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三章 龍の花嫁
92 慣れない山道です
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sideナオキ
聞きなれた勇者の声。しばらく洞窟の外で待っていたけど、特に変化がなさそうだ。
「よし、行ってみよう。姿を消して近づくよ」
前に金髪……ブッチャーが使っていた魔法で姿を消して近づいていく。
「まてナオキ、結界が張られてる」
「え? ……本当だ」
誰かを拒むような結界じゃあなくて、だれかが入ってきたらすぐにわかるようになっている結界みたいだ。これじゃあ姿を消して入ったところでばれるな。
どうしようか。僕たちの任務は勇者達の場所を見つけて、動向を探ること。
このまま戦闘になるようなら、戦闘部隊を呼ぶけど……出来ることならアナスタシアさんをどうするのか、目的を知りたいところなんだよね。
中に入ることも出来ずに困っていると、段々と声が近づいてくる。
洞窟から、ぐったりとして気を失うアナスタシアさんを抱きかかえた勇者と、その仲間たちが出てきた。
「たくよぉ、人使いが荒いんだよあの依頼主……さっさと離れたいっていうのに」
「文句言わないのよ。断った方が何されるか分からないわ」
「そりゃわかってる。はぁ……さっさと終わらせるぞ。龍の里にこいつを届けりゃ今度こそ終わりだ」
ああ、僕たちが聞いているともしらずに勇者はペラペラと情報を喋ってくれる。よし、勇者はアナスタシアさんを龍の里に届けるみたいだ。
出来ることなら、このままあのバカ勇者をボッコボコにしてやりたいところだけど、洞窟の中にいるであろう依頼主とやらの気配が不気味だし、アナスタシアさんに被害が出る可能性が高い。
だけど……あの勇者の顔を見てるとどうにも殴りたくなる。
1発くらい殴っても大丈夫かな? ほら、ササッと逃げてくれば追いかけてこないし。
「……グルゥ」
シラユキが僕をなだめるように体を擦り付けてくる。わかってるよ、今そんなことしたらアナスタシアさんは助けれない。
魔法で龍の里に向かっているはずのアーさんに連絡をとろう。マーガレットさんは今魔法を使えないからね。
「……もしもし? アーさん? そっちはもう龍の里に着いたみたいだね。勇者なんだけど、アナスタシアさんをそっちへ連れていくみたいだ。……わかった、そういう手筈で」
アーさんたちの部隊とはこれで連絡がとれた。
「それで、私達はどうするんだ? まさか、これで任務集、戦いは無しなんてことはないよな?」
「まさか。僕達も龍の里に向かうよ。直接転移すると感知されるかもしれないから、程々の距離に飛んでそこから近づこう」
よし、それじゃあ転移!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
sideマーガレット
「はぁ、はぁ。しんどいですね……」
「大丈夫か? マーガレット」
「大丈夫……です。多分」
龍の里に向けて出発した私たちの部隊ですが、現在は龍の里がある森の中を進んでいます。進んではいるのですが……まともな道などあるはずもなく、道無き道を進んでいます。
正直に言うと、めちゃくちゃしんどいです。
普段、体に巡ってる魔力は意図せずとも身体能力を支えていてくれたみたいで、それが無くなった今、深刻な体力、筋力不足です。
ちょっと歩いただけなのに息が切れてしまいました……。
まだ私、若い筈なんですけどね……もっと運動しておけばよかったです。
「フェンー、乗らせてください」
「木々が生い茂ってるから大きくなれん。がんばれ主。もうすぐ着くぞ」
「しんどいです。とてもしんどいです。しんどすぎて溶けそーーおっと?」
足を滑らせました。身体が傾いて……下はちょっとした崖ですね。
「ちょ、マーガレット様?! なぜ無言で崖に落ちようとしてるのです?!」
「へ? 大丈夫ですよルールー。わざわざ支えてくれなくても魔法があれば……。あ、私魔法使えないんでした」
あまりにも普段から使ってますから、危険な目にあってもなんとかなるという精神が染み付いているみたいです……まずいですね。気を引き締めないと。
ルールーもあまりこういう道には慣れていないはずですが、きちんと注意しながら進んでる分、危なげがないですね。
シルフィは森を住処とするエルフの一族ですし、かなりスムーズに進んでます……私も真似しましょう。
「よいしょ、まだ龍の里は先ですか?」
「……いや、もうすぐだろうな。恐ろしげな気配が近づいてきて……む? ナオキか。うむ……なるほど。わかった」
ナオキから連絡のようです。アナスタシアさんが見つかったのでしょうか。
「勇者達はアナスタシアを連れて龍の里へと向かうそうだ」
「ふむ……じゃあ、龍の里に勇者達が来てからアナスタシアさんを奪還、私の魔力を奪った魔道具を破壊ですね」
とりあえずはその2つが目標でしょうか。ただ、その2つを成し遂げるためにはまず間違いなく勇者達との戦闘になります。
加えて、龍の里がどう出るかもわかりません。もし、御伽噺が本当で、龍の里にいる龍神というのが、話にでてきた黒龍ならば……。
アナスタシアさんを連れ帰ろうとする私たちを攻撃してもおかしくはないですね。
なかなかに問題が山積みです。誰も怪我とかしないといいのですが……、心配よりも信頼です。みんなを信じましょう。
「……む、ここだな。結界が貼られている。姿を隠す効果だな。他者を拒むような効果はない」
なるほど。他者を拒むような効果があると厄介だと思っていましたが、大丈夫そうですね。
「どうする? 侵入するか?」
「いえ、先に勇者達が侵入するのを待ちましょう。結界内に入ってからアナスタシアさんを取り返すまで、あまり時間をかけたくありませんから」
それじゃあ、少しだけ待ちましょうか。
聞きなれた勇者の声。しばらく洞窟の外で待っていたけど、特に変化がなさそうだ。
「よし、行ってみよう。姿を消して近づくよ」
前に金髪……ブッチャーが使っていた魔法で姿を消して近づいていく。
「まてナオキ、結界が張られてる」
「え? ……本当だ」
誰かを拒むような結界じゃあなくて、だれかが入ってきたらすぐにわかるようになっている結界みたいだ。これじゃあ姿を消して入ったところでばれるな。
どうしようか。僕たちの任務は勇者達の場所を見つけて、動向を探ること。
このまま戦闘になるようなら、戦闘部隊を呼ぶけど……出来ることならアナスタシアさんをどうするのか、目的を知りたいところなんだよね。
中に入ることも出来ずに困っていると、段々と声が近づいてくる。
洞窟から、ぐったりとして気を失うアナスタシアさんを抱きかかえた勇者と、その仲間たちが出てきた。
「たくよぉ、人使いが荒いんだよあの依頼主……さっさと離れたいっていうのに」
「文句言わないのよ。断った方が何されるか分からないわ」
「そりゃわかってる。はぁ……さっさと終わらせるぞ。龍の里にこいつを届けりゃ今度こそ終わりだ」
ああ、僕たちが聞いているともしらずに勇者はペラペラと情報を喋ってくれる。よし、勇者はアナスタシアさんを龍の里に届けるみたいだ。
出来ることなら、このままあのバカ勇者をボッコボコにしてやりたいところだけど、洞窟の中にいるであろう依頼主とやらの気配が不気味だし、アナスタシアさんに被害が出る可能性が高い。
だけど……あの勇者の顔を見てるとどうにも殴りたくなる。
1発くらい殴っても大丈夫かな? ほら、ササッと逃げてくれば追いかけてこないし。
「……グルゥ」
シラユキが僕をなだめるように体を擦り付けてくる。わかってるよ、今そんなことしたらアナスタシアさんは助けれない。
魔法で龍の里に向かっているはずのアーさんに連絡をとろう。マーガレットさんは今魔法を使えないからね。
「……もしもし? アーさん? そっちはもう龍の里に着いたみたいだね。勇者なんだけど、アナスタシアさんをそっちへ連れていくみたいだ。……わかった、そういう手筈で」
アーさんたちの部隊とはこれで連絡がとれた。
「それで、私達はどうするんだ? まさか、これで任務集、戦いは無しなんてことはないよな?」
「まさか。僕達も龍の里に向かうよ。直接転移すると感知されるかもしれないから、程々の距離に飛んでそこから近づこう」
よし、それじゃあ転移!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
sideマーガレット
「はぁ、はぁ。しんどいですね……」
「大丈夫か? マーガレット」
「大丈夫……です。多分」
龍の里に向けて出発した私たちの部隊ですが、現在は龍の里がある森の中を進んでいます。進んではいるのですが……まともな道などあるはずもなく、道無き道を進んでいます。
正直に言うと、めちゃくちゃしんどいです。
普段、体に巡ってる魔力は意図せずとも身体能力を支えていてくれたみたいで、それが無くなった今、深刻な体力、筋力不足です。
ちょっと歩いただけなのに息が切れてしまいました……。
まだ私、若い筈なんですけどね……もっと運動しておけばよかったです。
「フェンー、乗らせてください」
「木々が生い茂ってるから大きくなれん。がんばれ主。もうすぐ着くぞ」
「しんどいです。とてもしんどいです。しんどすぎて溶けそーーおっと?」
足を滑らせました。身体が傾いて……下はちょっとした崖ですね。
「ちょ、マーガレット様?! なぜ無言で崖に落ちようとしてるのです?!」
「へ? 大丈夫ですよルールー。わざわざ支えてくれなくても魔法があれば……。あ、私魔法使えないんでした」
あまりにも普段から使ってますから、危険な目にあってもなんとかなるという精神が染み付いているみたいです……まずいですね。気を引き締めないと。
ルールーもあまりこういう道には慣れていないはずですが、きちんと注意しながら進んでる分、危なげがないですね。
シルフィは森を住処とするエルフの一族ですし、かなりスムーズに進んでます……私も真似しましょう。
「よいしょ、まだ龍の里は先ですか?」
「……いや、もうすぐだろうな。恐ろしげな気配が近づいてきて……む? ナオキか。うむ……なるほど。わかった」
ナオキから連絡のようです。アナスタシアさんが見つかったのでしょうか。
「勇者達はアナスタシアを連れて龍の里へと向かうそうだ」
「ふむ……じゃあ、龍の里に勇者達が来てからアナスタシアさんを奪還、私の魔力を奪った魔道具を破壊ですね」
とりあえずはその2つが目標でしょうか。ただ、その2つを成し遂げるためにはまず間違いなく勇者達との戦闘になります。
加えて、龍の里がどう出るかもわかりません。もし、御伽噺が本当で、龍の里にいる龍神というのが、話にでてきた黒龍ならば……。
アナスタシアさんを連れ帰ろうとする私たちを攻撃してもおかしくはないですね。
なかなかに問題が山積みです。誰も怪我とかしないといいのですが……、心配よりも信頼です。みんなを信じましょう。
「……む、ここだな。結界が貼られている。姿を隠す効果だな。他者を拒むような効果はない」
なるほど。他者を拒むような効果があると厄介だと思っていましたが、大丈夫そうですね。
「どうする? 侵入するか?」
「いえ、先に勇者達が侵入するのを待ちましょう。結界内に入ってからアナスタシアさんを取り返すまで、あまり時間をかけたくありませんから」
それじゃあ、少しだけ待ちましょうか。
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