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「あ、ヤバイっ…止まんないっ…」

状況に慣れない男の焦りが浮かぶ。

「そりゃ止まんないよ…今から出始めるんだから」

「なんて冷静なっ…」

これが毎月の出血に慣れた女の強さなのか?

慌てる間にも結構な量が流れてきて俺の手を猟奇殺人者の様に染めていく──


テーブルのティッシュを連続で引き出しながらそこに当てる俺の慌てっぷりを見て、晶さんはなんだかニヤリと笑っていた。

「血を流しながら笑うなっ」

「別に頭から流しながら笑ってるわけじゃないじゃん」

「そりゃそうだけどこれってどうやったら…っ…」

「鞄にタンポン入ってるから…」

「………」

「イレテ…」

意味ありげに瞳を緩ませた晶さんのその一言で俺のジーンズの前がまた、一回りキツくなっていた……。

タンポン初体験──

初めてはなんでもドキドキする。。。

片手は今だティッシュで秘部を抑えたまま、鞄を渡すと晶さんは中からタンポンなる秘具を取り出した──


なんだか実験器具みたいだ…

プラスチック容器に入ったそれを晶さんは如意棒のように倍の長さに引き伸ばすと俺に手渡す。

「こうやって入れて…」

ドキドキしてる俺の前で、晶さんは淫らに脚を広げ、如意棒の先を宛がい入れる真似をしてみせた。

「……っ…」

さっきは見られるの恥ずかしかったんじゃないんですかっ!?

的な激しいツッコミを胸の中で返し、俺は言われた通り、ゆっくりとそれを淫靡なポーズをする晶さんの中に沈めていく──

「あー…っヤバイっ…めちゃヤバイっ…入ってく…っ」

自分の猛りが出入りする姿も興奮すれど、異物が入ってくこの様子も異様な程に鼻息を荒くさせる。

「夏希ちゃんうるさい…」

「だってっ…ここ俺の指定席なのにっ…」

場所を盗られてるのに興奮して赤い顔で見つめる俺を晶さんは思いきり笑っていた。

「こういうの興奮するの?」

「わかんないけど確実に興奮してるっ…」

晶さんのそこから目が話せずにかぶり付きで見る俺を、晶さんは見つめていた。

「じゃあ、抜いて」

「えっ? 今入れたのにっ!?」

もう何を言われてもドキドキしてる俺がいる。

「このままじゃパンツも履けないじゃん…こうやるの」

興奮しながらもビビりまくる俺の目の前で晶さんはマジックをしてみせた。

「あ…っ…えっ…うそっ…そんな奥に入れて大丈夫っ!?」

にゅうっと晶さんの膣の中に長いプラスチックの容器が入り口まで押し込まれて行く──

晶さんはそれを今度は軽く引き抜いていた……。

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