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五章8
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そして冬休みに入り、初日。
えみ家。
心「俺も財布欲しいなー」
駿「買えばいいじゃん」
心「けど中学生でクリスマスプレゼントもらえるっていいな」
駿「いや、俺だってビックリしたし!朝起きたらおいてあって。なにこれってお母さんに聞いたらサンタさんが来たんじゃないかって」
心「んなわけあるか!」
駿「俺だってそう言って、もういらないよって言ったよ!そしたらうちにはあんまりお金がないからサンタさんには感謝だねって」
心「ふーん」
春「まぁいいんじゃない?サンタさんは来たとゆうことで」
えみ【心ちゃんやっぱクリスマスプレゼント欲しかった?あげた方がよかった?】
心「いやいいよ!大丈夫。えみちゃんちでケーキ食えたし!」
駿「苺買って来たのは舞美さんだけどね」
心「本当それ毎年言うよね。もうわかったっつうの」
舞美「何?本当の事じゃん」
春「今度舞美さんケーキ作ってくださいよ!」
舞美「えー。めんどくさい」
春「いいじゃないですか!食べてみたいです!」
えみ【私も食べてみたい!】
舞美「本当?じゃあ今度作ってみようかな?」
心「それはやめて!」
舞美「何で?」
心「いや絶対美味しくないでしょ!」
舞美「はー?」
心「駿もいらないよな!?」
駿「俺にふんなよ!」
舞美「何?何なの?」
駿「いやー。舞美さんに作ってもらうのはチョット申し訳ないというか」
舞美「何で?うちのお母さんにはもうしわけないと思ってないの?」
駿「いや、そうゆう事じゃなくて・・・あ!そういえば春、えみちゃんに料理教えてもらうのはどうなったんだよ?」
春「え?やっぱめんどくさいからやめた」
舞美「話し変えるの下手だなー。もういい。絶対作る」
心「マジかよー」
えみ【いいじゃん。きっと美味しいよ!】
心「そんなわけないじゃん。あーあ」
舞美「絶対美味しく作ってやる」
駿「春が作ってほしいとか言うからー」
春「何!?私のせい!?てか私は作ってほしいし!」
えみ【じゃあ次は私が苺買ってくるね!】
心「チョット!えみちゃん!」
次の日。
心「えみちゃーん!」
舞美「お!来た来た!あがれー」
心「はーい」
入るとえみと舞の姿が見当たらない。
舞の代わりに舞美が台所にいた。
心「あれ?えみちゃんと舞ちゃんは?」
舞美「苺買いに行ったー」
心「苺?」
舞美「うん」
心「ふーん。そうなんだ」
心が舞美のもとに近づいていった。
心「何してんの?」
舞美「え?ケーキ作ってる」
心「え?」
舞美「だからケーキ作ってんの」
心「何で?」
舞美「昨日作るって言ったじゃん」
心「何で今日なの!?」
舞美「別にいいじゃん、ほら、あんた邪魔。むこうでこたつでも入って待ってろ」
心「マジかよ!駿に今日来ない方がいいって連絡しなきゃ」
心が携帯をポケットから出した。
すると玄関が開く音がした。
駿、春「おじゃましまーす」
心「うそ!?」
舞美「はーい」
駿「おう!心!」
春「あれ?えみは?」
心「苺を買いに行きました・・・」
駿「へー。何で?」
春「あれ?舞美さん何してるんですか?」
台所をのぞいた。
舞美「ケーキ作ってるー」
春「えー!本当に作ってくれるんですか!?」
舞美「うん!だから皆そっちで待っててー」
駿「心。もしかして苺って」
心「たぶん」
駿「マジかよ!」
春「やった!楽しみ!」
駿「心お前連絡しろよ!分かってたら来ないし!」
心「しようと思ってたよ!今連絡するとこだったんだよ!」
駿「どうする?今日は帰る?」
心「2人で帰るのはきっと舞美ちゃんに食いたくないんだなってばれる」
駿「じゃあどうするよ?」
心「駿。お前は帰れ。駿の分は俺が食うから」
舞美「駿くーん!」
駿「あ!はい!」
舞美「聞こえてるよー」
駿「え?」
舞美「皆で仲良く座っててねー」
駿「あ・・・はい」
舞美「心も余計な事言わずに座っててねー」
心「え・・・わかった」
えみ家。
心「俺も財布欲しいなー」
駿「買えばいいじゃん」
心「けど中学生でクリスマスプレゼントもらえるっていいな」
駿「いや、俺だってビックリしたし!朝起きたらおいてあって。なにこれってお母さんに聞いたらサンタさんが来たんじゃないかって」
心「んなわけあるか!」
駿「俺だってそう言って、もういらないよって言ったよ!そしたらうちにはあんまりお金がないからサンタさんには感謝だねって」
心「ふーん」
春「まぁいいんじゃない?サンタさんは来たとゆうことで」
えみ【心ちゃんやっぱクリスマスプレゼント欲しかった?あげた方がよかった?】
心「いやいいよ!大丈夫。えみちゃんちでケーキ食えたし!」
駿「苺買って来たのは舞美さんだけどね」
心「本当それ毎年言うよね。もうわかったっつうの」
舞美「何?本当の事じゃん」
春「今度舞美さんケーキ作ってくださいよ!」
舞美「えー。めんどくさい」
春「いいじゃないですか!食べてみたいです!」
えみ【私も食べてみたい!】
舞美「本当?じゃあ今度作ってみようかな?」
心「それはやめて!」
舞美「何で?」
心「いや絶対美味しくないでしょ!」
舞美「はー?」
心「駿もいらないよな!?」
駿「俺にふんなよ!」
舞美「何?何なの?」
駿「いやー。舞美さんに作ってもらうのはチョット申し訳ないというか」
舞美「何で?うちのお母さんにはもうしわけないと思ってないの?」
駿「いや、そうゆう事じゃなくて・・・あ!そういえば春、えみちゃんに料理教えてもらうのはどうなったんだよ?」
春「え?やっぱめんどくさいからやめた」
舞美「話し変えるの下手だなー。もういい。絶対作る」
心「マジかよー」
えみ【いいじゃん。きっと美味しいよ!】
心「そんなわけないじゃん。あーあ」
舞美「絶対美味しく作ってやる」
駿「春が作ってほしいとか言うからー」
春「何!?私のせい!?てか私は作ってほしいし!」
えみ【じゃあ次は私が苺買ってくるね!】
心「チョット!えみちゃん!」
次の日。
心「えみちゃーん!」
舞美「お!来た来た!あがれー」
心「はーい」
入るとえみと舞の姿が見当たらない。
舞の代わりに舞美が台所にいた。
心「あれ?えみちゃんと舞ちゃんは?」
舞美「苺買いに行ったー」
心「苺?」
舞美「うん」
心「ふーん。そうなんだ」
心が舞美のもとに近づいていった。
心「何してんの?」
舞美「え?ケーキ作ってる」
心「え?」
舞美「だからケーキ作ってんの」
心「何で?」
舞美「昨日作るって言ったじゃん」
心「何で今日なの!?」
舞美「別にいいじゃん、ほら、あんた邪魔。むこうでこたつでも入って待ってろ」
心「マジかよ!駿に今日来ない方がいいって連絡しなきゃ」
心が携帯をポケットから出した。
すると玄関が開く音がした。
駿、春「おじゃましまーす」
心「うそ!?」
舞美「はーい」
駿「おう!心!」
春「あれ?えみは?」
心「苺を買いに行きました・・・」
駿「へー。何で?」
春「あれ?舞美さん何してるんですか?」
台所をのぞいた。
舞美「ケーキ作ってるー」
春「えー!本当に作ってくれるんですか!?」
舞美「うん!だから皆そっちで待っててー」
駿「心。もしかして苺って」
心「たぶん」
駿「マジかよ!」
春「やった!楽しみ!」
駿「心お前連絡しろよ!分かってたら来ないし!」
心「しようと思ってたよ!今連絡するとこだったんだよ!」
駿「どうする?今日は帰る?」
心「2人で帰るのはきっと舞美ちゃんに食いたくないんだなってばれる」
駿「じゃあどうするよ?」
心「駿。お前は帰れ。駿の分は俺が食うから」
舞美「駿くーん!」
駿「あ!はい!」
舞美「聞こえてるよー」
駿「え?」
舞美「皆で仲良く座っててねー」
駿「あ・・・はい」
舞美「心も余計な事言わずに座っててねー」
心「え・・・わかった」
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