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ファイクの日常 ②
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報酬を確認した僕は、必要分だけを受け取り後はギルドに預けた。
亜人が大金を持ち歩くのは、体裁も治安にも良くない。
それから、毎回の事ながらターク達のようなたかり屋から逃れるべく、複数あるギルドの裏口を使わせてもらい外に出る。
「よし、居ないみたいだ」
その後、商店街通りで軽く果物を購入して、さっさと夕食前まで寝るべく教会へと向かった。
何故教会で寝るのかって?
正確には、教会の横にある納屋をずっと借りてるんだ。
理由は単純で、ここは郊外でも街中からは離れて騒音が無い場所だからだね。
それに宿屋だと、ターク達みたいな奴等も泊まっているからね。
「おや、おかえりなさいファイク君」
神父さんは、正に神父に相応しいと思える物腰が柔らかく笑顔の絶えないお爺さんだ。
神父の名はモティス。都内にある他の教会よりも、建物も敷地も小さく孤児院もない。
ファイクが知る範囲では、昔から教会に修道女は居らず、彼が1人で暮らしている。だが、特段には荒れる事もなく質素で清潔な教会だと言えるかもしれない。
「すみません、またお借りします」
神父さんには、毎回、利用料として果物と少しの銀貨を渡している。
「こちらこそ、助かります。ああ、シーツは洗ってある物を用意しましょう」
綺麗に畳まれたシーツを受け取ると、利用料を置いて納屋へと移動する。
さてと、前に話したけれど、もう一度自己紹介しよう。僕の名前はファイク。
一応、冒険者ギルドに登録はしているけれど、僕のランクは下級冒険者の12等級だ。
冒険者ランクは全部で15等級まであり、上級なら1から5、中級なら6から10と5等級別に分けられている。因みに新米冒険者は等級すら無いけどね。
僕は、ダンジョンの地図制作を生業としている。ソロ行動しかしないし、冒険者というよりどちらかと言えば極力戦いを避ける探索者に近いかな。
報酬から分かると思うけど、ダンジョンの地図制作は重要なんだ。
今朝まで潜っていたダンジョンは、実は現在、地下25階層まで確認されている。
そこに到達したのは、もちろん上級冒険者達だ。
ただ、彼等上級冒険者達は、簡略的に独自でマッピングをしている。
しかも、他のグループに先を越されない為にも非公開にしている。
ギルドとしては、登録冒険者をより多く上級へと育て上げたい。
だが、あの地下ダンジョンは全面土の坑道のような目標が少ない閉鎖空間のダンジョンなので、下級冒険者達は道に迷いやすい。
だから、精巧な地図は下級冒険者達にとっては必需品となっていった。
僕が作った地図は7階層から今回の12階層までだ。
新米冒険者や下級冒険者は、10階層までを主に活動区間にしている。
中級冒険者は10階層から15階層ぐらいだけど、やはり地図無しには苦労している。
おかげで地図はバカ売れで、月に金貨1枚分は何もしなくても収入があるんだ。
銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚。
銅貨5枚で安い硬パン、青果を一つ買えるくらい。
銀貨10枚で販売している地図1階層分の値段は、安めの宿屋2泊できるくらいに高いんだよね。
「…ねぇ、聞こえてる?」
納屋の一角にある藁敷き寝床に腰を下ろしたファイクは、胸元から布に包まれた塊を取り出した。
布をゆっくり解くと、中からは翡翠色の卵が出てきた。
「心音が早く鳴ってきたね。孵化ももうすぐかな?」
この卵は、あのダンジョンの12階層で仕事中に偶々見つけた。
実は、何の卵かは分かっていない。ただ、微弱な心音が聞こえて、思わず保護してしまった。
不安がらないようにと、ずっと低周波の音域で話しかけていたけど、僕の自己紹介はまだ難しかったかなぁ?
そもそも、言葉が分からないか。
「う~ん…どの魔物の卵なのかなぁ?」
ダンジョンの中で見つけた卵だ。当然、中の生態系から生まれた筈だよね。
あの辺りで生息している卵から生まれる魔物は、岩蜥蜴のような爬虫類系か、ロックスパイダーのような昆虫系だ。
「先に言っておくけど、別に育てる気は無いよ。悪いけど、君はいわゆる副収入さ」
このまま卵で素材として売れなくもないが、魔物の幼体の方が高く売れる。
その正体次第で、テイマーギルドか素材収集家に、確認してから売ろうと考えている。
まぁ、何が生まれるのかは楽しみだよね。
「さてと、そろそろ寝るかな」
卵を再び布に包み、同じように自分も先程受けったシーツで身を包んだ。
ようやく3日ぶりのまともな睡眠だ。
落ちるように、意識は深い眠りへと引き込まれていった。
どれくらいの時間が経っただろうか?
「ん…」
ふと目が覚める。
辺りはとっぷりと闇に包まれた深夜。疲れが溜まっていたせいか、ガッツリ寝過ぎた様だ。これは、今日は夕飯は抜きだな。
「……」
コウモリの能力を持つだけあって、僕は夜目が効く。
とは言っても、実際には、視力は弱いコウモリ。だから、視力じゃなくて超音波を用いた空間把握能力で分かる的な視野なのだけど。
「…あっ⁉︎」
布で包んでいた卵が割れている。正確には、殻は潰れて割れたのではなく、孵化で割られているのだ。
弱々しくも早い鼓動が、真上から聞こえた。
ポトッ。
見上げた額の上に、冷たい肌の感触が伝わり、思わず奇声をあげてしまった。
「ピ☆%○‼︎⁉︎」
意図せず超音波に近い声を出してしまい、慌てて口を手で塞ぐ。
ポトリと額から落ちたのは、白い岩蜥蜴の赤ちゃんだった。
「マズイ!僕の声で脳震盪を起こしている⁉︎」
ぐったりとした小さな岩蜥蜴を、申し訳なくてとにかく丁寧に介抱する。
「…岩蜥蜴かぁ。でも白い奴は初めて見るなぁ」
岩蜥蜴は、虫よりも岩や鉱石を好んで食べる魔物だ。体の色は、生まれる前に母親となる者が多く食べていた物の色によく影響を受ける。
だから、坑道跡地であるあのダンジョンでは、割と多い魔物ではある。
売り値相場は、テイマーギルドで約銅貨50~80枚、素材屋なら銅貨10枚かな。
ただ、白い鉱石や岩なんて聞いた事がないんだよね。
まだ鱗と呼ぶには滑らかな肌を指で優しく撫でていると、ピクピクと反応してきた。どうやら気が付いたらしい。
うっすらと瞼を開いた白蜥蜴は、僕を見上げてパチクリと何度もまばたきをする。
生まれたばかりというのに、もう夜目が効く様だ。
「まぁ、珍しい色だから、テイマーギルドで高めに売れるかな?」
売られる話をされている当の本人は、何?と不思議そうに首を傾げている。
「…。まぁ、まだ早い時間だ。二度寝させてね?」
シーツに包まり再び寝るファイク。白蜥蜴は、その顔の横にゆっくりと近付くと自分も体を丸めて眠りについた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「…ん、……君、…ファイク君」
「…あっ、はい⁉︎」
納屋の扉越しに、神父さんの声が聞こえた。少々寝過ぎて頭が痛いが、実を起こして扉を開けた。
「おはようございます。休んでいるところ、すみません」
「おはようございます。…どうかしましたか?」
「実は今日、教団の来客の用がありまして、教会を離れられないのです」
「…?…はい」
「…ですが、実は先程、私の知己の者が王都のに着いたと連絡がありまして、迎えに行きたいのですが離れる訳にもいかず…」
「ああ、迎えに代わりに行ってほしい…って事ですか?」
「はい!すみませんが、お願いできますか?」
「…良いですよ。どのみち、今日は街に用がありましたから」
「助かります。彼等は王都は初めてなので、道案内が必要だったんですよ」
「…ん?彼等?」
「はい、家族連れで来たらしいので」
軽い気持ちで引き受けたが、どうやら厄介事になってしまった気がする。
「あ、やっぱり…」
「お願いしますね」
「…はい」
モティス神父の優しい笑みに、ファイクはただ頷くしか選択肢が無かったのだった。
亜人が大金を持ち歩くのは、体裁も治安にも良くない。
それから、毎回の事ながらターク達のようなたかり屋から逃れるべく、複数あるギルドの裏口を使わせてもらい外に出る。
「よし、居ないみたいだ」
その後、商店街通りで軽く果物を購入して、さっさと夕食前まで寝るべく教会へと向かった。
何故教会で寝るのかって?
正確には、教会の横にある納屋をずっと借りてるんだ。
理由は単純で、ここは郊外でも街中からは離れて騒音が無い場所だからだね。
それに宿屋だと、ターク達みたいな奴等も泊まっているからね。
「おや、おかえりなさいファイク君」
神父さんは、正に神父に相応しいと思える物腰が柔らかく笑顔の絶えないお爺さんだ。
神父の名はモティス。都内にある他の教会よりも、建物も敷地も小さく孤児院もない。
ファイクが知る範囲では、昔から教会に修道女は居らず、彼が1人で暮らしている。だが、特段には荒れる事もなく質素で清潔な教会だと言えるかもしれない。
「すみません、またお借りします」
神父さんには、毎回、利用料として果物と少しの銀貨を渡している。
「こちらこそ、助かります。ああ、シーツは洗ってある物を用意しましょう」
綺麗に畳まれたシーツを受け取ると、利用料を置いて納屋へと移動する。
さてと、前に話したけれど、もう一度自己紹介しよう。僕の名前はファイク。
一応、冒険者ギルドに登録はしているけれど、僕のランクは下級冒険者の12等級だ。
冒険者ランクは全部で15等級まであり、上級なら1から5、中級なら6から10と5等級別に分けられている。因みに新米冒険者は等級すら無いけどね。
僕は、ダンジョンの地図制作を生業としている。ソロ行動しかしないし、冒険者というよりどちらかと言えば極力戦いを避ける探索者に近いかな。
報酬から分かると思うけど、ダンジョンの地図制作は重要なんだ。
今朝まで潜っていたダンジョンは、実は現在、地下25階層まで確認されている。
そこに到達したのは、もちろん上級冒険者達だ。
ただ、彼等上級冒険者達は、簡略的に独自でマッピングをしている。
しかも、他のグループに先を越されない為にも非公開にしている。
ギルドとしては、登録冒険者をより多く上級へと育て上げたい。
だが、あの地下ダンジョンは全面土の坑道のような目標が少ない閉鎖空間のダンジョンなので、下級冒険者達は道に迷いやすい。
だから、精巧な地図は下級冒険者達にとっては必需品となっていった。
僕が作った地図は7階層から今回の12階層までだ。
新米冒険者や下級冒険者は、10階層までを主に活動区間にしている。
中級冒険者は10階層から15階層ぐらいだけど、やはり地図無しには苦労している。
おかげで地図はバカ売れで、月に金貨1枚分は何もしなくても収入があるんだ。
銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚。
銅貨5枚で安い硬パン、青果を一つ買えるくらい。
銀貨10枚で販売している地図1階層分の値段は、安めの宿屋2泊できるくらいに高いんだよね。
「…ねぇ、聞こえてる?」
納屋の一角にある藁敷き寝床に腰を下ろしたファイクは、胸元から布に包まれた塊を取り出した。
布をゆっくり解くと、中からは翡翠色の卵が出てきた。
「心音が早く鳴ってきたね。孵化ももうすぐかな?」
この卵は、あのダンジョンの12階層で仕事中に偶々見つけた。
実は、何の卵かは分かっていない。ただ、微弱な心音が聞こえて、思わず保護してしまった。
不安がらないようにと、ずっと低周波の音域で話しかけていたけど、僕の自己紹介はまだ難しかったかなぁ?
そもそも、言葉が分からないか。
「う~ん…どの魔物の卵なのかなぁ?」
ダンジョンの中で見つけた卵だ。当然、中の生態系から生まれた筈だよね。
あの辺りで生息している卵から生まれる魔物は、岩蜥蜴のような爬虫類系か、ロックスパイダーのような昆虫系だ。
「先に言っておくけど、別に育てる気は無いよ。悪いけど、君はいわゆる副収入さ」
このまま卵で素材として売れなくもないが、魔物の幼体の方が高く売れる。
その正体次第で、テイマーギルドか素材収集家に、確認してから売ろうと考えている。
まぁ、何が生まれるのかは楽しみだよね。
「さてと、そろそろ寝るかな」
卵を再び布に包み、同じように自分も先程受けったシーツで身を包んだ。
ようやく3日ぶりのまともな睡眠だ。
落ちるように、意識は深い眠りへと引き込まれていった。
どれくらいの時間が経っただろうか?
「ん…」
ふと目が覚める。
辺りはとっぷりと闇に包まれた深夜。疲れが溜まっていたせいか、ガッツリ寝過ぎた様だ。これは、今日は夕飯は抜きだな。
「……」
コウモリの能力を持つだけあって、僕は夜目が効く。
とは言っても、実際には、視力は弱いコウモリ。だから、視力じゃなくて超音波を用いた空間把握能力で分かる的な視野なのだけど。
「…あっ⁉︎」
布で包んでいた卵が割れている。正確には、殻は潰れて割れたのではなく、孵化で割られているのだ。
弱々しくも早い鼓動が、真上から聞こえた。
ポトッ。
見上げた額の上に、冷たい肌の感触が伝わり、思わず奇声をあげてしまった。
「ピ☆%○‼︎⁉︎」
意図せず超音波に近い声を出してしまい、慌てて口を手で塞ぐ。
ポトリと額から落ちたのは、白い岩蜥蜴の赤ちゃんだった。
「マズイ!僕の声で脳震盪を起こしている⁉︎」
ぐったりとした小さな岩蜥蜴を、申し訳なくてとにかく丁寧に介抱する。
「…岩蜥蜴かぁ。でも白い奴は初めて見るなぁ」
岩蜥蜴は、虫よりも岩や鉱石を好んで食べる魔物だ。体の色は、生まれる前に母親となる者が多く食べていた物の色によく影響を受ける。
だから、坑道跡地であるあのダンジョンでは、割と多い魔物ではある。
売り値相場は、テイマーギルドで約銅貨50~80枚、素材屋なら銅貨10枚かな。
ただ、白い鉱石や岩なんて聞いた事がないんだよね。
まだ鱗と呼ぶには滑らかな肌を指で優しく撫でていると、ピクピクと反応してきた。どうやら気が付いたらしい。
うっすらと瞼を開いた白蜥蜴は、僕を見上げてパチクリと何度もまばたきをする。
生まれたばかりというのに、もう夜目が効く様だ。
「まぁ、珍しい色だから、テイマーギルドで高めに売れるかな?」
売られる話をされている当の本人は、何?と不思議そうに首を傾げている。
「…。まぁ、まだ早い時間だ。二度寝させてね?」
シーツに包まり再び寝るファイク。白蜥蜴は、その顔の横にゆっくりと近付くと自分も体を丸めて眠りについた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「…ん、……君、…ファイク君」
「…あっ、はい⁉︎」
納屋の扉越しに、神父さんの声が聞こえた。少々寝過ぎて頭が痛いが、実を起こして扉を開けた。
「おはようございます。休んでいるところ、すみません」
「おはようございます。…どうかしましたか?」
「実は今日、教団の来客の用がありまして、教会を離れられないのです」
「…?…はい」
「…ですが、実は先程、私の知己の者が王都のに着いたと連絡がありまして、迎えに行きたいのですが離れる訳にもいかず…」
「ああ、迎えに代わりに行ってほしい…って事ですか?」
「はい!すみませんが、お願いできますか?」
「…良いですよ。どのみち、今日は街に用がありましたから」
「助かります。彼等は王都は初めてなので、道案内が必要だったんですよ」
「…ん?彼等?」
「はい、家族連れで来たらしいので」
軽い気持ちで引き受けたが、どうやら厄介事になってしまった気がする。
「あ、やっぱり…」
「お願いしますね」
「…はい」
モティス神父の優しい笑みに、ファイクはただ頷くしか選択肢が無かったのだった。
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