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#床の上で
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ドアが開くと、ますます強く濃く甘いΩのフェロモンが、黎にまとわりついた。ドアを開けた幸真は、うつむいて顔を上げない。
「さっさと済ませろ」
言って幸真は、背中を向けた。髪は汗に濡れて、パジャマも肌に張り付いている。エアコンが利かなくて暑いのに、さらに発情期が体の熱を上げている。窓もカーテンも閉じたままだったが、夏の強い日差しを遮られるわけもなく、部屋は明るかった。
窓の横に、幸真と弟の学習机が並び、向かいの壁に2段ベッドがある。
2段ベッドのはしごを上ろうとする幸真に、黎は見上げて言った。
「上、ちょっと、狭くない?」
「悪かったな、狭くて。てめえん家のお前のベッドで、ヤるか?」
黎は下を見た。
「床じゃ、だめ?」
2段ベッドと学習机の間も、イスに座った後ろを歩けば、確実に腕がぶつかるような狭さだ。でも、2段ベッドの上の段で、天井に頭をぶつけたり、落ちそうになるよりは、いい。
「どこでもいいよ」
吐き捨てて幸真は、床に座り込んだ。足を投げ出し、両手を後ろに着く。
「さっさとしろ」
「うん…ちょっと、ごめんね」
黎は謝って、幸真の肩元をまたいで、後ろに回り、向き直った。
「俺の背後に立つな」
幸真は自分が言った冗談に少し笑って、顔を上げ、背後に立った黎を見上げた。黎も、少し笑った。幸真の背後に座り込む。
「俺の背後に座るのは、いいってわけじゃないかんな」
冗談を続ける幸真の両脇に、黎は広げた足を伸ばし、膝を立てた。微かに幸真の体が、びくっと震えたのを、黎は気付かないふりをした。
「俺が見えない方がいいだろ?」
そう言ったけれど、黎は失敗したと思った。
うなじが、すぐそばにあって、くらくらする甘い匂いがする。
中学入学前の検査で、黎がαだとわかって、黎の母は、息子がΩを傷付けることのないように、病院を定期的に受診させて、処方された抑制剤を服用させていた。抑制剤は市販薬もあるが、処方薬の方が、より効果的だった。
幸真が自分がΩだと口走った後、それを母は信じたのか、念のためか、黎は病院へ連れて行かれ、今までとはちがう、多分、強い抑制剤を処方されて服用している。
これから飛行機という逃げ場のない密室で、幸真とぴったり隣り合って15時間以上、過ごすことを考えて、最大用量を飲んで来た。
だから、だいじょうぶだと、黎は自分の体に言い聞かせた。
黎はズボンからポケットティッシュを出し、床に置くと、すぐに取れるように数枚、出しておいた。幸真の背後から伸ばした手を、パジャマのズボンの中に入れ、パンツの上から、撫でた。
「へたくそ」
罵って幸真は、自分でパンツのゴムのところを引っ張った。
「今さら、てめえに生ちんこ触られたって、屁でもねえよ」
そう言って、黎の手を入れさせた。――今まで、ふざけて、触ったことなんて、お互い、何度だってある。服の上やパンツの上からだけじゃなく、生ちんこだって、
なのに。
「っう」
黎の手の中に包み込まれた時、幸真の目から涙がこぼれた。背後に座る黎は、気付かなかった。
黎は手の中に包んで、幸真のモノを扱いたが、ぐんにゃりしたままだった。
「もう…何も出ねえよ」
か細い声で幸真が言った。
黎は、自分なんかに触られて勃つわけねえよなと、あきらめかけていたが、幸真が自分で抜いたせいかと、少し安心した。黎は、聞いた。
「体、触っていい?」
「――勝手にしろ」
パジャマの裾から、もう一方の手を黎は入れ、幸真の胸に触れた。揉む肉もなく、平らな胸を手のひらで撫で上げてみた。やわらかな乳首が手のひらの中、つぶれる感触がした。
「ぁぅ、」
幸真が声をこらえるのが聞こえた。黎は指を大きく開き、親指と薬指で、両方の乳首に触れてみた。
「んぁっ」
必死に幸真は声をこらえる。黎は乳首に触れながら、モノを扱く。
「ぁ、ふっ、ぅ、っん、っは、ぁ、っく、」
声をこらえる幸真の頭が、黎の肩に凭れる。黎の手の中で、幸真のモノが熱を帯び、硬くなってゆく。ますます甘い匂いが、強く濃く匂い立つ。
黎は、いい匂いのするものに思わず鼻を近付けてしまうように、無意識に顔を寄せると、ふいっと、幸真が顔をそむけた。はっとして黎は顔を離し、手も止まった。幸真が、ぽそっと言った。
「お前、初めてのチュウ、まだだろ」
幸真は小学校の頃から、告られては付き合って、フラれるということを繰り返していた。
「俺、初めてのチュウしちった」と、レッスン室に入って来て、黎に言ったのは、小学5年生だったか、6年生だったか、興味が全くないので、覚えていない。
「『初めて』が男とじゃ、いやだろ?んぐっ」
黎は幸真のあごを掴み、自分に向かせて、顔が濡れているのは汗じゃなく、涙だと気付いた。泣き顔を見て見ぬふりをして、黎は言った。
「お前となんて、数のうちに入らねえよ」
「そっか…そうだよな」
黎が顔を近付けると。幸真は瞳を閉じた。唇に触れる寸前、黎も瞳を閉じた。ノーカウントのキスは、塩辛かった。黎の顔にも額から、こめかみから、汗が流れ落ちていた。
触れるだけのキスを繰り返して、幸真のモノを扱く。
幸真のモノは熱く、硬く、パンツを、パジャマのズボンを突き上げ、先端から浸み出す雫が染みを広げる。
先っちょがふさがれてたら、出せないな、と黎は思って、唇を離し、幸真のモノをパンツの中から、ズボンの中からも引き上げた。
「見んな…」
幸真が両手を重ね合わせて隠す。隠されたってかまわず黎は、滴る雫に潤されて、滑りがよくなったモノを、ぐちゅぐちゅ、音を立てて扱いた。
「あ、あ、あ、あ、あ、」
もう声をこらえられなくて幸真は、黎の手首を、両手で掴んだ。掴んでも手に力が入らなくて、黎の扱く手は止められない。自分のモノに絡み付いた黎の指に締め付けられて、擦られて、恥ずかしくて、体が熱くて、気持ちよかった。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
開いた口から涎を垂らして、止めどもなく声が出てゆく。幸真は黎の手首を両手で握り締め、声を上げた。
「もっと強くして、もっと速くして、」
欲しがられて、黎の指は強く締め付け、速く擦り上げる。幸真は全身が、く゛ち゛ゃ゛く゛ち゛ゃ゛に溶ろけて、黎の手の中に包み込まれたモノの、先端へと昇り詰めてゆくのを、感じる。
ピアノの音の中にいる時と、同じ「ひかり」の中にいた。
「出ちゃう、出るぅ、もぅ出るっ」
声を上げる幸真の耳に、黎のささやきと、熱い息が吹き込まれた。
「出していいよ」
「ぅぅぅんっ」
自分の体なのに。勝手に全身が、びくびく震えて、おちんちんも震えて、びゅびゅっ、びゅ、びゅ、と、精子を噴き出した。
「ぁ、は、あ、あ、あ、」
出したのに。全身が、びりびりし続けている。
「黎……」
抱き締めて欲しくて、黎にもたれた。黎は片腕で抱き締めてくれる。もう片方の手は、幸真が汚してしまったから。
幸真は振り返り、唇を黎の唇に重ねた。触れただけで唇を離すと、言った。
「俺、Ωなんだね…黎……」
「さっさと済ませろ」
言って幸真は、背中を向けた。髪は汗に濡れて、パジャマも肌に張り付いている。エアコンが利かなくて暑いのに、さらに発情期が体の熱を上げている。窓もカーテンも閉じたままだったが、夏の強い日差しを遮られるわけもなく、部屋は明るかった。
窓の横に、幸真と弟の学習机が並び、向かいの壁に2段ベッドがある。
2段ベッドのはしごを上ろうとする幸真に、黎は見上げて言った。
「上、ちょっと、狭くない?」
「悪かったな、狭くて。てめえん家のお前のベッドで、ヤるか?」
黎は下を見た。
「床じゃ、だめ?」
2段ベッドと学習机の間も、イスに座った後ろを歩けば、確実に腕がぶつかるような狭さだ。でも、2段ベッドの上の段で、天井に頭をぶつけたり、落ちそうになるよりは、いい。
「どこでもいいよ」
吐き捨てて幸真は、床に座り込んだ。足を投げ出し、両手を後ろに着く。
「さっさとしろ」
「うん…ちょっと、ごめんね」
黎は謝って、幸真の肩元をまたいで、後ろに回り、向き直った。
「俺の背後に立つな」
幸真は自分が言った冗談に少し笑って、顔を上げ、背後に立った黎を見上げた。黎も、少し笑った。幸真の背後に座り込む。
「俺の背後に座るのは、いいってわけじゃないかんな」
冗談を続ける幸真の両脇に、黎は広げた足を伸ばし、膝を立てた。微かに幸真の体が、びくっと震えたのを、黎は気付かないふりをした。
「俺が見えない方がいいだろ?」
そう言ったけれど、黎は失敗したと思った。
うなじが、すぐそばにあって、くらくらする甘い匂いがする。
中学入学前の検査で、黎がαだとわかって、黎の母は、息子がΩを傷付けることのないように、病院を定期的に受診させて、処方された抑制剤を服用させていた。抑制剤は市販薬もあるが、処方薬の方が、より効果的だった。
幸真が自分がΩだと口走った後、それを母は信じたのか、念のためか、黎は病院へ連れて行かれ、今までとはちがう、多分、強い抑制剤を処方されて服用している。
これから飛行機という逃げ場のない密室で、幸真とぴったり隣り合って15時間以上、過ごすことを考えて、最大用量を飲んで来た。
だから、だいじょうぶだと、黎は自分の体に言い聞かせた。
黎はズボンからポケットティッシュを出し、床に置くと、すぐに取れるように数枚、出しておいた。幸真の背後から伸ばした手を、パジャマのズボンの中に入れ、パンツの上から、撫でた。
「へたくそ」
罵って幸真は、自分でパンツのゴムのところを引っ張った。
「今さら、てめえに生ちんこ触られたって、屁でもねえよ」
そう言って、黎の手を入れさせた。――今まで、ふざけて、触ったことなんて、お互い、何度だってある。服の上やパンツの上からだけじゃなく、生ちんこだって、
なのに。
「っう」
黎の手の中に包み込まれた時、幸真の目から涙がこぼれた。背後に座る黎は、気付かなかった。
黎は手の中に包んで、幸真のモノを扱いたが、ぐんにゃりしたままだった。
「もう…何も出ねえよ」
か細い声で幸真が言った。
黎は、自分なんかに触られて勃つわけねえよなと、あきらめかけていたが、幸真が自分で抜いたせいかと、少し安心した。黎は、聞いた。
「体、触っていい?」
「――勝手にしろ」
パジャマの裾から、もう一方の手を黎は入れ、幸真の胸に触れた。揉む肉もなく、平らな胸を手のひらで撫で上げてみた。やわらかな乳首が手のひらの中、つぶれる感触がした。
「ぁぅ、」
幸真が声をこらえるのが聞こえた。黎は指を大きく開き、親指と薬指で、両方の乳首に触れてみた。
「んぁっ」
必死に幸真は声をこらえる。黎は乳首に触れながら、モノを扱く。
「ぁ、ふっ、ぅ、っん、っは、ぁ、っく、」
声をこらえる幸真の頭が、黎の肩に凭れる。黎の手の中で、幸真のモノが熱を帯び、硬くなってゆく。ますます甘い匂いが、強く濃く匂い立つ。
黎は、いい匂いのするものに思わず鼻を近付けてしまうように、無意識に顔を寄せると、ふいっと、幸真が顔をそむけた。はっとして黎は顔を離し、手も止まった。幸真が、ぽそっと言った。
「お前、初めてのチュウ、まだだろ」
幸真は小学校の頃から、告られては付き合って、フラれるということを繰り返していた。
「俺、初めてのチュウしちった」と、レッスン室に入って来て、黎に言ったのは、小学5年生だったか、6年生だったか、興味が全くないので、覚えていない。
「『初めて』が男とじゃ、いやだろ?んぐっ」
黎は幸真のあごを掴み、自分に向かせて、顔が濡れているのは汗じゃなく、涙だと気付いた。泣き顔を見て見ぬふりをして、黎は言った。
「お前となんて、数のうちに入らねえよ」
「そっか…そうだよな」
黎が顔を近付けると。幸真は瞳を閉じた。唇に触れる寸前、黎も瞳を閉じた。ノーカウントのキスは、塩辛かった。黎の顔にも額から、こめかみから、汗が流れ落ちていた。
触れるだけのキスを繰り返して、幸真のモノを扱く。
幸真のモノは熱く、硬く、パンツを、パジャマのズボンを突き上げ、先端から浸み出す雫が染みを広げる。
先っちょがふさがれてたら、出せないな、と黎は思って、唇を離し、幸真のモノをパンツの中から、ズボンの中からも引き上げた。
「見んな…」
幸真が両手を重ね合わせて隠す。隠されたってかまわず黎は、滴る雫に潤されて、滑りがよくなったモノを、ぐちゅぐちゅ、音を立てて扱いた。
「あ、あ、あ、あ、あ、」
もう声をこらえられなくて幸真は、黎の手首を、両手で掴んだ。掴んでも手に力が入らなくて、黎の扱く手は止められない。自分のモノに絡み付いた黎の指に締め付けられて、擦られて、恥ずかしくて、体が熱くて、気持ちよかった。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
開いた口から涎を垂らして、止めどもなく声が出てゆく。幸真は黎の手首を両手で握り締め、声を上げた。
「もっと強くして、もっと速くして、」
欲しがられて、黎の指は強く締め付け、速く擦り上げる。幸真は全身が、く゛ち゛ゃ゛く゛ち゛ゃ゛に溶ろけて、黎の手の中に包み込まれたモノの、先端へと昇り詰めてゆくのを、感じる。
ピアノの音の中にいる時と、同じ「ひかり」の中にいた。
「出ちゃう、出るぅ、もぅ出るっ」
声を上げる幸真の耳に、黎のささやきと、熱い息が吹き込まれた。
「出していいよ」
「ぅぅぅんっ」
自分の体なのに。勝手に全身が、びくびく震えて、おちんちんも震えて、びゅびゅっ、びゅ、びゅ、と、精子を噴き出した。
「ぁ、は、あ、あ、あ、」
出したのに。全身が、びりびりし続けている。
「黎……」
抱き締めて欲しくて、黎にもたれた。黎は片腕で抱き締めてくれる。もう片方の手は、幸真が汚してしまったから。
幸真は振り返り、唇を黎の唇に重ねた。触れただけで唇を離すと、言った。
「俺、Ωなんだね…黎……」
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