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まさかの前世にタイムスリップ猫になったから前世の自分を守ってみせる
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第1話
「まさかのタイムスリップ!?猫になった自分」
1926年大正15年
路地裏で目を覚ます一匹の猫!?
「ここはどこにゃん?」と猫!?
「ん?にゃん?」と猫!?
おそるおそる目の前の水溜まりに顔を近ずける
水溜まりにうつってる自分をみて猫!?は
「ぎゃー猫になってるにゃん!!」と猫!?
元は人間だったけど今は猫になってるみたいだ
「どうしてこんなことに?だいたいここはどこにゃん?みなれない街並みだけど」と猫!?
ふと壁にはられたポスターを見た
「うん?なんか書いてある見ずらいにゃんやっぱりこの姿だからかにゃん?」と猫!?
ヒョイと台の上に乗りポスターを見た
「えっ大正15年8月だと~!!」と猫!?
「てことは私は猫になるどころか大正時代にタイムスリップしたってことかにゃん!?」と猫!?
「どーゆう事にゃーん!!」と猫!?
遡る事1時間前ゆうなの部屋
「ただいまーって誰もいないけど」とゆうな
私は戸口ゆうな(31)フリーター
どこにでもいる平凡な人間ですこの時の私は
知らなかったまさかあんな事がおきるとは
「はぁー疲れた」バタとベッドに倒れるゆうな
そして眠りにつくゆうな
パチと起きるとそこには
知らない世界が広がっていた
そして現在にいたる
「大正時代にタイムスリップって事は分かったけどこの先どうすれば元の姿に戻り元の時代に帰れるかだにゃん」と猫ゆうな
「君可愛いねどこから来たの?」と???
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
(そうだこの綺麗な女の人に拾ってもらうにゃ)
と猫ゆうなの心の声
「本当に可愛いお家へいらっしゃい」と???
「にゃー」と猫ゆうな
(やったおもわくどうりだにゃ)
と猫ゆうなの心の声
「ほらここが私の家で今日からあなたの家にもなるのよ」と???
そこに広がるのは大きくて洋風ないかにも
金持ちが住みそうな家がたっていた
「にゃー」と猫ゆうな
(うわーいかにも金持ちって感じだにゃついてるにゃ)
と猫ゆうなの心の心
「優奈お嬢様おかえりなさいませ」とメイド達
「ただいま」と優奈
(この人もゆうなっていうのか私と同じにゃん)
と猫ゆうなの心の声
「そちらの子猫はどうされたのですか?」
とメイド長のあやの
「拾ってきたの可愛いでしょー」と優奈
「なら私が洗いましょうか?」とメイドのあやの
「ありがとうでも自分で洗うわ」と優奈
「わかりましたではごよいさせていただきます」
とメイドのあやの
「ありがとう」と優奈
浴室
「綺麗にしてあげるからね」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
綺麗に洗われた猫ゆうな
「ほら綺麗になったよ」と優奈
「にゃー!!」と猫ゆうな
(うわーさっきは汚かったけど綺麗になったにゃー)
と猫ゆうなの心の声
(ありがとうにゃー)と猫ゆうなの心の声
「それではもう遅いし今日は寝ましょうか」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
猫ゆうなは優奈に擦り寄る
スリスリ
「あらあらもう懐いちゃって嬉しいわ」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(優奈さんは優しいから大好きだにゃん)
と猫ゆうなの心の声
次の日
「おはよう」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
「今日は婚約パーティがあるのあなたも一緒に行きましょか」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
「でも優奈お嬢様さすがにパーティに猫はちょっと…」
とメイドのあやの
「それもそうね」と優奈
「ではあなたは可哀想だけどその間ここにいてちょうだいね」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(そんな~)と猫ゆうなの心の声
「そういえばこの子に名前付けてなかったわ」と優奈
「そうですね何にしましょうか?」とメイドのあやの
「そうだわ月夜に拾ったしルナにしましょう」
と優奈
「いいですね」とメイドのあやの
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
(良かった変な名前じゃなくて)と猫ゆうなの心の声
「心做しかこの子も喜んでるみたい」と優奈
「そうですね」とメイドのあやの
トントンとドアを叩く音
「はい」と優奈
「私だいいかい優奈」と父親
「あっお父様どうぞ」と優奈
ガチャドアが開く
「やあ僕も一緒だよ」婚約者
「あら椿さん」と優奈
「いよいよ今日だな婚約パーティは」とお父さん
「そうですね」と優奈
「今日は2人の祝いと椿くんの紹介も兼ねてだからめいっぱいオシャレしなさい」とお父さん
「はい」と優奈
1時間後
「旦那様椿様お入り下さい支度できました」とあやの
トントンと扉を叩き開ける
ガチャ扉開ける音
「おっ綺麗じゃないか」と父親
「綺麗だよ優奈」と椿
「ありがとうございますお父様と椿さん」と優奈
「そろそろ行く時間だ行こう」と椿
「そうですね」と優奈
「では私達は先に行って待っているよ」と父親
「はい」と優奈
「僕達はお義父様達が居なくなって10分後ぐらいに行こ」と椿
「はい」と優奈
10分後
「それじゃそろそろ僕達も行こうか」と椿
「はい」と椿
大広間
「戸口財閥のお嬢様優奈お嬢様と婚約者冴島財閥の御曹司椿様です」と執事の猿渡
扉開けるガチャ
「皆さん今日は私達の為に来て下さり誠にありがとうございます」と優奈
「ゆっくりお過ごし下さいませ」と椿
全員が拍手する
そして婚約パーティがはじまりしばらくたった頃
急に停電がおき一瞬で辺りが真っ暗になり
周りが悲鳴をおこす
「キャーなっなに?停電?」とパーティの客1
「早く電気つけて暗いじゃない」とパーティ客2
すると急に電気がついたパーティ会場
「やっとついたわね」と母親
「そうですねお母様」と優奈
「大丈夫かい優奈」と椿
「私は大丈夫よ椿さん」と優奈
「そんな事よりお父様は?」と優奈
「さっきまでいたのに」と母親
辺りを見回すとそこには血だらけのテーブルクロスがある
「キャーなんでテーブルクロスがこんな……」と優奈
「まっまさか」と母親
恐る恐るテーブルクロスをめくる優奈
そこには血の海が広がりそこで哀れな姿で
うつ伏せになって倒れている優奈の父親
戸口製造の姿がいたのだ
「キャーお父様なんてこと」と優奈
「キャーーあなた」と母親
周りの婚約パーティーに来てた客達も
2人の悲鳴に気づき悲鳴を上げ逃げようとする
だがそれに気づいた優奈がすぐさま
大声を上げパーティに来た客達を黙らせた
「待ってください皆さんまだこの中に犯人がいるかもしれません今から警察を呼びます警察が来るまでの間客室でお待ちください」と優奈
「何よ私達を疑うき?」とパーティ客3
「そうだそうだ」とパーティ客4
続いて続々文句を言う客達にまた
大声を張り上げ言う優奈
「そうではありませんお客様に危険が及ぶかもしれないので言ってますまだ犯人がいた場合お客様方にも危害を与えかねないので客室を儲けそこまで私達の使用人達が案内します申し訳ありませんがご不満もあるなのは承知ですが警察がきて事情聴取が済むまでどうか客室質にて待機して下さい警察がきて事情聴取が終わり警察の許可が得たらお客様方を速やかにご自宅にお返ししますどうかそれまではこちらの言う通りにして下さいお願いいたします」と優奈
「そこまでいうならねぇ?従うしかないわね」
とパーティ客5
「そうだなただし警察がきて事情聴取したら帰らせていただくからな」とパーティ客6
「分かって頂き光栄です」と優奈
「では皆様を案内してあげて」
と使用人達に言う優奈
「はい優奈お嬢様」と使用人達
「皆様こちらです」と使用人達
次から次へと
使用人達が客達を客室まで案内して行った
1時間後警察達が現れた
トントンと扉を叩かれ扉を開けるメイドのあやの
「お疲れ様ですこちらです」と警察達を案内する
大広間
「現場はこちらみたいですね警部」
と新人刑事佐山翔
「そうだな」と中山智警部
そして遺体に手を合わせてから優奈達に話しかけた
「今回はお悔やみ申し上げます」と中山警部
「お悔やみ申し上げます」と佐山刑事
「私は警視庁捜査一課の警部中山と申し上げます」
と中山警部
「新人刑事の佐山と言います」と佐山刑事
「で今回亡くなられたのが戸口製造さんで間違いないですね?」と中山警部
「はい」と優奈
「そちらが第1発見者の娘さんですね」と中山警部
「はい娘の戸口優奈です」と優奈
「私はこの子の母の戸口恋歌です」と恋歌
「何時頃に事件がおきたかわかりますか?」
と中山警部
「そうですね私の婚約パーティーが始まったのがやく19時頃でしてそのあと停電がおきたのがパーティが始まった30分頃で停電が終わったのが停電して30分後に明るくなったのでそのあとすぐ父がいないのがわかったのでだいたい20時くらいです」と優奈
「そうですか…」と中山警部
「ならその停電になった30分の間に犯行が行われたということですね」と佐山刑事
「だな」と中山警部
「とりあえず現場検証があるのでそれまでの間皆さんはそれぞれの部屋にいてください」と中山警部
「わかりました」と優奈
それぞれ部屋に戻るパーティ客達
その後を続く優奈達そして部屋までの螺旋階段を
登ってる最中体調崩す優奈の婚約者の椿
「大丈夫?椿さん」と心配する優奈
「ああ大丈夫だ」と椿
「休めそうなところで少し休みますか?」と優奈
「そうするよ」と椿
「なら肩貸しますねそこまで」と優奈
「ありがとう」と椿
そして椿に肩を貸しながら螺旋階段を登る優奈
そして何故か走馬灯みたいな映像が流れる
父親の仕事の事や優奈と椿の出会い方から
2人のこれまでの事をみる優奈
そしてしばらくして誰も使われてない
客間にたどり着いた所でハッと気づく
「大丈夫か?優奈君も休んだ方がいいじゃないか?」
と優奈
「いえ大丈夫よぉありがとう椿さん」と優奈
「私は自分の部屋に戻るわこれからの事を考えないといけないし色々と」と優奈
「ああそうだな御父様があんな目に合わさられて
しまったんだ無理するなよ」と椿
「ええありがとうごめんなさいねあなたの看病もしないといけないのに」と優奈
「気にするな君の方が大変なんだから」と椿
「ありがとうでは失礼しますまたね椿さん」と優奈
「ああまたな優奈」と椿
そして部屋を後にして自分の部屋に行く優奈
優奈の部屋
「おまたせルナ待たせてごめんなさいね」
と落ち込みが隠せてない笑顔で言う優奈
(なにかあったみたいね)と猫ゆうなの心の声
優奈のそばに行き優奈の足にスリスリする猫ゆうな
「ルナにはなにもかもおみとおしのようね私を慰めてくれてるの?優しいわねルナ」
とルナを抱きしめ喋り出す優奈
「実は…」と先程起こった事を言う優奈
「にゃー」と涙を流す優奈の涙を舐める猫ゆうな
(そんな優奈のお父さんが誰かに殺害されるなんて)
と猫ゆうなの心の声
「あなたは本当に優しい猫ね私の気持ちがわかるの?」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(優奈の事は私が守らないとそだ現場は聞くところパーティ会場ね行ってみましょ猫の姿なら入れたり猫の視線なら分かることもあるかも)と猫ゆうなの心の声
(問題はどう伝えるかだでもそこは後で考えればいいか)
と猫ゆうなの心の声
(とにかく現場に優奈を連れてかなきゃ)
と猫ゆうなの心の声
「にゃーにゃー」
と優奈のスカートを引っ張る猫ゆうな
「どっどうしたの?どこかに行きたいの?」と優奈
(いいから来て)と猫ゆうなの心の声
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「もしかして私についてこいって言いたいの?」
と優奈
「にゃーにゃーにゃー」と猫ゆうな
「わかったわかったから引っ張らないでちゃんとついて行くから」と優奈
優奈を連れてパーティ会場へ急ぐ猫ゆうな
第2話「謎を解く猫」へ続く
「まさかのタイムスリップ!?猫になった自分」
1926年大正15年
路地裏で目を覚ます一匹の猫!?
「ここはどこにゃん?」と猫!?
「ん?にゃん?」と猫!?
おそるおそる目の前の水溜まりに顔を近ずける
水溜まりにうつってる自分をみて猫!?は
「ぎゃー猫になってるにゃん!!」と猫!?
元は人間だったけど今は猫になってるみたいだ
「どうしてこんなことに?だいたいここはどこにゃん?みなれない街並みだけど」と猫!?
ふと壁にはられたポスターを見た
「うん?なんか書いてある見ずらいにゃんやっぱりこの姿だからかにゃん?」と猫!?
ヒョイと台の上に乗りポスターを見た
「えっ大正15年8月だと~!!」と猫!?
「てことは私は猫になるどころか大正時代にタイムスリップしたってことかにゃん!?」と猫!?
「どーゆう事にゃーん!!」と猫!?
遡る事1時間前ゆうなの部屋
「ただいまーって誰もいないけど」とゆうな
私は戸口ゆうな(31)フリーター
どこにでもいる平凡な人間ですこの時の私は
知らなかったまさかあんな事がおきるとは
「はぁー疲れた」バタとベッドに倒れるゆうな
そして眠りにつくゆうな
パチと起きるとそこには
知らない世界が広がっていた
そして現在にいたる
「大正時代にタイムスリップって事は分かったけどこの先どうすれば元の姿に戻り元の時代に帰れるかだにゃん」と猫ゆうな
「君可愛いねどこから来たの?」と???
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
(そうだこの綺麗な女の人に拾ってもらうにゃ)
と猫ゆうなの心の声
「本当に可愛いお家へいらっしゃい」と???
「にゃー」と猫ゆうな
(やったおもわくどうりだにゃ)
と猫ゆうなの心の声
「ほらここが私の家で今日からあなたの家にもなるのよ」と???
そこに広がるのは大きくて洋風ないかにも
金持ちが住みそうな家がたっていた
「にゃー」と猫ゆうな
(うわーいかにも金持ちって感じだにゃついてるにゃ)
と猫ゆうなの心の心
「優奈お嬢様おかえりなさいませ」とメイド達
「ただいま」と優奈
(この人もゆうなっていうのか私と同じにゃん)
と猫ゆうなの心の声
「そちらの子猫はどうされたのですか?」
とメイド長のあやの
「拾ってきたの可愛いでしょー」と優奈
「なら私が洗いましょうか?」とメイドのあやの
「ありがとうでも自分で洗うわ」と優奈
「わかりましたではごよいさせていただきます」
とメイドのあやの
「ありがとう」と優奈
浴室
「綺麗にしてあげるからね」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
綺麗に洗われた猫ゆうな
「ほら綺麗になったよ」と優奈
「にゃー!!」と猫ゆうな
(うわーさっきは汚かったけど綺麗になったにゃー)
と猫ゆうなの心の声
(ありがとうにゃー)と猫ゆうなの心の声
「それではもう遅いし今日は寝ましょうか」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
猫ゆうなは優奈に擦り寄る
スリスリ
「あらあらもう懐いちゃって嬉しいわ」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(優奈さんは優しいから大好きだにゃん)
と猫ゆうなの心の声
次の日
「おはよう」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
「今日は婚約パーティがあるのあなたも一緒に行きましょか」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
「でも優奈お嬢様さすがにパーティに猫はちょっと…」
とメイドのあやの
「それもそうね」と優奈
「ではあなたは可哀想だけどその間ここにいてちょうだいね」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(そんな~)と猫ゆうなの心の声
「そういえばこの子に名前付けてなかったわ」と優奈
「そうですね何にしましょうか?」とメイドのあやの
「そうだわ月夜に拾ったしルナにしましょう」
と優奈
「いいですね」とメイドのあやの
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
(良かった変な名前じゃなくて)と猫ゆうなの心の声
「心做しかこの子も喜んでるみたい」と優奈
「そうですね」とメイドのあやの
トントンとドアを叩く音
「はい」と優奈
「私だいいかい優奈」と父親
「あっお父様どうぞ」と優奈
ガチャドアが開く
「やあ僕も一緒だよ」婚約者
「あら椿さん」と優奈
「いよいよ今日だな婚約パーティは」とお父さん
「そうですね」と優奈
「今日は2人の祝いと椿くんの紹介も兼ねてだからめいっぱいオシャレしなさい」とお父さん
「はい」と優奈
1時間後
「旦那様椿様お入り下さい支度できました」とあやの
トントンと扉を叩き開ける
ガチャ扉開ける音
「おっ綺麗じゃないか」と父親
「綺麗だよ優奈」と椿
「ありがとうございますお父様と椿さん」と優奈
「そろそろ行く時間だ行こう」と椿
「そうですね」と優奈
「では私達は先に行って待っているよ」と父親
「はい」と優奈
「僕達はお義父様達が居なくなって10分後ぐらいに行こ」と椿
「はい」と優奈
10分後
「それじゃそろそろ僕達も行こうか」と椿
「はい」と椿
大広間
「戸口財閥のお嬢様優奈お嬢様と婚約者冴島財閥の御曹司椿様です」と執事の猿渡
扉開けるガチャ
「皆さん今日は私達の為に来て下さり誠にありがとうございます」と優奈
「ゆっくりお過ごし下さいませ」と椿
全員が拍手する
そして婚約パーティがはじまりしばらくたった頃
急に停電がおき一瞬で辺りが真っ暗になり
周りが悲鳴をおこす
「キャーなっなに?停電?」とパーティの客1
「早く電気つけて暗いじゃない」とパーティ客2
すると急に電気がついたパーティ会場
「やっとついたわね」と母親
「そうですねお母様」と優奈
「大丈夫かい優奈」と椿
「私は大丈夫よ椿さん」と優奈
「そんな事よりお父様は?」と優奈
「さっきまでいたのに」と母親
辺りを見回すとそこには血だらけのテーブルクロスがある
「キャーなんでテーブルクロスがこんな……」と優奈
「まっまさか」と母親
恐る恐るテーブルクロスをめくる優奈
そこには血の海が広がりそこで哀れな姿で
うつ伏せになって倒れている優奈の父親
戸口製造の姿がいたのだ
「キャーお父様なんてこと」と優奈
「キャーーあなた」と母親
周りの婚約パーティーに来てた客達も
2人の悲鳴に気づき悲鳴を上げ逃げようとする
だがそれに気づいた優奈がすぐさま
大声を上げパーティに来た客達を黙らせた
「待ってください皆さんまだこの中に犯人がいるかもしれません今から警察を呼びます警察が来るまでの間客室でお待ちください」と優奈
「何よ私達を疑うき?」とパーティ客3
「そうだそうだ」とパーティ客4
続いて続々文句を言う客達にまた
大声を張り上げ言う優奈
「そうではありませんお客様に危険が及ぶかもしれないので言ってますまだ犯人がいた場合お客様方にも危害を与えかねないので客室を儲けそこまで私達の使用人達が案内します申し訳ありませんがご不満もあるなのは承知ですが警察がきて事情聴取が済むまでどうか客室質にて待機して下さい警察がきて事情聴取が終わり警察の許可が得たらお客様方を速やかにご自宅にお返ししますどうかそれまではこちらの言う通りにして下さいお願いいたします」と優奈
「そこまでいうならねぇ?従うしかないわね」
とパーティ客5
「そうだなただし警察がきて事情聴取したら帰らせていただくからな」とパーティ客6
「分かって頂き光栄です」と優奈
「では皆様を案内してあげて」
と使用人達に言う優奈
「はい優奈お嬢様」と使用人達
「皆様こちらです」と使用人達
次から次へと
使用人達が客達を客室まで案内して行った
1時間後警察達が現れた
トントンと扉を叩かれ扉を開けるメイドのあやの
「お疲れ様ですこちらです」と警察達を案内する
大広間
「現場はこちらみたいですね警部」
と新人刑事佐山翔
「そうだな」と中山智警部
そして遺体に手を合わせてから優奈達に話しかけた
「今回はお悔やみ申し上げます」と中山警部
「お悔やみ申し上げます」と佐山刑事
「私は警視庁捜査一課の警部中山と申し上げます」
と中山警部
「新人刑事の佐山と言います」と佐山刑事
「で今回亡くなられたのが戸口製造さんで間違いないですね?」と中山警部
「はい」と優奈
「そちらが第1発見者の娘さんですね」と中山警部
「はい娘の戸口優奈です」と優奈
「私はこの子の母の戸口恋歌です」と恋歌
「何時頃に事件がおきたかわかりますか?」
と中山警部
「そうですね私の婚約パーティーが始まったのがやく19時頃でしてそのあと停電がおきたのがパーティが始まった30分頃で停電が終わったのが停電して30分後に明るくなったのでそのあとすぐ父がいないのがわかったのでだいたい20時くらいです」と優奈
「そうですか…」と中山警部
「ならその停電になった30分の間に犯行が行われたということですね」と佐山刑事
「だな」と中山警部
「とりあえず現場検証があるのでそれまでの間皆さんはそれぞれの部屋にいてください」と中山警部
「わかりました」と優奈
それぞれ部屋に戻るパーティ客達
その後を続く優奈達そして部屋までの螺旋階段を
登ってる最中体調崩す優奈の婚約者の椿
「大丈夫?椿さん」と心配する優奈
「ああ大丈夫だ」と椿
「休めそうなところで少し休みますか?」と優奈
「そうするよ」と椿
「なら肩貸しますねそこまで」と優奈
「ありがとう」と椿
そして椿に肩を貸しながら螺旋階段を登る優奈
そして何故か走馬灯みたいな映像が流れる
父親の仕事の事や優奈と椿の出会い方から
2人のこれまでの事をみる優奈
そしてしばらくして誰も使われてない
客間にたどり着いた所でハッと気づく
「大丈夫か?優奈君も休んだ方がいいじゃないか?」
と優奈
「いえ大丈夫よぉありがとう椿さん」と優奈
「私は自分の部屋に戻るわこれからの事を考えないといけないし色々と」と優奈
「ああそうだな御父様があんな目に合わさられて
しまったんだ無理するなよ」と椿
「ええありがとうごめんなさいねあなたの看病もしないといけないのに」と優奈
「気にするな君の方が大変なんだから」と椿
「ありがとうでは失礼しますまたね椿さん」と優奈
「ああまたな優奈」と椿
そして部屋を後にして自分の部屋に行く優奈
優奈の部屋
「おまたせルナ待たせてごめんなさいね」
と落ち込みが隠せてない笑顔で言う優奈
(なにかあったみたいね)と猫ゆうなの心の声
優奈のそばに行き優奈の足にスリスリする猫ゆうな
「ルナにはなにもかもおみとおしのようね私を慰めてくれてるの?優しいわねルナ」
とルナを抱きしめ喋り出す優奈
「実は…」と先程起こった事を言う優奈
「にゃー」と涙を流す優奈の涙を舐める猫ゆうな
(そんな優奈のお父さんが誰かに殺害されるなんて)
と猫ゆうなの心の声
「あなたは本当に優しい猫ね私の気持ちがわかるの?」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(優奈の事は私が守らないとそだ現場は聞くところパーティ会場ね行ってみましょ猫の姿なら入れたり猫の視線なら分かることもあるかも)と猫ゆうなの心の声
(問題はどう伝えるかだでもそこは後で考えればいいか)
と猫ゆうなの心の声
(とにかく現場に優奈を連れてかなきゃ)
と猫ゆうなの心の声
「にゃーにゃー」
と優奈のスカートを引っ張る猫ゆうな
「どっどうしたの?どこかに行きたいの?」と優奈
(いいから来て)と猫ゆうなの心の声
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「もしかして私についてこいって言いたいの?」
と優奈
「にゃーにゃーにゃー」と猫ゆうな
「わかったわかったから引っ張らないでちゃんとついて行くから」と優奈
優奈を連れてパーティ会場へ急ぐ猫ゆうな
第2話「謎を解く猫」へ続く
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