので、ご安心ください。』
『おおー!あのアルフェノーツ家が手を貸してくれるとなれば、百人力だな!アタシも安心して戦いに出られるぜ!』
サリアがそう言うと元冒険者の3人も同意する。
『なら、久しぶりに俺たちで北のやつを潰しに行かねぇか?伝説の元SS級パーティーの五天御剣としてな!』
ゼルシアが他の3人に言う。
『おう!一人足りねぇが、粋なことをしてくれるねぇ!アタシは賛成だよ!』
『フフッ…腕がなるわ…』
『ふわぁ…しょうがないなぁ…』
元冒険者たち五天御剣の3人が同意する。
「伝説の…パーティー…」
私の隣でリリアがポツリと口に出す。
「何か思うところでもあった?」
「小さい時…助けた…ボロボロの姿…村…来た…」
リリアが懐かしむ様に言う。
「そうなんだ?」
「うん…マリア…いつも…遊んで…もらってた…」
「ふふっ…リリアは小さい頃も人見知りさんだったのかな?」
私が微笑みかけるとリリアは少し照れた様子で言う。
「うん…アリス…会うまで…ずっと独りだった…それでいいと思ってた…だけど…今は違う…アリス…一緒…それだけでいい…」
「私もだよ。リリアが居るから、私もここまで来れたわけだからね。」
私がそう言うとリリアは嬉しそうに頬を赤くして言う。
「うん…綺麗な槍…持った…変な髪型の黒い髪の男の人…言ってた…いつか…大事な人…出来る…リリアにとって…アリスは大事な人…だから…アリス…大好き…」
「ふふっ…私もよ…」
私たちがそんな会話をしていると…
『槍を持った変な髪型の黒い髪の男と言えば…アタシたちのリーダーだったトーマだな…』
サリアがポツリと言う。
リリアが驚いた表情をする。
『リリアとアリスちゃんは本当に仲良しですね。』
アイフェットが嬉しそうに言う。
『私たちもアリスさん達がいてくれたから、ここまでこれましたからね!』
茉莉も嬉しそうに言う。
『あれ?私、そこまで強く念を送ってないはずなのに…』
『すみません…急にお二方の波が静かになったので、私が口に出した言葉も送れるようにしてました…』
リリーフィルが申し訳なさそうにネタバレをする。
『Oh…そんな技術があるなんて聞いてないよぅ…』
私は思わず恥ずかしさで顔を押える。
『アハハハハハ!アリスが遊ばれてるのじゃ!面白いのじゃ!』
クレアが愉快に笑いながら言う。
『クレア…あんまりそういう事言わない方が…』
マリアが控えめにクレアに言う。
『フフッ…可愛い…』
デュークが楽しそうに言う。
『青春ってやつですね?羨ましいです。』
カレンが羨ましそうに言う。
『あれ?カレンちゃん、確か彼氏居なかったっけ?』
『んな?!レティナさん、何故それを!?』
『あら?カレンさんにもそのようなお方がいらっしゃるんですか?私にもぜひお聞かせください!』
『アイフェット大隊長まで?!』
こうして女子組による公開恋バナが始まろうとしていた。
『あの…今は作戦会議に集中しませんか?その後で皆さんで恋バナしましょう!』
リリーフィルがそう言うと『はーい』と恋バナを始めようとしていた女子組が言う。
リリアは私の隣で赤い顔をしていた。
ベッドの上で寛いでいたパリスもいつの間にか申し訳なさそうに正座していた。
こうして私とリリアとカレンの3人は仲良く恥ずかしい目に合わされながらも作戦会議を進めた。
…
『…では、作戦会議は以上となりますが、よろしいでしょうか?』
私たちはそれぞれの担当を確認する。
『大丈夫です!早くカレンさんの恋バナが聞きたいです!』
興奮気味にアイフェットが言う。
『い、いや、私の事は良いですから!さっきから黙ってるグラディオスさんとか可愛らしい奥さんがいらっしゃいますよね?』
カレンが逃れる為にグラディオスに振る。
『そうだな。俺にはもったいねぇくらい可愛くていい嫁だ…って、俺の事は良いんだよ!大事なのはわけぇもんの方だろうが!なぁ!セガール王子!』
グラディオスが照れ隠しするかのようにセガールに言う。
『あの…まだアリスさんに告白も出来てないのに振られても困るのですが…ハッ!い、今のはなんでもないです!』
『おー!アリスちゃん、皆にモテモテで将来有望ですね!アルフェノーツ家の為にもこの好機は逃しちゃダメですよ!』
『アイフェットお姉様?その言い方はセガールに失礼だと思いますよ。』
『冗談よ。でも、アリスちゃんが幸せになってくれるなら、お姉様は全力で応援しますからね!』
アイフェットの矛先が私に向いた事でホッとしている人物がいた。
『ところでマリアとグレンは何か無いのか?お主ら、最近よく一緒に居るじゃろ?』
クレアがマリアとグレンの名を出す事で私から2人に標的が変わる。
『なんもないよ…』
『そうだぞ?稽古で使う用に同じ剣を買いに行ったり、稽古後に一緒に飯を食いに行ったり、汚れを落としに銭湯に行ったりするくらいなもんだぞ?』
『いや、めちゃくちゃ満喫してるやないかい!』
クレアが思わず関西弁なツッコミを入れる。
パリスは夜も遅い時間だったので、途中で寝落ちしてる。
こうして私たちは男性陣が途中退室をしながらも夜が開ける直前まで皆で恋バナをしていた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる