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真実
0と5
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0は引き出しを閉めた。
すると
『……0にき』
と声が聞こえた。
すると、扉を開けては5が居た。
「うっ、う……」
と5はボロボロ涙を零す
0は5を中に入れては扉を閉め、ベッドに座り自分はその前に来てしゃがんだ
「俺ら、どうなっちゃうん……すか」
「5さん……」
そして、5は
「今日、一緒に寝て良いっすか……?」
「良いですよ。」
0は優しく接すると、5は嬉しそうにした。
そして0はこう言った
「一緒にここから逃げましょう。」
「……」
5は頷いた。そして5は0を抱きしめてまた泣いた
「もう、制服が……」
そう言うと離れては
「少し待ってください。普段着なら汚して良いので」
そして、0は着替える場所がなく、
仕方なく隅っこで5には背を向けた。そして
制服を脱いだ。
そして、その背中を見て5が顔を赤くした
「わ、ま、0にき!」
泣くのを忘れ、0の背中を見て頬を赤らめる。
ガリガリの細い身体ではなく。
顔に似合わず筋肉質。
背中見てわかった。
「5、怖いならお風呂一緒に入りますか?髪をなんとかしたくて……」
「は、はいっ……す」
5は顔をさらに赤くした
そして風呂は部屋とセットで設置してあり、扉を開けると脱衣場がありその先は風呂があった
1人用だが、
2人でも大丈夫だろう。
何故かもうお風呂の水がある。時間毎に出るらしい。
優れものだ。
たまたまだ。
「5入りましょう。僕、髪なんとかしたいんです」
「……は、はいっす……」
そして、2人で風呂に入ることにした。
5も裸になる。
5も身長は低いが、筋肉質だ。
俺よりあるじゃないか。
…………
◇◇◇_______________◇◇◇
「ふぅ……」
0はお湯をかけてから湯船に浸かる。
5は恥ずかしそうにシャワーを浴びている。
身体や頭を洗っている。
0はそっと左の首筋近くにあるものを隠した
だめだ。5だけだ。5だけに
「5さん。僕って、」
5に近付くと、5はシャワーを止めた
…………
「……さっき背中見た時思っ……」
……5は俺の腕を掴んだ
「なんすかこれ。」
5はかなり驚きが隠せなかった。
俺はそんな5を見て目を細めた
「大丈夫です。5さんには何もしません」
近くで見る0を見て思った
隈がある程辛いんだろうか
と、5は思った
5は湯船に浸かり、0と交代した。
0は髪と身体を洗う。
その0を5はじっと見ていた。
「(俺、0と一緒にいて良いんすかね)」
と腕を見て思った。いつ自分になにするかわからないが、でも5には何もしないと言うのなら
いても良いのかもしれない。
5は微笑みかけた。
◇◇◇_______________◇◇◇
0はふんわりとした髪型になっていた。
あれはどうやら仮の髪型だったらしい。
真面目な顔は何処行ったのやら。
5はそんな0を見てそのまま思考停止していた。
服を着る0。
お腹出してる普段着はまるで別人。
「ちゃんとマニキュア落しも腕輪もありますね……」
いつもつけてるやつ。
「あの、0にき……」
「どうしました?」
…………
「制服じゃなくていーんすか?」
「アレなるの実は辛くて。かなりヘアセット時間かかるんです」
普段着はかなり5は驚く。
そして5も着替え終わり、ふたりでドライヤーで髪を乾かしているとブツンと音が聞こえた。
『はーい、サルビアです。ご飯の時間まであと10分だよ。早く食堂まで来てね~』
ブツン……
「……時間的に間に合いません」
0は迷った。制服だけでも。
髪のヘアセットまでとなると時間がかかる。
眼鏡だけはつけれるが、つけた所で変わらない。伊達だし。
眼鏡はケースの中に入れておく
ドレッサーの鏡を見ては0は髪を整え、
ドレッサーに置いていたピアスのケースを取り、ポケットに入れた。
「もう、この姿で行こうっす」
5はそう言うと、
ドライヤーを片付け、仕方なしに食堂まで行った
案内されたから覚えている。
◇◇◇_______________◇◇◇
すると、0と5が来た途端来ていた人は動きを止めた
まさに、え、誰この人とも言える
「え……」
先に反応したのは先に来ていたサルビアだ。
すぐさま近付いては
「え、何!?0!?可愛いじゃん!何これ!」
そして、お腹に触れてきた。
「わあ、エッチなお腹♡」
ゾワッとした。
ありえない。
こんなの、絶対に……
「1さんが見たら、」
「大丈夫♡。今1ちゃん居ないし。ご飯特別あとでも良いから俺と遊ばない?ムカついてたけど、気が変わっちゃった♡」
「御遠慮します。」
すると、サルビアは丁度0の口の中が見えた。
「ねぇ、0。……舌ピアスしてた?」
「え、えっと……」
「痕ついてるんだけど。ちょー可愛いんだけど♡」
すると、サルビアは微笑んだ
「つけてよ。」
その言葉に目を逸らした。
「あ~、俺0の事いっぱい知りたくなっちゃったなぁ。」
1日1回はつけ、うがいはしっかり何回でもする。
うがい薬もその為にある。
俺はサルビアの要求を呑むため鏡を見た。
なんで呑むか。これ以上危害を与えないため。
それに、俺から遠ざける作戦でもある。
そして、ポケットからケースを出し痕がある上に自らピアスをさした。
あの時の俺だ。あの時の俺に戻ってきている。
「これで良いですか」
ケースをポケットにしまうと、
「5も来なよ。」
とサルビアは目を細めた
「……ちなみに1回だけです。これ以上は絶対やりません。わかりましたか」
「うん、わかった。1回ね。」
サルビアは笑った。そして、5は目を逸らし
「0にきも行くなら行くっす」
と言った。
すると
『……0にき』
と声が聞こえた。
すると、扉を開けては5が居た。
「うっ、う……」
と5はボロボロ涙を零す
0は5を中に入れては扉を閉め、ベッドに座り自分はその前に来てしゃがんだ
「俺ら、どうなっちゃうん……すか」
「5さん……」
そして、5は
「今日、一緒に寝て良いっすか……?」
「良いですよ。」
0は優しく接すると、5は嬉しそうにした。
そして0はこう言った
「一緒にここから逃げましょう。」
「……」
5は頷いた。そして5は0を抱きしめてまた泣いた
「もう、制服が……」
そう言うと離れては
「少し待ってください。普段着なら汚して良いので」
そして、0は着替える場所がなく、
仕方なく隅っこで5には背を向けた。そして
制服を脱いだ。
そして、その背中を見て5が顔を赤くした
「わ、ま、0にき!」
泣くのを忘れ、0の背中を見て頬を赤らめる。
ガリガリの細い身体ではなく。
顔に似合わず筋肉質。
背中見てわかった。
「5、怖いならお風呂一緒に入りますか?髪をなんとかしたくて……」
「は、はいっ……す」
5は顔をさらに赤くした
そして風呂は部屋とセットで設置してあり、扉を開けると脱衣場がありその先は風呂があった
1人用だが、
2人でも大丈夫だろう。
何故かもうお風呂の水がある。時間毎に出るらしい。
優れものだ。
たまたまだ。
「5入りましょう。僕、髪なんとかしたいんです」
「……は、はいっす……」
そして、2人で風呂に入ることにした。
5も裸になる。
5も身長は低いが、筋肉質だ。
俺よりあるじゃないか。
…………
◇◇◇_______________◇◇◇
「ふぅ……」
0はお湯をかけてから湯船に浸かる。
5は恥ずかしそうにシャワーを浴びている。
身体や頭を洗っている。
0はそっと左の首筋近くにあるものを隠した
だめだ。5だけだ。5だけに
「5さん。僕って、」
5に近付くと、5はシャワーを止めた
…………
「……さっき背中見た時思っ……」
……5は俺の腕を掴んだ
「なんすかこれ。」
5はかなり驚きが隠せなかった。
俺はそんな5を見て目を細めた
「大丈夫です。5さんには何もしません」
近くで見る0を見て思った
隈がある程辛いんだろうか
と、5は思った
5は湯船に浸かり、0と交代した。
0は髪と身体を洗う。
その0を5はじっと見ていた。
「(俺、0と一緒にいて良いんすかね)」
と腕を見て思った。いつ自分になにするかわからないが、でも5には何もしないと言うのなら
いても良いのかもしれない。
5は微笑みかけた。
◇◇◇_______________◇◇◇
0はふんわりとした髪型になっていた。
あれはどうやら仮の髪型だったらしい。
真面目な顔は何処行ったのやら。
5はそんな0を見てそのまま思考停止していた。
服を着る0。
お腹出してる普段着はまるで別人。
「ちゃんとマニキュア落しも腕輪もありますね……」
いつもつけてるやつ。
「あの、0にき……」
「どうしました?」
…………
「制服じゃなくていーんすか?」
「アレなるの実は辛くて。かなりヘアセット時間かかるんです」
普段着はかなり5は驚く。
そして5も着替え終わり、ふたりでドライヤーで髪を乾かしているとブツンと音が聞こえた。
『はーい、サルビアです。ご飯の時間まであと10分だよ。早く食堂まで来てね~』
ブツン……
「……時間的に間に合いません」
0は迷った。制服だけでも。
髪のヘアセットまでとなると時間がかかる。
眼鏡だけはつけれるが、つけた所で変わらない。伊達だし。
眼鏡はケースの中に入れておく
ドレッサーの鏡を見ては0は髪を整え、
ドレッサーに置いていたピアスのケースを取り、ポケットに入れた。
「もう、この姿で行こうっす」
5はそう言うと、
ドライヤーを片付け、仕方なしに食堂まで行った
案内されたから覚えている。
◇◇◇_______________◇◇◇
すると、0と5が来た途端来ていた人は動きを止めた
まさに、え、誰この人とも言える
「え……」
先に反応したのは先に来ていたサルビアだ。
すぐさま近付いては
「え、何!?0!?可愛いじゃん!何これ!」
そして、お腹に触れてきた。
「わあ、エッチなお腹♡」
ゾワッとした。
ありえない。
こんなの、絶対に……
「1さんが見たら、」
「大丈夫♡。今1ちゃん居ないし。ご飯特別あとでも良いから俺と遊ばない?ムカついてたけど、気が変わっちゃった♡」
「御遠慮します。」
すると、サルビアは丁度0の口の中が見えた。
「ねぇ、0。……舌ピアスしてた?」
「え、えっと……」
「痕ついてるんだけど。ちょー可愛いんだけど♡」
すると、サルビアは微笑んだ
「つけてよ。」
その言葉に目を逸らした。
「あ~、俺0の事いっぱい知りたくなっちゃったなぁ。」
1日1回はつけ、うがいはしっかり何回でもする。
うがい薬もその為にある。
俺はサルビアの要求を呑むため鏡を見た。
なんで呑むか。これ以上危害を与えないため。
それに、俺から遠ざける作戦でもある。
そして、ポケットからケースを出し痕がある上に自らピアスをさした。
あの時の俺だ。あの時の俺に戻ってきている。
「これで良いですか」
ケースをポケットにしまうと、
「5も来なよ。」
とサルビアは目を細めた
「……ちなみに1回だけです。これ以上は絶対やりません。わかりましたか」
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サルビアは笑った。そして、5は目を逸らし
「0にきも行くなら行くっす」
と言った。
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