7 / 18
第1章 何でも屋を営む少年
第6話 甲板上の戦い
しおりを挟む
オークション会場では激しい戦闘が繰り広げられていた。
会場に来ていた人達はみな一斉に避難をし始め、ステージでは子供達を守りながらカケルが警護相手に暴れていた。
「じゅ、銃は使うなよ!大事な商品に当たったら大変だ!」
「し、しかしこ、こいつとんでもぐぁ!?」
「オラァ!どうしたどうした!?銃でもミサイルでも使わねーと俺はたまらないぜぇ!!!」
商品である子供達が後ろにいることから銃火器の使用ができずプロの警護達は次々とカケルによって倒されていった。
「何なんだあの力!止めろこれ以上奴の好きにさせるな!」
「へへっ何人かかってきても無駄だぜ!近接ならお前ら程度に負けないんだよ!」
「あやつまさか、能力者か?」
「はい、恐らくは。出なければ人一人を遠くまで殴り飛ばす事はできないでしょうからね」
2階の閲覧席でステージの様子を伺っていたアンドレアスはアルダーと共にカケルの戦いを見ていた。
「どうだ行けそうかアルダーよ」
「勿論。あの程度のガキ、私の相手にもなりませんよ」
「ふぅー、大体片付いたな」
「く、くそ。おい!お前達せっかく高い金払って雇ったんだぞ!それをたかがガキ一人になんてザマだ!こ、こんなのアンドレアス様に見られたら、、」
「その通りだ。お前はもう用済みだ司会者くん?」
いつの間にか司会者の後ろにいたアンドレアスとアルダーによって司会者は撃ち殺された。
「チッ、思ったよりも早く来たな。おいガキども!少し離れてろ!あ、あと物陰に隠れてろ!」
カケルの言う通り子供達は少し離れたところの物陰に隠れ、それを確認したカケルはアンドレアス達と対峙した。
「ヘイ、ボウイ。やってくれるじゃないか?これ以上やられちまうと内の雇い主が食いっぱぐれるんでね、ここで死んでもらうぜ?」
「やってみろガキを売りに出して娯楽にしてる奴に俺は負けねぇよ」
「言うじゃないか中々かもが座ってるね」
そう言うとアルダーは自身の足元に魔法陣を出し、そこから多くの銃火器を自身に装着させた。
「待て待て待て!!んなもん一気にぶっ放したら船ぶっ壊れるかもしれねーぞ!?」
「安心しな。そんなやわな作りはしてねーよ!そうゆうわけだ。あばよボォウイ」
「いっ!?やべ!?」
一斉に発射された銃弾はステージを半壊させた。煙が晴れてボロボロとなったステージが姿を現した。
「ははっ!よくやったなアルダーよ。奴め跡形も残ってないではないか!!!」
「まだですよ。あの男、咄嗟にステージの床を殴って壁にして防ぎましたから。ただ無傷とまでは行かなかったようですがね」
カケルが立っていた場所まで歩き、そこに血の痕がある事を確認したアルダーは久しぶりの実戦に心躍らせながらアンドレアスに伝えた。
――
「よし、ここまでこればとりあえずは大丈夫だろ」
アルダーの一斉射撃と同時にステージから離れ、船の甲板まで子供達と共に来たカケルは先に避難していたサーシャと合流して子供達を引き渡していた。
「じゃあ、子供達のことよろしくお願いします。俺が何とか時間稼ぐんで」
「しかし、カケルさんその傷では・・・」
サーシャはカケルが手で押さえている横腹を見ながら共に逃げようと提案しようとしたがカケルによって却下された。
「アルダー以外にも会場外を警備してた奴らはまだ沢山いる。ここで俺と一緒にいることがバレたらその子達だって助からねーだから俺が何とかする。だからその子達を何としてでも守ってやってください」
「しかし、」
その時だったカケルとサーシャが話をしているとステージの外にいた警備員が何人も船の看板に現れ始めた。
カケルは囮になる為、警備員の前に姿を現した。サーシャはカケルの頼みを聞き入れる事にし、自分の部屋まで子供達を連れて行った。
「オラオラオラァ!!かかってこいやぁ!」
サーシャ達が逃げたのを確認したカケルは警備員が銃を抜くよりも早くに拳で殴り飛ばしながら、次々と警備員を倒していった。
その時だった、カケルと警備員の目の前に手榴弾が投げつけられ警備員を巻き込みながら爆発した。
「ッ、」
全身に走る鈍い痛みと共に目を覚ましたカケルは辺りを見渡した。警備員たちは皆倒れ意識を失っていたが命に別状はない様子だった。
「まったくボウイには驚かされるよ。いきなり投げられた手榴弾をまさか素手で掴んで空へと投げるとはね」
「ぐっ、お前こそ、仲間ごとやるなんて、な」
「勘違いをしないでくれるかな?俺はあくまでアンドレアスに雇われたのであって、こいつらには雇われてないんでね。金の発生しない関係を仲間なんて思えるわけないだろ?」
全身に走る痛みに耐えながらカケルは立ち上がり、それを見越していたアルダーは銃を構え、カケルに向かって銃弾を放った。ギリギリでよけ物陰に隠れた。
「逃げてばかりじゃあ俺は倒せないぜボウイ?」
「うっせぇ!黙ってろこのハゲ!大体お前魔術師なんだろ?何で魔法使ってないんだよ!」
「ハッハッハッ!これは傑作だな!俺が魔術を使ってないだって?そんなわけないじゃないか!しっかりと使っているぜ?あ、そうか傷の痛みでわからないのか?」
大笑いしながらアルダーに言われたカケルは自身を見渡しある事に気がついた。
「・・・銃弾か?」
「正解だぜボウイ。俺が得意としているのは投影魔術さ!これは便利だぜ!?すぐに消えちまうからな相手を殺しても俺がやったという痕跡が全く残らねぇし、玉をいちいち補充する必要もねぇしな!!」
「なるほどな!だったらこれでもくらいやがれ!」
アルダーが声をした方を見るとカケルは物陰からいつの間にか出ており、上空からアルダーに向かって踵落としを喰らわせた。
「オウ!?」
「まだまだぁぁぁ!!!」
さらに追い討ちをかけるようにアッパーを喰らわせ、腹を蹴りアルダーを壁まで吹き飛ばした。
「どうだコラ、少しは効いたか?」
「ハッハッ!いいねぇ、確かに少しは効いたぜ?」
首を鳴らしながら現れたアルダーは平然とその場に立っていた。
「嘘つけよ。ピンピンしてんじゃねーかよ」
「ボウイこそ、その傷でそこまでの動きが出来るなんて人間じゃないな?」
「純度100%の人間じゃボケが!!!クソ、やっぱこの傷じゃあいつも見たいな力が出ねーな」
「さて、第三ラウンドを始めようかボウイ?」
「あぁ、いいぜ?とことん野郎じゃねーか」
アルダーは会場にいた時のように銃火器をその身に纏い、カケルはアルダーを壁まで吹き飛ばした時に飛んできたドアを広い走り出した。
――
その頃、子供達と共に自分の部屋に戻りアリーシャを起こして救命ボートがある場所へと到着した。
「さぁ、早く皆この船に乗ってください」
「わたちもですか?」
「勿論です。この船は危険ですから」
子供達を船に乗せて救命ボートを船から外す為に近くにあった装置を作動させようとした時だった。
装置に銃弾が飛んできて装置が破壊された。
「そこまでですサーシャ様。大人しくご同行してください」
「もう見つかってしまったのですね」
数名のspが銃を構えながらサーシャを囲んでいた。
「サーシャ様、アンドレアス様にはまだ伝えてはいません。今ここで大人しくその子供達と共にご同行していただけるのでしたら、」
「なりません。これ以上こんな馬鹿な真似はアンドレアスにもさせたくないんです。それに今甲板では命をかけてカケルさんが戦ってくれているのです。それなのに私がここで逃げるわけには行きません!!!」
「そうですか・・・残念です」
「ママ!逃げて!」
sp達が一斉に銃を構えサーシャを撃ち殺そうとした時だった。
サーシャの隣の手すりにいつの間にか黒き鎧に身を包み、青い炎を纏った侍のような格好をした男がいつの間にか手すりに立っていた。
「え、?」
「何者だ貴様!」
一人のspが銃を発射しようとした時だった。銃を持つその手はいつの間にか床に落ちていた。
「え、う、うわぁぁぁぁぁ!!!」
「・・・抹消する」
そう言った瞬間、黒き侍は携えていた刀を抜きsp達を一瞬で斬殺した。
サーシャの足元はsp達の血溜まりによって染められきっていた。
「あ、あな、たは?」
サーシャの問いに対して、振り向いた黒き侍は何も言わずにただじっとサーシャを見るだけで返答もせずその場から消えた。
「・・・な、何者だったのでしょうか」
「ママ!急いで!」
「え?」
アリーシャの声に振り返ったサーシャが見たのは救命ボートが設置されていた部分が斬られており落ちかけていた。
「まさかさっきの方が?」
「ママってば!!!」
アリーシャの叫びによって我に返ったサーシャは急いで救命ボートに乗り込んだ。
豪華客船を後にしたサーシャは甲板で起きている爆発を見ながらカケルが無事に祈るように神に願いながらその場を後にした。
会場に来ていた人達はみな一斉に避難をし始め、ステージでは子供達を守りながらカケルが警護相手に暴れていた。
「じゅ、銃は使うなよ!大事な商品に当たったら大変だ!」
「し、しかしこ、こいつとんでもぐぁ!?」
「オラァ!どうしたどうした!?銃でもミサイルでも使わねーと俺はたまらないぜぇ!!!」
商品である子供達が後ろにいることから銃火器の使用ができずプロの警護達は次々とカケルによって倒されていった。
「何なんだあの力!止めろこれ以上奴の好きにさせるな!」
「へへっ何人かかってきても無駄だぜ!近接ならお前ら程度に負けないんだよ!」
「あやつまさか、能力者か?」
「はい、恐らくは。出なければ人一人を遠くまで殴り飛ばす事はできないでしょうからね」
2階の閲覧席でステージの様子を伺っていたアンドレアスはアルダーと共にカケルの戦いを見ていた。
「どうだ行けそうかアルダーよ」
「勿論。あの程度のガキ、私の相手にもなりませんよ」
「ふぅー、大体片付いたな」
「く、くそ。おい!お前達せっかく高い金払って雇ったんだぞ!それをたかがガキ一人になんてザマだ!こ、こんなのアンドレアス様に見られたら、、」
「その通りだ。お前はもう用済みだ司会者くん?」
いつの間にか司会者の後ろにいたアンドレアスとアルダーによって司会者は撃ち殺された。
「チッ、思ったよりも早く来たな。おいガキども!少し離れてろ!あ、あと物陰に隠れてろ!」
カケルの言う通り子供達は少し離れたところの物陰に隠れ、それを確認したカケルはアンドレアス達と対峙した。
「ヘイ、ボウイ。やってくれるじゃないか?これ以上やられちまうと内の雇い主が食いっぱぐれるんでね、ここで死んでもらうぜ?」
「やってみろガキを売りに出して娯楽にしてる奴に俺は負けねぇよ」
「言うじゃないか中々かもが座ってるね」
そう言うとアルダーは自身の足元に魔法陣を出し、そこから多くの銃火器を自身に装着させた。
「待て待て待て!!んなもん一気にぶっ放したら船ぶっ壊れるかもしれねーぞ!?」
「安心しな。そんなやわな作りはしてねーよ!そうゆうわけだ。あばよボォウイ」
「いっ!?やべ!?」
一斉に発射された銃弾はステージを半壊させた。煙が晴れてボロボロとなったステージが姿を現した。
「ははっ!よくやったなアルダーよ。奴め跡形も残ってないではないか!!!」
「まだですよ。あの男、咄嗟にステージの床を殴って壁にして防ぎましたから。ただ無傷とまでは行かなかったようですがね」
カケルが立っていた場所まで歩き、そこに血の痕がある事を確認したアルダーは久しぶりの実戦に心躍らせながらアンドレアスに伝えた。
――
「よし、ここまでこればとりあえずは大丈夫だろ」
アルダーの一斉射撃と同時にステージから離れ、船の甲板まで子供達と共に来たカケルは先に避難していたサーシャと合流して子供達を引き渡していた。
「じゃあ、子供達のことよろしくお願いします。俺が何とか時間稼ぐんで」
「しかし、カケルさんその傷では・・・」
サーシャはカケルが手で押さえている横腹を見ながら共に逃げようと提案しようとしたがカケルによって却下された。
「アルダー以外にも会場外を警備してた奴らはまだ沢山いる。ここで俺と一緒にいることがバレたらその子達だって助からねーだから俺が何とかする。だからその子達を何としてでも守ってやってください」
「しかし、」
その時だったカケルとサーシャが話をしているとステージの外にいた警備員が何人も船の看板に現れ始めた。
カケルは囮になる為、警備員の前に姿を現した。サーシャはカケルの頼みを聞き入れる事にし、自分の部屋まで子供達を連れて行った。
「オラオラオラァ!!かかってこいやぁ!」
サーシャ達が逃げたのを確認したカケルは警備員が銃を抜くよりも早くに拳で殴り飛ばしながら、次々と警備員を倒していった。
その時だった、カケルと警備員の目の前に手榴弾が投げつけられ警備員を巻き込みながら爆発した。
「ッ、」
全身に走る鈍い痛みと共に目を覚ましたカケルは辺りを見渡した。警備員たちは皆倒れ意識を失っていたが命に別状はない様子だった。
「まったくボウイには驚かされるよ。いきなり投げられた手榴弾をまさか素手で掴んで空へと投げるとはね」
「ぐっ、お前こそ、仲間ごとやるなんて、な」
「勘違いをしないでくれるかな?俺はあくまでアンドレアスに雇われたのであって、こいつらには雇われてないんでね。金の発生しない関係を仲間なんて思えるわけないだろ?」
全身に走る痛みに耐えながらカケルは立ち上がり、それを見越していたアルダーは銃を構え、カケルに向かって銃弾を放った。ギリギリでよけ物陰に隠れた。
「逃げてばかりじゃあ俺は倒せないぜボウイ?」
「うっせぇ!黙ってろこのハゲ!大体お前魔術師なんだろ?何で魔法使ってないんだよ!」
「ハッハッハッ!これは傑作だな!俺が魔術を使ってないだって?そんなわけないじゃないか!しっかりと使っているぜ?あ、そうか傷の痛みでわからないのか?」
大笑いしながらアルダーに言われたカケルは自身を見渡しある事に気がついた。
「・・・銃弾か?」
「正解だぜボウイ。俺が得意としているのは投影魔術さ!これは便利だぜ!?すぐに消えちまうからな相手を殺しても俺がやったという痕跡が全く残らねぇし、玉をいちいち補充する必要もねぇしな!!」
「なるほどな!だったらこれでもくらいやがれ!」
アルダーが声をした方を見るとカケルは物陰からいつの間にか出ており、上空からアルダーに向かって踵落としを喰らわせた。
「オウ!?」
「まだまだぁぁぁ!!!」
さらに追い討ちをかけるようにアッパーを喰らわせ、腹を蹴りアルダーを壁まで吹き飛ばした。
「どうだコラ、少しは効いたか?」
「ハッハッ!いいねぇ、確かに少しは効いたぜ?」
首を鳴らしながら現れたアルダーは平然とその場に立っていた。
「嘘つけよ。ピンピンしてんじゃねーかよ」
「ボウイこそ、その傷でそこまでの動きが出来るなんて人間じゃないな?」
「純度100%の人間じゃボケが!!!クソ、やっぱこの傷じゃあいつも見たいな力が出ねーな」
「さて、第三ラウンドを始めようかボウイ?」
「あぁ、いいぜ?とことん野郎じゃねーか」
アルダーは会場にいた時のように銃火器をその身に纏い、カケルはアルダーを壁まで吹き飛ばした時に飛んできたドアを広い走り出した。
――
その頃、子供達と共に自分の部屋に戻りアリーシャを起こして救命ボートがある場所へと到着した。
「さぁ、早く皆この船に乗ってください」
「わたちもですか?」
「勿論です。この船は危険ですから」
子供達を船に乗せて救命ボートを船から外す為に近くにあった装置を作動させようとした時だった。
装置に銃弾が飛んできて装置が破壊された。
「そこまでですサーシャ様。大人しくご同行してください」
「もう見つかってしまったのですね」
数名のspが銃を構えながらサーシャを囲んでいた。
「サーシャ様、アンドレアス様にはまだ伝えてはいません。今ここで大人しくその子供達と共にご同行していただけるのでしたら、」
「なりません。これ以上こんな馬鹿な真似はアンドレアスにもさせたくないんです。それに今甲板では命をかけてカケルさんが戦ってくれているのです。それなのに私がここで逃げるわけには行きません!!!」
「そうですか・・・残念です」
「ママ!逃げて!」
sp達が一斉に銃を構えサーシャを撃ち殺そうとした時だった。
サーシャの隣の手すりにいつの間にか黒き鎧に身を包み、青い炎を纏った侍のような格好をした男がいつの間にか手すりに立っていた。
「え、?」
「何者だ貴様!」
一人のspが銃を発射しようとした時だった。銃を持つその手はいつの間にか床に落ちていた。
「え、う、うわぁぁぁぁぁ!!!」
「・・・抹消する」
そう言った瞬間、黒き侍は携えていた刀を抜きsp達を一瞬で斬殺した。
サーシャの足元はsp達の血溜まりによって染められきっていた。
「あ、あな、たは?」
サーシャの問いに対して、振り向いた黒き侍は何も言わずにただじっとサーシャを見るだけで返答もせずその場から消えた。
「・・・な、何者だったのでしょうか」
「ママ!急いで!」
「え?」
アリーシャの声に振り返ったサーシャが見たのは救命ボートが設置されていた部分が斬られており落ちかけていた。
「まさかさっきの方が?」
「ママってば!!!」
アリーシャの叫びによって我に返ったサーシャは急いで救命ボートに乗り込んだ。
豪華客船を後にしたサーシャは甲板で起きている爆発を見ながらカケルが無事に祈るように神に願いながらその場を後にした。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
『特別』を願った僕の転生先は放置された第7皇子!?
mio
ファンタジー
特別になることを望む『平凡』な大学生・弥登陽斗はある日突然亡くなる。
神様に『特別』になりたい願いを叶えてやると言われ、生まれ変わった先は異世界の第7皇子!? しかも母親はなんだかさびれた離宮に追いやられているし、騎士団に入っている兄はなかなか会うことができない。それでも穏やかな日々。
そんな生活も母の死を境に変わっていく。なぜか絡んでくる異母兄弟をあしらいつつ、兄の元で剣に魔法に、いろいろと学んでいくことに。兄と兄の部下との新たな日常に、以前とはまた違った幸せを感じていた。
日常を壊し、強制的に終わらせたとある不幸が起こるまでは。
神様、一つ言わせてください。僕が言っていた特別はこういうことではないと思うんですけど!?
他サイトでも投稿しております。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる