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第三章 ギルドの厄介ごと
第3話 ミラージェス姉妹
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【昼間のギルド】
涼しい風が窓から入って来るお昼前の事。ルーベンはテーブルで気持ちよく寝ていた。何時もならぐったりしながらも意識はあるので、皆が珍しがっていた。
「お、クロウが珍しく寝てんじゃん」
「さっき草むしりから帰って来たばっかりだからな」
「すげー、久しぶりの凱旋よな」
「相変わらず体力ねーなー」
しばらくするとあのコールさんがやってきた。
彼が来ただけで興奮気味になる者達が多数現れた。ギルド全体が自然と爽やかな雰囲気に包み込まれる。だが、ルディが通りかかる寸前で、ルーベンが寝言の様に言い放った。
「むにゃむにゃ、ヘシカちゃーん、会いたかったよ~。デートいこー」
それを聞いてルディが止まった。周りもその大きな寝言に反応した。ざわざわと皆が騒ぎ出す。
「え!?」
「ああ、そういえばそろそろか。一か月以上経つだもんな……」
「ミラージェス姉妹が帰ってくんの?」
「さすがにもう二週間はかかるんじゃないか?」
「いえーい♪ ようやくプリシラちゃんに会えるのか! 楽しみ~」
ルディがその騒ぎに乗じてルーベンの傍、机を上手く利用してしゃがみ込んで隠れる。
「本当か?」
「すやーすやー、商人が隣街で暴れてるの聞いたって……すやーすやー」
「……感謝する」
「まっ、もう遅いみたいだけどな……」
その時、扉が勢いよく開いた。そのには二人の女性が立っていた。
-----
紹介
-----
姉ヘシカは、藤色の瞳。赤みががかった栗色の長い髪。おさげで一カ所に束ねていて、それを肩にかけていた。
彼女は巨乳で、それに比例するかのようにお尻も大きく、肌がツヤツヤで健康的である。不敵な笑みを見せ、直情的な様子を感じられる。
灰色の大きなとんがり帽子に黒い布のドレスグローブ。胸だけを覆う黒い布の上に、サイズの合ってない、濃い紫のスポーツブラに近いモノを着けていた。それは短く、お腹は丸だしである。
肌の色に似たパンツを履いており、下半身には紫の布製のスリットドレスに似たものを着用している。
その長さは脛ほどしかない。左右太ももと正面の真ん中に切れ目が入っており、ひらひらとそれをなびかせる。
その他は、マントを着けており、背後の防御面はばっちりだ。太ももの片方にはチョーカーを着けている。素足に暗い色の靴を履いている。
---
妹プリシラは、藤色の瞳。栗色の髪は背中付近まで伸びており、左右を結んで可愛いツインテールにしている。
ヘリュよりも大きめな胸に、姉と同じくらいの大きなお尻。安産型の健康的な女性である。笑うと少し見える八重歯が可愛らしいく、どこか魅惑的だ。
ミニハットほどの大きさのとんがり帽子を着けていた。帽子には、”><”、の顔がついており、蝙蝠のような小さな翼がついて愛嬌がある。
ピンク色で、胸が隠れるくらいの丈のキャミソールに近い服だ。
露出度が高いので彼女の綺麗な鎖骨がよく見える。
片方の肩からは、それがだらんと下がって気崩していた。背中はほぼ隠れていないが、長く艶やかな髪がそれをカバーしていた。姉と同じくお腹は丸だしである。
まるで短パンの様に短い黒のスパッツに、だらんとしたピンク色のスカートを履いていた。スカートはスパッツよりも短く、スパッツを覆い隠せないほどだ。大事な部分だけ隠せる程度だろう。
その他には、布製ドレスグローブと長いニーソを履いていて、それ生地はどちらも柔らかく黒っぽい色をしている。腹部には小さく可愛らしいベルトを肌に直接つけている。
姉は適度な長さの蛇が絡みついたような杖、妹はデフォルメされた可愛いらしい蝙蝠がついた短めの杖を持っている。
---
姉妹は辺りを軽く見渡した後、堂々と歩き始める。
「はーい。コールいるぅ!?」「いえーい♪ コール様はー!?」
第一声はそれだった。彼女等は依頼の報告を後回しにしたのだ。皆が静まり返り、シーンとなったがルーベンが高速で接近した。
「ヘシカちゃーん! 相変わらずスタイル抜群だねっ。さあデートいこ!」
「っせーんだよッ。万年白野郎!」
コールにしばらく会っていないストレスが溜まっていたのだろうか。
その言葉と同時に姉の炎の魔法がルーベンを襲う。さらに妹もさりげなく地の魔法の礫を放つ。自分を完全に居ないモノとした事と、スタイル抜群発言にイラっとしたからだ。
彼が大きく吹っ飛ばされる。椅子と机を犠牲にしながらも壁に衝突して止まると大騒ぎになる。
「クロウ!」
「おいおいおいおい……やり過ぎだ……っ」
「た、確かに今のはクロウがちょっと悪いけれども……」
「し、死んだくね……」
何時も彼をグーパンで吹っ飛ばしている人達も流石に心配していた。
それもそのはず、姉ヘシカは銀、妹プリシラは紫だ。そしてコールの等級は黒。彼女等はコールの一つ上と一つ下の等級を持っているのだ。
その頃、ルディはありがたくギルドから脱出していた。ルーベンが凄く痛そうに訴える。
「いたいーしぬー」
「ああ? 加減はしておいた。このくらいで死ぬはずが……ん? ていうか白だよなお前……?」
「アハハハハハ。お姉ちゃん加減間違えちゃったの~?」
「いんや……喋れるなら私も加減が上手くなったなって……事だろ……」
ナディアがそれにようやく反応して叫んだ。
「は、早く手当てを! クロウさんが死んでしまいます!」
クロウはナディアや他の者達の応急処置を受ける。
「そんな事よりコールはどこだぁ?」
「ぷふふ。お姉ちゃんが暴力的だから来る前に逃げたんじゃな~い?」
「はぁー? 私コールに暴力振ったこと無いし……ていうか……」
正確には喧嘩は何度も売ったことはあるが、勝ったことが無いのだ。故に暴力ではないと勝手に解釈している。
「分かるぅ―絶対に黒等級じゃないよねぇ……コール様……」
「次の昇格試験は絶対に受けさせてやるっ……そして、銀等級同士のラブリーパーティーが完成すんのよ」
「ふぇ? 何言ってんのお姉ちゃん……私と組むに決まってるでしょ?」
「……ガキは引っ込んでろよぉ」
「やだ~、おねーちゃんがこわいよぉー。え~ん、え~ん」
二人は一歩も譲る事なくにらみ合いながら構えていた。周りの連中も皆止めることが出来なかった。止めたら最悪ルーベンと同じ目に合うのは目に見えているからだ。
そこで本当に涙目の女性が居た。応急処置が終わったがルーベンが目を開けないのだ。
ナディアは慌てていたのか、医者に見せようと背負った。周りの人も少し動揺していたのか、それにつっこめない。彼女が姉妹の近くに来た時にルーベンは顔を起こして言った。
「わーい。コール様に守られたー」
これは嘘だ。ルディはルーベンの行動を読み、彼女等に絡む少し前に逃走している。それを信じた姉妹は一瞬もの凄く恐ろしい目つきになったが、冷静にその言葉を吟味した。
「ん? さっきまで居たって事か!?」
「お姉ちゃんはそこで待っててね。私が探して来るから♪」
「うるせえ!」
姉妹はすぐにギルドから出て行った。
それを優しい表情でじっと見ていたルーベン。だが、さりげなくナディアの胸部をモニュモニュと揉んでいると、彼女の体が震え出した。そう、静かに怒っていたのだ。そこで、ナディアが問う。
「つまり……コールさんのおかげで、クロウさんは無傷って事ですか?」
「あ……いや……この後に大怪我するから大丈夫、重症だよ」
その後、ナディアは思いっきりルーベンを床に叩きつけたのであった……。
涼しい風が窓から入って来るお昼前の事。ルーベンはテーブルで気持ちよく寝ていた。何時もならぐったりしながらも意識はあるので、皆が珍しがっていた。
「お、クロウが珍しく寝てんじゃん」
「さっき草むしりから帰って来たばっかりだからな」
「すげー、久しぶりの凱旋よな」
「相変わらず体力ねーなー」
しばらくするとあのコールさんがやってきた。
彼が来ただけで興奮気味になる者達が多数現れた。ギルド全体が自然と爽やかな雰囲気に包み込まれる。だが、ルディが通りかかる寸前で、ルーベンが寝言の様に言い放った。
「むにゃむにゃ、ヘシカちゃーん、会いたかったよ~。デートいこー」
それを聞いてルディが止まった。周りもその大きな寝言に反応した。ざわざわと皆が騒ぎ出す。
「え!?」
「ああ、そういえばそろそろか。一か月以上経つだもんな……」
「ミラージェス姉妹が帰ってくんの?」
「さすがにもう二週間はかかるんじゃないか?」
「いえーい♪ ようやくプリシラちゃんに会えるのか! 楽しみ~」
ルディがその騒ぎに乗じてルーベンの傍、机を上手く利用してしゃがみ込んで隠れる。
「本当か?」
「すやーすやー、商人が隣街で暴れてるの聞いたって……すやーすやー」
「……感謝する」
「まっ、もう遅いみたいだけどな……」
その時、扉が勢いよく開いた。そのには二人の女性が立っていた。
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姉ヘシカは、藤色の瞳。赤みががかった栗色の長い髪。おさげで一カ所に束ねていて、それを肩にかけていた。
彼女は巨乳で、それに比例するかのようにお尻も大きく、肌がツヤツヤで健康的である。不敵な笑みを見せ、直情的な様子を感じられる。
灰色の大きなとんがり帽子に黒い布のドレスグローブ。胸だけを覆う黒い布の上に、サイズの合ってない、濃い紫のスポーツブラに近いモノを着けていた。それは短く、お腹は丸だしである。
肌の色に似たパンツを履いており、下半身には紫の布製のスリットドレスに似たものを着用している。
その長さは脛ほどしかない。左右太ももと正面の真ん中に切れ目が入っており、ひらひらとそれをなびかせる。
その他は、マントを着けており、背後の防御面はばっちりだ。太ももの片方にはチョーカーを着けている。素足に暗い色の靴を履いている。
---
妹プリシラは、藤色の瞳。栗色の髪は背中付近まで伸びており、左右を結んで可愛いツインテールにしている。
ヘリュよりも大きめな胸に、姉と同じくらいの大きなお尻。安産型の健康的な女性である。笑うと少し見える八重歯が可愛らしいく、どこか魅惑的だ。
ミニハットほどの大きさのとんがり帽子を着けていた。帽子には、”><”、の顔がついており、蝙蝠のような小さな翼がついて愛嬌がある。
ピンク色で、胸が隠れるくらいの丈のキャミソールに近い服だ。
露出度が高いので彼女の綺麗な鎖骨がよく見える。
片方の肩からは、それがだらんと下がって気崩していた。背中はほぼ隠れていないが、長く艶やかな髪がそれをカバーしていた。姉と同じくお腹は丸だしである。
まるで短パンの様に短い黒のスパッツに、だらんとしたピンク色のスカートを履いていた。スカートはスパッツよりも短く、スパッツを覆い隠せないほどだ。大事な部分だけ隠せる程度だろう。
その他には、布製ドレスグローブと長いニーソを履いていて、それ生地はどちらも柔らかく黒っぽい色をしている。腹部には小さく可愛らしいベルトを肌に直接つけている。
姉は適度な長さの蛇が絡みついたような杖、妹はデフォルメされた可愛いらしい蝙蝠がついた短めの杖を持っている。
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姉妹は辺りを軽く見渡した後、堂々と歩き始める。
「はーい。コールいるぅ!?」「いえーい♪ コール様はー!?」
第一声はそれだった。彼女等は依頼の報告を後回しにしたのだ。皆が静まり返り、シーンとなったがルーベンが高速で接近した。
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「っせーんだよッ。万年白野郎!」
コールにしばらく会っていないストレスが溜まっていたのだろうか。
その言葉と同時に姉の炎の魔法がルーベンを襲う。さらに妹もさりげなく地の魔法の礫を放つ。自分を完全に居ないモノとした事と、スタイル抜群発言にイラっとしたからだ。
彼が大きく吹っ飛ばされる。椅子と机を犠牲にしながらも壁に衝突して止まると大騒ぎになる。
「クロウ!」
「おいおいおいおい……やり過ぎだ……っ」
「た、確かに今のはクロウがちょっと悪いけれども……」
「し、死んだくね……」
何時も彼をグーパンで吹っ飛ばしている人達も流石に心配していた。
それもそのはず、姉ヘシカは銀、妹プリシラは紫だ。そしてコールの等級は黒。彼女等はコールの一つ上と一つ下の等級を持っているのだ。
その頃、ルディはありがたくギルドから脱出していた。ルーベンが凄く痛そうに訴える。
「いたいーしぬー」
「ああ? 加減はしておいた。このくらいで死ぬはずが……ん? ていうか白だよなお前……?」
「アハハハハハ。お姉ちゃん加減間違えちゃったの~?」
「いんや……喋れるなら私も加減が上手くなったなって……事だろ……」
ナディアがそれにようやく反応して叫んだ。
「は、早く手当てを! クロウさんが死んでしまいます!」
クロウはナディアや他の者達の応急処置を受ける。
「そんな事よりコールはどこだぁ?」
「ぷふふ。お姉ちゃんが暴力的だから来る前に逃げたんじゃな~い?」
「はぁー? 私コールに暴力振ったこと無いし……ていうか……」
正確には喧嘩は何度も売ったことはあるが、勝ったことが無いのだ。故に暴力ではないと勝手に解釈している。
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「ふぇ? 何言ってんのお姉ちゃん……私と組むに決まってるでしょ?」
「……ガキは引っ込んでろよぉ」
「やだ~、おねーちゃんがこわいよぉー。え~ん、え~ん」
二人は一歩も譲る事なくにらみ合いながら構えていた。周りの連中も皆止めることが出来なかった。止めたら最悪ルーベンと同じ目に合うのは目に見えているからだ。
そこで本当に涙目の女性が居た。応急処置が終わったがルーベンが目を開けないのだ。
ナディアは慌てていたのか、医者に見せようと背負った。周りの人も少し動揺していたのか、それにつっこめない。彼女が姉妹の近くに来た時にルーベンは顔を起こして言った。
「わーい。コール様に守られたー」
これは嘘だ。ルディはルーベンの行動を読み、彼女等に絡む少し前に逃走している。それを信じた姉妹は一瞬もの凄く恐ろしい目つきになったが、冷静にその言葉を吟味した。
「ん? さっきまで居たって事か!?」
「お姉ちゃんはそこで待っててね。私が探して来るから♪」
「うるせえ!」
姉妹はすぐにギルドから出て行った。
それを優しい表情でじっと見ていたルーベン。だが、さりげなくナディアの胸部をモニュモニュと揉んでいると、彼女の体が震え出した。そう、静かに怒っていたのだ。そこで、ナディアが問う。
「つまり……コールさんのおかげで、クロウさんは無傷って事ですか?」
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