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暗殺者
#舌で #××で
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「ねえ、ウェリス。『見られてる』だけじゃ、足りないよ、ね?」
笑顔のまま、ドニは、体をつないだまま、ウェリスを寝かせる。
円卓の地図の上、背中に硬い感触は――なかった。
ウェリスが後ろを振り返って見ると、ドニの上に寝ていた。
ウェリスが前に向き直って見ると、ドニと、ドニたちが見下ろしている。
「もぉ、ヤ」
唇をふさがれて、ウェリスは「ヤダ」を最後まで言えなかった。
ドニの舌が、ウェリスの口の中、ずゅるずゅる、上顎を舐め、ねちょねちょ、舌に絡み付き、れろぉ~んと、ふっくらした唇のかたちを舐ぞる――同時に。
ドニの舌が、ウェリスの右耳と左耳の縁を、ずるゅ~っと、舐ぞり、ぺちゅぺちゅ、耳裏を舐める――同時に。
ドニの舌が、くるゅくるゅ、ウェリスの右と左の乳首を、転がすように舐める――同時に。
ウェリスの下に敷かれているドニの舌も、れる~んと、ウェリスの細い首筋を舐め上げる。
「ぁふっ、っうんっ、んぁぁ、っあ、ぁ、ぁんっ、は、ぁ、っふ、」
ウェリスは、三重に重ね合わされる唇の隙間で、よだれを垂らしながら、喘ぐ。
一度、イッたウェリスの体は、敏感になりすぎていて、前戯で、弄られるより、感じてしまうのに、同時に10人のドニの舌に舐め溶かされて、細い腰は浮き上がり、びくびく、震える。
水晶のような透き通った瞳からは、とめどなく涙がこぼれる、気持ちよすぎて。
その様を、ドニと、10人のドニたちの、22個の黒曜石のような黒い瞳が見つめている。
「見られている」と意識してしまうと、まるでドニたちに視線で、全身を撫ぶられているような感覚になる。
「はふっ」
ドニたちの唇の隙間で、ウェリスは声を上げ、細い腰を跳ね上げた。
と同時に、まだ自分の中に深く在るドニの肉茎を、ごりっと擦り上げてしまって、目の前を真っ白な光が散る。
「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、」
こぼれるウェリスの声は止まらない。
ドニの舌が、ウェリスの肉茎を、ちゅぱちゅぱ、先端を舐め回し、ずるるる…と、裏筋を舐め上げ、ドニの唇が、ぢゅぼぢゅぼ、激しく扱く――同時に。
「すっげ……ウェリスの中……俺、全然、動いてないのに…ぎゅんぎゅん、うねって…俺、イキそ……」
ドニに言われなくても、ウェリスは、わかっていた。
「ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、」
ドニたちの舌で、唇を、耳を、乳首を、首筋を、舐め溶かされて、肉茎を貪られて、自分の中が、ドニの肉茎に、うねって、絡み付いて、吸い付いていた。
「ぁあ、イク、イクっ、イクっ、」
「っは、ぁ、っあ、っぁ、」
ドニの声に煽られて、ウェリスの快感が高まる。
「っん、ん…んんっ、ん、」
「ぁぁあっ、ぁんっ、ぁ、ぁ…」
二人は、声を上げてイッた。
ドニは、ごくっと、喉を鳴らして、ウェリスが放った精を飲み込む。
「まだ、いっぱい出るね、ウェリス…」
「ゃぁぁぁ」
ドニは指先で、射精したばかりで、裏返しに横たわるウェリスの肉茎を、つつつ…と、撫で上げる。撫で上げられて、ウェリスは全身を、びくびく、震わせる。
「っや、」
ウェリスは、首筋に痛みを感じて、声を上げた。
下に敷かれているドニが、ウェリスの首筋にくちづけて、吸い上げ、痕を残した。
「っや、っあ、や、やっ、んっ、やぁっ、っん、っ、ぅんっ、ぁ、ぁぁ、っあ、」
ウェリスの全身を舐め溶かし、肉茎を貪っていたドニたちが、次々に、細い首に、くちづけの痕を残してゆく、まるで首輪のように。
「はぁっ、ぁ、は、はぁっ、は、はあ、はぁ…」
くちづけの痛みさえ、快感に変換されて、ウェリスは泣きながら、喘ぐ。
「ああっ」
ウェリスは叫んだ。何の前触れもなく、ぢゅぼっと、ドニの肉茎が、ウェリスの中から引き抜かれた。
「Crawl」
ウェリスの命令に、ウェリスの手足が従って、四つん這いになる。
四つん這いで、ドニと、ドニたちの目の前に、そこを晒している羞恥に、きゅっと、蕾まる。
蕾むウェリスのそこから、注ぎ込まれたばかりのドニの精が、垂れ落ちて、玉裏を伝って、滴った。
「ぅううっ」
ドニの精が温く伝ってゆく感覚にさえ、ウェリスは感じてしまって、唇を噛む。
「ひっ」
くちゅっと、熱いドニの肉茎の先端が、ウェリスのそこに押し当てられた。
蕾んでいたそこが、くぱくぱと、先端に吸い付くのを、ウェリスは止めようがない。自分の体なのに。
そこに押し当てただけで、ドニは貫いてくれない。
おとなしく、ウェリスの命令を待っていた。
「Come」
ウェリスの命令に、ドニは腰を突き上げ、一気に貫いた。
「ぅううううううんっ」
ウェリスは、ドニの口淫に搾り取られたばかりで、勃起もしないまま、イッてしまう。
ドニは腰を振り、ウェリスの中、イイところを、こ゛り゛ゅ゛こ゛り゛ゅ゛、肉茎の先端で擦り潰す。
「ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、」
ウェリスの目の前、真っ白な火花が、いくつも飛び散り、果てなく押し寄せる快感に、全身が痺れる。
「ぁぐっ」
叫び続け、よだれを垂らすウェリスの口を、ドニの肉茎が犯した。
ドニは腰を振り、ウェリスの口の中、喉奥まで、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、肉茎の先端を突き挿れる。
「んぐっ、っ、っは、んっ、ぁぶっ、んぶっ、」
ウェリスは、硬くて熱くて太い肉茎を咥えさせられ、喉奥を突かれて、よだれを垂らし、涙があふれる。
「あ~…喉奥、締まるのも、気持ちいぃ~」
ドニは腰を振り、ウェリスの中、イイところを、こ゛り゛ゅ゛こ゛り゛ゅ゛、肉茎の先端で擦り潰しながら、ウェリスの口の中、喉奥まで、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、肉茎の先端を突き挿れる快感を、同時に愉しんでいる。
と同時に、円卓の地図の上、四つん這いで、口から、後ろから、肉茎に串刺しにされているウェリスを、全方向からドニたちが見つめている全てを、ドニは見ている。
ドニの黒曜石のような22個の黒い瞳には、Domの威圧が満ち満ちていた。
ウェリスの総てを、支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい
「ぅぐっ、ぇぐっ、ぇうっ、ぇふっ、ふぐっ、んえっ、んんぅ、」
「もぉ、止まんない。ウェリス。止めらんない。あんたを支配したい。」
「んんんんっ!!」
ウェリスの喉奥を、最奥を一気に突き上げて、ドニは精を放った。
喉奥に流し込まれた苦い精を飲み干し、最奥に熱い精を流し込まれて、ウェリスのお腹は、灼きつくような熱で、いっぱいになる。
……す゛ゅ゛る゛り゛と、ウェリスの口から、ドニの肉茎が、白濁した精液と、よだれが混ざり合った糸を、幾筋も引きながら、引き抜かれた。
「んぁっ」
またウェリスの細い首に、ドニがくちづけて、吸い上げ、痕を残す。
「ぁはぁ、は、ぁ、ぁ、っは、ぁ、っは、」
必死に息をして、ウェリスは、倒れ込む――ことを許されなかった。
ドニは、ウェリスを引き起こす。
脚を折りたたんで座っているドニの膝の上、ウェリスは後ろ向きに、ぺたんこ座りさせられる、肉茎を深く突き挿さされたままで。
ドニの逞しい両腕に、後ろ抱きにされてウェリスは、はぁはぁ、肩に寄りかかった。
「もぉ、ダメ…ドニ…ぼく…っん」
ウェリスの口の中は、苦い精液で、ぐちゃぐちゃなのに、ドニはキスをした。
もう、キスが何味だって、どうでもよかった。
唇をつないで、舌を絡ませて、深く重ね合わせる。
「好きだよ…ウェリス…好きだ…好き…好き…好き…」
「ぼくも…ドニが…好き…好きだよ…好き…好き…」
キスを繰り返し、囁き合う。
「んきゃっ」
「痛ッ」
ウェリスは声を上げ、ドニの舌を噛んでしまった。
何か、ぬるっとした物が、
ウェリスは見る。
恥ずかしいくらい、ぷっくりと膨らんだ自分の乳首の両方を、てらてらと、赤黒く照り輝くドニの肉茎の先端が、ぬるゅぬるゅ、撫ぶっていた…
見る見るうちに、ウェリスは、両手に、肉茎を握らされて、ぺたんと着いた両膝は引き起こされ、両脚を大きく開かされて、両足の親指と人差し指の間に、肉茎を挿し込まれる。
ドニの逞しい両腕に、後ろから抱き締められて、ウェリスは、身動きできない。
「ぁあんっ」
と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と、いきなり最奥を突き上げられる。
「手コキ、気持ちいい~」
「手コキ、気持ちいい~」
「乳首、擦られて、気持ちいい?」
「乳首、擦られて、気持ちいい?」
「足コキ、気持ちいい~」
「足コキ、気持ちいい~」
「やっぱ中が、一番、気持ちいいよねえ?」
7人のドニの声が入り乱れて、にゅちゅにゅちゅ、にゅちゅにゅちゅ、ちゅぷちゅぷ、ちゅぷちゅぷ、ずゅりゅずゅりゅ、ずゅりゅずゅりゅ、と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛、音が混じり合う。
「ゃ、あ、っ、んっ、ぁんっ、ぁあっ、ふぁっ、」
ドニの肉茎に、最奥を突き上げられながら、両手で、ドニの肉茎を扱かされながら、ドニの肉茎に、両方の乳首を撫ぶられながら、両足で、ドニの肉茎を扱かされているウェリスを、14人のドニたちの、28個の瞳が見つめている。
こんなに恥ずかしい状況なのに、ウェリスは勃起していた。
勃ち上がったウェリスの肉茎は、後ろから最奥を突き上げるドニに揺さぶられるまま、ぷるぷる、揺れて、先端から雫を滴らせる。
「っあ、」
気付かれて、後ろからドニが、手の中にウェリスの肉茎を包み込み、ぬゅちゅぬちゅ、愛撫を始める。
そうだ。ドニには、ぼくの全部が見えてる。
「ぃあっ、っあん、っあ、ぁあっ、っあ、」
「やっぱ、ちんちんが、一番、気持ちいい?」
後ろからドニは、ウェリスの肉茎を、ぬゅちゅっと、指で締め付けて撫で上げる、と同時に、と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と、自分の肉茎で、ウェリスの最奥を突き上げる。
「ぅううっ」
いっしょにされたら、自分のちんちんを撫でられるのが、気持ちいいか、ドニのちんちんに突き上げられるのが、気持ちいいか、わかんないぃぃぃぃぃぃ
「っあんっ、ぃあんっ、ふぁっ、あぁっ、っう、ぅんっ、んんぅ、」
最奥の突き上げも、ウェリスの肉茎の愛撫も、速まってゆき、ウェリスの手の中のドニの肉茎も、乳首を撫ぶるドニの肉茎も、足指の間のドニの肉茎も、溶ろけるように、先端から雫をあふれさせている。
ドニ、イキたがってる…
「んんんっ」
声を上げたのは、ドニだった。ウェリスの最奥が、ぎゅうっと、締まったのだ。
「ウェリスも、イキそ?イク?イキたい?」
「ゃああああっ」
最奥を、ぐりぐり、ドニの先端に捏ね回される。
そして、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、突き上げられて、ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛、肉茎を愛撫される。
と同時に、ウェリスの手の中を、にゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅ、乳首を、ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ、足指の間を、ずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅ、ドニの肉茎が突き上げる。
「イクっ、イキたい、ドニっ、イかせて、イクぅ、イク、イ゛ク゛ぅ゛、イ゛ク゛っ゛、ドニっ、」
と゛ち゛ゅ゛っ゛と、最奥を突き上げられた瞬間、
「Cum」
耳元で命令されて、ウェリスは精を噴き上げる。と同時に、ぎゅうううっと締め付けるウェリスの最奥で、ドニも精を噴き上げる。
と同時に、20人のドニたちも、ウェリスの手の中に、乳首に、足指の間に、全身に、精を噴き出した。
「ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…」
お腹が、熱いドニの精液で、いっぱいで、熱いドニたちの精液が、全身を愛撫するように垂れ落ちて、ウェリスは震えが止まらない。
「んううっ、んっ、ん、んあ、んぁぁ、っあ、」
なのに、ドニたちが、ウェリスの首筋にくちづけて、吸い上げ、痕を残す。
「愛してるよ、ウェリス」
「っあ……」
最後にドニが、ウェリスを後ろから引き寄せ、喉仏を、唇で包み込むように、くちづけて、吸い上げ、鮮やかな紅い痕を残した。
21個の、くちづけの紅い痕が、ウェリスの細い首を、まるで首輪のように飾った。
ウェリスは泣きすぎて、ぼやけた視界の中、円卓の上の、精液で汚してしまった地図を眺めた。
ドニは、ぎゅっと、ウェリスを抱き締めた。
「愛してる、ウェリス。愛してる」
ドニが発動させた幻惑魔術のドニたちは消え去り、円卓の周りに灯されていた元素魔術の火も消え失せて、飾り窓から射し込む月の光だけが、体をつないだままの二人を照らしていた。
笑顔のまま、ドニは、体をつないだまま、ウェリスを寝かせる。
円卓の地図の上、背中に硬い感触は――なかった。
ウェリスが後ろを振り返って見ると、ドニの上に寝ていた。
ウェリスが前に向き直って見ると、ドニと、ドニたちが見下ろしている。
「もぉ、ヤ」
唇をふさがれて、ウェリスは「ヤダ」を最後まで言えなかった。
ドニの舌が、ウェリスの口の中、ずゅるずゅる、上顎を舐め、ねちょねちょ、舌に絡み付き、れろぉ~んと、ふっくらした唇のかたちを舐ぞる――同時に。
ドニの舌が、ウェリスの右耳と左耳の縁を、ずるゅ~っと、舐ぞり、ぺちゅぺちゅ、耳裏を舐める――同時に。
ドニの舌が、くるゅくるゅ、ウェリスの右と左の乳首を、転がすように舐める――同時に。
ウェリスの下に敷かれているドニの舌も、れる~んと、ウェリスの細い首筋を舐め上げる。
「ぁふっ、っうんっ、んぁぁ、っあ、ぁ、ぁんっ、は、ぁ、っふ、」
ウェリスは、三重に重ね合わされる唇の隙間で、よだれを垂らしながら、喘ぐ。
一度、イッたウェリスの体は、敏感になりすぎていて、前戯で、弄られるより、感じてしまうのに、同時に10人のドニの舌に舐め溶かされて、細い腰は浮き上がり、びくびく、震える。
水晶のような透き通った瞳からは、とめどなく涙がこぼれる、気持ちよすぎて。
その様を、ドニと、10人のドニたちの、22個の黒曜石のような黒い瞳が見つめている。
「見られている」と意識してしまうと、まるでドニたちに視線で、全身を撫ぶられているような感覚になる。
「はふっ」
ドニたちの唇の隙間で、ウェリスは声を上げ、細い腰を跳ね上げた。
と同時に、まだ自分の中に深く在るドニの肉茎を、ごりっと擦り上げてしまって、目の前を真っ白な光が散る。
「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ、」
こぼれるウェリスの声は止まらない。
ドニの舌が、ウェリスの肉茎を、ちゅぱちゅぱ、先端を舐め回し、ずるるる…と、裏筋を舐め上げ、ドニの唇が、ぢゅぼぢゅぼ、激しく扱く――同時に。
「すっげ……ウェリスの中……俺、全然、動いてないのに…ぎゅんぎゅん、うねって…俺、イキそ……」
ドニに言われなくても、ウェリスは、わかっていた。
「ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、ぁぁん、」
ドニたちの舌で、唇を、耳を、乳首を、首筋を、舐め溶かされて、肉茎を貪られて、自分の中が、ドニの肉茎に、うねって、絡み付いて、吸い付いていた。
「ぁあ、イク、イクっ、イクっ、」
「っは、ぁ、っあ、っぁ、」
ドニの声に煽られて、ウェリスの快感が高まる。
「っん、ん…んんっ、ん、」
「ぁぁあっ、ぁんっ、ぁ、ぁ…」
二人は、声を上げてイッた。
ドニは、ごくっと、喉を鳴らして、ウェリスが放った精を飲み込む。
「まだ、いっぱい出るね、ウェリス…」
「ゃぁぁぁ」
ドニは指先で、射精したばかりで、裏返しに横たわるウェリスの肉茎を、つつつ…と、撫で上げる。撫で上げられて、ウェリスは全身を、びくびく、震わせる。
「っや、」
ウェリスは、首筋に痛みを感じて、声を上げた。
下に敷かれているドニが、ウェリスの首筋にくちづけて、吸い上げ、痕を残した。
「っや、っあ、や、やっ、んっ、やぁっ、っん、っ、ぅんっ、ぁ、ぁぁ、っあ、」
ウェリスの全身を舐め溶かし、肉茎を貪っていたドニたちが、次々に、細い首に、くちづけの痕を残してゆく、まるで首輪のように。
「はぁっ、ぁ、は、はぁっ、は、はあ、はぁ…」
くちづけの痛みさえ、快感に変換されて、ウェリスは泣きながら、喘ぐ。
「ああっ」
ウェリスは叫んだ。何の前触れもなく、ぢゅぼっと、ドニの肉茎が、ウェリスの中から引き抜かれた。
「Crawl」
ウェリスの命令に、ウェリスの手足が従って、四つん這いになる。
四つん這いで、ドニと、ドニたちの目の前に、そこを晒している羞恥に、きゅっと、蕾まる。
蕾むウェリスのそこから、注ぎ込まれたばかりのドニの精が、垂れ落ちて、玉裏を伝って、滴った。
「ぅううっ」
ドニの精が温く伝ってゆく感覚にさえ、ウェリスは感じてしまって、唇を噛む。
「ひっ」
くちゅっと、熱いドニの肉茎の先端が、ウェリスのそこに押し当てられた。
蕾んでいたそこが、くぱくぱと、先端に吸い付くのを、ウェリスは止めようがない。自分の体なのに。
そこに押し当てただけで、ドニは貫いてくれない。
おとなしく、ウェリスの命令を待っていた。
「Come」
ウェリスの命令に、ドニは腰を突き上げ、一気に貫いた。
「ぅううううううんっ」
ウェリスは、ドニの口淫に搾り取られたばかりで、勃起もしないまま、イッてしまう。
ドニは腰を振り、ウェリスの中、イイところを、こ゛り゛ゅ゛こ゛り゛ゅ゛、肉茎の先端で擦り潰す。
「ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、ぃやぁ、」
ウェリスの目の前、真っ白な火花が、いくつも飛び散り、果てなく押し寄せる快感に、全身が痺れる。
「ぁぐっ」
叫び続け、よだれを垂らすウェリスの口を、ドニの肉茎が犯した。
ドニは腰を振り、ウェリスの口の中、喉奥まで、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、肉茎の先端を突き挿れる。
「んぐっ、っ、っは、んっ、ぁぶっ、んぶっ、」
ウェリスは、硬くて熱くて太い肉茎を咥えさせられ、喉奥を突かれて、よだれを垂らし、涙があふれる。
「あ~…喉奥、締まるのも、気持ちいぃ~」
ドニは腰を振り、ウェリスの中、イイところを、こ゛り゛ゅ゛こ゛り゛ゅ゛、肉茎の先端で擦り潰しながら、ウェリスの口の中、喉奥まで、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、肉茎の先端を突き挿れる快感を、同時に愉しんでいる。
と同時に、円卓の地図の上、四つん這いで、口から、後ろから、肉茎に串刺しにされているウェリスを、全方向からドニたちが見つめている全てを、ドニは見ている。
ドニの黒曜石のような22個の黒い瞳には、Domの威圧が満ち満ちていた。
ウェリスの総てを、支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい支配したい
「ぅぐっ、ぇぐっ、ぇうっ、ぇふっ、ふぐっ、んえっ、んんぅ、」
「もぉ、止まんない。ウェリス。止めらんない。あんたを支配したい。」
「んんんんっ!!」
ウェリスの喉奥を、最奥を一気に突き上げて、ドニは精を放った。
喉奥に流し込まれた苦い精を飲み干し、最奥に熱い精を流し込まれて、ウェリスのお腹は、灼きつくような熱で、いっぱいになる。
……す゛ゅ゛る゛り゛と、ウェリスの口から、ドニの肉茎が、白濁した精液と、よだれが混ざり合った糸を、幾筋も引きながら、引き抜かれた。
「んぁっ」
またウェリスの細い首に、ドニがくちづけて、吸い上げ、痕を残す。
「ぁはぁ、は、ぁ、ぁ、っは、ぁ、っは、」
必死に息をして、ウェリスは、倒れ込む――ことを許されなかった。
ドニは、ウェリスを引き起こす。
脚を折りたたんで座っているドニの膝の上、ウェリスは後ろ向きに、ぺたんこ座りさせられる、肉茎を深く突き挿さされたままで。
ドニの逞しい両腕に、後ろ抱きにされてウェリスは、はぁはぁ、肩に寄りかかった。
「もぉ、ダメ…ドニ…ぼく…っん」
ウェリスの口の中は、苦い精液で、ぐちゃぐちゃなのに、ドニはキスをした。
もう、キスが何味だって、どうでもよかった。
唇をつないで、舌を絡ませて、深く重ね合わせる。
「好きだよ…ウェリス…好きだ…好き…好き…好き…」
「ぼくも…ドニが…好き…好きだよ…好き…好き…」
キスを繰り返し、囁き合う。
「んきゃっ」
「痛ッ」
ウェリスは声を上げ、ドニの舌を噛んでしまった。
何か、ぬるっとした物が、
ウェリスは見る。
恥ずかしいくらい、ぷっくりと膨らんだ自分の乳首の両方を、てらてらと、赤黒く照り輝くドニの肉茎の先端が、ぬるゅぬるゅ、撫ぶっていた…
見る見るうちに、ウェリスは、両手に、肉茎を握らされて、ぺたんと着いた両膝は引き起こされ、両脚を大きく開かされて、両足の親指と人差し指の間に、肉茎を挿し込まれる。
ドニの逞しい両腕に、後ろから抱き締められて、ウェリスは、身動きできない。
「ぁあんっ」
と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と、いきなり最奥を突き上げられる。
「手コキ、気持ちいい~」
「手コキ、気持ちいい~」
「乳首、擦られて、気持ちいい?」
「乳首、擦られて、気持ちいい?」
「足コキ、気持ちいい~」
「足コキ、気持ちいい~」
「やっぱ中が、一番、気持ちいいよねえ?」
7人のドニの声が入り乱れて、にゅちゅにゅちゅ、にゅちゅにゅちゅ、ちゅぷちゅぷ、ちゅぷちゅぷ、ずゅりゅずゅりゅ、ずゅりゅずゅりゅ、と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛、音が混じり合う。
「ゃ、あ、っ、んっ、ぁんっ、ぁあっ、ふぁっ、」
ドニの肉茎に、最奥を突き上げられながら、両手で、ドニの肉茎を扱かされながら、ドニの肉茎に、両方の乳首を撫ぶられながら、両足で、ドニの肉茎を扱かされているウェリスを、14人のドニたちの、28個の瞳が見つめている。
こんなに恥ずかしい状況なのに、ウェリスは勃起していた。
勃ち上がったウェリスの肉茎は、後ろから最奥を突き上げるドニに揺さぶられるまま、ぷるぷる、揺れて、先端から雫を滴らせる。
「っあ、」
気付かれて、後ろからドニが、手の中にウェリスの肉茎を包み込み、ぬゅちゅぬちゅ、愛撫を始める。
そうだ。ドニには、ぼくの全部が見えてる。
「ぃあっ、っあん、っあ、ぁあっ、っあ、」
「やっぱ、ちんちんが、一番、気持ちいい?」
後ろからドニは、ウェリスの肉茎を、ぬゅちゅっと、指で締め付けて撫で上げる、と同時に、と゛ち゛ゅ゛ん゛っ゛と、自分の肉茎で、ウェリスの最奥を突き上げる。
「ぅううっ」
いっしょにされたら、自分のちんちんを撫でられるのが、気持ちいいか、ドニのちんちんに突き上げられるのが、気持ちいいか、わかんないぃぃぃぃぃぃ
「っあんっ、ぃあんっ、ふぁっ、あぁっ、っう、ぅんっ、んんぅ、」
最奥の突き上げも、ウェリスの肉茎の愛撫も、速まってゆき、ウェリスの手の中のドニの肉茎も、乳首を撫ぶるドニの肉茎も、足指の間のドニの肉茎も、溶ろけるように、先端から雫をあふれさせている。
ドニ、イキたがってる…
「んんんっ」
声を上げたのは、ドニだった。ウェリスの最奥が、ぎゅうっと、締まったのだ。
「ウェリスも、イキそ?イク?イキたい?」
「ゃああああっ」
最奥を、ぐりぐり、ドニの先端に捏ね回される。
そして、と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛と゛ち゛ゅ゛、突き上げられて、ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ゅ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛ぬ゛ち゛ゅ゛、肉茎を愛撫される。
と同時に、ウェリスの手の中を、にゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅ、乳首を、ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ、足指の間を、ずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅずゅりゅ、ドニの肉茎が突き上げる。
「イクっ、イキたい、ドニっ、イかせて、イクぅ、イク、イ゛ク゛ぅ゛、イ゛ク゛っ゛、ドニっ、」
と゛ち゛ゅ゛っ゛と、最奥を突き上げられた瞬間、
「Cum」
耳元で命令されて、ウェリスは精を噴き上げる。と同時に、ぎゅうううっと締め付けるウェリスの最奥で、ドニも精を噴き上げる。
と同時に、20人のドニたちも、ウェリスの手の中に、乳首に、足指の間に、全身に、精を噴き出した。
「ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…ぁ…」
お腹が、熱いドニの精液で、いっぱいで、熱いドニたちの精液が、全身を愛撫するように垂れ落ちて、ウェリスは震えが止まらない。
「んううっ、んっ、ん、んあ、んぁぁ、っあ、」
なのに、ドニたちが、ウェリスの首筋にくちづけて、吸い上げ、痕を残す。
「愛してるよ、ウェリス」
「っあ……」
最後にドニが、ウェリスを後ろから引き寄せ、喉仏を、唇で包み込むように、くちづけて、吸い上げ、鮮やかな紅い痕を残した。
21個の、くちづけの紅い痕が、ウェリスの細い首を、まるで首輪のように飾った。
ウェリスは泣きすぎて、ぼやけた視界の中、円卓の上の、精液で汚してしまった地図を眺めた。
ドニは、ぎゅっと、ウェリスを抱き締めた。
「愛してる、ウェリス。愛してる」
ドニが発動させた幻惑魔術のドニたちは消え去り、円卓の周りに灯されていた元素魔術の火も消え失せて、飾り窓から射し込む月の光だけが、体をつないだままの二人を照らしていた。
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