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俺っちは鳴門 樹好
バッチリの17歳
俺っちは、小さい頃の記憶が無い。
どんな子だったのかすら分からない。
幼稚園どこ行ってたとか聞かれても答えれなかった。
そんな俺っちは友達と面白半分で来てしまった
何故ここへ来たか?……正直面白半分だ
森の奥には橋がある。
俺っちは森の奥にある橋が気になり
歩いていった
「……何なんすかねコレ。アイツらもここへ行ったんすよね……気になるのも当たり前じゃないっすか。」
俺っちはてっきり橋を渡ったかと思った
が、橋を渡っても渡っても
その友達は一人もいなかった。
おかしいな?と思って、振り向いたのだが
その時には森なんてもう見えなかった。
閉じ込められた
そう思った。
それよりも……
どこっすかここは!?
なんて今更な事を思いながら歩いていると大きな建物が1つあった。
近付くと、それに気付いたのか、一人目隠れした、胸の大きな女性が扉を開け現れた。
目を布で隠しているのにも関わらず普通に真っ直ぐ歩いている。
「へっ!?」
と肩を震わせびっくりする女性。
俺っちが来るのに驚いたんだろう
「えっと……」
と女性が顔を逸らすと、1度建物の中に戻った。
なんだろうと建物まで近づくと、大きな窓を開け
「ど、どちら様でしょうか」
と先程の女性が対応する。
「えと、森の奥から来たんすけど……××の」
と自分の住所を言うと、女性は焦り始める。
「つまり人間の世界から……」
と言うと本を開く。
この世界の本なのか読めない
「も、申し訳ございません。こんなこと初めてでして……」
と言うと、俺はイレギュラーだと察する。
下を向いては、女性は改めて本を見た
すると、
「と、とりあえずこれで進めますね」
紙に書いては名前を聞いた
「鳴門 樹好っす」
「ナルカド……キヨシ……様」
紙に書いては女性はお辞儀して
「橋をお渡り下さい」
と言うと、それに向かって俺っちは歩いていった。
「……」
女性はただ紙を見つめる。
本を閉じては、
『通信』
と言うと一部の人に言う
『皆様、××に役所までお越しください』
そう伝えては座る。
外を見ては
「もし、彼が……」
×××だったら_________
◇◇◇_______________◇◇◇
「なんすかここぉ!?」
砂漠っぽい所だった。
たまたまランダムで選ばれた場所は最悪で貧困だった。
ポケットに財布とかあったはず
少なからずお金はあり、金額によってはほんの少しは生活できそうだった。
スマホもあるが、充電も少ない。
それに圏外
当たり前か
そう思うと、風が吹いた
寒い、寒すぎる。
そして男が一人座ってぼーっと下を向いている。
商店があるのに男は行こうとしてない。
「だ、大丈夫……っすか?」
男は俺っちを見て首傾げた
「誰」
それはあまりにも美形で、獣耳と尻尾の生えた男が居た。
バッチリの17歳
俺っちは、小さい頃の記憶が無い。
どんな子だったのかすら分からない。
幼稚園どこ行ってたとか聞かれても答えれなかった。
そんな俺っちは友達と面白半分で来てしまった
何故ここへ来たか?……正直面白半分だ
森の奥には橋がある。
俺っちは森の奥にある橋が気になり
歩いていった
「……何なんすかねコレ。アイツらもここへ行ったんすよね……気になるのも当たり前じゃないっすか。」
俺っちはてっきり橋を渡ったかと思った
が、橋を渡っても渡っても
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おかしいな?と思って、振り向いたのだが
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どこっすかここは!?
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近付くと、それに気付いたのか、一人目隠れした、胸の大きな女性が扉を開け現れた。
目を布で隠しているのにも関わらず普通に真っ直ぐ歩いている。
「へっ!?」
と肩を震わせびっくりする女性。
俺っちが来るのに驚いたんだろう
「えっと……」
と女性が顔を逸らすと、1度建物の中に戻った。
なんだろうと建物まで近づくと、大きな窓を開け
「ど、どちら様でしょうか」
と先程の女性が対応する。
「えと、森の奥から来たんすけど……××の」
と自分の住所を言うと、女性は焦り始める。
「つまり人間の世界から……」
と言うと本を開く。
この世界の本なのか読めない
「も、申し訳ございません。こんなこと初めてでして……」
と言うと、俺はイレギュラーだと察する。
下を向いては、女性は改めて本を見た
すると、
「と、とりあえずこれで進めますね」
紙に書いては名前を聞いた
「鳴門 樹好っす」
「ナルカド……キヨシ……様」
紙に書いては女性はお辞儀して
「橋をお渡り下さい」
と言うと、それに向かって俺っちは歩いていった。
「……」
女性はただ紙を見つめる。
本を閉じては、
『通信』
と言うと一部の人に言う
『皆様、××に役所までお越しください』
そう伝えては座る。
外を見ては
「もし、彼が……」
×××だったら_________
◇◇◇_______________◇◇◇
「なんすかここぉ!?」
砂漠っぽい所だった。
たまたまランダムで選ばれた場所は最悪で貧困だった。
ポケットに財布とかあったはず
少なからずお金はあり、金額によってはほんの少しは生活できそうだった。
スマホもあるが、充電も少ない。
それに圏外
当たり前か
そう思うと、風が吹いた
寒い、寒すぎる。
そして男が一人座ってぼーっと下を向いている。
商店があるのに男は行こうとしてない。
「だ、大丈夫……っすか?」
男は俺っちを見て首傾げた
「誰」
それはあまりにも美形で、獣耳と尻尾の生えた男が居た。
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