ナニカがタリナイ

葉゚二🌙👤

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部屋と印

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「わ……まじ?」

3が4の体を見るなり驚いた。
チューベローズも驚く

「お前この施設来た時も、これだったのか?」

「あ、あ……」

ぬがした時に見えたこの亀甲縛り
乳首も膨らんで、これから起きることが既にわかるのか、モノも勃起状態
痛い目に遭う。

「まじか……」

3も驚いていると、チューベローズが進めようと3を抱きしめた

「はやくしろ」

3はそっと、4を軽く浮かせ、チューベローズが後ろで広げ始める。
4は首を横に振る。
やめてと言わんばかり。
けどこの格好は流石に……

「無理だよ」

「っ」

指はすんなり入るローションがあるからかもだが、それにしても2本は普通だった。

「んっ」

水音が聞こえる。
3本になると、バラバラに動かし始めた

「あ、ま、……」

待ってが言えなくなる。
そして終わると抜いては、ローターを4つ入れる全て強にするが、わざと奥ではなくすぐ近く

そして、3が座らせると、4がすぐビクつかせた。

「刺激、足んない……」

「え、まじ?」

「耐えれるかもしれんな。」

観察しているとチューベローズが提案する

「極太バイブに切り替える」

と言うと、バイブを取り出す。
そして、それが4がよく使ってる小さいのより凄い

これを見て、ゾクゾクとした感覚が襲う。

「大丈夫、ローズより小さいから」

3のその言葉を聞くと、チューベローズは頷く

「わざと俺より小さいの買ったんだよ。」

3はまた近付く

「だめ、だ……」

4がダメと言うが遅い。チューベローズには3は逆らえない。
また軽く持ち上げては、ローターの電源を切り引き抜く。
そして、バイブがあてがう

「こ、こんな……感じたことな……」

すると、軽く入れては、半分入ったところで、3は笑う。
チューベローズが電源を入れ、中に設定した後
持ち上げるのをやめる。
抵抗することが出来ない4は椅子に座らせられ
最奥までバイブが入る

ビクつかせ、射精まで至らない。
チューベローズは笑って見せた。

「3、お前仲間なのにサイテーだな」

「ローズが僕に最初にしたじゃん」

微笑みかけると、2人は4を置いて、抱きしめ合う。
見せつけ行為
チューベローズはギザ歯を見せては3の首筋付近を噛み付いた。
吸血鬼みたいだが、これが3には既に虜だった

「ん、僕には……ご褒美?」

「勿論。お前にだけ」

演技上手はここにも存在していた。
3という男はこれが本心か操られているかわからないが、これは
3の望み

お互い全裸なると4の前にはベッドがちゃんとあり、チューベローズの膝に3を乗せ、お尻に触れた。
4に入れた指で3に入れる

「ん、」

声を漏らし、チューベローズにキスをする。舌を絡め合う。

「4、しばらくしたら解いたげる♡」

舌を離し、4に言った

「ん゛!!……ん、」

4は声を我慢していた。






◇◇◇_______________◇◇◇



「はーい、ここ僕の部屋だよ!」

「わぁ、痛み止めとかなんでもあるんすね!」

「そうだよ!!……てゆーか皆バラバラなったけど、お楽しみしてそう」

「っすね」

と5とシャクヤクは一緒に居た。
2人はエッチな行為はしなかった。
けど、シャクヤクは実験体にしたい心はあるのか思うと

「ねぇ、実験体の話なしにして良い?……サルビアにしたい」

「良いっすよ。怖かったんで」

「だよねぇ、僕も」

2人は薬を見ていた。施設専門医師とはこんなことしてるのかと思った。

「5も怪我とかしたらここ来たら僕いるからね!」

「そうなんすね!」

「そうそう!こんな華奢な子僕いじめれないや!」

いじめるなんて品の悪いこと言わないで欲しいとは思った

「良いっすよ」

ただこれしかいえなかった。
2人の先の展開はまだまだ先の話。
シャクヤクが5を手に入れるまでもうそう時間が掛からないと思うだろう。
可愛くて僕の元実験体
弱そうに見えて強そうな
けどどこか可哀想な
僕のモノ






◇◇◇_______________◇◇◇

リンドウと0はその頃2人で話していた。
リンドウは先にいえず、結局0に譲って0が話した。
留年と、また梢のことそして友人

リンドウはつい、また抱きしめた

「お前を傷つけたくない」

「愛が増してるな……」

強く抱き締め、好き好きコールが止まらないリンドウ
なんか本当は怖いけど、好きな人前では小動物なるタイプに違いない
付き合ったら、絶対怖そう

「お前が印付けたらとことん愛す」

「わかった、わかったから」

嫉妬深いこの男。
0は梢の時みたいに酷くなる可能性も無くはない

「そういえば、印取り消し方法わかるか?」

「まさか、俺としたら取るのか?」

とリンドウは取り消し方法聞かれた途端目を細めて疑う

「違う。1から聞いたんだ。理由を知りたい」

「それは……性行為をずっとしなかった場合」

「だけ?」

0は聞くと、リンドウは首を横に振る

「相手を嫌いなって、一方的に印を解除申請をする。俺らに拒否権はない」

……何故か悲しい。
けど恋人のようにならなくても良いのなら
なってやっても良いかもしれない
0は口を開けた

「俺の名前は、竜山影。俺は他の奴とはしない。約束する。」

「分かった。お前をまずサルビアには渡すつもりは無いからな。」

その言葉に0は笑みを零し、再び2人はキスをした。
それは印を付けるまでの工程。
下腹部がどんどんあつくなる。

「竜山影。お前を俺のにする。異論はないな?」

「ない。お前は良いやつだからな。」

そして、リンドウは言う

「恋人はいつでも良い。印だけはつけて欲しかった。」

「あぁ。」

すると、どんどん下腹部が熱くなる。
印が浮かぶのはわかるが、それと同時に誰も聞いたことがなかったため、その印の効果が発揮される。
それはきっと無効にならないように仕向けたのであろう。
よくやったなこの施設。そしていつでも出れるようにやってる事はきっと気絶した時に手続きされていたのかもしれない。
1もきっと下腹部の影響でサルビアと常に居るのではないかと思った。
恋人でも、ホントに好きか分からない男にしか目がいかない。
下腹部にはリンドウの花のマーク

「俺は、花道 亨(ハナミチ トオル)。亨って呼んでくれ……影」

「と、亨?」

「そうだ。」

0は名前を呼ぶとリンドウは微笑む。
ズボンをずらし、リンドウは下腹部に触れる。

「大丈夫か?」

熱い、熱くて欲している。
これが、印なのか?印って効果が無いものじゃないのか?

「印の効果知らなかったか」

「し、知らない……」

名前を思い出せば簡単に付けれる印。
もういつでも出れるのだが、俺はまだここに居るつもりだ。

「消えないように下腹部熱くなる。その時は俺が必要になる。」

だからリンドウは0を自分のにした。
それなら仕方ない

「リンドウのこと聞いてから、やって良いよ。」

「……わ、わかった」

そしてリンドウは0のズボンを元に戻すと、話し始めた。
リンドウは今の0なら、話を受け止めると信じているから。
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