ノーマルエンドは趣味じゃない ~ダンジョン攻略から始まる世界の終焉の物語~
気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。
これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻したのは第一王子ウォルターとの残念なノーマルエンドの結婚式の真っ最中。ちょっとまって、これはない、絶対にない。だってこのノーマルエンドは最悪だ。ウォルターはポンコツ過ぎて国は滅ぶともっぱらの評判。それにそもそもこの第一王子は生理的に受け付けない。
だから私はトゥルーエンドを求めて再びダンジョンに潜り直す。けれどもそこで繰り広げられるのはファンタジーという名の現実で、私の前に姿を見せるのは綺麗に見える過酷な世界。その上、そんな世界の姿はゲームから次第に乖離していく。
そもそもエンディングのキャンセル自体が重大なバグだったんだ。繰り返す世界と『ゲーム転生』というメタ概念の歪みの先、この呪いを解いて辿り着く真実は破滅か、それとも。
ストレス注意。奇人注意。R15G手前。ゲーム転生崩し。恋愛要素はやや少なめ。今50万字くらいある。完結は多分70~80万字くらい。ストック切れまで1日1回くらい更新@サブタイ試行錯誤中。
【ファンタジー小説大賞投票ありがとうございました♥】
これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻したのは第一王子ウォルターとの残念なノーマルエンドの結婚式の真っ最中。ちょっとまって、これはない、絶対にない。だってこのノーマルエンドは最悪だ。ウォルターはポンコツ過ぎて国は滅ぶともっぱらの評判。それにそもそもこの第一王子は生理的に受け付けない。
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【ファンタジー小説大賞投票ありがとうございました♥】
EpilogueなPrologue
1章 噂の乙女ゲー転生と魔王様へと至る道、その阻害要因である王子
2章 王子の焦燥とプログラムとのズレとその原因
3章 私たちが立脚するファンタジーという名のままならない現実
4章 転生者たちの行動によって変革を始める世界と崩れていくゲーム設定
5章 等比的に増加するバグと、とうとう世界に現れた崩壊の兆し
6章 転生者の自発的な選択とそれによって変化する未来
7章 エルフの森の典型的で非典型なイベント
8章 このゲームはこの世界のどこまで影響を及ぼしているのか
9章 この世界におけるプレイヤー
10章 この世界への溶性
11章 選択可能限界
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