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第三章 ギルドの厄介ごと
第9話 お願いワイデン
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ルーベン達がミラージェス姉妹の家から去って少しすると、ヘシカがイライラした様子で帰宅する。開錠が終わるり、ドアノブに手をかけると彼女は止まった。
「何だ? この違和感は……」
彼女は家の様子を隅々まで目視で確認した後に、探索系の魔法を発動させる。その魔法はかなりの練度だ。炎魔法だけではない。彼女は優秀な魔導師だ。
日頃から使わないのは不意打ちの攻撃に反応が出来なくなるためだ。これは集中力が必要なのが欠点。彼女でさえ集中のため目を閉じなければいけない。だから依頼中も余程の事がないと使わない。
「何も……反応は無し……気のせいだったか」
彼女はイライラしていたのだが、疲れで怒る気力もなくなっている。そんな時にさらに心に痛みが走る。プリシラとの何の変哲もない暮らしが頭をよぎったからだ。
「私がもっと早く動いていれば……」
もう何度目になるだろうか。手掛かりは無いかとプリシラの持ち物を見ているとある事に気が付いた。
「これはどういう事だ……何故……確かに今朝までは……」
【静かな廃墟】
ルーベン達は都市外れのとある廃墟に来ていた。そこには男が一人いた。ロングフードを身に着けており表情は見えにくい。その上からでも分かる細身。落ち着いた口調で話しかけて来る。彼は陽気屋エグザフとはまるで正反対のようだ。
「そろそろ来る頃だと思ったよ」
「久しぶりだな、ワイデン」
「そうだな……半年になるか?」
「あ~そんなになるか。この前ワイデンと思ったらエグザフだったからな」
その時、彼は拳を強く握りしめて歯を嚙みしめながら途轍もなく恨めしい声を出した。
「エグザフがぁ……俺の客を奪いやがってぇ……絶対に許さんぞぉ……」
「やはりお前もあの時……俺達に用があったのか」
「あいつに怒りをぶつけても無駄な気がするけどな……」
彼はそれを聞いて自分の失態を少し恥じながら正常な状態に戻ろうとする。
「……分かっている。ああ……分かっているさ……」
「そうだ……最近変わった事なかったか?」
それを聞いて一度冷静になったワイデンは少し口元を緩めた。
「伯爵令嬢の事か? 従者が来た」
「お前を突き止めるとはやるな」
「俺の方が少し興味があった……中々面白い奴だったよ」
「そうか」
その淡々とした様子を見ながらほんの少しだけ笑みをこぼすとワイデンが皮肉るように言う。
「儲かるとはいえ、俺もエグザフも大変なものだ。お前達と接触する度に場所を移動しないと行けないからな。お前達のより深い情報を欲しがっている奴はわんさかいるぞ……ふふふ」
「へー俺達も有名になったもんだな」
「クク、面白い冗談だな……だってお前達は……」
そこでワイデンがハッとなると、一瞬こわばった顔をした後に冷や汗をかきながらそれを謝罪をした。
「失言だ……今のは忘れてくれ……俺らしくない。少し調子に乗った」
「何の事だよ?」
「そろそろ仕事の話に入ろう」
彼はすぐに普段の様子を取り戻して商売を始める。
「さて、どのような情報が欲しい」
「西ファクティスのギルド所属プリシラ・ミラージェス……彼女の居場所だ」
「やはりそれか……その情報は君達が持っているモノと質が変わらないと思うがね」
「こっちの情報量も把握してんのは相変わらずだな」
「ならば俺達がここに来た目的は分かってると思うが……」
「金貨20枚だ」
「……あのさぁ……何時もより圧倒的に高額なんだが……実は、まんまとエグザフに騙された俺達にも切れてる?」
「……金貨20枚だ」
ルーベンが何か言いたそうだったが、ルディが彼の無言の気迫に仕方なく折れた。
「……分かった……払おう」
「それでは出せ」
「ほらよ」
「……」
ルーベンがガサゴソとポケットを漁るとピンク色の可愛いパンツが出て来た。それを見たルディが申し訳なさそうに下を向いた。しばらくそれを理解できずに、ジっと見ていたワイデンが終に口を開いた。
「……何で……パンツなんだ?」
「ゆっくり探索する時間なかったし、その中で彼女が分かるモノ。これが一番確実かなーって」
「馬鹿が……」
ルディが小さく呟いた。ワイデンはぎりぎりの表情でそれを受け入れる。
「ッ……仕事……だからな……」
彼は都市の地図を机に敷いた後にそれを受け取ると、糸の様なものを取り出してパンツの端の方に着けて垂らした。どうやら彼は魔法を絡めたダウジングのプロの様だ。
ピンク色で小さいリボンが付いた可愛らしいパンツをしばらく垂らしておくと変化があった。なんの力も入れていないはずなのにゆっくりと動き出したのだ。そして重力に逆らいある一つの方向を示した。
「ここだ……安心しろ、生きてる。この感じ。むしろ元気だな」
「おお……」
相変わらず便利なそれにルーベンが感嘆の声を漏らす。ルディもそれを聞いて解決の兆しを感じた。それが示した場所を思い出す。
「ふむ……ここは確か……ん? ミラージェスの家付近? か?」
それを聞いたワイデンも今までの経験もあるのだろう、淡々と言う。
「灯台下暗し……よくある事だ……」
それを見て何か心当たりがあるのか、ルーベンが少し動揺しながら口を開いた。
「……まさか」
「プリシラを隠せそうな場所を知っているのか?」
「いや……それはヘシカのパンツだな……」
彼はもう一つのパンツを取り出す。それは黒で何ともまあ、挑発的なパンツだった。
「胸はヘシカの方が圧倒的に大きいけど尻は同じくらいだ」
「じゃあ……何でそっちを持って来た……」
ルディの正論にルーベンは少し考えてから発言した。
「……ワイデンの腕が落ちてないか、試したんだ……」
ワイデンとルディが静かに殺意を放っていた。
「すまん……いや、本当に悪気はなかった……すまん」
どうやら金貨の追加は要らないらしい。彼はこの馬鹿らしい依頼を一刻も早く終わらせようとしていた。気を取り直して糸を付け替えて再びパンツを垂らした。
答えが出るのを黙って待ち続ける。するとワイデンは言った。
「なあ……俺達大人が……揃いもそろって、何をしてるんだろうな……」
ルディが哀愁漂う表情で下を向いた。そして小さく呟いた。
「……言うな」
大人三人がそれを凝視していると、先ほどよりも遅れて僅かにゆっくりとパンツが動き出した。そして、ある場所を示した。
「……生きてるな、おそらくだがな。恐ろしく強力な結界が張ってある。これをやった奴はかなりの手練れと見た。誰も見つけられないはずだ……」
「……そうか」
「とは言ってもお前達に勝てるとは思えんがな」
「……」
「助かったよワイデン」
「……今度はまともなモノを持ってこい」
「善処する」
「駄目だ……誓え」
「…………まともな物を持ってくると誓うよ」
「良いだろう。それを忘れるな……決してな……ッ」
彼が真面目に考慮してパンツを持ってきたことを、ワイデンは真の意味で理解していなかった。
「行くぞルーベン」
彼等はそう言って金貨20枚を渡すと廃墟から出て行った。廃墟の廊下でルディが言う。
「ルーベン、今回はクロウで行ってくれないか?」
「何でまた? 面倒だろ。プリシラが瀕死だったら不味いぞ? 早く終わらせよう」
「あの姉妹は力に囚われ過ぎている……それだけを求めている。そのまま進むと危険だ」
ルーベンはそれを聞いて声には出さなかったが少し笑った。ルディが話を続ける。
「もちろん不味い状況だったら、お前の判断で迅速に対応してくれ」
「遠征に行かせるように仕向けた癖に……ッと言うのは野暮だな。根本的な部分が変わって欲しいってところか」
「彼女等が信じるモノを否定は出来ない。だが……」
「分かったよ。そういう可能性があるかもしれない」
「……手間をかけるな」
「何だよ今更。俺もお前には我儘を言う。お互い様だ」
「……そうか。俺は近くで待機はしている。危険を感じたら即乱入する」
こうして彼等は本格的に動き出す。
「何だ? この違和感は……」
彼女は家の様子を隅々まで目視で確認した後に、探索系の魔法を発動させる。その魔法はかなりの練度だ。炎魔法だけではない。彼女は優秀な魔導師だ。
日頃から使わないのは不意打ちの攻撃に反応が出来なくなるためだ。これは集中力が必要なのが欠点。彼女でさえ集中のため目を閉じなければいけない。だから依頼中も余程の事がないと使わない。
「何も……反応は無し……気のせいだったか」
彼女はイライラしていたのだが、疲れで怒る気力もなくなっている。そんな時にさらに心に痛みが走る。プリシラとの何の変哲もない暮らしが頭をよぎったからだ。
「私がもっと早く動いていれば……」
もう何度目になるだろうか。手掛かりは無いかとプリシラの持ち物を見ているとある事に気が付いた。
「これはどういう事だ……何故……確かに今朝までは……」
【静かな廃墟】
ルーベン達は都市外れのとある廃墟に来ていた。そこには男が一人いた。ロングフードを身に着けており表情は見えにくい。その上からでも分かる細身。落ち着いた口調で話しかけて来る。彼は陽気屋エグザフとはまるで正反対のようだ。
「そろそろ来る頃だと思ったよ」
「久しぶりだな、ワイデン」
「そうだな……半年になるか?」
「あ~そんなになるか。この前ワイデンと思ったらエグザフだったからな」
その時、彼は拳を強く握りしめて歯を嚙みしめながら途轍もなく恨めしい声を出した。
「エグザフがぁ……俺の客を奪いやがってぇ……絶対に許さんぞぉ……」
「やはりお前もあの時……俺達に用があったのか」
「あいつに怒りをぶつけても無駄な気がするけどな……」
彼はそれを聞いて自分の失態を少し恥じながら正常な状態に戻ろうとする。
「……分かっている。ああ……分かっているさ……」
「そうだ……最近変わった事なかったか?」
それを聞いて一度冷静になったワイデンは少し口元を緩めた。
「伯爵令嬢の事か? 従者が来た」
「お前を突き止めるとはやるな」
「俺の方が少し興味があった……中々面白い奴だったよ」
「そうか」
その淡々とした様子を見ながらほんの少しだけ笑みをこぼすとワイデンが皮肉るように言う。
「儲かるとはいえ、俺もエグザフも大変なものだ。お前達と接触する度に場所を移動しないと行けないからな。お前達のより深い情報を欲しがっている奴はわんさかいるぞ……ふふふ」
「へー俺達も有名になったもんだな」
「クク、面白い冗談だな……だってお前達は……」
そこでワイデンがハッとなると、一瞬こわばった顔をした後に冷や汗をかきながらそれを謝罪をした。
「失言だ……今のは忘れてくれ……俺らしくない。少し調子に乗った」
「何の事だよ?」
「そろそろ仕事の話に入ろう」
彼はすぐに普段の様子を取り戻して商売を始める。
「さて、どのような情報が欲しい」
「西ファクティスのギルド所属プリシラ・ミラージェス……彼女の居場所だ」
「やはりそれか……その情報は君達が持っているモノと質が変わらないと思うがね」
「こっちの情報量も把握してんのは相変わらずだな」
「ならば俺達がここに来た目的は分かってると思うが……」
「金貨20枚だ」
「……あのさぁ……何時もより圧倒的に高額なんだが……実は、まんまとエグザフに騙された俺達にも切れてる?」
「……金貨20枚だ」
ルーベンが何か言いたそうだったが、ルディが彼の無言の気迫に仕方なく折れた。
「……分かった……払おう」
「それでは出せ」
「ほらよ」
「……」
ルーベンがガサゴソとポケットを漁るとピンク色の可愛いパンツが出て来た。それを見たルディが申し訳なさそうに下を向いた。しばらくそれを理解できずに、ジっと見ていたワイデンが終に口を開いた。
「……何で……パンツなんだ?」
「ゆっくり探索する時間なかったし、その中で彼女が分かるモノ。これが一番確実かなーって」
「馬鹿が……」
ルディが小さく呟いた。ワイデンはぎりぎりの表情でそれを受け入れる。
「ッ……仕事……だからな……」
彼は都市の地図を机に敷いた後にそれを受け取ると、糸の様なものを取り出してパンツの端の方に着けて垂らした。どうやら彼は魔法を絡めたダウジングのプロの様だ。
ピンク色で小さいリボンが付いた可愛らしいパンツをしばらく垂らしておくと変化があった。なんの力も入れていないはずなのにゆっくりと動き出したのだ。そして重力に逆らいある一つの方向を示した。
「ここだ……安心しろ、生きてる。この感じ。むしろ元気だな」
「おお……」
相変わらず便利なそれにルーベンが感嘆の声を漏らす。ルディもそれを聞いて解決の兆しを感じた。それが示した場所を思い出す。
「ふむ……ここは確か……ん? ミラージェスの家付近? か?」
それを聞いたワイデンも今までの経験もあるのだろう、淡々と言う。
「灯台下暗し……よくある事だ……」
それを見て何か心当たりがあるのか、ルーベンが少し動揺しながら口を開いた。
「……まさか」
「プリシラを隠せそうな場所を知っているのか?」
「いや……それはヘシカのパンツだな……」
彼はもう一つのパンツを取り出す。それは黒で何ともまあ、挑発的なパンツだった。
「胸はヘシカの方が圧倒的に大きいけど尻は同じくらいだ」
「じゃあ……何でそっちを持って来た……」
ルディの正論にルーベンは少し考えてから発言した。
「……ワイデンの腕が落ちてないか、試したんだ……」
ワイデンとルディが静かに殺意を放っていた。
「すまん……いや、本当に悪気はなかった……すまん」
どうやら金貨の追加は要らないらしい。彼はこの馬鹿らしい依頼を一刻も早く終わらせようとしていた。気を取り直して糸を付け替えて再びパンツを垂らした。
答えが出るのを黙って待ち続ける。するとワイデンは言った。
「なあ……俺達大人が……揃いもそろって、何をしてるんだろうな……」
ルディが哀愁漂う表情で下を向いた。そして小さく呟いた。
「……言うな」
大人三人がそれを凝視していると、先ほどよりも遅れて僅かにゆっくりとパンツが動き出した。そして、ある場所を示した。
「……生きてるな、おそらくだがな。恐ろしく強力な結界が張ってある。これをやった奴はかなりの手練れと見た。誰も見つけられないはずだ……」
「……そうか」
「とは言ってもお前達に勝てるとは思えんがな」
「……」
「助かったよワイデン」
「……今度はまともなモノを持ってこい」
「善処する」
「駄目だ……誓え」
「…………まともな物を持ってくると誓うよ」
「良いだろう。それを忘れるな……決してな……ッ」
彼が真面目に考慮してパンツを持ってきたことを、ワイデンは真の意味で理解していなかった。
「行くぞルーベン」
彼等はそう言って金貨20枚を渡すと廃墟から出て行った。廃墟の廊下でルディが言う。
「ルーベン、今回はクロウで行ってくれないか?」
「何でまた? 面倒だろ。プリシラが瀕死だったら不味いぞ? 早く終わらせよう」
「あの姉妹は力に囚われ過ぎている……それだけを求めている。そのまま進むと危険だ」
ルーベンはそれを聞いて声には出さなかったが少し笑った。ルディが話を続ける。
「もちろん不味い状況だったら、お前の判断で迅速に対応してくれ」
「遠征に行かせるように仕向けた癖に……ッと言うのは野暮だな。根本的な部分が変わって欲しいってところか」
「彼女等が信じるモノを否定は出来ない。だが……」
「分かったよ。そういう可能性があるかもしれない」
「……手間をかけるな」
「何だよ今更。俺もお前には我儘を言う。お互い様だ」
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