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「晶さんっ…あれ、俺の鍵なんだから無くしちゃダメだってばっ」
そう訴えながらまた唇を重ねてくる。
顎をつまんで唇を離し、熱で揺らぐ瞳で見つめては深く舌を潜らせる。
夏希ちゃんのキスはどうしようもなく燃えてあたしを疼かせる──
激情に飲まれた視線
「鍵も晶さんも俺のなんだからっ」
“離さない──”
絡み合うキスを交わしうわ言のようにそう何度も口にする夏希ちゃんは限り無く野生の雄を感じさせる。
「鍵どこ?」
「知らない…」
夏希ちゃんはあたしが嘘をついて隠したってわかってるようだ。
「欲しいなら捜して」
「──…っ…ほんっとに意地悪だな晶さんはっ…」
夏希ちゃんは唇を剥がすともうっ!… そう言って怒りながら鍵を探し始めた。
座布団を引っくり返し、冷蔵庫を開けてまわり風呂場もベットルームも全部を隈無く見て回る。
「ぷっ…変態がいる」
「笑うなっ」
下着入れの引き出しを開けてあたしのパンツを一枚々広げて手で揉む姿を眺め、吹き出すあたしに夏希ちゃんはプリプリ怒って返した。
・
「やばいっ…全然見つかんないっ…」
たった鍵一つ。
それを必死に捜して回る
夏希ちゃんはたぶん、それを手に入れなければあたしと元に戻れない──
そのくらいの使命を自分に課してるのかも知れない。
「マジで見つかんないじゃんっ…」
気持ち半ベソに表情が歪んでいる。
ウロウロと部屋を歩き回る姿は仔犬そのものだ…
やっぱり夏希ちゃんはかわいい──
あたしのサディスティックな部分を充分に満たしてくれる。
「なんで見つかんないんだろうね?」
「………」
ベットに腰掛けて足を組み、したり顔で笑っていうあたしを夏希ちゃんは振り返った。
「…一ヶ所…──捜してないとこあるの思い出した」
「へえ…どこ?」
聞き返すあたしに近づいてくる──
そろそろ見つかっちゃうかな…
なんてワクワク顔のあたしの腕を掴むと夏希ちゃんはベットから立たせた。
「晶さんてほんと俺の言うこと聞いてくれないっ…」
そう言いながら腰を抱き寄せてまた熱いキスを交わす──
ねっとりと舌を絡ませながら背中をまさぐる手は少しずつ前に回ってくる…
「俺、言ったよね」
吐息まじりに囁いてシャツの中に潜り込んだ手の平が、優しく乳房を包みながら撫でられて硬くなった突起を転がした。
そう訴えながらまた唇を重ねてくる。
顎をつまんで唇を離し、熱で揺らぐ瞳で見つめては深く舌を潜らせる。
夏希ちゃんのキスはどうしようもなく燃えてあたしを疼かせる──
激情に飲まれた視線
「鍵も晶さんも俺のなんだからっ」
“離さない──”
絡み合うキスを交わしうわ言のようにそう何度も口にする夏希ちゃんは限り無く野生の雄を感じさせる。
「鍵どこ?」
「知らない…」
夏希ちゃんはあたしが嘘をついて隠したってわかってるようだ。
「欲しいなら捜して」
「──…っ…ほんっとに意地悪だな晶さんはっ…」
夏希ちゃんは唇を剥がすともうっ!… そう言って怒りながら鍵を探し始めた。
座布団を引っくり返し、冷蔵庫を開けてまわり風呂場もベットルームも全部を隈無く見て回る。
「ぷっ…変態がいる」
「笑うなっ」
下着入れの引き出しを開けてあたしのパンツを一枚々広げて手で揉む姿を眺め、吹き出すあたしに夏希ちゃんはプリプリ怒って返した。
・
「やばいっ…全然見つかんないっ…」
たった鍵一つ。
それを必死に捜して回る
夏希ちゃんはたぶん、それを手に入れなければあたしと元に戻れない──
そのくらいの使命を自分に課してるのかも知れない。
「マジで見つかんないじゃんっ…」
気持ち半ベソに表情が歪んでいる。
ウロウロと部屋を歩き回る姿は仔犬そのものだ…
やっぱり夏希ちゃんはかわいい──
あたしのサディスティックな部分を充分に満たしてくれる。
「なんで見つかんないんだろうね?」
「………」
ベットに腰掛けて足を組み、したり顔で笑っていうあたしを夏希ちゃんは振り返った。
「…一ヶ所…──捜してないとこあるの思い出した」
「へえ…どこ?」
聞き返すあたしに近づいてくる──
そろそろ見つかっちゃうかな…
なんてワクワク顔のあたしの腕を掴むと夏希ちゃんはベットから立たせた。
「晶さんてほんと俺の言うこと聞いてくれないっ…」
そう言いながら腰を抱き寄せてまた熱いキスを交わす──
ねっとりと舌を絡ませながら背中をまさぐる手は少しずつ前に回ってくる…
「俺、言ったよね」
吐息まじりに囁いてシャツの中に潜り込んだ手の平が、優しく乳房を包みながら撫でられて硬くなった突起を転がした。
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