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あけぬ夜はなし 朝を待ちわびる二人の話 崩春解故外伝
悪化する体調
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その後も弥治郎と夕霧の触れ合う距離が縮むことはなかった。弥治郎は恐る恐る、少しずつ夕霧の頭のサイズを測り帽子を作った。
けれどもその帽子を作るという行為は、弥治郎の中で少しずつ意味合いを変化していった。
宇吉との打ち合わせの内容に夕霧のドレスの話が混ざり、宇吉が教会であげたいという結婚式の話に及んで、弥治郎はひどく羨ましくなった。
「やはり夕霧様の御体調では式は難しいのでしょうか」
「ええ。おそらく幽凪屋から出ることも難しそうなのです」
陽の光に当たれば夕霧はあの姿を表す。けれども暗がりにいても、幽凪屋に広がる楼主の煙管の香りというものが夕霧を安定させているらしい。
だからたとえ夜半であっても、長時間夕霧を外に出すのは不測の事態を招く恐れがある。
「それであれば幽凪屋で内内に式を上げるというのでは」
「式を挙げたとて、そのまま遊女屋に留まらせるのもまた外聞が良くないでしょう」
「そう、ですね」
弥治郎はその一生を夕霧と添い遂げ、夕霧のために使うのだという心は随分前から決まっていた。それさえあればよく、だから毎日幽凪屋に通う生活で良いと考えていた。夕霧との祝言、つまり結婚という形式は静かに諦めていたのだ。
けれども夕霧にドレスや帽子の話をするにつけ、やはりそのような未来というものがありえないだろうかという思いが去来する。
結婚というのは確かに一つの区切りなのだ。
婚姻を披露し祝われる。けれども内儀として自宅に迎えるのではなく遊女屋に置き続けそこに通い続けるのであれば、それは何の区切りにもならず作法として間違っているようにも思われた。
一生をこの幽凪屋に通い続ける。それはどういう未来なのだろう。
「夕霧。朝のお前と今のお前は頭の大きさは同じかな」
「主さん……」
「せっかくだからいつでも冠れるものがいい」
「わっちには頭の大きさはわかりんせんけど、明日の昼にでも楼主様に測ってもらいんす」
「そうか。それではお願いしよう」
ともあれどのような帽子がよいか、弥治郎はそればかりを考えることにした。
なるべくどんな時にでも使えるのがよいだろう。けれども宇吉と話したウェディングドレスに合わせるには、それなりに派手なものがいい。それであれば、鍔や造花の取り外しができるものがよいのではないか。
そんなことをポツリポツリと話す弥治郎は、夕霧から見てもどこか異常に見えた。
「主さん、少しは休んでくんなまし」
「大丈夫だよ、夕霧。俺はお前に贈り物がしたいのだ」
「けれども。それではせめて楼主様の薬を飲んでくんなまし」
「それは嫌なんだ」
「何故でありんすか」
「お前が恐ろしくなくなるのだろう? 俺は朝のお前が心底恐ろしい。夜のお前が決してそのようなものではないと知っていてもだ。だから楼主の薬というのはおそらく、朝のお前を忘れてしまうとか、幻覚だと思うという作用のものなのだろう。けれども朝のお前もお前なのなら、俺は朝のお前が心底恐ろしくても、それでもお前が好きなんだ」
弥治郎が知らぬ内に何度か宇吉が幽凪屋を訪れたようだ。ある朝に楼主に呼ばれてその出来を見せてもらえば、出来上がったものは礼服という本来であればカッチリとした服装だった。けれども見事に、楼主の柔らかい線に合わせて作られていた。
「素晴らしい出来栄えと思います」
「本当に。山辺様をご紹介頂きありがとうございます。私も洋装というのは初めてで、いまいち勝手がわからなくてね。けれどもこれまで羽織った洋装のどれよりも軽く着やすい。ところで白河様、あなたも洋装を作るのだろう?」
「ええ。夕霧だけというのも片手落ちですから」
「それは出来が楽しみだね」
楼主はじっと静かに、その湖面のような瞳で弥治郎を見た。そうして何も言わなかった。弥治郎の目に見えて悪化の一途を辿る顔色に何も言わなかったのは、楼主と青山だけだった。
弥治郎を幽凪屋の階段で見送った後、夕霧は楼主に声をかける。
「楼主様、弥治郎様のお越しをお断りできんでありんすか」
「何故だい? あのお客様はお前の全てを好いてくれているだろう?」
「大変嬉しゅうございんす。けれどもそれがご負担になっておりんす。このままでは倒れてしまいんす」
「夕霧、お前は混乱しているのだ」
「わっちが混乱、で、ありんしょうか」
楼主はあくまで夕霧に優しく微笑みかける。
「ああ。お前がそんなことでどうする。それでも通って頂いているのだ。それこそお客さまに失礼だよ」
大門を出てふらふらと日の光の下を幽鬼のように歩く弥治郎を見て、周囲の人間はざわり道を開けた。その姿を至近で見れば、弥治郎はやせ衰え、既に化物楼の化物とさほど変わりなかっただろう。結局のところ、弥治郎は夕霧の隣で寝ても一睡もすることはできないのだ。
「弥治郎。上がっていけ」
突然空から投げかけられたその声に弥治郎が眩しげに空を見上げれば、光が目に降り注ぎ、涙が滲んた。そしてその先の桔梗屋の欄干に、きちりと洋装を身に纏った青山が見えた。
部屋に入ろうとして弥治郎の足が止まった。あり得ないものを見たからだ。
その広間には体長3メートルはあろうかという見事な金毛の大狐が寝そべっていて、弥治郎を一睨みした。その視線の鋭さに弥治郎はストンと膝を落とした。
「こら玉藻、怒るなよ」
「きゅう」
大狐はスラリと伸び上がって胡座をかく青山の首元に鼻先を擦り付け、青山を囲い込むように寝そべった。青山はくすぐったそうにその大きな額を撫でる。すると桔梗屋の者と思われる女中が粥の膳を一つ運んできて、頭を下げて去った。
「今の女中は俺の専属だ。俺がいる間に立ち入るのはあの女だけだ。字も書けんし口が聞けんから妙な話が広まることもない。まぁ食え。禄に食ってないんだろう。ここの飯は美味い」
「あの、そちらは玉藻太夫、なのでしょうか」
そう問えば、大狐は再び弥治郎を睨んだ。それを宥めるように青山は大狐の首筋を撫でさすると、フサフサした太い尻尾がふわりと揺れた。
「怒るな怒るな。前に話したことがあるだろう? 幽凪屋の夕霧の番だ。うん、これは玉藻だよ。そしてこれが俺と玉藻の差異だ」
差異。
「朝になれば狐の姿に?」
「いや、これが玉藻の常の姿で、普段は人の姿を装っている」
「装って」
「だから俺はいつもこいつをここに呼び出すんだ。この大きさでは紫檀楼の最も広い部屋でも些か窮屈だからな」
確かにこの間は20畳ほどはあろう。
四肢を伸ばせば更に大きい。その朝日を反射しキラキラと光る毛並みの艶やかさに弥治郎は目を見張った。玉藻太夫は大変お美しいと弥治郎が呟けば、大狐は満更でもないようにその視線を和らげた。
「俺と玉藻にはたくさんの差異がある。けれどもこのように折り合いがついている。お前と夕霧の折り合いもそろそろつくのだろうかと思ってな」
「ええ。私は夕霧が好きなのです。最近漸く青山様が仰った差異というものの意味がわかりました。それは如何ともし難いものなのですね」
「ああ。俺にとっては玉藻がやたらデカいことは解消しようがない。けれどもこれは玉藻がいわゆる化物だから生じるものではない。ただ、俺と玉藻にある差異だ」
「ええ」
「人でも玉藻以上に理解し得ぬ者も多くいる。だから結局、お前らがどうしたいかだ」
弥治郎は玉藻は青山を食べようとは思っていなさそうだとは感じた。それは夕霧と玉藻の差異だ。けれども化物、人と異なるものだからといって、それは一括りにできるものではない。それは人の姿形がそれぞれに異なるのと変わらない。弥治郎にとっての差異とは、ただ夕霧との間に生じるものであって、最早他の事情など差し挟む余地はなかった。
「そういえば会場には直接行くのか?」
「会場?」
「ああ。コンペの発表は今日の昼過ぎだろう?」
「そういえば」
弥治郎は本日こそがコンペの結果発表だったこを思い出す。弥治郎に受賞の自信はあった。そして受賞した場合、新しい工場の建設やら職人の手配やら、やることが山積みだった。
今後について少し青山と話しているうちにも、睡魔が弥治郎に襲いかかってくる。
「限界のようだな。ここは借り切っているからここで寝ていけ。布団を用意させよう。店に居ても落ち着かんだろうしな」
「それではありがたく」
「店には言付けておく。コンペ用の正装なども届けさせよう」
手元の鈴を鳴らせば先程の女中が現れ、新しく敷かれた布団を目に入れたところで弥治郎は限界で、その上にパサリと倒れ落ちると同時に意識を失った。
けれどもその帽子を作るという行為は、弥治郎の中で少しずつ意味合いを変化していった。
宇吉との打ち合わせの内容に夕霧のドレスの話が混ざり、宇吉が教会であげたいという結婚式の話に及んで、弥治郎はひどく羨ましくなった。
「やはり夕霧様の御体調では式は難しいのでしょうか」
「ええ。おそらく幽凪屋から出ることも難しそうなのです」
陽の光に当たれば夕霧はあの姿を表す。けれども暗がりにいても、幽凪屋に広がる楼主の煙管の香りというものが夕霧を安定させているらしい。
だからたとえ夜半であっても、長時間夕霧を外に出すのは不測の事態を招く恐れがある。
「それであれば幽凪屋で内内に式を上げるというのでは」
「式を挙げたとて、そのまま遊女屋に留まらせるのもまた外聞が良くないでしょう」
「そう、ですね」
弥治郎はその一生を夕霧と添い遂げ、夕霧のために使うのだという心は随分前から決まっていた。それさえあればよく、だから毎日幽凪屋に通う生活で良いと考えていた。夕霧との祝言、つまり結婚という形式は静かに諦めていたのだ。
けれども夕霧にドレスや帽子の話をするにつけ、やはりそのような未来というものがありえないだろうかという思いが去来する。
結婚というのは確かに一つの区切りなのだ。
婚姻を披露し祝われる。けれども内儀として自宅に迎えるのではなく遊女屋に置き続けそこに通い続けるのであれば、それは何の区切りにもならず作法として間違っているようにも思われた。
一生をこの幽凪屋に通い続ける。それはどういう未来なのだろう。
「夕霧。朝のお前と今のお前は頭の大きさは同じかな」
「主さん……」
「せっかくだからいつでも冠れるものがいい」
「わっちには頭の大きさはわかりんせんけど、明日の昼にでも楼主様に測ってもらいんす」
「そうか。それではお願いしよう」
ともあれどのような帽子がよいか、弥治郎はそればかりを考えることにした。
なるべくどんな時にでも使えるのがよいだろう。けれども宇吉と話したウェディングドレスに合わせるには、それなりに派手なものがいい。それであれば、鍔や造花の取り外しができるものがよいのではないか。
そんなことをポツリポツリと話す弥治郎は、夕霧から見てもどこか異常に見えた。
「主さん、少しは休んでくんなまし」
「大丈夫だよ、夕霧。俺はお前に贈り物がしたいのだ」
「けれども。それではせめて楼主様の薬を飲んでくんなまし」
「それは嫌なんだ」
「何故でありんすか」
「お前が恐ろしくなくなるのだろう? 俺は朝のお前が心底恐ろしい。夜のお前が決してそのようなものではないと知っていてもだ。だから楼主の薬というのはおそらく、朝のお前を忘れてしまうとか、幻覚だと思うという作用のものなのだろう。けれども朝のお前もお前なのなら、俺は朝のお前が心底恐ろしくても、それでもお前が好きなんだ」
弥治郎が知らぬ内に何度か宇吉が幽凪屋を訪れたようだ。ある朝に楼主に呼ばれてその出来を見せてもらえば、出来上がったものは礼服という本来であればカッチリとした服装だった。けれども見事に、楼主の柔らかい線に合わせて作られていた。
「素晴らしい出来栄えと思います」
「本当に。山辺様をご紹介頂きありがとうございます。私も洋装というのは初めてで、いまいち勝手がわからなくてね。けれどもこれまで羽織った洋装のどれよりも軽く着やすい。ところで白河様、あなたも洋装を作るのだろう?」
「ええ。夕霧だけというのも片手落ちですから」
「それは出来が楽しみだね」
楼主はじっと静かに、その湖面のような瞳で弥治郎を見た。そうして何も言わなかった。弥治郎の目に見えて悪化の一途を辿る顔色に何も言わなかったのは、楼主と青山だけだった。
弥治郎を幽凪屋の階段で見送った後、夕霧は楼主に声をかける。
「楼主様、弥治郎様のお越しをお断りできんでありんすか」
「何故だい? あのお客様はお前の全てを好いてくれているだろう?」
「大変嬉しゅうございんす。けれどもそれがご負担になっておりんす。このままでは倒れてしまいんす」
「夕霧、お前は混乱しているのだ」
「わっちが混乱、で、ありんしょうか」
楼主はあくまで夕霧に優しく微笑みかける。
「ああ。お前がそんなことでどうする。それでも通って頂いているのだ。それこそお客さまに失礼だよ」
大門を出てふらふらと日の光の下を幽鬼のように歩く弥治郎を見て、周囲の人間はざわり道を開けた。その姿を至近で見れば、弥治郎はやせ衰え、既に化物楼の化物とさほど変わりなかっただろう。結局のところ、弥治郎は夕霧の隣で寝ても一睡もすることはできないのだ。
「弥治郎。上がっていけ」
突然空から投げかけられたその声に弥治郎が眩しげに空を見上げれば、光が目に降り注ぎ、涙が滲んた。そしてその先の桔梗屋の欄干に、きちりと洋装を身に纏った青山が見えた。
部屋に入ろうとして弥治郎の足が止まった。あり得ないものを見たからだ。
その広間には体長3メートルはあろうかという見事な金毛の大狐が寝そべっていて、弥治郎を一睨みした。その視線の鋭さに弥治郎はストンと膝を落とした。
「こら玉藻、怒るなよ」
「きゅう」
大狐はスラリと伸び上がって胡座をかく青山の首元に鼻先を擦り付け、青山を囲い込むように寝そべった。青山はくすぐったそうにその大きな額を撫でる。すると桔梗屋の者と思われる女中が粥の膳を一つ運んできて、頭を下げて去った。
「今の女中は俺の専属だ。俺がいる間に立ち入るのはあの女だけだ。字も書けんし口が聞けんから妙な話が広まることもない。まぁ食え。禄に食ってないんだろう。ここの飯は美味い」
「あの、そちらは玉藻太夫、なのでしょうか」
そう問えば、大狐は再び弥治郎を睨んだ。それを宥めるように青山は大狐の首筋を撫でさすると、フサフサした太い尻尾がふわりと揺れた。
「怒るな怒るな。前に話したことがあるだろう? 幽凪屋の夕霧の番だ。うん、これは玉藻だよ。そしてこれが俺と玉藻の差異だ」
差異。
「朝になれば狐の姿に?」
「いや、これが玉藻の常の姿で、普段は人の姿を装っている」
「装って」
「だから俺はいつもこいつをここに呼び出すんだ。この大きさでは紫檀楼の最も広い部屋でも些か窮屈だからな」
確かにこの間は20畳ほどはあろう。
四肢を伸ばせば更に大きい。その朝日を反射しキラキラと光る毛並みの艶やかさに弥治郎は目を見張った。玉藻太夫は大変お美しいと弥治郎が呟けば、大狐は満更でもないようにその視線を和らげた。
「俺と玉藻にはたくさんの差異がある。けれどもこのように折り合いがついている。お前と夕霧の折り合いもそろそろつくのだろうかと思ってな」
「ええ。私は夕霧が好きなのです。最近漸く青山様が仰った差異というものの意味がわかりました。それは如何ともし難いものなのですね」
「ああ。俺にとっては玉藻がやたらデカいことは解消しようがない。けれどもこれは玉藻がいわゆる化物だから生じるものではない。ただ、俺と玉藻にある差異だ」
「ええ」
「人でも玉藻以上に理解し得ぬ者も多くいる。だから結局、お前らがどうしたいかだ」
弥治郎は玉藻は青山を食べようとは思っていなさそうだとは感じた。それは夕霧と玉藻の差異だ。けれども化物、人と異なるものだからといって、それは一括りにできるものではない。それは人の姿形がそれぞれに異なるのと変わらない。弥治郎にとっての差異とは、ただ夕霧との間に生じるものであって、最早他の事情など差し挟む余地はなかった。
「そういえば会場には直接行くのか?」
「会場?」
「ああ。コンペの発表は今日の昼過ぎだろう?」
「そういえば」
弥治郎は本日こそがコンペの結果発表だったこを思い出す。弥治郎に受賞の自信はあった。そして受賞した場合、新しい工場の建設やら職人の手配やら、やることが山積みだった。
今後について少し青山と話しているうちにも、睡魔が弥治郎に襲いかかってくる。
「限界のようだな。ここは借り切っているからここで寝ていけ。布団を用意させよう。店に居ても落ち着かんだろうしな」
「それではありがたく」
「店には言付けておく。コンペ用の正装なども届けさせよう」
手元の鈴を鳴らせば先程の女中が現れ、新しく敷かれた布団を目に入れたところで弥治郎は限界で、その上にパサリと倒れ落ちると同時に意識を失った。
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