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肆の巻 略奪でござる!
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・
‥あんな格好でバスに乗るのか!?
ミツキは民家の上からバス停にいる陽一郎パパを眺める
キャッチャーミットを身につけ、上半身には装飾品のぞう亀の甲羅を鎧のように纏い右手にフライパン‥左には何故かフライ返しが握られていた‥
頭に被った両手鍋の兜?をカタカタ‥と揺らし陽一郎はバスに乗り込む…
乗客は新手のバスジャックかと脅えていた‥
そして、辿りついた先は‥
‥ラブホ!?
――――!!まさか?
跡をずっとつけていたミツキは気合いを入れてホテルに入って行く陽一郎の後ろをそっと追って行く…
そう、陽一郎はいつ華鳥家の使いの者が来るかわからない。そんな事態に備えユリノの持ち物に発信器(GPS)をつけていたのだ。
◇◇◇
「あぁッッ//‥やぁっ」
「っ‥‥ゆりっ‥の‥」
カガヤは再びユリノにM字開脚をさせると熱く上気する部分に顔を埋めていた。
たっぷりと潤いを帯たそこに舌を滑るように潜り込ませるとユリノの腰が微かに震える。
「ユリノ‥っ
‥‥気持ちいい?‥
もう少しココの消毒ができたらお注射してあげるっ‥」
‥‥ってか今すぐっお注射してぇ!
カガヤは必死で欲望と葛藤していた。
・
「ユリノ‥っ‥//」
「‥あぁッ‥ンン‥」
カガヤは囁きながらユリノの敏感な部分をねっとりと責める
‥よし‥このくらい濡れてりゃ‥‥//
熱い呼吸を繰り返しながらユリノの熱く潤む部分から顔を上げ、ずっと疼いていた自分の硬いモノに手を伸ばした――――
「ユリノ‥お注射してあげるからね‥
ちょっとズキっとするけど我慢するんだよ‥//‥」
「ぁ//‥ハィ‥」
‥‥//‥ユリノ
カガヤは顔を赤らめながら自分が今からする行為をうっとりと眺めるユリノの腰をぐっと自分の方に引き寄せる。
そして透明な液を滲ませる熱いモノを柔らかそうな部分にあてがった
クチュ――‥ぅお‥たまらん!!
クチュッと先っぽに熱を感じた瞬間‥
‥ドンドンドン!!!
「百合ちゃ――――ん
助けにきたよ―――っ」
──っ‥なに!?
なんでここがわかったんだ!?
カガヤは焦る。
陽一郎パパの参上だった。
「おじさん!ちょっとどいて!!」
「――!!?
ムムっ!君はッ‥」
‥この顔はたしかビデオに写って…た‥?
後を付けて来ていたミツキは部屋の前でガチャガチャ!と必死にドアを開けようとするパパさんを押し退け鍵穴に素早く細工を施す
・
そしてカチッ!とロックの外れる音がし、ドアを開けて部屋に入った
「ユリッッ!!―――」
部屋を見渡せばソファの上には脱ぎ散らかしたユリノの制服と‥
そしてベッドの上で何が起きたか解らず放心状態の裸のユリノが‥‥‥
「百合ちゃん!!
そんなあられもない恰好してっ──…大丈夫だったかい!?」
パパは慌てながら制服をユリノに渡し眼鏡を掛けさせる
「パパ?
どうしてここに!?
千堂クンまで‥‥‥」
眼鏡でパパとミツキの姿を確認しユリノは尚更驚いていた
ミツキは部屋を見渡しながら姿をくらましたカガヤの気配を探る‥
――バタン!!
「―――!!‥輝っ待て!」
途端にドアの開閉音が響き部屋を出る影が見えた!
ミツキは逃げ出したカガヤの後を追いかけ部屋を出て行く!
ユリノは唖然とそれを見届けそしてぽつりと言った
「パパ‥‥‥
その恰好は‥なに?」
興奮しながら言う
「戦うって?」
「とにかく百合ちゃん!
こんな、いかがわしい場所から一刻も早く立ち去るよ!!」
パパはユリノの手を引きホテルを出ていく。帰りのバスでパパは再び注目を浴びていた。
‥あんな格好でバスに乗るのか!?
ミツキは民家の上からバス停にいる陽一郎パパを眺める
キャッチャーミットを身につけ、上半身には装飾品のぞう亀の甲羅を鎧のように纏い右手にフライパン‥左には何故かフライ返しが握られていた‥
頭に被った両手鍋の兜?をカタカタ‥と揺らし陽一郎はバスに乗り込む…
乗客は新手のバスジャックかと脅えていた‥
そして、辿りついた先は‥
‥ラブホ!?
――――!!まさか?
跡をずっとつけていたミツキは気合いを入れてホテルに入って行く陽一郎の後ろをそっと追って行く…
そう、陽一郎はいつ華鳥家の使いの者が来るかわからない。そんな事態に備えユリノの持ち物に発信器(GPS)をつけていたのだ。
◇◇◇
「あぁッッ//‥やぁっ」
「っ‥‥ゆりっ‥の‥」
カガヤは再びユリノにM字開脚をさせると熱く上気する部分に顔を埋めていた。
たっぷりと潤いを帯たそこに舌を滑るように潜り込ませるとユリノの腰が微かに震える。
「ユリノ‥っ
‥‥気持ちいい?‥
もう少しココの消毒ができたらお注射してあげるっ‥」
‥‥ってか今すぐっお注射してぇ!
カガヤは必死で欲望と葛藤していた。
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「ユリノ‥っ‥//」
「‥あぁッ‥ンン‥」
カガヤは囁きながらユリノの敏感な部分をねっとりと責める
‥よし‥このくらい濡れてりゃ‥‥//
熱い呼吸を繰り返しながらユリノの熱く潤む部分から顔を上げ、ずっと疼いていた自分の硬いモノに手を伸ばした――――
「ユリノ‥お注射してあげるからね‥
ちょっとズキっとするけど我慢するんだよ‥//‥」
「ぁ//‥ハィ‥」
‥‥//‥ユリノ
カガヤは顔を赤らめながら自分が今からする行為をうっとりと眺めるユリノの腰をぐっと自分の方に引き寄せる。
そして透明な液を滲ませる熱いモノを柔らかそうな部分にあてがった
クチュ――‥ぅお‥たまらん!!
クチュッと先っぽに熱を感じた瞬間‥
‥ドンドンドン!!!
「百合ちゃ――――ん
助けにきたよ―――っ」
──っ‥なに!?
なんでここがわかったんだ!?
カガヤは焦る。
陽一郎パパの参上だった。
「おじさん!ちょっとどいて!!」
「――!!?
ムムっ!君はッ‥」
‥この顔はたしかビデオに写って…た‥?
後を付けて来ていたミツキは部屋の前でガチャガチャ!と必死にドアを開けようとするパパさんを押し退け鍵穴に素早く細工を施す
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そしてカチッ!とロックの外れる音がし、ドアを開けて部屋に入った
「ユリッッ!!―――」
部屋を見渡せばソファの上には脱ぎ散らかしたユリノの制服と‥
そしてベッドの上で何が起きたか解らず放心状態の裸のユリノが‥‥‥
「百合ちゃん!!
そんなあられもない恰好してっ──…大丈夫だったかい!?」
パパは慌てながら制服をユリノに渡し眼鏡を掛けさせる
「パパ?
どうしてここに!?
千堂クンまで‥‥‥」
眼鏡でパパとミツキの姿を確認しユリノは尚更驚いていた
ミツキは部屋を見渡しながら姿をくらましたカガヤの気配を探る‥
――バタン!!
「―――!!‥輝っ待て!」
途端にドアの開閉音が響き部屋を出る影が見えた!
ミツキは逃げ出したカガヤの後を追いかけ部屋を出て行く!
ユリノは唖然とそれを見届けそしてぽつりと言った
「パパ‥‥‥
その恰好は‥なに?」
興奮しながら言う
「戦うって?」
「とにかく百合ちゃん!
こんな、いかがわしい場所から一刻も早く立ち去るよ!!」
パパはユリノの手を引きホテルを出ていく。帰りのバスでパパは再び注目を浴びていた。
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