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必死の思いで晶さんの唇に吸い付く俺がいる──
そして目の前には明らかにご満悦の笑みを浮かべて俺を見る晶さんが居た。
「なんでそんなに笑顔なんだよっ……」
マジで理由わかんないしっ…
そう呟く俺をやっぱりふふっと笑う。
思いきり好きだって感情で肌に唇を這わせ始めた俺を余裕で見つめて微笑む晶さんに正直、悔しさが募った。
「最後だから楽しまないと。って、思って」
「…っ…──」
もう本気なのか冗談なのかもわからない。
「なんで最後、最後ってっ…晶さんは俺と別れて平気なわけっ!?…」
「………」
「っ…んでそこで黙るんだよっ」
そう言って抱き締めて這わせる舌に熱がこもる。
いつも俺だけが必死になってる。
死に物狂いの感情──
俺はこの気持ちの抑え方をまるっきり知らない。
狭いソファで重なり合い滑らかな肌をまさぐる俺の手は、胸への愛撫も疎かに晶さんの身に付けていた短パンと下着を掻き分けて柔らかな太ももの付け根へと近付く。
熱を帯びた奥へと潜り込むとピチャリとしたイヤラシイ音が響いて俺の喉が唾液を飲んだ。
横から指先を上下にスライディングさせて小さな突起の頭を何度もかすめる。
「あっ、あっ…やっ」
指が当たる度に小刻みに晶さんの切ない声が上がった。
そのリズムに合わせたように俺の首に絡み付く晶さんの細長い腕が頭を撫でながらもどかし気に髪を鷲掴む──
・
「気持ちいい?」
「う、んっ…っ」
キャミソールから覗く胸元に顔を埋めて囁く。
「別れたら俺とセックス出来なくなるよ…」
「あっ…っ」
言いながら少し強めに布の上から乳首を噛んでやった。
「いいの?…」
「あぅ…痛っ…」
「できなくなってもいいのっ!?…」
指先に当たる蜜にまみれた粒を強く捻った。
「ああっ…熱っ…」
痛みを与えた箇所を今度は優しく揺さぶると晶さんは捲れたキャミソールから覗く白いお腹を浮かせて身悶えた。
短く強い痛みの後にじんわりとした愛撫をおくる。もっとも体が早く燃え上がる愛撫の方法。
先に送り込まれた痛みを和らげようと躰本来が快感を感じるように脳に指令を送る──
サディスティックなセックス好きの大女優と付き合ったお陰でその辺は熟知している。
ただ…
晶さんは精神的に俺をいたぶるサディストだ。
晶さんの肉体をいたぶりながら、俺は晶さんに精神的に追い詰められていた──
そして目の前には明らかにご満悦の笑みを浮かべて俺を見る晶さんが居た。
「なんでそんなに笑顔なんだよっ……」
マジで理由わかんないしっ…
そう呟く俺をやっぱりふふっと笑う。
思いきり好きだって感情で肌に唇を這わせ始めた俺を余裕で見つめて微笑む晶さんに正直、悔しさが募った。
「最後だから楽しまないと。って、思って」
「…っ…──」
もう本気なのか冗談なのかもわからない。
「なんで最後、最後ってっ…晶さんは俺と別れて平気なわけっ!?…」
「………」
「っ…んでそこで黙るんだよっ」
そう言って抱き締めて這わせる舌に熱がこもる。
いつも俺だけが必死になってる。
死に物狂いの感情──
俺はこの気持ちの抑え方をまるっきり知らない。
狭いソファで重なり合い滑らかな肌をまさぐる俺の手は、胸への愛撫も疎かに晶さんの身に付けていた短パンと下着を掻き分けて柔らかな太ももの付け根へと近付く。
熱を帯びた奥へと潜り込むとピチャリとしたイヤラシイ音が響いて俺の喉が唾液を飲んだ。
横から指先を上下にスライディングさせて小さな突起の頭を何度もかすめる。
「あっ、あっ…やっ」
指が当たる度に小刻みに晶さんの切ない声が上がった。
そのリズムに合わせたように俺の首に絡み付く晶さんの細長い腕が頭を撫でながらもどかし気に髪を鷲掴む──
・
「気持ちいい?」
「う、んっ…っ」
キャミソールから覗く胸元に顔を埋めて囁く。
「別れたら俺とセックス出来なくなるよ…」
「あっ…っ」
言いながら少し強めに布の上から乳首を噛んでやった。
「いいの?…」
「あぅ…痛っ…」
「できなくなってもいいのっ!?…」
指先に当たる蜜にまみれた粒を強く捻った。
「ああっ…熱っ…」
痛みを与えた箇所を今度は優しく揺さぶると晶さんは捲れたキャミソールから覗く白いお腹を浮かせて身悶えた。
短く強い痛みの後にじんわりとした愛撫をおくる。もっとも体が早く燃え上がる愛撫の方法。
先に送り込まれた痛みを和らげようと躰本来が快感を感じるように脳に指令を送る──
サディスティックなセックス好きの大女優と付き合ったお陰でその辺は熟知している。
ただ…
晶さんは精神的に俺をいたぶるサディストだ。
晶さんの肉体をいたぶりながら、俺は晶さんに精神的に追い詰められていた──
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