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資料保管庫:地図置き場と各章扉絵とおまけのモノローグ
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参考地図(22.3.16Ver)
この話は新谷坂町を中心とした神津市という架空都市の話です。
地図は適宜更新されます。
本編に関連する事柄について、【怪談の備忘録】という本を立てましたのでご興味ありましたらお読み頂けると嬉しいです。神社合祀とか死体の区分とかについて書く予定です。
★扉絵集
1章 僕の怪談のはじまり ~新谷坂山の口だけ女~
2章 僕と新谷坂高校の怪談 ~恋する花子さん~
3章 僕と紅林邸の怪談 ~雨谷かざりと繰り返される日々~(タイトルがちょっと違ってますが)
4章 僕と神津市の怪談 ~向日葵のかけらと腕だけ連続殺人事件~(章番号とタイトルが違うけど)
5章 僕らと新谷坂高校の怪談 ~昇降口の追いかける足音~(章番号とタイトルが違うけど)
★おまけのモノローグ
ー東矢一人のはしがき
僕は今から開いてしまった怪異の扉を閉じようと思ってる。
それによって仮に僕が全ての記憶から消え去るとしても、僕はいまここにいる。
だから最後の記念にこれまでの思い出を書き記す。これは僕と、僕の新しくできた5人の友だちが歩いた記憶。僕の記憶が失われてしまえば一緒に消え去ってしまうかもしれない大切な記録。
この本は僕が新谷坂高校に入学してからの、だいたい3年間の話だ。結末はまだわからない。けど、友達みたいに前向きでいたいと思ってる。
誰かが僕のことを覚えてくれていることを願って。
最初はやっぱりこの扉を開いたところから書き記そう。
新谷坂高校入学当初の4月末。
僕の最初の友達の末井ななおさんっていう同級生と新谷坂山に登った。春の深夜のピクニック。そこで僕は小さな怪異と出会い、新谷坂山の深奥で怪異の扉を開いてしまう。
それが全ての始まり。
ー末井ななおの落書き
ボッチー。あたしは覚えてっかんな。でもあたしも書いとこ。
ー藤友晴希の覚書
馬鹿馬鹿しい。何度も言ったが終わりというものは諦めたから来るんだよ。それは諦めると決めた時にやってくる。だから俺は諦めないぞ。終わりに追いつかれるまでは。
だが記録に留めること自体にはなんらかの意味があるだろう。
ー坂崎安離のメモ
ふんふんふーん♪
ー赤司れこのメモリ
観測し記録します。それが私の仕事です。
ーグウェイの日記
世の中のことはたいていがどこかに予想もしないところで繋がっているものだ。形を変えたり途切れかけたりしながらもね。
少しずつを変化の中に編み込もう。そして俺が永遠に持ち歩く。誰に届かなくとも。
参考地図(22.3.16Ver)
この話は新谷坂町を中心とした神津市という架空都市の話です。
地図は適宜更新されます。
本編に関連する事柄について、【怪談の備忘録】という本を立てましたのでご興味ありましたらお読み頂けると嬉しいです。神社合祀とか死体の区分とかについて書く予定です。
★扉絵集
1章 僕の怪談のはじまり ~新谷坂山の口だけ女~
2章 僕と新谷坂高校の怪談 ~恋する花子さん~
3章 僕と紅林邸の怪談 ~雨谷かざりと繰り返される日々~(タイトルがちょっと違ってますが)
4章 僕と神津市の怪談 ~向日葵のかけらと腕だけ連続殺人事件~(章番号とタイトルが違うけど)
5章 僕らと新谷坂高校の怪談 ~昇降口の追いかける足音~(章番号とタイトルが違うけど)
★おまけのモノローグ
ー東矢一人のはしがき
僕は今から開いてしまった怪異の扉を閉じようと思ってる。
それによって仮に僕が全ての記憶から消え去るとしても、僕はいまここにいる。
だから最後の記念にこれまでの思い出を書き記す。これは僕と、僕の新しくできた5人の友だちが歩いた記憶。僕の記憶が失われてしまえば一緒に消え去ってしまうかもしれない大切な記録。
この本は僕が新谷坂高校に入学してからの、だいたい3年間の話だ。結末はまだわからない。けど、友達みたいに前向きでいたいと思ってる。
誰かが僕のことを覚えてくれていることを願って。
最初はやっぱりこの扉を開いたところから書き記そう。
新谷坂高校入学当初の4月末。
僕の最初の友達の末井ななおさんっていう同級生と新谷坂山に登った。春の深夜のピクニック。そこで僕は小さな怪異と出会い、新谷坂山の深奥で怪異の扉を開いてしまう。
それが全ての始まり。
ー末井ななおの落書き
ボッチー。あたしは覚えてっかんな。でもあたしも書いとこ。
ー藤友晴希の覚書
馬鹿馬鹿しい。何度も言ったが終わりというものは諦めたから来るんだよ。それは諦めると決めた時にやってくる。だから俺は諦めないぞ。終わりに追いつかれるまでは。
だが記録に留めること自体にはなんらかの意味があるだろう。
ー坂崎安離のメモ
ふんふんふーん♪
ー赤司れこのメモリ
観測し記録します。それが私の仕事です。
ーグウェイの日記
世の中のことはたいていがどこかに予想もしないところで繋がっているものだ。形を変えたり途切れかけたりしながらもね。
少しずつを変化の中に編み込もう。そして俺が永遠に持ち歩く。誰に届かなくとも。
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