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三章15 えみのわがまま
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ショピングセンターに向かう車の中は皆わいわいがやがや。
駿「心いくら持って来た?」
心「10000円くらい」
駿「お前って本当いつも金持ってるよなー」
心「お父さんに言ったらくれた。いつもいないから申し訳ない位の事考えてんじゃないの」
駿「俺なんて3000円だよ。何買えっていうんだよ」
春「あんたは3000円で十分。どうせゲームするだけでしょ?」
駿「まぁそうだけどさー」
春「本当もったいない。ね?えみ」
えみ【心ちゃんは何か買いたい物とかあるの?】
心「俺?別にないかなぁ」
駿「じゃあ心5000円くらいくれよ」
春「あんたバカじゃないの?」
駿「だよね」
舞美「はい!着いたよー」
駿「ゲーセン、ゲーセン」
えみ【心ちゃん腕くんでいい?】
心「別にいいけど」
舞美「あ!じゃあ私も!」
心「えー!2人は邪魔くさい!」
舞美「いいじゃん、いいじゃん」
春「駿、私達は?」
駿「なんでだよ。ヤダよ」
春「そうだよね・・・よし!皆行こ!」
駿「心ゲーセン行こうぜ」
心「いいよー」
舞美「えー、ゲーセンは最後にしようよ」
心「いいじゃん!皆で行こ!」
ゲームセンターに行くとクレーンゲームが沢山並んでいる。
駿ははしゃいで皆をおいて行ってしまった。
春「待って!」
春が追いかけて行く。
心達が歩いているとえみが1つのクレーンゲームの前で止まった。
えみ【これ欲しい】
そこには指輪が4つ。
心「ん?あー指輪?じゃあ俺やってみる?」
えみ【全部欲しい】
心「全部!?それは難しいでしょ!」
えみ【お願い】
心「わかった。じゃあ3000円で取れなかったら諦めてね」
えみが頷いた。
だが何度やっても取れない。
舞美「心、チョットどけ」
心「えー?舞美ちゃんやるの?」
舞美「えみちゃん欲しいんでしょ?」
えみが頷く。
舞美「チョット待っててね」
舞美が5000円ほど使った位に駿達がやってきた。
駿「心、俺金なくなっちゃったよ」
春「こんな人形よかったのに」
駿「えー?だって欲しかったんだろ?」
春「そうだけど・・・」
駿「あれ?舞美さん何取ってるんすか?」
舞美「チョット駿君黙ってて」
駿「え?」
心「何かえみちゃんの為に指輪取ってんの」
舞美「あと1つなんだよ!」
心「舞美ちゃんもういいんじゃない?」
舞美「チョット待って!掴んでる!掴んでる!」
駿「本当だ!よし!行け!」
舞美「おし!取れたー!!」
心「おー!スゲー!本当に全部取った!」
舞美「よし!じゃあこれを皆にあげよう」
心「まじ!?」
駿「いいんすか!?」
舞美「いいよね?えみちゃん?」
えみがまんべんの笑みで2回頷いた。
春「ありがとうございます!」
舞美「じゃあ次は私達の行きたい所についてきてもらいます」
そう言って心と腕を組んだ。
舞美「心行こ!」
心「だから3人で腕組むのはつらいって!」
駿「春も人形取ってやったんだから感謝しろよ?」
すると春が駿と無理矢理、腕を組んだ。
駿「何だよ!離せよ!」
春「イヤだ!いいの!」
駿「マジかよ・・・」
春「何か買ってあげるからっっ」
駿「マジで!?」
それから心と駿は女3人に振り回されて帰る時にはクタクタだった。
駿「心いくら持って来た?」
心「10000円くらい」
駿「お前って本当いつも金持ってるよなー」
心「お父さんに言ったらくれた。いつもいないから申し訳ない位の事考えてんじゃないの」
駿「俺なんて3000円だよ。何買えっていうんだよ」
春「あんたは3000円で十分。どうせゲームするだけでしょ?」
駿「まぁそうだけどさー」
春「本当もったいない。ね?えみ」
えみ【心ちゃんは何か買いたい物とかあるの?】
心「俺?別にないかなぁ」
駿「じゃあ心5000円くらいくれよ」
春「あんたバカじゃないの?」
駿「だよね」
舞美「はい!着いたよー」
駿「ゲーセン、ゲーセン」
えみ【心ちゃん腕くんでいい?】
心「別にいいけど」
舞美「あ!じゃあ私も!」
心「えー!2人は邪魔くさい!」
舞美「いいじゃん、いいじゃん」
春「駿、私達は?」
駿「なんでだよ。ヤダよ」
春「そうだよね・・・よし!皆行こ!」
駿「心ゲーセン行こうぜ」
心「いいよー」
舞美「えー、ゲーセンは最後にしようよ」
心「いいじゃん!皆で行こ!」
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春「待って!」
春が追いかけて行く。
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心「ん?あー指輪?じゃあ俺やってみる?」
えみ【全部欲しい】
心「全部!?それは難しいでしょ!」
えみ【お願い】
心「わかった。じゃあ3000円で取れなかったら諦めてね」
えみが頷いた。
だが何度やっても取れない。
舞美「心、チョットどけ」
心「えー?舞美ちゃんやるの?」
舞美「えみちゃん欲しいんでしょ?」
えみが頷く。
舞美「チョット待っててね」
舞美が5000円ほど使った位に駿達がやってきた。
駿「心、俺金なくなっちゃったよ」
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駿「えー?だって欲しかったんだろ?」
春「そうだけど・・・」
駿「あれ?舞美さん何取ってるんすか?」
舞美「チョット駿君黙ってて」
駿「え?」
心「何かえみちゃんの為に指輪取ってんの」
舞美「あと1つなんだよ!」
心「舞美ちゃんもういいんじゃない?」
舞美「チョット待って!掴んでる!掴んでる!」
駿「本当だ!よし!行け!」
舞美「おし!取れたー!!」
心「おー!スゲー!本当に全部取った!」
舞美「よし!じゃあこれを皆にあげよう」
心「まじ!?」
駿「いいんすか!?」
舞美「いいよね?えみちゃん?」
えみがまんべんの笑みで2回頷いた。
春「ありがとうございます!」
舞美「じゃあ次は私達の行きたい所についてきてもらいます」
そう言って心と腕を組んだ。
舞美「心行こ!」
心「だから3人で腕組むのはつらいって!」
駿「春も人形取ってやったんだから感謝しろよ?」
すると春が駿と無理矢理、腕を組んだ。
駿「何だよ!離せよ!」
春「イヤだ!いいの!」
駿「マジかよ・・・」
春「何か買ってあげるからっっ」
駿「マジで!?」
それから心と駿は女3人に振り回されて帰る時にはクタクタだった。
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