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参の巻 奉仕でござる!
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しおりを挟む「い、いやとかっ‥
そんなッ‥//」
「ムリならいいよ‥」
「‥え!?そんなことはっ」
少し声のトーンの低くなったミツキにユリノは慌てて弁解する
「じゃあ‥出来る?」
「はいぃぃッ
頑張りマスッ!‥//」
「クスッ‥
じゃ‥お願いするよ」
ミツキは真っ赤に熱るユリノの頬を撫でベッドに横になっていたユリノを抱き起こす‥
そしてズボンの前を肌けた
「あ、眼鏡がないと‥」
「手探りでいいよ‥」
「ぁ‥!//」
ミツキはそう言うと再びユリノの手を取り自分の熱い部分に導く‥
そして、ユリノの手の上から自分の手を重ねゆっくりと上下に動かし始めた
「‥‥‥っ‥‥‥ユリ‥」
ユリノの小さな手の中でミツキのソレは更に硬さを増しパンパンに膨れ上がる──
それと同時にミツキの口からも苦しげな呼吸が漏れ始めていた
‥どどどうしよう//
スゴク硬くなってきちゃったっ
ユリノは始めて触れたソレの変化に戸惑いながらも必死で手を動かす
「‥ユリッ
そのまま先を口に含んでッ‥」
「ぇ、先をっ!??」
ユリノは言われるままミツキのソレをエィ!!‥と口にくわえ込む。
そして固まっていた…
・
その頃カガヤは──
フンフ~ン~ ッと
うしっ!
こんなもんでいいかな‥
あんまり待たせるとお姫様にも悪いしっ
待ってろよ──直ぐに天国にイカせてやるからなッッ!
シャワー後の身体にトミーの香水を漂わせ、洗面台の鏡に向かって決めポーズをつける‥
‥っとその前に‥
カガヤは何かを思い出したように個室に入った──
その数分後‥
ジャー‥っと水を勢い良く流す音とどこかしらスッキリ顔のカガヤが現れる‥
「俺が早くイッたらシャレになんねぇからな‥//」
ブツブツと独り言をいいながらトイレから出てきたカガヤは、いざというときの早漏防止の為に一発目を軽く自己処理していた。
‥んじゃあ、我がかぐや姫を愛でるとするかっ!
カガヤは妖しい微笑を浮かべると瞬く間に姿を消し去り姫の元を目指す──
‥俺に本気にさせて城に連れて帰りゃいい‥
簡単なことだ‥‥‥
カガヤは長老の命令どうり任務を遂行する‥
その姫の元にミツキが居るとも知らずにカガヤは目的地を目指していた…
・
「‥‥ム‥ッ‥‥フ‥//」
「‥ッ‥ユリ‥‥‥」
薄暗い部屋の中でユリノは一生懸命、ミツキの硬いモノを口に含む‥
ただ‥‥‥
この後をどうしていいか解らない。
‥フガ‥
ど‥どどどどうすればいいのかしらっ!?‥//
ユリノはフガっと呼吸を漏らしたまま動けずにいた。
「‥‥‥‥クスッ‥ユリ‥
今、俺がユリにキスしただろ?
あんな風にしてみて‥」
「‥ふ‥ふぁぃ」
ユリノはミツキに言われた通り先程のミツキにされたディープで甘い‥ねっとりとしたキスを思い出しそれと同じように真似てみる
‥こ、こここうかしらッ
むむ難しいわ、口がいっぱいでっ‥//
「‥‥ハァ‥‥‥っユリ‥
思った通り‥
下手だね‥‥‥‥」
‥( ̄□ ̄;)!!ガーーン
ひゃっ‥ぱり‥‥‥
あたし‥に‥‥殿方を満足させることは‥
ユリノはミツキに下手だと言われ大ショックを受けていた。
「‥クスッ‥ユリ?
いぃんだよ‥下手でも。
ユリが上手だったら俺は
凄いショックだよ‥
だって‥
教えがいがないだろ?」
・
ミツキはそう言いながらユリノの髪を撫でそして顔を上げさせた‥
チュポ‥‥と音がしてユリノの口からミツキのモノが解放され唾液で濡れたユリノの唇をミツキは親指でなぞる
「ユリ‥教えてあげる‥
全部、俺が教えて上げるから‥‥」
ミツキはそう言ってユリノの口の中にゆっくりと親指を入れた‥
「舐めて‥」
「‥?‥‥ア‥フッ‥//‥」
「そぅ‥‥‥ゆっくり‥
‥‥ッ‥‥そのまま指の先を舌で‥‥ッ‥‥‥フッ‥
ユリッ‥すごいエッチな顔をするね‥‥‥」
「‥//‥‥グチュ‥ゥ‥む」
ユリノはミツキに言われるまま一生懸命、指に舌を這わす
ミツキはそんなユリノに意地悪をするように時折、指を引き抜きユリノの唇の回りをなぞる。ユリノは無意識に舌先でその動きを追いかけた
「‥ユリ‥
ユリの口の中って‥
すごく気持ちいぃね‥
知ってる?‥‥指って性感体の一部なんだよ‥」
暗闇の中で囁くミツキの声がとても艶っぽく時折、興奮したように吐息が漏れる。
視界の悪いユリノにとってその声は聴覚という性感の一部を激しく翻弄する触れぬ刺激となっていた
「ユリ‥次はこの指だ‥
もっと音を立ててしゃぶって‥」
ミツキは綺麗な人差し指を差し込んだ
・
‥チュプ‥‥チャプクチュ‥
「‥‥っ‥‥ユリッ」
ユリノの舌の動きに合わせミツキの息も少しずつ荒くなり始める‥
ミツキは人差し指をそのままに、中指を入れ二本の指でユリノの口腔の奥深くを侵した。
ユリノの熱い舌を絡め取りながら長い指をゆっくりと前後に動かす。
「‥//‥フグッ‥‥ムチュ‥
ン‥フッ‥‥ビチュ‥‥ッ‥
‥‥‥チュポッッ―――‥」
「‥‥ユリ‥
すごい上手‥‥っ‥
そんな風にされたら俺‥
我慢出来ないよ‥」
ミツキはユリノの口から指を抜くと濡れた指をそのままユリノの胸に這わせ、片方の胸に熱いキスを落とした‥
「ヤッ‥‥アン‥//」
突然、蕾を甘く噛まれ声が漏れる‥
ミツキはその様子を楽しむように何度も何度もその部分を甘く責めた‥
「‥‥ユリ
俺のこと‥思い出した?」
「‥ぁっ‥//‥ン‥千堂ク‥
‥言ってる‥‥ハァンッ‥//
意味が‥ワカラ‥ヤァッッ‥//」
ミツキはユリノの言葉を途中で遮るかのようにいきなり白い胸に強く噛みつく
「‥なんで解らない?‥
‥ユリ‥‥君はあの時‥‥
俺に誓ったはず‥
俺はずっと憶えていたのに‥」
ミツキは強い眼差しでユリノを見つめ頬を撫でた。
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