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二章7 駿の大冒険
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放課後
駿「皆帰ろうぜー」
春「チョット外で待ってて!私達入部届け出してくるから!」
心「そんなのあるの?」
春「あるよ!どうやって入ろうと思ってたの?」
心「適当に行けばいいと思ってた」
駿「そうなの?じゃあ俺達も行こうぜ」
春「帰宅部って入部届けとかあんの?」
駿「え?あるんじゃないの?ないの!?」
春「いや、知らないけど」
心「駿、俺も入部届けだしてくるわ」
駿「え?行っちゃうの?どうしよう。じゃあ俺、部室探してくるわ!」
心、春「え?」
駿「じゃ!」
心「あー。行っちゃったよ」
春「もー。信じられないくらいバカ。えみどう思う!?」
えみ【けどあそこまでバカだと逆に可愛いじゃん。いいんじゃないの?】
春「えー。私にはわからない」
心「まぁいいよ。俺達も行こ」
春「よし!これでいいね!来週から部活だ!えみ頑張ろ!」
えみが頷く。
心「駿どうなったんだろう?」
春「どうなるもこうなるも見つからなくて外で待ってんじゃない?」
心「そうだよね」
外に出るとしっかりと駿が待っていた。
心「どうだった?」
駿「部室なかった」
春「当たり前じゃん!あると思ってた事にびっくりだよ!」
駿「皆知ってたの?」
春「普通わかるでしょ!」
駿「えみちゃんも?」
えみ【どこ探したの?】
駿「いや、俺も行ったはいいけどどこ行けばいいかわかんなかったからウロウロしてたんだけど、そしたらさぁスゲー可愛い人見つけたんだよ!心!中学には夢があるな」
心「あー。そう」
春「ばか。で?」
駿「何が?」
春「可愛い人見つけてどうしたの?」
駿「あーそうか。で、その人に部室どこにあるか聞いてみた」
春「で?」
駿「そしたら2階の1番隅って言われてさぁ」
春「え!?」
駿「行ってみたんだよ。そしたら部屋はあったんだよ」
心「あったの?」
駿「あった。けど音楽室って書いてあってさぁ。けど中に人いたから中入ってここが帰宅部の部屋か聞いたんだよ」
春「ったくっ」
駿「で、違うって言うから、あれ?て思ってもう1回その人に部室がどこか聞いたんだよ」
春「もういいや。皆行こ」
心「いや、気になる」
駿「そしたら帰宅部の部屋なんてないって言われてさぁ」
心「そうだよねぇ。で?」
駿「は?と思って。けどここからが重要」
心「おう」
えみも気になり駿の顔をじっと見た。
駿「騙されたと思って最初に聞いた人に言ってやろうと思ってその人を探したんだよ」
心「見つからなかった?」
駿「いや、見つけた。そしたらこっち見てニヤニヤしてるんだよ」
心「で?言ってやった?」
駿「言った。けど俺の事、可愛いって言ってきて携帯番号教えてくれてまた電話して!だって」
春「はぁ?バカじゃないの?」
心「お前大冒険じゃん」
駿「俺決めた!携帯買ってもらう!」
春「その人のために?」
駿「うん!けど皆も買えよ!そしたらいつでも連絡できるし!」
春「は!?買わないし!バカじゃないの!?もう知らない!」
春は早足で帰り始めた。
するとえみが思い切り駿を叩き心の手を引っ張って帰ろうとした。
駿「何2人とも!チョット待ってよ!」
駿「皆帰ろうぜー」
春「チョット外で待ってて!私達入部届け出してくるから!」
心「そんなのあるの?」
春「あるよ!どうやって入ろうと思ってたの?」
心「適当に行けばいいと思ってた」
駿「そうなの?じゃあ俺達も行こうぜ」
春「帰宅部って入部届けとかあんの?」
駿「え?あるんじゃないの?ないの!?」
春「いや、知らないけど」
心「駿、俺も入部届けだしてくるわ」
駿「え?行っちゃうの?どうしよう。じゃあ俺、部室探してくるわ!」
心、春「え?」
駿「じゃ!」
心「あー。行っちゃったよ」
春「もー。信じられないくらいバカ。えみどう思う!?」
えみ【けどあそこまでバカだと逆に可愛いじゃん。いいんじゃないの?】
春「えー。私にはわからない」
心「まぁいいよ。俺達も行こ」
春「よし!これでいいね!来週から部活だ!えみ頑張ろ!」
えみが頷く。
心「駿どうなったんだろう?」
春「どうなるもこうなるも見つからなくて外で待ってんじゃない?」
心「そうだよね」
外に出るとしっかりと駿が待っていた。
心「どうだった?」
駿「部室なかった」
春「当たり前じゃん!あると思ってた事にびっくりだよ!」
駿「皆知ってたの?」
春「普通わかるでしょ!」
駿「えみちゃんも?」
えみ【どこ探したの?】
駿「いや、俺も行ったはいいけどどこ行けばいいかわかんなかったからウロウロしてたんだけど、そしたらさぁスゲー可愛い人見つけたんだよ!心!中学には夢があるな」
心「あー。そう」
春「ばか。で?」
駿「何が?」
春「可愛い人見つけてどうしたの?」
駿「あーそうか。で、その人に部室どこにあるか聞いてみた」
春「で?」
駿「そしたら2階の1番隅って言われてさぁ」
春「え!?」
駿「行ってみたんだよ。そしたら部屋はあったんだよ」
心「あったの?」
駿「あった。けど音楽室って書いてあってさぁ。けど中に人いたから中入ってここが帰宅部の部屋か聞いたんだよ」
春「ったくっ」
駿「で、違うって言うから、あれ?て思ってもう1回その人に部室がどこか聞いたんだよ」
春「もういいや。皆行こ」
心「いや、気になる」
駿「そしたら帰宅部の部屋なんてないって言われてさぁ」
心「そうだよねぇ。で?」
駿「は?と思って。けどここからが重要」
心「おう」
えみも気になり駿の顔をじっと見た。
駿「騙されたと思って最初に聞いた人に言ってやろうと思ってその人を探したんだよ」
心「見つからなかった?」
駿「いや、見つけた。そしたらこっち見てニヤニヤしてるんだよ」
心「で?言ってやった?」
駿「言った。けど俺の事、可愛いって言ってきて携帯番号教えてくれてまた電話して!だって」
春「はぁ?バカじゃないの?」
心「お前大冒険じゃん」
駿「俺決めた!携帯買ってもらう!」
春「その人のために?」
駿「うん!けど皆も買えよ!そしたらいつでも連絡できるし!」
春「は!?買わないし!バカじゃないの!?もう知らない!」
春は早足で帰り始めた。
するとえみが思い切り駿を叩き心の手を引っ張って帰ろうとした。
駿「何2人とも!チョット待ってよ!」
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