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第八章 謎の男たち
第4話 突然の依頼
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【とある街道】
とある街道に三台の大きな馬車が進行していた。総員34名とそれなりの規模であった。その中に水色の髪、力強い瞳を持つ女性がいた。
馬車は魔物に遭遇したらしく止まっている。彼女は指揮官の様で指示をしている。彼女の名はツィーディア。憲兵だ。
部下と力を合わせて魔物を倒したが、二人の死者が出てしまった。彼等はギルド所属の橙等級の男女だった。どうやら魔物は彼等の分割だったらしく、良い所を見せようと奮闘したらしい。
「くっ……馬鹿者が、ここまで来たというのに……」
ツィーディアが若干顔をしかめる。それに対して、憲兵にもギルドにも所属してない傭兵の男が言う。
「そう気に病むなって。今のは【追跡者】に非は無い。そいつらが引き際を間違えた」
憲兵の男が傭兵の男を睨みつける。怒りをぶつける様だった。
「傭兵っ。戦闘に参加しなかった癖に、よくもそんな事を……ッ」
彼はツィーディアの相棒だ。鉄製のガントレットを腕に付けている。どうやら接近戦主体のようだ。ガントレットは魔法媒体にもなる。赤い炎魔法を纏って魔物を次々と薙ぎ払う。
「【熱血の】ハンスか。そう嫌わないでくれよ。俺だって、これでも悲しんでるんだ。この程度で死んじまうなんてな」
「貴様ッ」
傭兵の名はフィン。半分だけ顔を覆い隠せる仮面をつけている。武器は剣を二本を腰に差し。棒の先端部分の両方にハンマーが付いた武器を背負っている。そんな胡散臭い男にハンスが言う。
「確かあんたは【半面無差別】って変な呼ばれ方してたな……中途半端な蝙蝠に相応しい名だ」
「そりゃどうも」
彼が言った蝙蝠は傭兵のあり方を彼なりに侮辱したものであろう。金次第でどちらにでも着く、その生き方を嫌悪しているようだ。そこで、今回の依頼主である魔導考古学者がツィーディアに言う。
「あの、一度デュシスに寄らせてください」
「何故だ?」
「食料の補給、人員も……それと疲れ切っているでしょうし」
「それは助かるが……」
「ここからが厳しいのだと思いますので」
「……厳しい? 分かった。そこまで言うのなら」
この考古学者の護衛が今回の任務だ。どうやら魔導都市に古文書を運ぶ途中の様だ。
「それにしても、わざわざ偽物の古文書を用意して何度も運ぶなんて。それほどのものかね~」
「当然です……あの古代都市アトラスについて分かるかもしれないのですから……」
学者は静かに言葉を繰り出した。だが、感情が抑えきれず、喜びが滲み出てくる。
【街デュシスの北部】
ミラージェス姉妹が街の外に出ようと歩いていると、馬車が何台か止まってあった。よく見ると見た事のある顔が居た。プリシラがニヤニヤしながら近づいて行く。
「あー、筋肉の人だー」
「……お前は……確かギルドの……」
「知り合いかプリシラ?」
「うん、ちょっとね!」
「ん? 思い出した。私も顔を見た事があるな……確か憲兵の」
「私の名はツィーディアだ。あと、その呼び方はやめろ、プリシラ……」
そこで、傭兵のフィンが感心しながら口を挟んだ。
「ギルドのプリシラって言えば、【落石】か? てことはそこの美人のねーちゃんは【狂火】?」
「ああ? その呼び方止めろ」
「ほー、それは嫌か。なら、【炎舞】だっけか。こっちが良かったか?」
「……よく知ってやがるな。何もんだてめー?」
「俺はフィン。傭兵だよ……ただの、ね」
その時、ハンスが嬉しそうに言った。
「お二人の等級はどのくらいですかッ?」
「私は紫、お姉ちゃんは銀だよ」
「凄い! それなら、彼女たちを雇いませんか!?」
「雇う? この人数に馬車……護衛の依頼中か?」
「そうです。ここに辿り着く前に、ギルドの方が二人いたのですが……お亡くなりに……」
彼が悲しい表情をする。しかし、他の者はそれに慣れているようで特に表情を変えなかった。
「どうする、プリシラ?」
「ん~。手続きが面倒かも」
それを聞いて考古学者も嬉しそうにしていた。一昨日から探しているが、人員が見つからなかったからだ。
「どうですか、ツィーディアさん!」
「問題ない。ギルドにはこちらでも話を通す。上に伝書魔鳥を飛ばせば処理をしてくれる」
「それならっ、お二人方! 魔導都市まで護衛をお願いします!」
「どうしようかな。あ、そうだ! そこの使い魔の事知ってる?」
それを聞いた学者が一瞬止まった。
「なるほど、それでこの街に……」
「魔導都市には行ったのは良いが肝心な事を誰も知らなくてよー」
その時、考古学者が広範囲の魔法を起動させた。その場の何人かは驚いたが、フィンやツィーディアは動じない。姉妹も特に害は無いと感じて無視をした。彼は柔らかい笑みを見せて言った。
「ええ……知っていますとも」
「えっ!?」
「本当か!?」
その言葉に、ダメもとで訊いた本人たちの方が驚いた。
「もちろん本当ですよ。それにしても何故ここで防寒具を?」
「え? この辺に寒い所があるって、知り合いに聞いたから」
彼女達はローブの他にも暖かそうなものを着こんでいた。
「ああ、それで……」
「何か問題でも?」
「いいえ、正解ですよ」
「はぁ?」
「正解って?」
「本物の魔導都市は、寒いですから」
「「……ッ」」
「本物……だと……」
「……お姉ちゃん……」
「ああ……あいつらっ、知ってやがったな……」
「それで依頼はどうされますか?」
「はっ……決まってる」
「受けるよ。その依頼ッ」
姉妹は力強い笑顔でそう言った。
【街道を北に進行】
フィンが騙されたと言った様子で喚いていた。
「くそっ。初めからそう言えって!」
「申し訳ない。でも人数分の防寒具はありますから」
ツィーディアが納得した様子だった。
「確かに集団でそれを購入すると怪しいな……積み荷が多すぎると思った……」
「……にしてもそこまで隠してる都市に行っても大丈夫なのかよ」
「対策はしております」
「はー、そうかよ」
そこでフィンが良い事を思いついた。
「まっ。暖かそうなねーちゃんが居るから、くっつけば大丈夫だな!」
「触るな。殺すぞ」
「おお、こわっ」
「フィン。私たちにくっつくのは駄目だよ~」
彼は目線を胸辺りに向けて悲しそうな表情で言う。
「あんたは冷たそうだ」
「へー、そんな事言うんだー。夜道に気を付けてね♪」
「ていうか、その流れで行くならツィーディアもだろうが」
ヘシカが小柄の巨乳を凝視した。ハンスが怒りの表情で割り込んで来た。
「おい、半面蝙蝠! ツィーディアさんを汚い目で見るんじゃない! それともっと離れろ!」
フィンが呆れた様子で姉妹を見た。
「これが原因だ」
「なるほど」
ツィーディアはそれを無視してフィンに訊いた。
「どうでも良いが、お前も戦え……部隊を任されている以上、どの程度か知っておく必要がある」
「へへっ、俺は対人専門だ。魔物はギルドに頼むのが一番っ。その時が来たらいつでも戦うよ」
「対人だと? 使いにくそうな装備でよく言う……」
そこで、魔鳥が入って来た。メッセージを届けに来たようだ。先兵が魔物の群れを見つけたらしい。
「ヘシカ、プリシラ。頼めるか?」
「任せて♪」「得意分野だ」
そう言って姉妹は馬車の屋根に登った。そこで遠目の魔物に魔法を放つ。プリシラは地面と空中から発生した土の棘で魔物を一網打尽にする。
ヘシカは炎の球を出してそれを飛ばす。妹とは別の場所。魔物の集団がいる位置で止まる。その球から火炎放射のようなものが複数発生する。彼女は爆破系の魔法は苛ついた時にしか使わない。
「おお、ずげっ……流石は噂の姉妹だな」
ハンスと兵が倒せなかった残りの魔物を掃討した。ツィーディアが言う。
「……なるほどな。橙と紫でこうまで実力が違うのか。覚えておこう」
「いや、紫じゃねー。ありゃ黒だ。あの等級で……いや、その若さで二重詠唱とはな……まだまだ化けるぞ。妹も……運がよけりゃな」
「……随分と詳しんだな」
「魔導師の知り合いが何人かいるからな~」
その後も姉妹の活躍で進行が早くなったので予定よりも順調だった。だが、魔導都市に行くための道を急に外れた。ハンスが少し怪訝な顔をして依頼人に訊いた。
「そちらの道を通りますと、魔導都市に行けませんが?」
「お前、話を聞いてなかったのか?」
「黙れ蝙蝠! 聞いていた。だが、こっちは森の中だ!」
「もう少し進みますと馬車はおります」
「置いて行くのか?」
「代わりの者が待機しておりますので、そちらに引き渡します」
「なるほど、そこからは歩きって事か」
「その通りです」
学者はそう言いながら少し微笑んで見せた。
とある街道に三台の大きな馬車が進行していた。総員34名とそれなりの規模であった。その中に水色の髪、力強い瞳を持つ女性がいた。
馬車は魔物に遭遇したらしく止まっている。彼女は指揮官の様で指示をしている。彼女の名はツィーディア。憲兵だ。
部下と力を合わせて魔物を倒したが、二人の死者が出てしまった。彼等はギルド所属の橙等級の男女だった。どうやら魔物は彼等の分割だったらしく、良い所を見せようと奮闘したらしい。
「くっ……馬鹿者が、ここまで来たというのに……」
ツィーディアが若干顔をしかめる。それに対して、憲兵にもギルドにも所属してない傭兵の男が言う。
「そう気に病むなって。今のは【追跡者】に非は無い。そいつらが引き際を間違えた」
憲兵の男が傭兵の男を睨みつける。怒りをぶつける様だった。
「傭兵っ。戦闘に参加しなかった癖に、よくもそんな事を……ッ」
彼はツィーディアの相棒だ。鉄製のガントレットを腕に付けている。どうやら接近戦主体のようだ。ガントレットは魔法媒体にもなる。赤い炎魔法を纏って魔物を次々と薙ぎ払う。
「【熱血の】ハンスか。そう嫌わないでくれよ。俺だって、これでも悲しんでるんだ。この程度で死んじまうなんてな」
「貴様ッ」
傭兵の名はフィン。半分だけ顔を覆い隠せる仮面をつけている。武器は剣を二本を腰に差し。棒の先端部分の両方にハンマーが付いた武器を背負っている。そんな胡散臭い男にハンスが言う。
「確かあんたは【半面無差別】って変な呼ばれ方してたな……中途半端な蝙蝠に相応しい名だ」
「そりゃどうも」
彼が言った蝙蝠は傭兵のあり方を彼なりに侮辱したものであろう。金次第でどちらにでも着く、その生き方を嫌悪しているようだ。そこで、今回の依頼主である魔導考古学者がツィーディアに言う。
「あの、一度デュシスに寄らせてください」
「何故だ?」
「食料の補給、人員も……それと疲れ切っているでしょうし」
「それは助かるが……」
「ここからが厳しいのだと思いますので」
「……厳しい? 分かった。そこまで言うのなら」
この考古学者の護衛が今回の任務だ。どうやら魔導都市に古文書を運ぶ途中の様だ。
「それにしても、わざわざ偽物の古文書を用意して何度も運ぶなんて。それほどのものかね~」
「当然です……あの古代都市アトラスについて分かるかもしれないのですから……」
学者は静かに言葉を繰り出した。だが、感情が抑えきれず、喜びが滲み出てくる。
【街デュシスの北部】
ミラージェス姉妹が街の外に出ようと歩いていると、馬車が何台か止まってあった。よく見ると見た事のある顔が居た。プリシラがニヤニヤしながら近づいて行く。
「あー、筋肉の人だー」
「……お前は……確かギルドの……」
「知り合いかプリシラ?」
「うん、ちょっとね!」
「ん? 思い出した。私も顔を見た事があるな……確か憲兵の」
「私の名はツィーディアだ。あと、その呼び方はやめろ、プリシラ……」
そこで、傭兵のフィンが感心しながら口を挟んだ。
「ギルドのプリシラって言えば、【落石】か? てことはそこの美人のねーちゃんは【狂火】?」
「ああ? その呼び方止めろ」
「ほー、それは嫌か。なら、【炎舞】だっけか。こっちが良かったか?」
「……よく知ってやがるな。何もんだてめー?」
「俺はフィン。傭兵だよ……ただの、ね」
その時、ハンスが嬉しそうに言った。
「お二人の等級はどのくらいですかッ?」
「私は紫、お姉ちゃんは銀だよ」
「凄い! それなら、彼女たちを雇いませんか!?」
「雇う? この人数に馬車……護衛の依頼中か?」
「そうです。ここに辿り着く前に、ギルドの方が二人いたのですが……お亡くなりに……」
彼が悲しい表情をする。しかし、他の者はそれに慣れているようで特に表情を変えなかった。
「どうする、プリシラ?」
「ん~。手続きが面倒かも」
それを聞いて考古学者も嬉しそうにしていた。一昨日から探しているが、人員が見つからなかったからだ。
「どうですか、ツィーディアさん!」
「問題ない。ギルドにはこちらでも話を通す。上に伝書魔鳥を飛ばせば処理をしてくれる」
「それならっ、お二人方! 魔導都市まで護衛をお願いします!」
「どうしようかな。あ、そうだ! そこの使い魔の事知ってる?」
それを聞いた学者が一瞬止まった。
「なるほど、それでこの街に……」
「魔導都市には行ったのは良いが肝心な事を誰も知らなくてよー」
その時、考古学者が広範囲の魔法を起動させた。その場の何人かは驚いたが、フィンやツィーディアは動じない。姉妹も特に害は無いと感じて無視をした。彼は柔らかい笑みを見せて言った。
「ええ……知っていますとも」
「えっ!?」
「本当か!?」
その言葉に、ダメもとで訊いた本人たちの方が驚いた。
「もちろん本当ですよ。それにしても何故ここで防寒具を?」
「え? この辺に寒い所があるって、知り合いに聞いたから」
彼女達はローブの他にも暖かそうなものを着こんでいた。
「ああ、それで……」
「何か問題でも?」
「いいえ、正解ですよ」
「はぁ?」
「正解って?」
「本物の魔導都市は、寒いですから」
「「……ッ」」
「本物……だと……」
「……お姉ちゃん……」
「ああ……あいつらっ、知ってやがったな……」
「それで依頼はどうされますか?」
「はっ……決まってる」
「受けるよ。その依頼ッ」
姉妹は力強い笑顔でそう言った。
【街道を北に進行】
フィンが騙されたと言った様子で喚いていた。
「くそっ。初めからそう言えって!」
「申し訳ない。でも人数分の防寒具はありますから」
ツィーディアが納得した様子だった。
「確かに集団でそれを購入すると怪しいな……積み荷が多すぎると思った……」
「……にしてもそこまで隠してる都市に行っても大丈夫なのかよ」
「対策はしております」
「はー、そうかよ」
そこでフィンが良い事を思いついた。
「まっ。暖かそうなねーちゃんが居るから、くっつけば大丈夫だな!」
「触るな。殺すぞ」
「おお、こわっ」
「フィン。私たちにくっつくのは駄目だよ~」
彼は目線を胸辺りに向けて悲しそうな表情で言う。
「あんたは冷たそうだ」
「へー、そんな事言うんだー。夜道に気を付けてね♪」
「ていうか、その流れで行くならツィーディアもだろうが」
ヘシカが小柄の巨乳を凝視した。ハンスが怒りの表情で割り込んで来た。
「おい、半面蝙蝠! ツィーディアさんを汚い目で見るんじゃない! それともっと離れろ!」
フィンが呆れた様子で姉妹を見た。
「これが原因だ」
「なるほど」
ツィーディアはそれを無視してフィンに訊いた。
「どうでも良いが、お前も戦え……部隊を任されている以上、どの程度か知っておく必要がある」
「へへっ、俺は対人専門だ。魔物はギルドに頼むのが一番っ。その時が来たらいつでも戦うよ」
「対人だと? 使いにくそうな装備でよく言う……」
そこで、魔鳥が入って来た。メッセージを届けに来たようだ。先兵が魔物の群れを見つけたらしい。
「ヘシカ、プリシラ。頼めるか?」
「任せて♪」「得意分野だ」
そう言って姉妹は馬車の屋根に登った。そこで遠目の魔物に魔法を放つ。プリシラは地面と空中から発生した土の棘で魔物を一網打尽にする。
ヘシカは炎の球を出してそれを飛ばす。妹とは別の場所。魔物の集団がいる位置で止まる。その球から火炎放射のようなものが複数発生する。彼女は爆破系の魔法は苛ついた時にしか使わない。
「おお、ずげっ……流石は噂の姉妹だな」
ハンスと兵が倒せなかった残りの魔物を掃討した。ツィーディアが言う。
「……なるほどな。橙と紫でこうまで実力が違うのか。覚えておこう」
「いや、紫じゃねー。ありゃ黒だ。あの等級で……いや、その若さで二重詠唱とはな……まだまだ化けるぞ。妹も……運がよけりゃな」
「……随分と詳しんだな」
「魔導師の知り合いが何人かいるからな~」
その後も姉妹の活躍で進行が早くなったので予定よりも順調だった。だが、魔導都市に行くための道を急に外れた。ハンスが少し怪訝な顔をして依頼人に訊いた。
「そちらの道を通りますと、魔導都市に行けませんが?」
「お前、話を聞いてなかったのか?」
「黙れ蝙蝠! 聞いていた。だが、こっちは森の中だ!」
「もう少し進みますと馬車はおります」
「置いて行くのか?」
「代わりの者が待機しておりますので、そちらに引き渡します」
「なるほど、そこからは歩きって事か」
「その通りです」
学者はそう言いながら少し微笑んで見せた。
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