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第21章 その存在は前代未聞らしいですよ⁉︎
298話 婚礼の儀
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その日は、ゴーモラ王国史で1番の快雲の日だったらしい。
朝にも関わらず、闇夜の帳が降りる野外会場には、大勢の魔物達が群がっていた。
特設ステージ上は、少しの松明照明と魔草花で彩られている。
そこには、主役である新郎新婦と、その親の代理に浮遊邸側からはアラヤと大精霊エアリエル。ゴーモラ王国側はコウサカ女王、2人の族長が着席していた。
嫁達が代表を揉めるので、エアリアルが視認できる姿で出ると決めたのだった。
邪竜族族長の影竜は、その大きさから会場の後ろから首だけを伸ばしての観覧となる。
「ではこれより、アスピダ殿とミュウ嬢の婚礼の儀を行う!両名、前へ!」
アヤコ達側の席から、ガチガチに緊張した正装姿のアスピダが、ゆっくりと中央の台座へと移動する。
邪竜族側からは、上半身ドレス姿のミュウが、父親らしきナーガに手を引かれながら進んでくる。
「…綺麗だ」
先に配置に着いたアスピダが見惚れて待っていると、背後からナーガ達が並びだす。
手には棍棒、棘付き金棒、松明等の試練道具が握られている。毎回、この試練では軽い怪我では済まない。
「アスピダさん…」
到着したミュウが、スッとアスピダに寄り添う。見つめ合う姿は、短い月日で芽生えた恋だとは思えない。
「暴食魔王よ、奴の履き物は脱ぐように命じてくれぬか?」
アラヤの背後から、影竜がアスピダのズボンを脱がすように頼んできた。
「ミュウは素肌、新郎も素肌を見せるべきであろう?」
「そうですね、分かりました。アスピダ!ズボンは脱いで試練を受けるんだ!」
「はい!アラヤ様!」
何も抵抗無しに、いそいそとズボンを脱ぎ始めるアスピダ。
それを見て影竜はニヤリと笑っている。
まぁ、考えている事は大体分かっている。服の下に鎧をつけていないかと、疑っているのだろう。だが、それよりも人間の新郎の素肌が痛ぶられる様を見たいのだろう。
「ああ、しかし素肌は似せた方が良いですかね?ミュウのような鱗肌に」
「何?奴は人間だろう?」
「アスピダ、竜鱗を見せてやれ」
「はい!」
アスピダが、露出する足部分を竜鱗防御で覆う。その光景にナーガ達も目が点になっている。
「な、な、や、奴もただの人間ではないのか⁉︎ダメだ、ダメだ、人間は人間らしく生白い肌で挑んでもらおう!」
竜鱗を見たことで、同じ竜種である族長は試練が簡単に終わると危機感を感じたようだ。
「分かりました、良いでしょう。アスピダ、やっぱり素肌で挑むのが礼儀だそうだ。素肌で頑張ってくれ」
「了解です!」
いよいよ儀式を始めるようで、ナーガ達が2人を囲み始める。
アスピダの太く筋肉質な素足に、ミュウの尾先がゆっくりと絡まっていく。左足側に絡まるミュウの尾は、離れない為にきつく締められている。
「それでは、これより同胞からの洗礼を開始する!」
1人目のナーガが2人の足以外を離すと、棍棒を両手に持ち、力一杯に交わる足へと叩き込んだ。
ガン‼︎とアスピダの足に当たり、棍棒は派手に折れた。
「次っ!」
2人目は棘付き金棒を持っていて、これも又同様に力一杯にアスピダの足へと叩き込まれた。
棘部の先端が、僅かにアスピダの皮膚から血を滲ませる。
「ん?硬いな…」
影竜は首を傾げる。通常の試練でも、大抵のナーガの尾には棍棒で腫れ上がるか骨にヒビが入る。そして金棒では棘が刺さり堪らず悲鳴を上げる。
だが、この男はどうだ?悲鳴はおろか、苦痛の表情すら見せない。
3人目が、油を染み込ませた布を2人の足に乗せて、松明の火を着けた。
「うっ…」
ミュウが熱さに少し顔を歪ませるが、どうにか布がもう尽きるまで耐えてみせた。
アスピダには熱耐性の技能があるけど、ミュウは持っていない。かなりきつかった筈だ。
最後である4人目には、ラミアの老婆が現れた。
杖を持つ老婆は、その先端をアスピダの足に当てると、アイスを放ちアスピダの足だけを凍らせた。
ミュウは、触れるアスピダの足から麻痺して離れようとする尾を、ギリギリと歯を食い縛りながら力を込めてしがみつく。
「うむ、よう耐えた。合か…」
「待てい!」
老婆が合格判定を出そうとした瞬間、影竜がそれを止め、2人の前に降り立つ。
「儂からの最後の試練を与える!これに耐えてみせよ!」
影竜は、絡み合う足部分ではなく、2人の顔に闇の息吹を浴びせた。
(もうなりふり構わずに、邪魔しに出たな。よっぽどのしきたり石頭か。アスピダだけに多重にデバフを掛けたあたり、ミュウに対してはまだ優しさがあるけど)
鑑定で見ると、ミュウには盲目だけなのに対し、アスピダには幻覚、幻聴、幻嗅、幻触の異常感覚が掛けられている。
アスピダが不安に駆られて動き出すのを狙っているのだろう。
そもそもが、最初から打撃は全てアスピダにしか当てていないからね。おそらくは族長の影竜の指示だろう。
ミュウではなく、アスピダから離れることによって、魔物達側が優勢な立場だと見せつけたいに違いない。
「……」
しかし、微動だにせずに耐えるアスピダに、見守るナーガやラミア達は賞賛の歓声を上げる。
「アレを耐えるとは…!」
「人間にしとくには勿体ないわね!」
「うむ、漢だな!」
ところが納得できない影竜は眷属達に睨みを効かす。
「ええぃ、まだだ!次は…!」
「止めんか!族長として見苦しいぞ!」
ジョスイが影竜に喝を入れる。もちろん、コウサカが命じたのだが、影竜はジョスイを睨み返した。
「これは祝いの席ぞ?見事、試練を超えた両名を、いい加減認めてはどうだ?」
「私もそう思う。もう退がってちょうだい。私に恥をかかせないで?」
「は、ハハァーッ!」
ステージ上から冷めた表情で告げるコウサカに、影竜は平伏し素早く退場した。
「両名は、見事、幾多の試練にも耐えうる絆を証明した!暴食王に認められし、精悍な漢アスピダ。精霊を従えるラミア一族の才女ミュウ。両名は、魔物と人間の初の夫婦として、その名をゴーモラ史に刻まれたのだ!」
湧き上がる歓声と拍手に、2人は笑顔で応えている。想定内の些細な揉め事はあったが、まぁ、アスピダなら心配いらなかったね。
試練の台座が片付けられ、デーモンナマズとその部下、サナエ、コルプス達がテーブルと料理を一斉に準備し始める。
午後からのサハドとアフティの挙式を前に、昼食会を始めるのだ。
「倉戸、貴方達の配下は有能だわね」
コウサカが、言われなくともテキパキと動くコルプス達を見て感心している。
「まぁね。でも、コウサカ達みたいに転移して直ぐに、一緒に居たわけじゃないからね。正直、ここまで心を許せるようになるとは思ってなかったよ」
「…へぇ~」
「そういえば、コウサカの配下達はどうしたの?」
初めて遭遇したオモカツタの街でも、一度も姿を見ていない。周りはアンデッドや魔物ばかりだった時点で、既に側には居なかったのだとは分かる。
「さぁ、まだ生きているかしらね?」
「どういうこと?」
「…役に立たないから、追い返したのよ」
「えっ?彼等が居た方が、生活に困ること無かったんじゃ?」
この世界に来たばかりなら、多技能持ちの彼等の助けは何よりも必要だと思うんだけど。
「私はこの世界に来たばかりの頃は、シン君…の側に居たからね。魔道具の発展したあの国での暮らしは、彼が王様だったから何の不自由も無いし、口うるさいから邪魔だったのよね。…今なら、確かに我が儘言い過ぎたかもって…思ってるけど…」
「そっか…。まぁ、無理無いよね。前の世界が、あまりにも自由と平穏な暮らしが当たり前過ぎて」
知り合いがいるなら、尚のこと依存してしまうだろう。
その時に、違う環境を強いようとする配下や眷属の魔物達は、受け入れたくない存在だっただろう。
「……倉戸と一緒にしないでよね。一緒じゃないわよ、シン君は…」
彼女が見せたその表情が、何の感情を見せているのかは分からなかった。
ただ、荒垣とは付き合っている関係だっただけに、きっとまだ引きずる想いがあるのかもしれない。
だけど、アラヤからすればどうでも良い話には違いない。
彼女からすれば聞いてほしいのかもしれないが、それ以上は何も聞かずに、アラヤは食事へと向かい気を紛らすのだった。
朝にも関わらず、闇夜の帳が降りる野外会場には、大勢の魔物達が群がっていた。
特設ステージ上は、少しの松明照明と魔草花で彩られている。
そこには、主役である新郎新婦と、その親の代理に浮遊邸側からはアラヤと大精霊エアリエル。ゴーモラ王国側はコウサカ女王、2人の族長が着席していた。
嫁達が代表を揉めるので、エアリアルが視認できる姿で出ると決めたのだった。
邪竜族族長の影竜は、その大きさから会場の後ろから首だけを伸ばしての観覧となる。
「ではこれより、アスピダ殿とミュウ嬢の婚礼の儀を行う!両名、前へ!」
アヤコ達側の席から、ガチガチに緊張した正装姿のアスピダが、ゆっくりと中央の台座へと移動する。
邪竜族側からは、上半身ドレス姿のミュウが、父親らしきナーガに手を引かれながら進んでくる。
「…綺麗だ」
先に配置に着いたアスピダが見惚れて待っていると、背後からナーガ達が並びだす。
手には棍棒、棘付き金棒、松明等の試練道具が握られている。毎回、この試練では軽い怪我では済まない。
「アスピダさん…」
到着したミュウが、スッとアスピダに寄り添う。見つめ合う姿は、短い月日で芽生えた恋だとは思えない。
「暴食魔王よ、奴の履き物は脱ぐように命じてくれぬか?」
アラヤの背後から、影竜がアスピダのズボンを脱がすように頼んできた。
「ミュウは素肌、新郎も素肌を見せるべきであろう?」
「そうですね、分かりました。アスピダ!ズボンは脱いで試練を受けるんだ!」
「はい!アラヤ様!」
何も抵抗無しに、いそいそとズボンを脱ぎ始めるアスピダ。
それを見て影竜はニヤリと笑っている。
まぁ、考えている事は大体分かっている。服の下に鎧をつけていないかと、疑っているのだろう。だが、それよりも人間の新郎の素肌が痛ぶられる様を見たいのだろう。
「ああ、しかし素肌は似せた方が良いですかね?ミュウのような鱗肌に」
「何?奴は人間だろう?」
「アスピダ、竜鱗を見せてやれ」
「はい!」
アスピダが、露出する足部分を竜鱗防御で覆う。その光景にナーガ達も目が点になっている。
「な、な、や、奴もただの人間ではないのか⁉︎ダメだ、ダメだ、人間は人間らしく生白い肌で挑んでもらおう!」
竜鱗を見たことで、同じ竜種である族長は試練が簡単に終わると危機感を感じたようだ。
「分かりました、良いでしょう。アスピダ、やっぱり素肌で挑むのが礼儀だそうだ。素肌で頑張ってくれ」
「了解です!」
いよいよ儀式を始めるようで、ナーガ達が2人を囲み始める。
アスピダの太く筋肉質な素足に、ミュウの尾先がゆっくりと絡まっていく。左足側に絡まるミュウの尾は、離れない為にきつく締められている。
「それでは、これより同胞からの洗礼を開始する!」
1人目のナーガが2人の足以外を離すと、棍棒を両手に持ち、力一杯に交わる足へと叩き込んだ。
ガン‼︎とアスピダの足に当たり、棍棒は派手に折れた。
「次っ!」
2人目は棘付き金棒を持っていて、これも又同様に力一杯にアスピダの足へと叩き込まれた。
棘部の先端が、僅かにアスピダの皮膚から血を滲ませる。
「ん?硬いな…」
影竜は首を傾げる。通常の試練でも、大抵のナーガの尾には棍棒で腫れ上がるか骨にヒビが入る。そして金棒では棘が刺さり堪らず悲鳴を上げる。
だが、この男はどうだ?悲鳴はおろか、苦痛の表情すら見せない。
3人目が、油を染み込ませた布を2人の足に乗せて、松明の火を着けた。
「うっ…」
ミュウが熱さに少し顔を歪ませるが、どうにか布がもう尽きるまで耐えてみせた。
アスピダには熱耐性の技能があるけど、ミュウは持っていない。かなりきつかった筈だ。
最後である4人目には、ラミアの老婆が現れた。
杖を持つ老婆は、その先端をアスピダの足に当てると、アイスを放ちアスピダの足だけを凍らせた。
ミュウは、触れるアスピダの足から麻痺して離れようとする尾を、ギリギリと歯を食い縛りながら力を込めてしがみつく。
「うむ、よう耐えた。合か…」
「待てい!」
老婆が合格判定を出そうとした瞬間、影竜がそれを止め、2人の前に降り立つ。
「儂からの最後の試練を与える!これに耐えてみせよ!」
影竜は、絡み合う足部分ではなく、2人の顔に闇の息吹を浴びせた。
(もうなりふり構わずに、邪魔しに出たな。よっぽどのしきたり石頭か。アスピダだけに多重にデバフを掛けたあたり、ミュウに対してはまだ優しさがあるけど)
鑑定で見ると、ミュウには盲目だけなのに対し、アスピダには幻覚、幻聴、幻嗅、幻触の異常感覚が掛けられている。
アスピダが不安に駆られて動き出すのを狙っているのだろう。
そもそもが、最初から打撃は全てアスピダにしか当てていないからね。おそらくは族長の影竜の指示だろう。
ミュウではなく、アスピダから離れることによって、魔物達側が優勢な立場だと見せつけたいに違いない。
「……」
しかし、微動だにせずに耐えるアスピダに、見守るナーガやラミア達は賞賛の歓声を上げる。
「アレを耐えるとは…!」
「人間にしとくには勿体ないわね!」
「うむ、漢だな!」
ところが納得できない影竜は眷属達に睨みを効かす。
「ええぃ、まだだ!次は…!」
「止めんか!族長として見苦しいぞ!」
ジョスイが影竜に喝を入れる。もちろん、コウサカが命じたのだが、影竜はジョスイを睨み返した。
「これは祝いの席ぞ?見事、試練を超えた両名を、いい加減認めてはどうだ?」
「私もそう思う。もう退がってちょうだい。私に恥をかかせないで?」
「は、ハハァーッ!」
ステージ上から冷めた表情で告げるコウサカに、影竜は平伏し素早く退場した。
「両名は、見事、幾多の試練にも耐えうる絆を証明した!暴食王に認められし、精悍な漢アスピダ。精霊を従えるラミア一族の才女ミュウ。両名は、魔物と人間の初の夫婦として、その名をゴーモラ史に刻まれたのだ!」
湧き上がる歓声と拍手に、2人は笑顔で応えている。想定内の些細な揉め事はあったが、まぁ、アスピダなら心配いらなかったね。
試練の台座が片付けられ、デーモンナマズとその部下、サナエ、コルプス達がテーブルと料理を一斉に準備し始める。
午後からのサハドとアフティの挙式を前に、昼食会を始めるのだ。
「倉戸、貴方達の配下は有能だわね」
コウサカが、言われなくともテキパキと動くコルプス達を見て感心している。
「まぁね。でも、コウサカ達みたいに転移して直ぐに、一緒に居たわけじゃないからね。正直、ここまで心を許せるようになるとは思ってなかったよ」
「…へぇ~」
「そういえば、コウサカの配下達はどうしたの?」
初めて遭遇したオモカツタの街でも、一度も姿を見ていない。周りはアンデッドや魔物ばかりだった時点で、既に側には居なかったのだとは分かる。
「さぁ、まだ生きているかしらね?」
「どういうこと?」
「…役に立たないから、追い返したのよ」
「えっ?彼等が居た方が、生活に困ること無かったんじゃ?」
この世界に来たばかりなら、多技能持ちの彼等の助けは何よりも必要だと思うんだけど。
「私はこの世界に来たばかりの頃は、シン君…の側に居たからね。魔道具の発展したあの国での暮らしは、彼が王様だったから何の不自由も無いし、口うるさいから邪魔だったのよね。…今なら、確かに我が儘言い過ぎたかもって…思ってるけど…」
「そっか…。まぁ、無理無いよね。前の世界が、あまりにも自由と平穏な暮らしが当たり前過ぎて」
知り合いがいるなら、尚のこと依存してしまうだろう。
その時に、違う環境を強いようとする配下や眷属の魔物達は、受け入れたくない存在だっただろう。
「……倉戸と一緒にしないでよね。一緒じゃないわよ、シン君は…」
彼女が見せたその表情が、何の感情を見せているのかは分からなかった。
ただ、荒垣とは付き合っている関係だっただけに、きっとまだ引きずる想いがあるのかもしれない。
だけど、アラヤからすればどうでも良い話には違いない。
彼女からすれば聞いてほしいのかもしれないが、それ以上は何も聞かずに、アラヤは食事へと向かい気を紛らすのだった。
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